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紙ストローでアイスコーヒーを飲みながら

最近、プラスチックストローに変わって紙ストローに遭遇する率が上がってきた。もちろん、紙ストローのほうが環境にやさしいのだろうから、それは素晴らしいことだと思う。

ただ…!ただ…!

紙ストローで飲むと、まずい。なんかほんのりダンボールみたいな味がする(気がする)。あと、飲むのが遅い私としては後半ストローの先がふよふよにふやけるのも困る。私がコーヒーショップに行くときは水分補給じゃなくて主にリフレッシュ目的なんだけれど、紙ストローで飲むと、コーヒータイムくらい忘れていたい現実のあれこれが舌にまとわりつく感じがする。(大げさだけど…)

ずいぶん昔、残業でくたくたに疲れた私がご褒美にとコンビニでハーゲンダッツを買ったときのこと。ハーゲンダッツにはハーゲンダッツ用のプラスチックスプーンがあるのだけれど、店員さんがそのことを知らなかったのか木のヘラのスプーンを渡された。

そのときは「まぁいいか」と思って、軽い気持ちで木のヘラのスプーンでハーゲンダッツのアイスを食べてみたら…。なんだかスーパーカップを食べてる気分だった。

このとき思った。“何を食べるか”と同じくらい“何で食べるか”は重要なのだ。

何が言いたいか分からないけど、飲み心地がよくて匂いもしない紙ストローが発明されないかな。

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