東京滞在ちう
この休みは東京に滞在している。
私は数ヶ月に一回程度、都内に行く。
一定期間住んでいたこともあるので、観光というよりは都内の週末を楽しむ感覚で散策して帰るのだ。
ただ、一定の決まり(?)はあって
毎回、東京についたらすぐに美容院で髪を切り、そのあと前職の同僚(もはや友達)と1日遊ぶ。
あと、百貨店を見つけたら飛び込みでそのブランドカウンターでジュエリーのクリーニングを頼む。
そのあとは、1人で街をぶらぶらしたり、美術館や博物館を回ったり、地方ではできないことをする。
ただそこにいるだけで刺激が入ってくる感じが好きだ。
今回、ランチの時は同僚の友達夫婦も一緒に楽しくおしゃべりをした。
同僚とその友達は国籍が違うのだが、彼らは本当に前向き。同じことが起こった時の考えと選択の基準は自分が幸せになるかどうか。
今住んでいるところで悶々と考えていたら思いつかない視点。
あぁでもないこうでもないと、お互いの近況やら愚痴やらを整備された街を歩きながら話す。
じゃあねと駅で別れる。
住んでいた時に見つけて、いろいろと買ったレザーのお店に行って、デザイナーさんにお手入れしてもらって、街をぶらぶら
少し時間があるので、今度は違う街に移動して文房具を見る。
明日は美術館を見て、仕事中の友達の昼休みにランチをして、帰る。
人に会う、話す、選択肢が多いこと、意識しなくても刺激が入ること、これらは本当に東京のいいところだなあと、毎回感じる。
たまに行くから余計に敏感になるのもあるだろうけど。
特に縛りのない独身だからか自由気ままに、気楽に振る舞えて、とても居心地が楽だ。
一方で、電車とか車、駅の案内放送、ベル、宣伝車音の大きさ、朝のラッシュを久々に体感するときつい。
多分私は音に敏感なタイプのHSPだから、そこは合わない。
住んでいたエリアにホテルを取ったのだが、朝の洗礼を久しぶりに受けた。
住んでいた頃は毎日その「合わない」を全身で受けていたので、良いところが隠れてしまう時期もあった。
今はたまに、数日間のみ滞在しているから東京の「いいとこ取り」をして、感じている可能性はあるけど、やっぱ、東京、遊ぶにはいいとこだなあ。
2年前といえどいろんな記憶もよみがえってきて
また戻りたくもなる。
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