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愛車について語りたいのコーナー

バイクの名は

自分が乗っているバイクはSUZUKIのst250eというバイクです。
生産終了になっているので中古で購入しました。
2年前の3月に購入し、購入時の走行距離は約3800km、現在の走行距離は28000km弱と、地球半周以上走っているので、乗っていて感じたこと、愛などを書き連ねていきたいと思います。多くの人に刺さらない話だと思います。刺さる人にだけ刺さればいい。

st250eってどんなバイク?

名前の通り、排気量250ccのオートバイです。エンジンは空冷単気筒で、非常にシンプルで壊れにくい造りのエンジンです。(オイル交換の際の不手際で一度ぶっ壊しましたが)
バイクの技術は日々進歩しており、電子制御やらABSやらの装備がついていますが、このst250eはそのような便利装備は一切搭載されていない、非常に潔いバイクです。

THE バイクとでも呼ぶべきシンプルで丸っこいデザイン

ここがすごいよst250e

何より見た目が好き。クラシックで威圧感のない丸っこいデザイン。バイクといえばこの形とでもいいますか、街中に溶け込む派手すぎない感じが自分には刺さりました。

他の中型バイクに比べて車重がとても軽いです。
他のバイクは170kgとか、物によっては200kg弱のバイクもある中で、我がst250eは144kg。押し引きも楽なので気軽に乗り出せるし、多少荒れた山道もなんのそのです。
コケそうになっても脚力でなんとか耐えることができます。(ダメな時はダメですが)

また、とんでもなくタフなバイクで、これまで数回立ちゴケしたり転倒したりしましたが、大きな修理は必要なく、かすり傷程度で済んでいます。このバイク、不死身か。

ここが気になるよst250e

どんな物にも長所があれば短所もあります。
単気筒エンジンは60km/hくらいまでは問題なく加速できますが、それ以上の速度になると加速が鈍くなり、100km/hを超えてくると振動が全身に伝わってきて体がむず痒くなってきます。高速で遠出をしようもんならバイクがバラバラになるかと思うくらいに、いろんな箇所が振動します。

また、車体の軽さが災いして、横風にとても弱いです。アクアラインや横浜ベイブリッジのような海上の橋を走行するときは風上に向けて若干斜め入力をしながら走ることもあります。本当に怖い。

そして見た目で唯一気に食わないのが世界一安っぽいスピードメーター。SUZUKIの血の滲むようなコストカットが顕著に現れていますが、ここまでやるか。(個人の感想)

競馬場でもらえる使い捨て鉛筆のようなメーターの針。一体誰が考えたのか。

まとめ

散々愛を語り、気に食わないところはこき下ろしてきましたが、自分はこのバイクにして良かったと思っています。必要最低限な装備、多少雑に扱っても気にならない安っぽさ、気軽にフラッと乗れるフレンドリーさが、ガサツな自分にピッタリ合ったのかなと思います。

ネットで見たコピペなので真偽は定かではありませんが、SUZUKIの自動車の営業マンが「安っぽいんじゃなくて安いんです!」と断言したそうです。見栄を張らず、消費者にとって手が届きやすい製品を提供してくれるSUZUKIを一生推していきます。

SUZUKIの"S"は「すごい」「素敵」「世界一」のS

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