quoraの「スフィンクスは、元々は、アヌビスだったのか?」に関するコメントの翻訳

https://www.quora.com/Was-the-Sphinx-originally-Anubis/answer/Mark-Smit-21?


「スフィンクスは元々はアヌビスだったのか?」に関して

Mark Smit(特殊科学技術の委譲?のコンサルタント)(*5年前のコメント)

そうは思わない。

雨による風化を示すウォーターマーク(*スフィンクスにある雨水の流れた跡)は、スフィンクスが紀元前10000年か、もしかするとそれより更に何千年も前に、建てられたことを示唆している。

(*建てられた)当時の気候は今とは異なっていた。

そして興味深いことに、この紀元前10000年前というのはエイジ・オブ・レオ(*獅子の時代)に該当し、偶然にも、スフィンクスは東を向いているライオンである。

皆知っていると思うが、十二星座時代における一つの時代(最大で2000年ほど前後する)は、文春点に太陽の後ろにあって東を向いている十二星座のシンボルで表わされる。

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(*スフィンクスの建造年が現在の公式見解よりも古いとする説、ウォーターマークや十二星座についても、Randell Carsonとハンコックが言っていたものですね。出処がどこなのかは知りませんが。)
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分点の歳差は、「地球の不安定さ(wobbly earth)」が原因ではないと証明されている(「地球の不安定さ」が原因であるとする説はニュートンが人工衛星や近代天文学が登場する前に考えたもの)。

月が原因とする説も忘れてほしい、それにおいては四季が変化するはずだが、そうはなっていない。(*言わんとする所がなんとなくしかわかりません泣)

ならば、何がこの歳差の原因なのか?

これまでに私が見かけた中でベストの説明は、(*我々の)太陽が連星であることが原因だとする説。

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ほとんどの恒星は連星で存在する、我々の太陽も例外ではない。

問題は、太陽が共軌道にある(*連星を組んでいる)のはどの星なのかということ。

これまでのところ、ベストの根拠があるのは、シリウスである。

シリウスは歳差をしないという発見もこれを裏打ちしている。

シリウスはピラミッドが建てられた時(それがいつだったとしても)と、同じ場所に今もある。

ギザの大ピラミッドにある観測トンネルの一つは今もシリウスを指している。

「ドッグ・スター(大いぬ座)」としても知られるシリウスは最も明るい恒星の一つであり、オリオンの近く(続き)に位置する。

ちなみに、オリオンは十二星座の一つである雄牛のタウロスと戦っている。:-)

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さて、この説を正しいとしてみよう(楽しむためにね)。

the Great Year(*グレート・イヤー、文春点歳差の完全なひと周期、約25800年)や、Yuga Cycle(*ユガ・サイクル、ヒンドゥー宇宙論で、周期する4つの時代の一つの時代の長さ、432000年)、もしくは(マヤ暦を含む)どんな周期的な暦も、文春点歳差周期を24000年から26000年としている。この食い違い(*2000年のズレ)については以下で説明する。

我々が仮定した太陽連星説においても、その完全な共軌道のひと周期には、(*ちょうど)それ(*と同じ)だけの年数がかかる。

シリウスは現在、我々の太陽から一番離れた場所にあり、これらの二つの恒星は今、これからお互いに向かって行く折り返しに差し掛かかっている。

我々は、ちょうど(ユガ・サイクルにおける)ダークエイジ、もしくはプラトーの言うブロンズ・エイジ、を脱した所である。

さて、歳差周期におけるズレの原因であるが、これは恒星が互いに近づくと速度が上がるからだ。これにより、十二星座周期の一つ時代が短くなってゆく。

現在の天文学は今現在の歳差のスナップショット(写真、*切り抜き?ひとコマ?)を持っているだけである、なので彼らは、だいたい26000年、(か、もう少し短いか)、としている。

天文学者は、この周期が定数だろうと想定している。そう、想定である。

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ここまでの仮説はこれでオーケーかな?

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もし、実際に、我々の太陽が、伴星を持っていた場合、ほとんどの連星系がそうであるように、二つの星の共軌道は、互いに近づき、そして離れてゆく。

もし、実際に、我々の太陽とシリウスが、折り返しを過ぎ、今ゆっくりと近付き始めているならば、最接近するのはいつだろうか。

うむ、それは今から12000年後だろう。

直近で二つの星が最も近付いたのはいつか?

うむ、それはエイジ・オブ・レオ(獅子の時代)だっただろう、そして、我々はスフィンクスへと戻ろうとしている。

ということで、我々は(*周期暦を)完全に一周し終え、スフィンクスへと戻ろうとしている。

もちろん、サハラは砂の海のようであり、スフィンクスとピラミッド群は隠されたり顕になったりしてきた(いったい、どれだけの数のピラミッドがあの近辺にあるのだろうか、新しい地中レーダーがまだたくさんのピラミッドが埋まっていることを示唆するのを見るのは楽しい)。スフィンクスも最近までは砂に埋もれていた。

何年もかけて、ナイル川は、かつてはナイル川に隣接していたであろうピラミッド群から離れていった(これは様々な地質学の文献の広範な読書に基づくただの憶測である)。

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ある人たちによれば、電力は帯水層によって(*も?)作られる、だがこれは別の議題でありニコラ・テスラについて読まないといけない…。
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問題は、もし、これが事実だとして、ピラミッド群とナイル川が隣接していたのはいつなのか?

当然だが、河川は侵食などによって常に変化している。

また、ナイル川周辺の地殻運動も、近代的な手法で、測定されてきた。

これはナイル川が経路を変えた原因でもあるのだが(*運河工事?か何かしら河川工事の際の測量のこと?)。

ナイル川の流路の歴史については、地質学者の間でも諸説ある。

現在、ナイル川はギザから約5マイル(8キロ)離れている。

ナイル川がこれほど遠くに移動するには数千、数万、の年月を要しただろう。

52000年というような年月が提言されている。

これによるなら、ピラミッド群も相当に古いものということになる。

人工衛星によるナイル川の旧流域の映像化では、ナイル川の支流が、実際に、ピラミッド群の西を、リビアを通って、流れていたことが示唆されている。

いずれにせよ、まだまだ多くの発見、少なくとも科学を通しての想像、の余地がある。

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連星に話を戻す。

もしこれが事実ならば、直近での最接近は、およそ12000年前であり、氷河期の終わりと、そして、様々な神話にある大洪水とも、偶然にも一致する。

ほとんどの都市は海岸付近に、氷河期の海面(潮位)で作られるので、海面上昇(急な?)は、人類を原始時代へと引き戻してしまうだろう。

想像してほしい、現代のすべての都市が、少なくとも海水準にある都市が、海中に沈み、破壊されるところを。

我々の社会はどうなってしまうと思う?いや、ゾンビもバンパイアも必要ないよ。

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まとめると、スフィンクスは、(*周期的な暦の中の一つの時代である)「ゴールデン・エイジ、黄金時代」を表しているのかもしれない。

想像してほしい、二つの恒星からエネルギーを受けとることを、そしてそれが我々の精神に与える影響を。

もしかすると、恒星がもたらすのは熱だけではないのかもしれない。

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(*スフィンクスの)顔に関して:どうでもいい。少なくとも私にとっては。

エジプトロジスト(エジプト考古学者)たちのカバール(陰謀団、*悪巧み?)も、どうでもいい。

彼らの間違いは毎日の様に証明されている。

ピラミッドは墓ではなかったし、墓であったこともない。

これは調査で証明されている。

現代の技術者であってもピラミッド群の建造方法には困惑させられる。

現代の機械を用いても作れないだろうと、彼らは言う。

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まったく、思索とは楽しいものだ。

私は、パラダイムシフト(*それまでの常識が覆る時)万歳なのである。

科学の歴史はパラダイムシフトに満ちていたし、これからも常にそうだろう。

我々は、ほとんど何も知らないに等しい、そしてそれが面白い!

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すべて私見です。

ではでは。


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(*以上、流し読みして面白いなと思ったけどちゃんと訳してみると相当に面白い内容と思われ。連星と歳差の説については全く知らなかった(他はだいたい聞いたことあるかな)し、発想も着眼点も楽しむ姿勢もすごい(語彙力笑)

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