曇りの詩

寂しいなんて言葉で逃げてはいけません

そう誰かに言われたんだっけ

僕を見る影の様に

僕を見ないで下さい

日焼けした跡みたいにくっついて来ないで

冷たい風に僕を閉じ込めて

陽の光に照らさないで

そうしないと灰になってしまいそうなんです

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