初めまして、ご主人様です
こんにちは。カモニラと申します。
先日、人生初のメイドカフェに行ってきました。その時の報告をさせていただきます。
拙い文章ではございますが、気になった方は最後まで読んでいただけると嬉しく思います。感想もいただけたらあなたのことを好きになります。
※メイド喫茶 Charlotte様より、メイドさんのお名前、お顔をSNS上で公開することの許可を頂いております。
1.動機
事の発端は、ぼくが東京に旅行するということで、"折角の機会だし近くに住んでいるかぁくん(@kaxakun_2)と遊ぼう"ってなった話から。
カモニラ「東京って何がある?東京らしいことやりたいよねぇ」
かぁくん「浅草はおもろいよ。雷門通ればええんちゃう?他にはスカイツリーもいいんじゃない?水族館もあるよ」
カモニラ「なるほどね、メイドカフェ行こう」
今回お邪魔したメイドカフェは、メイド喫茶 Charlotte(@Charlotte_maid_)様。
数あるメイドカフェの中からここを選んだ理由は2つ【訂正:理由は1つ】・宿泊先から近かったため
・メイドさんがかわいかったため
2.ご主人様、ご帰宅です
地図を頼りにメイドカフェを探す。商店街みたいな道を10分くらい歩いたかな。遂に看板を発見…!うおおおおおおお
お店は3階とのことなので、とりあえず中に入ってエレベーターに乗ってみる。このとき既に緊張で口の中乾きまくっていました。エレベーターを降りるともうお店の目の前。ここでも記念に1枚パシャリ。
ぼくもかぁくんも相当緊張していて、ドアを開けるまでに多分3分くらいその場で狼狽えていた。営業妨害になるからやめな。結局、ジャンケンで負けたかぁくんが先に入店することに。徐ろにドアを開ける。
「ご主人様ご帰宅でーーす!!!」
「「お帰りなさいませ、ご主人様!!!」」
ふおおおおおお!!!
メイドさん全員で我々を出迎えてくれるではないか…!!
これが"ご主人様"ね…最高だよ…
ただいま。
3.何だここは。本当に日本か?
入店した瞬間、明らかに外の空気とは違うことを感じる。古臭いビルの中とは思えないようなふわふわした空気に包まれている。あたたかい。本当に同じ国なのか?
席までは、メイドの にこ さんが案内してくれた。
にこさん「ご主人様のお名前を教えてください!」
カモニラ「えと…じ、じゃあ、ニックネームなんですけど、カモでお願いします」
かぁくん「えと…かぁです。"ぁ"は小さい"ぁ"です…笑」
店内でカモニラさんって呼ばれるのは少しキツいからかもさんでいきます…
そして、にこさんの自己紹介、メイドカフェでの注意事項、メニューの紹介などを聞いた。どうやらにこさんは魔界から来たらしい。ぼくも一緒について行っていいですか?
メニューは、「はじめてセットがお得ですよ〜!」っておすすめされた。しかも、このはじめてセットは、チェキも撮ってもらえるらしい。そんなの1択やん。はじめてセットにします。(即決)
かぁくんはケーキ付きのAを、ぼくはお絵描きオムライス付きのBを選択。ぼくはソフトドリンクを選び忘れていて、テンパった挙句、「えと…そうすね…アップルジュースでお願いします」。ガキが。もっと他に何かあっただろ。
ちなみに、カツ丼、カレーなど、ガッツリ系のお料理もたくさんあった。想像以上のメニューの多さにびっくり。
お料理を待っている間、メイドさんたちの手作りプロフィール帳を渡される。お店のルールでこれは見せられないけど、本当にすごくて、めちゃくちゃ凝っていたし、イラストもかわいいし、まぁとにかくすごく良かった。(語彙力)
4.お料理が来た…!
まずはかぁくんの注文したケーキが到着。かわいいね。画像左下のキャラは、お絵描きしてくれた はち さんの本来の姿。犬の国から来たらしい。わんわんお!(挨拶)
かぁくん「普通に美味しくて良かったです
文字とか絵とかをぐちゃってするのが悔しかったです」
程なくして、ぼくのお絵描きオムライスが到着。お絵描きは のわ さんが担当してくれるとこのこと。ぼくのTwitterのアイコンを見ながらヨッシーを描いていただきました。冷凍保存して持って帰りたいくらいかわいい…食べるのが勿体無いくらい…
お料理の方もすごく美味しかった。お母さんの手料理の次くらいに美味しかった。
厚生労働省は最低週1回メイドカフェで食事を取ることを推奨した方がいいと思う。お絵描きオムライスでしか摂取できない栄養素があると思う。
5.メイドさん?いいえ、メイド様
ぼくらがお料理を待っている間や、食べ終わった後、メイドさんが気さくに話し掛けに来てくれた。
「メイドカフェは初めてですか?」「お二人はお友達ですか?」「趣味とか何かありますか?」
女の子とまともに会話すらしたことないぼくらは、会話を成立させることで精一杯だったと思うし、多分クソみたいな返答もいくつかしたと思う。でもその度メイドさんが笑いながら盛り上げてくれた。神とさせてください。メイドさんと呼ぶのが烏滸(おこ)がましい。メイド様と呼ばせてください。
かもさん「ヨッシー好きなんすよー笑」
にこさん「ヨッシーかわいいですよね!笑
USJとか行きました?最近出た新しいマリオのゲームやりました?」
ほんまごめんなさい。USJ行ったことないです。最近出た新しいマリオのゲームやってないです。ヨッシーファン失格です。出直してきます。
にこさん「めちゃくちゃ手キレイですね。ゲームが趣味の人って手がキレイなイメージあります笑」
かもさん「実は小学校から中学校までピアノしてたんですよ笑
ツメとか指とか良く褒められますグフフ」
にこさん「えー!!すごい!!なんか楽器してそうな手だなーって思って遠くから見てたんですよー!」
そうなんです。あなたに褒められる為にピアノ9年間も頑張ってきました。
にしても、にこさん強すぎるな。
6.ドキドキのチェキタイム
チェキは、そのとき出勤しているメイドさんの中から好きなメイドさんを1人選んで、メイドさんの1shotもしくはメイドさんと2shotを撮ってもらえる。どちらにしますか?って聞かれたけどそんなん考えるまでもない。考えるより先に言葉が出ていた。
「もちろん2shotでお願いします」
正直、誰と撮るかめちゃくちゃ悩んだ。だって全員かわいいし。全員と撮りたいですなんて言ったら怒られるだろうなあ。
結局、ぼくはオムライスにお絵描きをしてくれたのわさんと、かぁくんは最初に案内してくれたにこさんとチェキを撮ることに。
誰と撮るかしか考えていなかったため、直前になってポーズを決めていないことに気付く。王道の♥になった。
チェキを撮ってもらい、「現像できるまでちょっと待っててね〜」と言われ、再び席に着く。チェキなんて人生で初めて撮ったので、現像に時間が掛かることをここで初めて知る。1つ賢くなった。ありがとうメイドカフェ。
のわさん「かもさんお待たせしました!チェキです〜〜」
うおおおおおおおお(優勝)
ええんか?かもさん、女の子と♥つくっちゃってるけどええんか!?おいおいおい
しかも、水色ヨッシーのお絵描きまで!!!オムライスにお絵描きしてもらうとき、ほんの少ししか見せなかったのに"水色"を覚えていてくれたことに本当に驚きました。
裏面にもメッセージがあって、色々書いてくれています!…が誰にも見せるもんか。これはぼくへのメッセージだぞ。のわさんがぼく"だけ"のために書いてくれたメッセージだぞ。
のわさん、好きです。結婚しましょう。
7.ご主人様、ご出発です(涙)
楽しかった時間もいつかは終わりが来るもので、メイドさんと約束した時間になってしまった。
「ぼくここに住んじゃだめですか?何だってします。」
そう言いたかったけど、ぐっと我慢した。大人だから。ガチで偉かったと思う。かぁくんもどこか寂しそうな顔をしていた。
「ご主人様ご帰宅です!!!」
「「行ってらっしゃいませ、ご主人様!!!」」
うん、行ってくるよ…
手を振って見送られたので、こちらも手を振りかえした。
ご主人様がいなくなっても悲しまないでね。ぼくも頑張るから。
8.総評
これを読んで、少しでもメイドカフェに興味を持った方は絶対行きましょう。幸せの空間があなたを待っています。
1人はハードル高いよ〜っていう方は是非ぼくに声を掛けてください。一緒に行きましょう。ぼくがメイドカフェに行きたいだけ。 最初は緊張していたものの、メイドさんたちのお陰でそれも徐々に解れていって、とても楽しい時間を過ごすことができました。また機会があれば是非足を運びたいと思います。
最後になりますが、ここまでこの記事を読んでくださった皆様、そしてCharlotteのメイドの皆様、ありがとうございました。
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