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こうすればよかったと思った数だけ、こうしていこうも分かるんだ

昨日、恋人と電話をしているときふとこんなことを言われた。

東京で生活していたときは馴染むのに大変で余裕もなくて、楽しく会話したり遊んだりできないときも多くて、悲しい思いをさせてしまったと思う。もっと2人の時間を取るべきだった。


そうか、そんな風に思っていたのか…と彼の気持ちを知った私も同じように後悔について話した。

私も、余裕がなくてしんどそうなティムにもっと早く声をかけるべきだった。一緒に住んでいる者としてもっと支えてあげればよかった。おせっかいするよりも1人で落ち着いて考える時間が必要だと思ったからそっとしておくことを選んでしまった。でも。


過ぎ去ったことを悔やんでも仕方ない。


感じた後悔をこれからに活かしていければ結果オーライなんじゃないか(と私は思う)

今回の東京同棲生活で私たちが収穫したことは実にたくさんある。

例えば彼は日系企業で働いていたけど、文化や言語の違いで苦労することが多かった。それが大きなストレスとなっていた。それが結果的に2人の生活をどんよりさせた。

だからもし今後日本に住むとしたら外国の企業を目指した方がいいだろう。

あと、パートナーがしんどそうな時はそっとしておくんじゃなくて早い段階で声をかけて具体的な対策を練った方がいい。片方の不幸はいずれ両方の不幸に繋がる。それがカップルだと思い知った。

しんどくなってからじゃ遅い。しんどくなる前に問題の芽を潰しにかかった方がいいと学んだ。


この1年半は、私たちにとって「初めてなこと」の連続だった。

5年間ずっと遠距離恋愛をしていたから同棲をすること事体が初めてだったし、東京に住んで東京で働くというライフスタイルも初めて。

彼からしたら日本で役所手続きをしたり病院に行くのだって初めてで、私からしたら誰かの役所手続きや病院に完全に付き添うのが初めてで。

初めてのことをこなす中で、初めて知った相手の一面も多かった。

(ここでこの人はこんな風に感じるのか…)

みたいな。


初めての連続だったからこそ全てが手探りで、どうしたらいいんだろう…って大いに苦戦した。

慣れないことだらけで今まで悩んだことのないことに悩む日々

どうしていいのか分からずに失敗をしたり悲しい思いを繰り返す日々


でも、そんな時間は決して無駄じゃなかった。


実際に経験してみて、私たちは「これに対してこう対応したらこうなる」という有益なデータを随分と掴むことができた。

そのデータを未来でちゃんと活かせたら、より心地よい生活ができるだろう。

後悔は、より良い未来を作るためのヒントだ。

「こうすればよかった」を「次からはこうしよう」に変換できた分だけより良い未来が出来上がっていくはず。



そんなことを彼に話したら

「うん!そうだね!今回色々知れたからこれからに活かしていこう!」と乗り気で、改めてこの人が自分の恋人でよかったと思った。

恋愛にせよ何にせよ、時にうまくいかないことってある。

でも、「こうすればよかった」「なんであの時こうしたかったんだろう」って”ただただ後悔するだけ”じゃもったいない。


後悔を感じた分だけ「こうしたらいいのか」って気付くべきだし「こうしていこう」って意気込むべき。後悔した分だけ未来を明るくしないと☺︎


後悔、無駄にするべからず!





期間限定一人暮らし生活楽しんでます。
先日はキングダム展へ行ってきました。
名言の壁よかった

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