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「あえて」がわかると、発見がふえる

ぼくは「CMプランナー/コピーライターに、だれだってなれる講座」という全6回の講座をやっています。「だれなれ」は、いまの能力に企画力を加えたい人や広告業界にあこがれる学生や転職希望者向けに考えた講座です。これまでの受講生は動画ディレクター、アシスタントディレクター、デザイナー、WEB制作者、経営者、営業職でコピーライターに転職したい方などさまざまで、今年に入ってからは企業の研修として大阪の会社のクリエイティブ部門の方々にもご利用いただきました。
最近は法人契約の需要がふえてきており、お問い合わせをいただきます。きのうお話したのはアニメーション制作会社の方。代表が社員に受けてもらいたいというご要望で、内容を聞きたいとのことだったのでお話をした。どんなことをするのかはもちろん、どのような効果が期待できるのかをお話していると、ご自身も受講したくなってきたとのこと。とてもおだやかな方で、今年は本当にいい出会いがあるなぁとうれしくなりました。
その時に話したことで、そうだなぁと思ったことがあります。(考えが認識よりも先に口から出てしまうクセがあります。それがまちがった認識でしっぱいもします。)キャッチコピーってアニメーションなどの表現の自由度が高いものの方が重要かもしれない。ぼくは動かせないけれどアニメーションの演出をすることがあり、その時どのような動きにするのか、どういう動きはナシにするのか。を決めます。理由は「なんでもアリ」はつまらないから。まず幹となるキャッチコピーやコンセプトがあって、その考えかたに基づいた動きがあると、それを見た人が感じとって心の動きが生まれる。自由に見えるものこそコンセプトを届けやすい。「あえて」がわかると、発見がふえる。たしかにそうだな。そんなこと考えてたのか、ぼくは。


最後までお読みいただき、ありがとうございます。お時間が許すようでしたらメンバーシップをのぞいてみてください。
「だれだってなれるん会」は、コピーライティングやCMプランニングを楽しむ人たちのコミュニティです。他にも動画編集スキルアップコースもございます。
また現在「CMプランナー/コピーライターに、だれだってなれる講座」受付中です!
ご興味あればぜひ。

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