風俗嬢との恋④
2回目に会ってから2週間くらい経って
元気にしてるかな〜とか色々な感情が交差する中また会いたいな
って思う気持ちが日に日に強くなっていた。
日々の仕事が忙しくなっている時期でもあったし彼女は
レギュラー出勤では無かったためタイミングを見つけてまた行きたいと
思っていた。
毎日更新してる写メ日記のようなものはみたり見なかったり
ああいうのも結局はエンターテイメントだから
エロ売りしたり日常のことを話したりと色々な子がいるけれど
本当のようで嘘のようなものなんだなって思っていた。
正直、お店の集客が強ければというのもあるけれど
個人でいかにお客さんを呼ぶかっていうプレッシャーや接客スタイルもある
自分で集客しないと、来なければ0円そう考えると厳しい世界だと思う。
のちに彼女からは、身体ではなく心がものすごく何かに蝕まれて
どんどん広がっていっている気がすると話していた。
同じ気持ちにはなれないけれど、何か悲しい気持ちになったのを覚えている。
それはそうだ、男の人は制欲処理にサイトを貪って女の子を見つけたり
色々なサイトで彼女たちの情報を手に入れて、可愛い子、サービスがいい子
もっと特別なサービスを求めているのだから。
来る人の年齢や好みのタイプや自分好みの人を選んで接客できるならいいと思うけどそうではない。
もちろんお金のためだけど気がついたら何か大切なものを失った気がすると。
そんなこんなで出勤するタイミングと自分がいけるタイミングが重なったからお店に連絡をしてまた会いたいと思って予約をした。
変わらず50分で予約をした。
これも意味が会っての50分。長くいたからどうこうはないけれど負担が少なかったりするのかなって思った。求人を見たら50分の接客で1万円。
サービスはあってもなくてもどちらでもよかった気持ちだった。
前回と変わらず、お店に入り少し緊張した感じで待合室で待っていた。
番号札を持ったまま、周りを見渡すと
今回は一人だった。
沢山の女の子のポスターやランキングが壁一面にはってある。
定員さんが来て番号札が呼ばれた。
禁止事項や説明を聞いて彼女の元に案内された。
扉が空いた途端に前回とは違う空気感で彼女が待っていた。
久しぶりーか、えー嬉しいーって言われるのかなって思ったら
『なんでまた来てくれたの』って言ってた。
うん、また会いたくなったんだよねって話したら
『私もすごく会いたいと、ずっと思っていた』って
んーーこういう営業スタイルを色々な人にやっているのはすごく大変だなって思いながらも本当に?嬉しいな!って話た。
朝から出勤していて時間は夕方くらい、疲れてないって?聞いた
『今日は全然疲れてないよー!!』って笑っていた。
ただ瞳の奥は何か違和感が感じるものを感じた。
『今日はお仕事休みかな?』って一通り話をしながら
シャワーへ向かった。シャワーでもいっぱい話ながら終わって一緒にベットへ向かった。
『今日はどんなことがしたい?』って聞かれて
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