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ワーキングマザー入門|仕事も育児もあきらめない!

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これまで200部以上読まれています!感謝!
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はじめに~このnoteを書いた理由~

◇3兄弟を育てるワーママとしてたくさんの相談を受けてきた

現在私は、3兄弟の母業をしながらアフリカで活動する「エイズ孤児支援NGO・PLAS」という団体の代表として仕事をしています。
これまで、NGO・NPOや企業で働く女性たち、女性経営者からたくさんの相談を受けてきました。

「結婚して、子どもが欲しいと思うんですが、仕事が忙しすぎて将来を考えることができません。」
「もうすぐ育休から復帰するんですが、夫が育児や家事に協力してくれそうにありません(涙)」
「海外出張のある仕事だし、海外駐在の可能性もあるし、子どもを生んでも仕事って続けられるんでしょうか?」
「実は今、妊娠してるんです。門田さんはどうやってスタッフに説明して、産休の準備をしましたか?自分しかできない仕事があるので休むことが考えられないんです。」
「経営者である自分が妊娠・出産するとなったら、組織はどうなってしまうんだろうという不安があります」

こうしたすべてのご相談に、誠心誠意、自分の時間を惜しまずにお答えしてきました。

夫婦喧嘩ゼロ!仕事と育児と家事と、その他いろいろ両立中!

我が家の家族構成は、夫婦+3兄弟の5人家族。
2013年7月、2015年9月、2017年5月に出産し、いずれも子どもたちが生後2か月でなんとか保育園を見つけて仕事復帰。
子どもたちが0歳の時から海外出張にいったりもしています。

これまで夫婦で効率的な家庭のマネジメントを考え、実行しつづけてきました。

みなさんに非常に驚かれるのですが、実はこれまで一度も夫婦喧嘩をすることなく、育児と家事、仕事を両立してきました。

それどころか、最近は仕事と育児にとどまらず様々なことに手を出しています。
・週2回ジムに通って健康維持に努める
・オンラインサロンに参加し、イベントを企画運営する
・副業として仕事とは全く関係ない事業を複数立ち上げて奮闘(笑)
・いろんなSNSで情報発信。最近は音声メディアvoicyも始めた
・子育てシェアハウスをやる
・区の子ども子育て委員をやらせていただく

これは一部ですが、まぁ、趣味のような感じで、いろんなことをやってきました。

実家の手を借りているのかな?と思われる方もいるでしょうが、私の実家は熊本、夫の実家は神戸で、別に近くはないんです。
それから、夫は専業主夫?と聞かれることもありますが、夫はIT系ベンチャーの経営者として、がっつり仕事をしています。

◇具体的な解決策とともにプレワーママ、ワーママ初心者の背中をおします

よく、「どうやってやってるんですか?!」と驚かれるんですが、別に大したことはやっていないんです。
でも、コツがあります。

このnoteでは、これまでのたくさんのご相談を経験してきて、「これは伝えたい」「こうしたらうまくいくよ」というエッセンスを詰め込めるだけ詰め込みました。

このnoteは、こんな方に向けて書いています。
・これからワーキングマザーになるかもしれない方
・ワーキングマザーになりたい方
・いまワーキングマザーで悩んでいる方

こんな方々へ向けて、具体的な解決策とともに、「大丈夫、一歩を踏み出しましょう」と優しく背中を押してあげられるようなnoteです。


ご購入者のみなさまの声

1章 夫婦は家庭の共同経営者である

◇実は夫とのパートナーシップが最も重要

私の夫は、ママ友たちから「神」と呼ばれています(笑)
彼は日ごろから子どもたちに朝ご飯を食べさせ、お着替えをさせて、保育園連絡帳を書き、保育園用のお着替えなどの準備をして、保育園の送りをして…と、育児と家事にコミットしています。

例えば、私が仕事で保育園の運動会に参加できないときは、夫がひとりで参加します。
この日は子どもたちを運動会連れていき、楽しむにとどまらず、ママ友からトイレトレーニング情報までゲットして帰ってきました。
さすがとしかいいようがない!

私たち夫婦の感覚からするとこれは「あたりまえ」なのですが、こうして夫婦が育児と家事に二人三脚でコミットするケースは少ないようです。

シングルでなくパートナーがいる方については、育児と仕事の両立に最も重要なのは、夫婦のパートナーシップだと断言できます。

◇パートナーシップとは、お互いの生き方を尊重してチームになるということ

夫婦のパートナーシップとは何かというと、お互いがお互いの生き方を尊重し合えるパートナーシップです。

「夫が協力してくれない!」と嘆く女性によくあるのが、相手の生き方、例えば相手の仕事や仕事の事情は優先するのに、自分のことを後回しにしてしまうということ。

「皿洗いをしてくれない」とか、そういう細かいタスクでの意思疎通以前に、
「私がどういう仕事を成し遂げたいか」
「私はどういう価値を社会に提供したいか」
がまったく夫婦で共有されていないのです。

こうしたそれぞれの人生のビジョンを共有したうえで、
「どんな生活をしたいか」
「どんな子育てをしたいか」
などお互いの生き方を共有し、必要に応じてすり合わせるのがパートナーシップ。
これがなければ何事もうまくいきません。

女性がしっかりと自分の意志も優先し、相手に伝え、未来に向けての方向性を合意することが大切なのです。

ではどうやって?という話を次に。

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