初めまして、公募勢の皆様

初めまして。
そうでない方は、こんにちは。
百壁 一千翔です

皆様、noteに経歴や公募勢になったきっかけを記事にしているので、自分も触発されて書こうかと思いました。

僕は20歳で成人になった頃合いから、創作を手掛けるようになりました。
そのきっかけは、20歳の頃に居酒屋でアルバイトをしていて、毎日つまらない日常を過ごしていました。
夕方に起きて、居酒屋で通しで朝の5時まで働いて、家に帰宅したら、ご飯を食べて、寝るだけの毎日。
正直、退屈でした。
そんな毎日を変えたいと思った僕は、なんとなく休日に深夜アニメを見始めるようになりました。
1番最初に見たアニメは、そらのおとしもの、でした。
それを見た時ーーーー心が震えました。
世の中には、こんな面白いアニメがあるのかと。
そこから僕は、アニメにハマり始めました。
TSUTAYAで借りられるアニメを片っ端から借りて、居酒屋で帰った後も寝る前に必ずアニメを観て生活をしていました。
丁度、その頃は、とらドラ!、ゼロの使い魔、灼眼のシャナ等を観ていました。はい、釘宮病ですね。あのツンツンしていながらも可愛らしさを秘めた声に惹かれて、どんどんアニメが好きになっていきました。
そして、当時はmixiが流行っていた時期でしたので、アニメ好きと仲良くなりたいという思いから、登録しました。
そこで、色々なアニメ好きの方々と交流しました。
そんな時、ふと僕は想ったのです。
ーーーーアニメに携われる仕事がしたい、と。
ーーーー出来れば、自分の考えた物語をアニメ化したい。
そう思って、当時の仲間達に、アニメの関連する仕事を尋ねました。
すると、ある人物から「ライトノベル作家になってアニメ化を狙うのがアリなんじゃないか」と言われました。
・・・・・・ライトノベル?
そう、その当時の僕は、ライトノベルのことを全く知りませんでした。
そして、その人物からライトノベルの基礎知識を教わりました。
その御方は、自分でライトノベルを執筆している人でした。
さっそく僕は、自分で小説を書いてみようと決心しました。
処女作は、まさにゼロの使い魔をパクったかのような内容で、今思うと、相当レベルの低いものを作っていたと胃がキリキリします。
そして、また別の方で、とある方と知り合いました。
その御方は、プロのライトノベル作家だと自称していて、実際に彼が書いた小説は面白くて、完全に信じていました。
そこで、実際に僕の書いた作品を読んでもらいました。
結果、君の文章は小学生が書いた作文みたいで幼稚だけど、吸引力があると評価して頂けました。
正直、今思えば、全く褒められていなかったことなのですが、それでも嬉しかったです。
そこから、僕は、その御方にライトノベルのいろはを徹底的に叩き込まれました。
魅力的な導入部分の演出方法、ストーリーラインの構築、キャラクターの重要性。
とにかく、色々な技術を叩き込んでもらい、そこからライトノベルにはまった経緯があります。
そして、それから13年。
まだ、受賞すらしていません。
それでも、この夢を諦めるという選択肢は、自分の中にはありません。
何時か、プロになった際は、その御方にお礼を兼ねて、受賞したことを伝えたいと思います。
さぁ、今日も創作活動するぞ!

最後まで読んで頂き、ありがとうございました!


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