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Chrome OS Flexを日常で使う(2)日本語環境編

日本語の環境、日本語入力はとても大事

多くの人が日常的に使うためには日本語が表示できること、日本語を入力できることは必須だとおもいます。
この点についてLinuxでは意外とハードルがあったりしますがChromeOSは特に問題なく対応しています。

Linuxでよくある問題に対してChromeOSの状況は、
・OS標準で日本語に対応してない → ChromeOSは対応している
・日本語は表示されるがフォントがおかしい → 綺麗な日本語フォント
・日本語入力の切り替えが特殊 → 半角/全角キーで切り替えできる
・日本語変換の精度がいまいち → 結構かしこい
と、問題を感じることは少ないと思います。

日本語の設定

言語の設定は「設定」から「日本語」を選ぶだけでできますので悩むことはないでしょう。

言語の設定

日本語フォント

ChromeOSの標準フォントはGoogle Noto Fontsで、日本語の標準フォントはNoto Sans Japaneseになります。

Googleが配布しているオープンソースのフォントですが、フリーフォントにありがちな中華フォントではない点が高評価です。
中華フォントについて気になる方は「中華フォント 違和感」あたりで検索してみてください。
慣れ親しんだ漢字や読みやすいフォントであるということは日常使いにはとても重要です。

日本語の切り替え

日本語入力の切り替え(トグル)のキーはOSによっても違いますが、いくつかのパターンがあります。
代表的なものはWindowsの「半角/全角」やmacOSの「Ctrl+Space」でしょう。
ChromeOSでは標準でそのどちらも対応しています。
これまで使っていたキー操作を変える必要がないのは助かります。

日本語変換の精度

ChromeOSには標準でGoogle日本語入力が使われます。

こちらはすでに日本語IMEとして一定以上の立ち位置を確立できていますのでWindowsやMacでも愛用されている方も多いのではないかと思います。
かくいう私はプライベートでは長年のATOKユーザですが、職場のPCや自宅でもLinuxではGoogle日本語入力を愛用しています。
設定の細かさや変換精度について問題を感じたことはありません。

日々つかうための入り口として多くの人が気になる日本語周りについてまとめてみました。
結論としては全く問題なく、快適な日本語環境であると言い切れますので、その点は安心していただければと思います。

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