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『てぬぐい男vsゾンビ』公開


12/21~12/27の間、Unity1週間ゲームジャムという企画に参加した。俺が作ったのは『てぬぐい男vsゾンビ』というアクションゲームだ

今回は投稿作品についての紹介記事をnote上で書くことでユニティちゃんのフィギュアがもらえるキャンペーンが行われているらしい。俺はフィギュア欲しさにゲームジャムに参加し、これを書いた。今別口でちゃんとしたゲームを作っているが、そっちは規模の大きさからここ数ヶ月間地味な反復作業ばかりだったので、いい気分転換だろう。ゲーム作りの休憩でゲームを作るな。

正直お題の「あける」のことはあんまり気にせず、無理なく作れそうなものを作った。そうだなあ俺が敬愛する『ひもじ村』作品のような、見下ろし型で無限に続くアクションを作ろう。それで最後にゾンビがゲートをこじ開けて入ってくるというノルマ達成要素を入れればいい。結論ありきで後からお題を生やしていくやつだ。お題とにらめっこしてまともなゲームに着地させるのは、独創的な作品が生まれるチャンスもあるが、そもそも着地できない可能性があるし、何よりカロリーを使う。それは若い人たちに任せて俺はオールドスクールでいよう。歳をとるとこういう後ろ向きな考え方も許されるからいいなと思っている。ケケケ。

今回はチャレンジ要素として3D縛りにした。最近作った作品が2Dゲームばっかりだからだ。モデリングとスケルトンアニメーションに関しては将来的にBlenderを習得したいと思っているのだが、今回は手慣れたツールであるMetasequoiaとMechastudioで作った。時間がないからね

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ちなみにてぬぐい男とゾンビのモデルは同じだ。テクスチャだけ差し替えて違うキャラにしている

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こだわった点といえばキャラクターが死んだあとの挙動だろうか。ゾンビはバラバラになり、てぬぐい男はラグドールになって吹っ飛ぶ。ゲームエンジンを採用する最大のアドバンテージは物理演算を気兼ねなく使えるところだと思っている(もちろんそれだけじゃないけど)

ジャンプ操作が存在しないので2D的に組んだかのように見えるが、実際は重力も接地判定も実装した。ゾンビが突進してくる際になにげに小ジャンプしている。また敵どうしが近づいたときにゆるく弾かれる処理もやっているので、一般的な3Dアクションの雛形は完成している。あと足りないものといえばNavmeshくらいか?今後そういったジャンルのゲームを作る機会があれば踏み台として使えそうだ。PS1の頃のクラッシュバンディクーみたいなローポリアクション作りてえな。

そんなこんなで開発期間は3日。アップしてから公開日まで待つ時間の方が長かった

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