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日記のススメ~タダで作れる自分記録~

これは、「日記を書いたらいいかもな~」と思いながら何年もSNSの更新だけしかしてない人に向けて、「今すぐ日記書き始めたほうがいいよ!」と後押しするnoteです。
このnoteを最後まで読むと、日記を今日から書けるようになります。

私と日記について


私は幼少期から祖母の薦めで日記を書いていました。一番古く残っている日記は小学校の入学式からです。
途中多忙がゆえに止めている時期もありましたが、2019年の5月から、いわゆる5年日記のように年別の同じ日付を同じページに書き出してからは毎日続けていて、今年の5月で5年目に突入します。
同じノートに丸4年分溜まり始めた最近になって、やっとコンテンツとしての有用性が上がってきました。
もちろん「あ、去年はこんなことしてたんだな~」「これってもっと前だと思ってたけど3年前の出来事かぁ」みたいなfacebookの思い出機能的な役割もありますが、書き溜めた日記には、未来につながる可能性が広がっています。

昔の自分を参考に出来る


第一に良い点は、昔の自分の経験を残しておける事です。
今年の初めに第二子を出産しましたが、第一子の時の経験が最初から最後まで記録されていたので、辛い時見返してずいぶん励まされ&参考になりました。経験談は沢山世間にありますが、何しろ自分の記録。いつから胸やけが始まったとか、脚が攣ったとか、細かい事まで思い出せたので、助かりました。
また、私は小学1年の日記もあるので、自分が子供の頃はこんな事考えてたんだな、ともわかります。自分の子供が産まれた今、きっと役立つと思います。

人間は生きていると沢山の経験をしますが、正直全ての事を覚えておくことは出来ません。せっかくの自分の経験は大変貴重で、忘れてしまうにはあまりにもったいないと思います。

昔の自分に励まされる

新しい事を始める時は大体の人が緊張すると思いますが、そんな時は以前の似たような経験をした日の日記を読むと励まされます。今では何でもない職場への道のりが、初日はこんなにドキドキして歩いてたんだ・・など、鮮明に思い出せるでしょう。なんであんなに緊張してたんだろ?と思うかもしれません。
私は以前、スペイン語のオンラインレッスンを初めて受けた日に「緊張しすぎた、しかし終わった後に大きな山を越えたような達成感があった」と日記に書きました。
今思えば大した事ないんですが、当時はこんなに緊張したんだなぁ~と、思い出せます。
未来の自分からしたら、きっと今の経験もそう思える、と心が軽くなります。

昔の自分を認められる

多くの人が、自分の人生をやり直したくなる日があるのではないでしょうか。
私も、「なぜあの時にもっと頑張れなかったのだろうか?ってか何してたんだ?」と悲しくなる事がよくあります。しかし、その時の日記を読み返すと、結構毎日頑張っていた事が思い出せ、そしてその積み重ねで、今の自分の知識や経験があるのだ、という事を改めて認識出来ます。
昔の自分を否定せず、「あの時はあの時なりに頑張ってたんだ」と思える。これは精神衛生上かなり良いし、日記にしか出来ないものです。

日記はかなり役立つコンテンツに化けます。年数が積み重なればなるほど貴重になるし、そして今しか書けない。去年の全部の日の日記を今から書けと言われても、絶対無理でしょう。夏休みの日記を最終日に書くどころの騒ぎではありません。

お薦めの日記の書き方

なんでもいいと思いますが、私のお薦めは、何年も同じノートに書くやり方です。毎年同じページに同じ日付を書いていくと、去年の今頃何をやっていたかすぐわかるので、1年での自分の成長や環境の変化を日々確認できます。誕生日プレゼントを誰に何をあげたかなんかも書いておくと、意外に次の年に役立ったり。
私が使っているのはstalogyの365デイズノート。今4年使ってますが、表紙もへたらず、紙も丈夫で良いです。

私は基本的に次の日の朝に日記を書きます。毎日書くので、3~5行くらいの短さです。その日あった出来事と、もし怒ったり喜んだりしたらその感情も書いておきます。
悩みや目標、夢なんかは手帳や別のノートに書いています。数日まとめて書く日もありますが、時間が経つと本当に何してたか思い出せないので、なるべく毎日書いています。

日記はタダで作れる自分専用のコンテンツ


日記を書くのにもちろんお金はかかりませんし、簡単に始められますが、続けていく事によって自分専用のストックコンテンツになります。過去の自分が何に怒ったのか、決断したのか、など、俯瞰的に見れますし、何年も経つと経験が客観的に見れるので自分の事も冷静に見直せます。
筋トレはこの日から始めたんだった、とか、今思えばこの日が全ての始まりだったな・・なんて感傷に浸る事も出来るでしょう。とにかく今すぐ日記を始めた方が良いです。
時間が経てば経つほど、貴重な宝物になっていく事間違いなしです。


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