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妹は二重人格?

いつも私の記事をご覧くださり、誠にありがとうございます♪

今日はゆるゆる続いている子育ての気づきの回です。

あまり単独で登場することのなかった下の娘のとあるお話。


週初めのお疲れのところ、ふっと力を抜いてお楽しみください。



おてんば娘のNちゃん


我が家の娘•Nちゃんはとっても可愛いところもあるのですが、まあまあ気性の荒いおてんばちゃんです。

いつもはニコニコ笑顔で、甘えん坊のNちゃん。

赤ちゃんの時から超ママッ子で、ずっとベッタリ甘えん坊ちゃんでした💓笑

最近は三歳になり、自我が発達中のNちゃん。


お兄ちゃんとの人間関係もあるのですが、お菓子がもらえなかったり、お気に入りのテレビが見れなかったりすると、時々ものすごく泣いて暴れます。

時には怒りに任せてモノを投げてきたり、上手くいかない自分自身に腹が立つのか、ものすごい勢いで壁にぶつかっていったりします。笑

おーい、ケガするのは自分だよー!という突っ込みを入れたくなるぐらい。

自分でも何が嫌で泣いていたのか分からなくなりながら、大泣きしています。


幼稚園では優等生♪

家ではたいそうな勢いで泣きわめくことのあるNちゃんですが、どういうわけか、外向きは良いらしく、幼稚園では優等生

可愛らしくちょこんと座って、先生の言う事には「ハイ!」と元気よくお返事して、物分かりも良いリーダータイプらしい。笑


個別面談では「とっても賢い子で助かってます」と言われ、問題なし。

本当に問題ありませんか?癇癪を起こして泣き喚いたり、物を投げたりしませんか?

とこちらも聞いてみるのですが、

Nちゃんに限って、そんなことはありません

と言われます。笑

半信半疑なのですが、ママ友から聞いても娘が暴れているところを見た事がある人はいなく、どうやら本当のようでした。

ある時、ママ友と出かけた時に、一度だけお店で癇癪を起こしたのですが、それを見てママ友もビックリ‼️

「こんなNちゃん、見たことない!大変って聞いててまさか、とは思っていたのだけど、予想以上の激しさだった💦」

とのコメントをいただきました。

どんな子でもお家の人がいると気が抜けて甘えん坊になります。

それでも、幼稚園や小学校でちゃんと「外向き」の態度を取れると言うのは、我が子ながら、TPOはわきまえられる賢い子なのだと思います。笑


そんな外向きにはスキを見せない娘ですが、お家に帰るとやはり一変し、泣くわ喚くわ大騒動。

お気に入りのテレビ番組を観たり、美味しいおやつを食べれると一気にご機嫌になり、可愛い可愛い笑顔を見せてくれます。

まあ、そんなもんだよ、と思いますよね。

ところが、話はこれからなのです。笑


「怖いNちゃん」と「可愛いNちゃん」? 

泣いたり怒ったり、笑ったりするのは当たり前のことなので、年齢と共に収まっていけばいいかな、と思っているのですが、最近、娘が気になる発言をするのです。笑

それは、「怖いNちゃん」と「可愛いNちゃん」、二つの人格があるんだ、という自己申告😱笑

ママ、今は可愛いNちゃんだから、怒らないし、大丈夫だよ🩷」
とニコニコ擦り寄ってくるのはちょっと怖い😨笑

そしてさらに不気味なのは、

怖いNちゃんは閉じ込めた💖だから大丈夫🙆」

というセリフ。

閉じ込めた」って!(◎_◎;)

怖いNちゃんは、一体どこに閉じ込められてしまったのでしょう?

そもそも、人格を「閉じ込める」という発想自体、私は何も教えていないのですが、一体どこで学んだのでしょう?

どこかの子ども番組で、「誰かが閉じ込められる」というシチュエーションの番組、あったかなぁ?

と謎は深まるばかり。


娘曰く、一旦閉じ込めた「怖いNちゃん」は、「可愛いNちゃん」の許可がないと出てこないそうです💦

「封印する」という思想

娘の可愛らしい戯言はまだ良いのですが、ちょっと気になるのが、怖い人格を「閉じ込める」という考え方。笑


日本では古来より、「封印する」という思想や「臭いものに蓋をする」というコトワザがあると思います。

教えてもいないのにその概念を自分に多用する娘にビビりつつ、実に日本人的概念だなぁ、と思うわけです。

以下、子どもにおいてもあるあるな話ながら、我々大人も改善しなければいけない、「封印」カルチャーについて。


  • 都合の悪いことについては、「見て見ぬ振りをする」、もしくは「他人のふりをする」。

  • 失敗したとしても、まるで「なかったこと」かのように振る舞い、反省することから逃げる。 

  • 責任の所在を明らかにせず、なんとなくの集団責任で起きたかのように振る舞う。

  • 「あいつが、こんな事をしたから自分は不幸なんだ」と人のせいにする。

  • 自分が犯した悪を、キレイさっぱり「忘れる」。笑


これらの例は、幼い子どもによくある悪い癖ですが、大人になった私たちにも、時折見受けられますよね💦

三つ子の魂百まで」ということわざもあるくらいですので、願わくは小さいうちから治しておきたいと思っているところです。

特に気になるのが、「閉じ込めた」という言葉に表されるような封印カルチャー。笑



本当に二重人格だったらどうしよう、と思いつつ、

悪いことは全部「怖いNちゃんがやったこと」で、
「可愛いNちゃんは覚えてない」とされると、
極論的には、泥棒でも暴力でも何でもし放題のサイコパスになってしまいます。笑


幸い、我が子は本当に記憶がないわけではなく、ふざけてやっているようなところもあるので、「2つの人格」の使い分けを悪用しないよう、注意深く見守っていきたいところです。

できれば自分のことは自分で責任が取れる人へとなってほしいですしね⭐️


「怖いNちゃん」は「閉じ込める」のではなく、「サヨナラ」へ

先日、また「怖いNちゃんは閉じ込めた‼️」と言っていたので、

Nちゃん、『怖いNちゃん』は閉じ込めるんじゃなくて、サヨナラするのはどうかな?

と恐る恐る提案してみました。

すると、少し意味が分かったのか、

「『怖いNちゃん』バイバイ、またね」

と言っており、少しホッとしました。

「またね」はいらないけどね。笑

裏表ない、ありのままのNちゃんがいいな。

暴れてても、泣いてても、そのままのNちゃんと向き合っていこう。

ママに怒られるのが嫌で、人格を使い分けるようになってしまったなら、ごめんね。


「親子は合わせ鏡」

子どもと親は合わせ鏡、という考え方もありますので、自分の方にも何かしらの改善点があるものだ、と捉えています。

子どもに裏表なく、素直な人生を歩んでほしいのならば、まずは自分が裏表なく、素直に生きていかねばなりませんね🌸

子どものちょっとした発言のひずみから、自分の心や子どもへの接し方も正していきたいものです。

まだ道半ばの子育て日記ですが、まあこんなこともあるでしょう。

可愛く成長したNちゃんの姿を、どうぞお楽しみに。


以上、相変わらずのバタバタ子育て日記ですが、皆様にとって、何らかの参考になれば幸いです。


最後までご覧いただき、ありがとうございました☆


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