見出し画像

『「ベイブレード」スマホで召喚するARゲームよりアニメ演出をXRで足す方がいい。』~【web3&AI-テックビジネスのアイディアのタネ】2024.5.2

先進テックで未来の生活はもっと良くなる!」と信じて、Web3・AI・ガジェットなどのデイリーニュースから毎日ひとつピックアップしてご紹介しています。

新規ビジネスのアイディアのタネがほしい方、未来を想像してワクワクしたい方、読んでちょっといいなと思った方、ぜひフォロー・高評価よろしくお願いします!


■「ベイブレード」をスマホで召喚してバトルできる! ARゲーム「BEYBLADE XR Project」を試してみた

かつて子供たちの間で大きな流行を巻き起こし、今でも熱心なファンが大勢いる玩具「ベイブレード」。今年2024年にシリーズ25周年を迎えた本シリーズを、XRコンテンツとして展開するプロジェクト「BEYBLADE XR Project」が進行中です。

ベーゴマを現代化した玩具「ベイブレード」を、さらに未来っぽくAR化したのが「BEYBLADE XR Project」。

この動画の通り、スマホのカメラとモニターを使い、目の前の床に登場ベーゴマを当て合うステージが現れ、デジタル表現されたベーゴマが回転しぶつかり合う様子を見ることができます。

床の水平面を検知して
バトルステージを登場させて
ベーゴマをぶつけ合います。

正直な感想を言うと、ベイブレードの楽しみはコッチじゃないと感じました。


ARでアニメ演出を足す方がいい

ベイブレードそのものはフィジカルの方がいいと思うんですよね。

そして、アニメのように派手な炎や電飾の演出をARで足せるようにした方がいいと感じます。アニメを見て「ベイブレード欲しい!」と思わされるのはこの派手な演出が大きいと思いますので、これが再現できる方がいい。

スマホの画面の中でベイブレードが回っている様子を見るだけだとビデオゲームと変わらなくなってしまいます。


来週5月7日にサ終する「ミニ四駆 超速グランプリ」のよう

TBSラジオ「アフター6ジャンクション」でも一時期盛り上がっていた「ミニ四駆 超速グランプリ」というスマホの中でミニ四駆をカスタマイズしてレースに出すゲームも、もとはフィジカルな玩具をデジタル化したという点では同種です。

ミニ四駆そのものをデジタル化するのは、なんかちょっと違うなぁと感じていましたが、やはりというべきか来週5月7日でサービス終了となります。


アニメ演出を足した「ベイブレードXRスタジアム」

フィジカルなベイブレードの魅力はそのままに、アニメ演出を追加するものは既に登場しています。

「ベイブレードXRスタジアム」は、「BEYBLADE X」のバトルをリトプラのXR(※)技術によってショーアップしたデジタルスタジアムです。
※XR(Extended Reality)・・・VR(仮想現実)、AR(拡張現実)、MR(複合現実)など、現実世界と仮想世界を融合する技術の総称

高速回転するベイブレード(コマ)の動きをセンサーが感知し、その軌跡を鮮やかな光のプロジェクションマッピングで映し出します。

まさしく、コマの軌跡を光のプロジェクションマッピングがアニメの派手な演出っぽく見えて素晴らしいXR技術の使い方だと感じます。


プロジェクションマッピング×遊戯王も

玩具×XRで調べてみると、遊戯王カードにアニメ演出を足す試み「Yu-Gi-Oh! AR Dueling System − YARDS」というプロジェクトが見つかりました。

やっぱりカードはそのままフィジカルの方がいいと思いますし、ベイブレードやミニ四駆もモノである部分はモノのまま、演出をXR技術で追加する方がいいと感じます。

スマホの小さなモニターをのぞき込むのではなく、プロジェクションマッピングを使って裸眼で視認できるため、周囲の観客も派手な演出を見ることができます。ARはプロジェクションマッピングと相性が良いですね。


XRプロジェクターは新型ゲーム機

Googleレンズのように画像認識技術が比較的手軽に使えるようになってきた昨今、周りの人も巻き込んで使える「XRプロジェクター」はVRゴーグルやARグラスに並んで結構アリなんじゃないかと思えてきました。

「XRプロジェクター」が普及すれば、カードゲームやボードゲームなどにアニメ的な派手な演出を追加できます。玩具の演出を拡張するアプリがたくさん登場しそうですし、「XRプロジェクター」にあわせて新しい玩具もたくさん発売されそうです。

そうなってくるとPlayStationやXBOXと同様に「ゲーム機本体」扱いされ、カードやフィギュアとアプリケーションがゲームソフトとして発売されるようになるでしょう。既存の玩具に新たなゲーム性を追加するアプリだけを出すメーカーも登場するでしょうし、「スーパーロボット大戦」や「大乱闘スマッシュブラザーズ」のように複数のIPを横断するようなゲームも公式・非公式問わずいろいろ出てくるだろうと思います。

モノであること、派手な演出が観客にも伝わること、既存の玩具にXRアプリで演出や新しいゲーム性を追加できることなど、「新型ゲーム機」としてXRプロジェクターは流行りそうな予感がします。

プロジェクターで「スイカゲーム」をやる時代ですから、次世代のpopIn AladdinはXRプロジェクターになったらいいと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?