GACKTの背中 その2
初めてGACKTさんを見たのは、堂本兄弟だった。
当時のぼくはテレビっ子で、とくに、音楽番組は欠かさず見ていた。
ぼく自身、明るい性格ではなく、話すこともそんなに得意でも好きでもなかったので、同じく、明るい雰囲気でもなく、話すことが得意そうに見えないGACKTさんがめちゃくちゃカッコよく映ったことが最初のキッカケだったように思う。
面白いことを言ってるわけでもないのに面白い。
カッコいいことをしたわけでもないのカッコいい。
とにかく、不思議な人だった。
当時は、インターネットにも触れていないから、毎週の堂本兄弟で、少しずつGACKTさんの違う一面も見れることが楽しみだった。
気付けば、PATIPATIや、アリーナ37など、音楽雑誌も読み漁り、GACKTさんの情報を集めていた。
不思議だったのが、知れば知るほど興味が深まるということ。
・寝ない(平均睡眠時間が2~3時間)
・米を食べない
・ロウソクの灯りで暮らしている
いったいなんなんだこの人は!
もしかすると、生まれて初めて、男に恋をした瞬間だったかもしれない。
当時のぼくは、担任の女性の先生に恋をしていたのもあっていい男になりたい、て欲求はかなり強かった。
だからこそ、形から入ろうと思い、GACKTさんがテレビや雑誌でつけていた
サングラスや指輪に似ているものを、街で見つけては購入し、見た目から似せようと頑張っていた。
まずは、雰囲気からっしょ!と思って頑張っていたものの、肝心の中身がガキなので、モテることはなかった。
そんな時に出た本がコレ
http://www.amazon.co.jp/dp/B005ZFK9ME
悩みがあるカップルに対して、GACKTさんが話を聞いて解決していくんだけど、恋愛の話ばかりではなく、仕事や日常生活における考え方、過ごし方にも触れられていて、ぼくの世界は一気に広がった。
この本、一度手放したものの、去年にメルカリでまた買い直して、手元に置いている。
やっぱり、この本はぼくの人生のバイブルだ。
さて、長くなってきたので、今回はこのへんで!
次回は、高校1年のぼくが感銘を受けたGACKTさんの名言集などなど、GACKTさんの本当のすごさを知っていったエピソードを書いていきます。
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