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怖いと感じたらやる。

わたしには「怖いと感じたらやる」というモットーがある。なぜなら怖いと感じることはやりたいことだから。


恐怖とは何なのか。

人間の長い歴史の中で、新しいことにチャレンジすること=死だった。

原始時代にまだ見ぬ土地に足を踏み入れてみたら肉食動物の餌食になったり、見たこともないキノコを食べてみたら毒キノコで死んでしまったり。

新しいことにチャレンジすることは命に関わることだったので、わたしたちの遺伝子は「新しいことに恐怖を感じる」ようにできている。生きるために必要だったその恐怖は平和な現在では必要ないのだけど、でもまだわたしたちの中にある。

だから恐怖とは死から守るために人間に備わった自己防衛システムにすぎない。現代に生きているわたしたちは、そのことを理解して、うまく恐怖と付き合っていかなければならない。


そもそもわたしたちはやりたくないことに恐怖を感じない。「やりたくない」は「やりたくない」でしかない。考えると気が重くなったり、気分が沈んだり。みぞおちのあたりがぐんと押さえつけられた感じがしたり、息がしにくかったり。そんな感じだ。そこに感情の起伏はない。


でも恐怖はわたしたちの心を揺りうごかす。それはつまり「やりたい」ってことだ。やりたい気持ちと自己防衛本能が戦っているのだ。だから恐怖を感じたらやらなきゃいけない。原始時代の「恐怖心」に現代に生きる私たちが惑わされる必要はどこにもない。



最近YouTubeを始めて、視聴回数が多くなるにつれて批判コメントもちらほらつくようになってきた。その中にはわたしの英語力に関するものが多かった。英語力が低いだとか発音が間違ってるだとかそんな感じのものなのだけど、それを見てちょっと自分の英語に自信がなくなった。

なぜならわたし自身が一番自分の英語は完璧じゃないことを知っているからだ。そしてその批判コメントたちを受けて、不特定多数の日本人の前で(外国人は絶対に英語力を否定しないから彼らの前では伸びのび話せる)英語を話すのが少し怖くなった。

いまもまだ少し怖い。



わたしはインスタグラムで毎朝8時からインスタライブをやっていて、英語クイズで遊んだり、英語が話せるようになる方法などをみんなにシェアしているのだけど、インスタライブでみんなの前で英語を話すのがちょっと怖いなと感じている。

でも恐怖は逃げても逃げても追いかけてくる。だったらいっそのこと思いっきり助走つけて飛び込んでしまえばいい。迫ってくる恐怖と思いっきり飛び込む自分。お互いの反動でびっくりするくらい早く恐怖の中から抜け出すことができる。

今回の「大勢の日本人の前で完璧じゃない英語をさらす恐怖」も、逆に思いっきりさらすことで消え去るだろう。ということで明日飛び込みます。

明日(12/5)朝8時のインスタライブはすべて英語でやります。戦々恐々でやりますが、案外楽しめるかもしれません。どうだろう。どんな感じか見てみよっかなという方はぜひ遊びに来てください。


わたしは日本人がもっと英語のハードルを下げて、完璧じゃないまま楽に楽しく英語を話せるようになるために英語を伝えているのに、そんなわたしが恐怖を乗り越えなかったらだめじゃん、ってことでがんばります。

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英語が話せるようになるかどうかもマインドが9割です。恐怖に飛び込んだ人だけが話せるようになります。

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