見出し画像

フィクションだと思っていたSUNNY朝食風景を、未来の私がやっていた

まだ子供がいなかった頃に、見た映画の冒頭。
夫と子供たちひとり一人に合わせて、パンやご飯、目玉焼きの焼き具合まで変えて作っている主人公。
「いやこんなんしてる人いるんか、朝ご飯一人ひとりに合わせて作って感謝もされないなんて、、大変だなー」と完全に他人事だった2019年。
今私は、この問題に直面している。

上の子3歳。下の子1歳。旦那42歳。違うわ、この前43歳になりました。私の年齢は非公表だが、ディズニーランドとファミコンと同期です。

そんないたって普通の家族構成な自分たちだが、なんと全員違う朝ご飯を食べているのだ。
私と旦那はパン派かご飯派で分かれていて、それは私たちの勝手なのだが、3歳がとにかく工夫を凝らさないと食べない。凝らしても食べない。コーンフレーク、チョコのコーンフレーク、納豆ご飯、うどん、フレンチトースト、ホットケーキ、、毎朝どれにするか悩んでいる。下の子(1歳)も、もう1日3食べているので、朝ご飯だけで4食考えている。保育園が休みの日は、昼も考えているので、私と旦那が昼夜同じ献立として、1日に10通りものご飯を作っているのだ。

子供、食べない問題

それだけでも大変なのに、子供が食べない。子供に合わせて全員が同じ献立に合わせればいいじゃんと思うかもしれないが、(最初はそうしていた)大人2人が食べたいわけではないメニューを、子供も食べないとメンタルが保たないのだ。誰のためのご飯?となってイライラが止まらないので、大人は大人用の献立、それを取り分けつつ、子供が食べそうな一品を用意するということに落ち着いた。
そして離乳食。離乳食の世界は独特で、今までの常識や効率は一度忘れなければいけない。

材料に「カレイ15グラム」とか出てくる。カレイ15グラムって、、何グラム??1食分の材料揃えるのにそれぞれほんの豆粒ほどしか使わなく、金はそれなりにかかるし、何より手間がかかる。42歳、違うこの前43歳になった、はカップ麺でも良くても、0歳は栄養バランスを考えて作っている。なのに、そして、やはり、食べない、、、(それどころかメチャメチャにする!これ泣きたくなるよね)


食べてもらえるよう日々している涙ぐましい努力


涙ぐましい努力その2

私は一日中料理の事を考えている。
朝起きる前に布団の中で朝ごはんの献立を考え、起きたら顔も洗わず目玉焼きを焼き始め、午前中に昼と夜の献立を考え、買い物行くと数日分の献立を考え、寝る前布団の中でまた献立を考えている。ごはんを食べながら、次のごはんの事を考えている。
結構負担なので夫に代わってもらおうと思わなくもないのだが、料理は点では無く線での家事なので、2人でかわりばんこにやるのはそれはそれでめんどくさい。今日これ作ったから、明日これにリメイクするとか、この材料を半分アレにして半分コレにするとか考えてるので、丸投げって訳にいかないんですよね。
イメージ的にはワンピース16巻から読みだした人に今までのあらすじ説明するくらいめんどい。ドラえもんやこち亀ならいいですよ、でもワンピースはめんどいのよ。


その3
その4
その5。どうだ、リアルだろぉ~?

夕飯問題、一発で解決できそうな様々なサービス

文句ばかり言ってますが、一応色々試行錯誤はしているんです。

ホットクックはめちゃめちゃ便利。こいつは私の右腕である。
ホットクックについては下の記事に書きましたが、思った以上に便利だから超おススメします。

あと、実はまだ使ってはいないんだが、最近色んな夕飯系サービスが生まれている。
つくりおき.jp
冷蔵の作り置きが届くっていうサービス。美味しそう。これちょっとやってみようと思っています。
pakumogu
こどもがもぐもぐ食べるごはんのキットが届く。美味しそう。

言うても私はそこまで料理が嫌いじゃないので、やっちゃってるんですが、たまには休みたい。そのうち使ってみようかなと思ってます。ご飯問題、こうやって解決した!という人がいたらぜひご教授お願い致します。

最後にひとつ大事な事を。ディズニーランドとファミコンの生まれた年を調べてはいけません。


あとごめん、実はワンピース読んでない。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?