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育児中の検索魔

はじめての育児、当たり前に何も分からないところからスタートする。
正直、産院でもっと手取り足取りみっちり教えてもらえる気分でいたのだけれど、数日でポイっと放り出され、心中は「先生、私もっともっとここで学びたいです!学ばせてください!!」という気分だった。(入院中にあらかじめ色々質問しておけば良いのだけど、イレギュラーが発生したときの対応こそが不安なので予測できなかった)

ただ、今の時代スマホひとつあればどんなささいなことでも調べられる。

私は基本、「まぁ、元気ならいっか!」という、良くいえばおおらか悪くいえばおおざっぱなタイプだと思うけれど、それでも子どものこととなるとやはり色々気になる。

同じくらいの月齢の子が声を出して笑ったと聞けば「〇か月 赤ちゃん 笑わない」で検索しては検索結果を読み漁って不安になり、その後すぐに我が子もケタケタケタケタ笑うようになれば「こんなにずっと笑ってて大丈夫なの?」と、「〇か月 赤ちゃん 笑いすぎる」で検索する…といった具合。日がな一日スマホをいじっている。

また、やっと育児のリズムが掴めてきたな、と思ったタイミングで急に寝返りをし始めたり、子に大幅なアップデートがかかる。そうすると、子のアップデートに対応するためにまた必死で分からないことを検索する日々、エンドレスリピート。
(子の寝た側から離れられず、スマホをいじるくらいしか細切れで出来ることがないというのもある?)

それにしても、クーイング、ハンドリガード、コリック…などなど。育児用語、ビジネス用語よりも難易度高いよな。

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