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超個人的!平成アイドルの名曲5選

最近は乃木坂46・和田まあやさんのことやZOCのことを書いて、アイドル関連の記事が続きました。

しかし!

僕は乃木坂が結構好きで知識もそこそこあると思ってはいるんですが、他のアイドルに関しては正直そんなに詳しくないんですよね。

前回のZOCの記事なんかも、曲を聴いて面白いと感じたことを書いただけでこれまでの活動については全然知りません。

ただ、曲は聴くんですよね。

自分から積極的に探すとまではいきませんが、面白そうなグループとか良さそうな曲とかはとりあえず聴いてみるようにはしてます。

もちろんアイドルソングであっても、他の音楽と同じように聴いてるつもりです。

そこで今回は僕が超個人的に好きな平成のアイドルソングをいくつかピックアップして紹介してみようと思います。

平成のアイドルソングとは言っても、僕がアイドルの曲を聴くようになったのは乃木坂を好きになってからなので、ここ10年以内からの選曲になること間違いなしです。笑

順位とかはつけないので、ゆる〜く楽しんでもらえれば幸いです。

乃木坂46 『シンクロニシティ』

レコード大賞も受賞した、2018年の乃木坂46を代表する1曲。

僕はデビュー前から乃木坂を見てきているので「この曲は誰々の卒業シングル」とか「これは紅白に出たときの曲」とか、その時々の強烈な思い出補正も含めて曲を聴いてしまいがちなんですが、なるべくそのあたりを取っ払って考えるとこの曲は乃木坂楽曲における1つの到達点だったように思います。

一部ではAメロの早口なメロディーに賛否があったりするようですが、僕はそこにこそこの曲の素晴らしさが表れていると感じています。

実は、乃木坂の楽曲で言葉を詰め込んだ早口なメロディーが採用され始めたのは2015年リリースの「気づいたら片想い」という曲の登場からでした。

「気づいたら片想い」ではAメロからいきなり早口でまくし立てるように曲が進んでいきます。
気づいたら〜と同じ作曲家が作った「ハルジオンが咲く頃」という曲でも早口なメロが使われているんですが、こちらはAメロは普通、Bメロになると早口なフレーズが出てきてサビに向けて盛り上げるような構成になっています。

しかし、僕はこれらの曲を聴いて正直「歌詞とメロディーがハマってないなぁ」という思いを抱いていました。
うまく歌詞がハマらないことによって、早口であることが悪目立ちしてる印象でした。

ところが「シンクロニシティ」を聴いたときの印象はそれまでと違いました。

この曲では、“緩やかな歌い出しから徐々に言葉数が増えていって早口なフレーズに辿り着く”というプロセスがAメロの中に凝縮されているんです。

これは“普通のAメロ→早口なBメロ→サビ”という構成とは違って、1つのメロディーを繰り返すことで印象づけをしながらも、その中でしっかり緩急がつけられているから聴き手を飽きさせずに聴かせることができるという構成です。

僕の中で2015年から続いてきた“乃木坂早口問題(笑)”が、この曲でついに解決されました。

MVもとてもシンプルかつ美しくて、乃木坂の持つ清楚で爽やかなイメージがよく伝わる映像になっています。

平成の後半は乃木坂46にたくさんの元気をもらいました。
令和もよろしくお願いします!

sora tob sakana 『夜空を全部』

続いてはsora tob sakanaというグループの曲を紹介します。

映像を見てもわかるように、ちょっと素直に応援するにはためらいを感じてしまうくらい幼い印象ですよね。(笑)

しかしこのグループ、楽曲のクオリティーが高く評価されているようで、やはり僕もそこに惹かれた1人です。

今ではアイドルが様々なジャンルの音楽を取り入れるのはよくある話ですが、この「夜空を全部」という楽曲にはドラムンベースというジャンルからアイドルらしからぬ複雑なビートが取り入れられています。

僕はしばらくこの「夜空を全部」しか知らなかったんですが、調べてみたら最近メジャーデビューしていました。

曲を聴いてみたら相変わらず尖った音楽をやってて安心しましたし、彼女たちも成長して安心して応援できるくらいの年齢になっていました。(笑)

せっかくなので、最近の曲もどうぞ。

ZOC 『family name』

この曲は前回の記事でも紹介した通りですので、良ければそちらをご覧ください。

前回紹介したにも関わらず、ここでもう一度名前を挙げてしまうというしつこさ。
それくらいキテます。(笑)

平成最後のアイドルソング。

ブチかましてます。

欅坂46 『I'm out』

坂道グループ、48グループの中でも屈指の楽曲派が欅坂46ですね。

今回はその欅坂楽曲の中でも特に好きな「I'm out」という1曲を挙げてみました。

この曲は「アンビバレント」というシングルにカップリングとして収録されている曲です。

いったいどんなところが好きなのかという話なんですが、この曲は僕がやりたかった表現をやってしまった曲なんですよね。

だからアイドルソングとして好きというよりも、音楽をやってる人間として“やられた!”という感じです。(笑)

その表現というのが、簡単に言うと“明るい曲調で残酷な歌詞を歌う”ということ。

もう少し具体的に言うと、青空を感じさせるような伴奏の上で赤い血が流れるような歌を歌うみたいな感じですかね。

それに加えて、この曲の間奏ではハードなサウンドも垣間見えて、文句なしにカッコイイです。

表題曲では「黒い羊」も好きですが、「I'm out」最高です。

残念ながらMVなどはないので、ここでは聴いてもらうことができませんが、是非どこかで聴いてみてほしいです。

Perfume 『edge』

Perfumeって、不思議な存在だなぁと思います。

これだけ有名になったら、それぞれがソロでも活躍してそうなもんですけど、そういうイメージはないですもんね。

三位一体とはこのことですね。

僕はPerfumeの中でも『⊿』というアルバムが好きで、「edge」もその中に収録されている曲です。

この曲は是非ともライブの映像を見てもらいたいです。

公式の映像ではないので、一応ここには載せませんが調べたらすぐに出てきてしまいます。

Perfumeのパフォーマンスってもはや風格があるんですよね。

本当に面白いグループだと思います。


ここまで5曲挙げてきましたが、別にこれが平成のベスト5ということではないです。

今の気分で紹介してみたい曲を5つ選んでみただけのことですから、もちろん他にも好きな曲はたくさんあります。

この記事を書く前にとりあえず候補曲を挙げてたら、いつの間にか10曲を超えててイカンイカン!ということで5曲に絞らせてもらいました。(笑)

それにしても、改めていろんなアイドルがいるんだなと感じます。

みなさん、好きなアイドルはいますか?

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