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ライフワークとして深めていきたいこと


Ayaさん、こんばんは🌙
こちらこそ、今回は往復書簡にお誘いいただき、ありがとうございました。いろいろなお話ができる機会をいただけたこと、とても嬉しく思います。


1通目のお手紙、封筒を開けるように、そっと開かせていただきました。


Ayaさんの最近の関心事の「からだと会話する」こと、深め甲斐のあるテーマですよね。偶然、わたしにとっても今年深まったテーマの一つでした。「実感のこもった鮮度の高い言葉が出てきて、自然と自分が欲している方向がわかるような感覚」、この言語化、いいですね~!プロセスは違えど、わたしもそういった体験があり、とても共感します。磯野真穂さんの本からの抜粋も、納得の”読み替え”でした。気になっていたけれど読めていない1冊だったので、シェアしてもらい、有難かったです。


さて、いただいたご質問、「どんな風にご自身と会話されていますか?」について。わたしにとっては、毎朝のヨガの時間が、一番の自身との会話の時間になっています。(4月から、平日毎日配信されているサントーシマ香先生の「暮らしのヨガ」に参加しています)



いわゆる名の付くアーサナ(ヨガのポーズ)に連続して取り組むヨガとは少し趣が異なる、やさしいヨガなのですが、こちらの働き方かけに対して、自分のからだが返してくる感覚や変化が新鮮すぎて、毎日楽しいんですよ~。からだの状態も同じ日は全くなくて。


また、このとき、動きと一緒に自身に掛ける言葉も大事だと感じていて。有難いことに、サントーシマ香先生による動きの提案や、それにまつわることばのセレクトがとても好みで、よいイマジネーション、ユーストレス(心地よいストレス)を働かせることができ、探求の旅に誘われています。まさに、ヨガというより、自分自身や自分のからだとの対話と言ってもいいほど。


9月にはじめて体験した「フェルデンクライスメソッド」というボディワークも、自己との対話感がすごくありました。その時の感想は下記投稿に。(このメソッドにとても興味が湧いたので、これからも探究したいと思っています)



また、感じ取る力が鈍ってるなぁと感じたり、自分自身とじっくり対話をしたくなったりしたら、ひとりで、日の出前や夕暮れ時の海に行きます。そして、ただ、うつろう時間や太陽の光、寄せては引く波、目に入る世界のゆたかなグラデーションの中に身を置き、自分の内側から湧き上がってくる言葉や感情を受け取ります。そうして、いろんなものを手放して、補充して、日常に戻ります。


これらの行動の根っこに、特に自分が大切にしたいこととして持っているのは、「どれだけ気付けるか」に重きをおいていたいという思いです。あらゆることの第一歩に「観察と気付き」があると思っていて、今年はそこに改めて開眼する瞬間もあり、「気付き」「Awareness」をライフワークとして深めていきたいと思っているところです。


フォーカシングやヨガ、瞑想など、観察や気付きのプロセスにはたくさんの手法やプラクティスが存在していると思うので、何を選ぶのか、まだ模索中ですが、気付きを自由に表出するダンスなどもやってみたいなぁと思っています。


Ayaさんは、これから特に深めたいと思っていることやテーマって何かありますか? 今のAyaさんが感じられていること、ぜひお聞きしてみたいです。


それでは、今宵も良い夜をお過ごしくださいね。
ハワイ歴の新年を迎えた11月16日の夜に。

追伸:「Murmuration / Jo Mango」、とても良い音楽ですね ♪


今日の飲み物:宇治 ほうじ茶
今日のBGM:「HOHOEMI/maishinta」