noteをしばらく続けていると、たまに思うことがある。

「あの頃熱心にいろんな記事にスキをつけてくれていたあの人は今元気にしてるかな」

って。

この広いインターネットにおいて、人は基本的に立ち止まらない。ふと僕の前に現れ、不意に去って行く。それは出会いとも呼べない儚い幸運だ。

虹を見つけた時に似ているかもしれない。

ふと空を見上げると虹が出ていた。それを見て、「ラッキー」と思ったり写真を撮ったり、時には感動したりして立ち止まる。しばらく眺めて、でも次の瞬間には空なんか見ずに、また歩き出す。だって他のやることがあるから。おうちに帰らなきゃいけないから。

どれだけ虹が綺麗に輝こうが、人を長い間止めることはできない。それはしょうがないのだ。だって人間はそんなに暇じゃないのだから。

僕のnoteもきっとそうだ。僕のnoteは隠す気もなく存在して、それを誰かが日々の生活の中で偶然見つけて、少しだけ立ち止まって、去っていく。去っていくのはしょうがない。だって人間はそんなに暇じゃないのだから。

ここまで読んで、僕が自分のnoteを虹なんて綺麗なものに喩えてるのが気に食わない人もいるかもしれない。そういう人は僕の仲間だ。僕もちょっと気に掛かっていた。そういう人は、虹を「電線に引っかかってる風船」とかに読み替えてくれればいい。

え、それもダメ？まだ綺麗すぎる？

んー、じゃあ「街中に謎に落ちてる靴一足」でいいよ。それでもまだ綺麗すぎるって言うなら、うん、喧嘩しようや。

とにかく、偶然僕を見つけて、少し立ち止まって、じきに忘れてしまう人がいるのはしょうがないのだ。

それが寂しいだなんて言ってる奴はインターネットに向いていないんだろう。だから僕は気にしないことにする。強くない奴は、鈍くなるしかない。

せめて、僕は変わらず虹として、空に輝いていよう。また見つけてもらえるように。

もしくは街中に落ちてる靴一足として、見つけた人に「え、この人はどうやって帰ったの」って思われておこう。

そんなことを今日は考えていた。

きっかけはgoogle formに久しぶりにコメントが届いたことだ。すごく温かいコメントで、嬉しかった。紹介してもいいということだったから、こんな他の記事の途中じゃなくてまた別の記事でちゃんと紹介しようと思う。

そう、僕はgoogle formを開設してるんです！

「コメント欄より書きやすい場所を」の気持ちで作った。「アカウントがどう」とかが無ければ別にXのDMでもいい。

以前届いたコメントに関してはこの記事で紹介した。

ここでみんなに言いたいことがある。

スキを、コメントを、送ろう！！

なぜなら、僕が喜ぶから！

こんな広いインターネットでたまたま僕を見つけてくれたんだよ？一ヶ月後には僕のこと忘れてるかもしれないんだよ？

「いいな」って思った気持ちは今しかないんだよ！

軽率な気持ちでいい。コメントくれた人が明日には僕のことなんか忘れてても文句言わないから。

ずっと側にいてなんて言わないから。今だけ。今だけ愛してよ。

馬鹿な女でいさせてよ。

文句でもいいよ。

とにかく声が聞きたい。

煽るのだけはやめてほしいかな。どう反応していいかわかんないから。

今日は以上。

コメント送ってね。

待ってまーす。

それでは。