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BtoB向けSaaSセールスとして実践している「メンタルの保ち方」

営業は数字責任を負います。
売れている時はいいですが、売れない時は本当に辛く苦しい。

それでも私はSaaSセールスが大好きです。これまでたくさんの辛く苦しい経験を経る中で、少しだけ時間軸や視点を変えるだけで自分に優しくなれる術を学んできました。

今、この時、営業辛いなと思っている貴方にとって少しでも参考になればいいなと思い、綴ります。

はじめに伝えておきたいこと

N=1の事例なので万能ではないですが、「これいいかも」と少しでも感じたら、一度試してみる(行動してみる)ことをお勧めします。
私自身、本を読んで「いいな」「自分にあいそうだな」と思ったことを実践して、自分に合うものだけ取捨選択してきました。

世の中には素晴らしい本や記事がありますが、どれも基本的にはN = 1 or 少数の意見です。最終的には自分自身で合うものを取捨選択しなければならないことを忘れないでください。
また、自分の場合は「何をしても気持ちが上がらない時」があります。基本的にはめちゃくちゃ弱い人間だと自覚しており、「辛いなら逃げる」という選択肢をど真ん中に置いて生きています。この前提があるから、以下がワークするのかなとも思っているので恥ずかしいですが、皆さまにも共有しておきます。

では、何を考え、行動しているかを共有させていただきます。

ルーティンの力

私は意志が弱いので、常に自分のことを律することができません。
そんな自分でも常に一定の量と質でアウトプットを出せるようにするために、アウトプットせざるを得ない環境を作り出すことを意識しています。

以下は私の平日朝のルーティンです。
毎朝、意識しなくても行動できるようになっています。

4:30 起床
4:30-5:00 身支度(シャワーを浴びながら今日に感謝する)
5:00-5:30 家事(家族を想う)
5:30-7:00 移動(自分の時間を持つ)
7:00-7:40 ジム(健康貯金を作る)
8:00 仕事開始(世の中に貢献する)

()内はこのルーティンを設定した目的・動機になったものです。
成果を出すための仕事系ルーティンではないので、期待外れだったかもしれませんね。ただ、私にとっては人生の満足度を上げ、その結果仕事にも集中して結果を出せるルーティンになっています。
どういうことか。

私は仕事ばかりだと自己嫌悪に陥るタイプです。
「家族」「健康」「社会」「自分」という4つの大事にしている軸に対して、毎日何かしらの貢献をしたいので、ルーティンの中にそれらの要素を入れ込むことで、「今日も進捗が出せた」と自己満足を感じられるようにしています。

睡眠

眠いとイライラしたり、集中できなかったり、食べ過ぎたり、自分にとっては良いことは一つもないと思っています。

睡眠時に大切にしていることがいくつかあります。
1. 明るさ
遮光カーテンは使わずに、太陽光が感じられるくらい薄いカーテンを使っています。朝になると明るくなるので自然と起きられるのが気に入っています。
2. 音
生活雑音が遠くから微かに聞こえてくるな、というレベルが心地いいです。
3. 匂い
アロマが好きで使っています。眠りを誘うという謳い文句で選ぶのではなく、その時の気分で好きな匂いを選びます。
4. 室温
自分にとって心地よい室温が分かっているので、寝室はその室温にして寝るようにしています。
5. 睡眠時間ではなく、睡眠の質
睡眠時間を守ることに固執すると、それ自体が目的になりプレッシャーになります。多少の前後はそこまで気にせず、質が大事であることを意識して睡眠をとります。

大切なのは「自分に合う睡眠の型」を見つけることではないかと考えます。
お伝えしたいことは、一度「睡眠に真剣に向き合うことの意義」です。
10代、20代は少しくらい無理してもパフォーマンスに大きな影響が出なかったかもしれませんが、歳を重ねるとそうはいきません。
早いうちに睡眠に向き合い、失敗を重ね、改善する。型が見つかればその型を育てる。その意識で睡眠と向き合うことをお勧めいたします。

運動

私の父親は現在80代ですが、今でも元気に仕事をしています。
体を動かすことが大好きで、近所を母親とウォーキングすることが日課。ソフトボールが趣味で、毎朝壁にボールを投げてから仕事に向かいます。シルバー世代が集まるソフトボールチームに所属して、今でも練習や試合に参加しています。

「こんなに健康な身体をいただいて、今日も元気にボールを投げることができる。ご飯がうまい。オレは本当に幸せな男だ」父親の口癖です。

自分も父親の口癖に共感を覚えています。
健康でいれることは奇跡。それだけで素晴らしいことです。
父親は若い頃から本当によく運動をしていました。私も見習って可能な限り身体を動かすことを意識しています。

自分が置かれている状況を俯瞰する

「人生山あり谷あり」
毎日楽しければいいけど、残念ながら辛く苦しいこともある。
誰もがわかっているはずなのに、つらく苦しいことに真剣に向き合いすぎている人が多すぎていると感じる。

人生100年時代。
少し遠くから自分自身を眺めてみて、本当にそんな小さいことに囚われる必要があるのか10秒考えてみる。
現世に生きていると、あなたがむきあっている事は(仕事は)つらく苦しいことに感じる。でも命までは取られない。大丈夫。いつでも逃げることができる。そう思えば、悩んでいることがバカらしく思えてきませんか?

自分らしく行こう!

今回は自分流の人生を楽しく過ごすためのレシピを記録に取りました。
社会に囲まれていると周りの目が気になるけれど、人は人。思い切り自分だけの人生を謳歌しよう!

少しでも誰かの役に立てたら幸いです。

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