久しぶりにTwitterの通知がすごいことになった。

というわけで、まとめたものをアップしておこうと思った。
ツイートの区切りで書いていくのと、最初から長文では文章の書き方が違うと思うし。まとめれば読みやすいか？ってそうでもないんだけど。
以降、まとめてくれた全文。多少改行を変えておく。

随分前に
「交通事故に遭って、大丈夫ですか？と声をかけてくれる人の中、無言で撮影してる人がいてひどいやつだと思った。だが警察が到着すると、その動画が証拠となってショックで記憶が曖昧になっていた自分を助けてくれた。」
という話を読んだことがあってね。

「動画撮影する前にやることあるだろ」は正しいと思う。
「コミック雑誌なんかいらない」という映画の題材になった事件は、マスコミ勢が見守る中での殺人事件だったからね。
その時も「なぜ誰も止めなかった？マスコミとは？」なったの覚えてる。

今はみんなが「撮影隊」だからね。

一方で。
撮影しないで「やること」をやったとして。
証拠がなければ、経緯を証明することができない。

様々な「リプ」の中にある「決めつけ」のように、ストーリーが先に出来上がるタイプの方々には、証言では証拠にならないと言われることが多いのも事実だからね。

80年代にあった事件。

90年代のオウム真理教は「撮影のやり方で被害者を装う」手法をよく使ったとされている。
「宗教への弾圧、被害者としての我々のように見せる撮影方法」があることは、オウムが残したものの一つになるだろう。
今でも「相手への挑発が先にあったんだろう？」が出てくる人が多いのはオウム以降だろう。

目の前の殺人事件を止めなかったマスコミ
自分たちが被害者になるように編集してたオウム真理教

あの当時、いろんな人がいろんな形で「批評、批判」していた。
その場にいない、当事者でも無い場合、批判批評はラクなものだ。

一人一人が常に「写真撮影、動画撮影、録音機材」を持って歩いてる今と違って。

あの頃は写真も動画も録音も「特別なお仕事の方々のもの」であったね。

もっと前に遡れば。
「文章を書いて公表する」も特権階級のものだった。
新聞や雑誌に投稿欄ができても、そもそも教育を受けていない層には文字の読み書きが不可能なのだからな。

80年代には「他人事」で批判してればよかった「撮影して、やることやらない」が、今は「みんなのもの」になっている。

みんなが撮影機材を持ち歩き、世間に発表できる場を持っている。

特権階級のものだったことが、下々の平民まで行き渡っている。

証拠のための撮影をすれば「先にやることあるだろ」
先にやること優先して証拠を残せなければ「証拠がないだろ」

なんだって言える。表現の自由は憲法で保障されている。

必要になってくるものは何か？を考える時に、交通事故の話を思い出す。

「それをやる意図は何？」になる。

「注意喚起」は「個人情報への侵害」になり「ショック映像」となる。
豊田商事会長刺殺事件では、殺人事件のライブ映像が流れたものだ。
今でも「それをやる意図は何？」となるし。
視聴率の承認欲求とお金の話は、あの頃はマスコミだけに言われたが。

今はみんなの課題だ。

人は自分の持ってる特権に気が付きにくい。
権力勾配の上位者であることを自覚するのは難しい。

撮影機材を持ち歩き、発表の場を持っている。

自分の「特権」に気が付かないと、守るべき「倫理」の存在の話をするのが難しいのは、今の政治界を見れば一目瞭然だな。

逆の視点から見れば。

「特権階級だけで決めていられたあの時代が懐かしい層」も存在するのだ。
マス・コミュニケーションの「マスコミ」にはオフレコの文化があった。
情報統制が可能な時代。

その時代には、お上のやることを批判してればよかった下々、庶民は無責任でいられたかもしれない。

もうオフレコはあり得ない。
どこで何をしても、ログが取られ、録音が残され、スクショがあり、気が付かない間にカメラは回ってる。

それらを「どう使うのか」

意図が問われる時代となってきている。

貴族や上位階級や特権者に求められたノブレス・オブリージュ。

気が付かない間に、下々の間にも「適用される」時代となっていた。

ペンは剣より強し、カメラはもっと強し、今は「みんながスマホ持ってる」からね。

みんな特権の「武器持ってる」んだな。

で、問いは自分に返ってくる。

「あんたはどんな意図でこれ書いてんの？」と自分に問う。

私程度さして影響なんかないだろうの「弱者認識」のくせに、「俯瞰が出来てるかのように」拙い感想を書いてるだけだからな。

でも言いたくなるんだもん！の欲望だけだよなーってなる。

Twitterで書いたのはここまで。もちろんこの先の話もこの前の話もあって。長いってリプは当然くるんだけど（＾◇＾）
ごめん、自重する気はないわね。自分に浮かんじゃうことを整理したい時はそうなるから。
あなた宛に言いたい時は、あなた用にカスタマイズの努力は心がけるから、勘弁してほしい。