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高齢化と空き家とねこ

高齢化と空き家とねこ

人が減り、空き家が増える、長崎の斜面地。そこに暮らすねこたち。
長崎市「総合事務所まちづくり支援担当職員研修」(3回目)のテーマは高齢者、空き家、ねこ。長崎の町ねこ調査隊塾から永野さんと中島が参加しました。
日時 2022年11月9日(水)14時~16時半
場所 仁田佐古地区ふれあいセンター &さかのうえん周辺(稲田町、中新町)
まちづくりを支援する長崎市の職員さんとゲスト講師が集まり、斜面地を1時間かけて歩きました。朽ち果てて今にも倒れそうな空き家があちらこちらに。車の入らない狭い道や急な階段を歩きながら、前期高齢者のわが身としては、「景色は抜群だけど、ここに住めと言われたらとてもムリ」というのが正直な感想でした。でも、住んでいるのですよ、後期高齢者のみなさまも。
空き家の課題検討グループから空き家を出さない「空き家の終活」について提案され、いいアイデア!と大賛成!そして、ねこの問題もプラスして考えてみたいと思いました。施設入所や入院した時に残されたねこをどうするか? 切実な問題です。まだ元気な間に終活にむけて飼いねこをどうするか、家族もいっしょに話し合ってもらえたら、ねこも人も助かります。
ねこを飼える賃貸物件が少ない長崎。空き家をリノベーションする場合に、ねこを飼える仕様にして貸し出せば需要はあると思います。
高齢化や空き家問題に取り組んでいる人たちといっしょに何かできないか?
そんなことを考えながら、坂道をくだっていると夕焼けに照らされてねこが気持ちよさそうに眠っていました。

ながさき町ねこ写真展
期間 2022年11月6日(日)~11月27日(日)
場所 厚ねこプチギャラリー 諫早市多良見町 厚底をはいたねこ内
入場無料
これまでの調査の際に撮影したねこの写真を厳選して展示。
まちなかで生きるねこのありのままの姿を見てください。
16日(水)永野さんが在廊予定です。
長崎のまち猫調査隊塾|長崎市 (nagasakinomachinek.wixsite.com)
(塾長 中島)


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