ハニーボーイ

本日2本目です。

この作品は実話を基にしてるんでしょうか。ホント事前に調べないのが悪い癖ですね。

お話は交通事故を起こし、精神鑑定によってPTSDと診断された男の少年時代を回想するお話です。

母親と幼くして別れたオーティスは、父親と共に暮らしていた。彼らの生計は子役として、出演していたオーティスによってもたらされていた。マネージャーとして父はオースティンを有名にするために熱心であった。

しかしその粗暴な性格で、オースティンは少なからず父を疎ましく感じていた。

元々はピエロをやっていた父は子役の教育も上手かったってのはあるんでしょうね。人に魅せるのが上手いというか。息子より息子の活躍が優先されていたので、オースティンは愛情を求めていたようですし、ついうっかりとオースティンが「自分のおかげで食べていける」って言ってしまうシーンがあるんですが、ちょっとわかります。

子役の俳優が可愛かったのも、魅せられた箇所でもありました。

映画ではカウンセリングで暴露していったわけですが、結末を考えると果たして幸せになれたのかちょっと余韻が残るのもすごく良かったです。

良い映画を観れました。ありがとう


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