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【日記】2018年からの4年間、Vtuberに捧げた大学生活の話【後編】

ご閲覧いただきありがとうございます。
ノッルと申します。

この記事は筆者が2018年4月頃に大学に入学し、そこから卒業までの約4年間の思い出をまとめたクッッッソ長い備忘録の後編(2020~2022年3月分)です。
前回(2022年6月投稿)の時はお盆までにあげたいとか言ってたの投稿したの1年半後ってどういうことですかね。

もし前編を読んでおらず、興味があるという方はこちらも見て頂けると嬉しいです。いややっぱクソ長いんでいいです。

※前半より比較的記憶が鮮明なので内容は薄いですが文章量が増えています(特に御伽原卒業あたり)。相当な暇人でないと読み切れないし最後まで読んでも本当に何も得られないので読まなくていいです。

※デリケート(?)な話題にも少し触れてるので気分を害したらこの記事を閉じて僕をブロックしてください。


ざっくりまとめ

2017年冬、アイちゃんの自己紹介動画がYoutubeのオススメに突如出てくる。

2018年、ニコニコ等で大ブームだった四天王を中心にゲーム部や馬越など動画勢をちょこちょこ見るようになる。

2018年夏、夏休みあたりでVをゆっくり見る時間ができてキズナアイ杯→ケリン→えるえる→にじさんじと芋づる式にハマり、ぽんぽこ24で未開拓Vの多さを痛感すると共にカグヤルナライブで感銘を受けたのもあってV沼から出られなくなる。

2018年末、元々ニコニコキッズなのもあってMADから剣持中心に2期生にハマり、年越しをCount0のライビュを見つつ映画館で行う。水曜日のにじくじ、年越しからはバーチャルさんを見るのが習慣化し、金も時間も精神もVに吸い取られていく。

2019年、ゲーム部ショックを受けVへの考えを廻らせたことでより真剣にVと向き合うようになる(この頃から人間性が見えやすいライバー形式を好み始める)。以降はにじさんじ大躍進の年でMF両国と言ったリアイベで年5回も東京に行って、年明け以降もにじさんじJAPANTOURを全通したりレーベル活動を追ったり、その他ハマっていた信姫やポン子やKMNZあたりも追っていたことでVのことしか考えなくなる。

2020年始、浮世離れしすぎたせいか年末年始に会った旧友とソリが合わなくなっており、その甲斐あってか卯月コウにハマる。

2020年春、信姫卒業が発表(リーク)されるも、1ヶ月もの期間今まで果たせなかった無念を晴らし、かなり綺麗な形で終わっていったため軽傷で済む。その後ただの怠慢で単位を落としまくった挙句バイトを半クビになり金も精神も余裕が無くなったため上限無く増えていた推しを選別し始める。この頃からぷちふるラジオが生きがいになる。

2020年秋、流行り病下の影響もあってか今までの配信の方向性から変わるライバーもちょくちょく見られ、剣盾ランクマで謎の好成績を修めたこともあってポケモン熱が再燃し、Vへの熱が落ち着き始める。一方でぷちふる熱は増し、御伽原のことも追い始める。

2021年春、御伽原卒業。予兆はあったがかなり唐突だったかつ箱内推しの卒業で、ぷちふるの活動の終焉も意味するので相当なショックを受けた…が森中が御伽原およびぷちふるの文脈性を上手く拾いつつアーティストとして自身の糧にしていく姿勢に感服し、ショックを引きずりながらも前を向く。

2021年夏前後、とある趣味垢の存在で心の平穏を取り戻す。山神にハマる。相次ぐ3D化や誕生日ライブ、ユナイト大会、LUT、雨天決行、1期生イベなど個人的に激アツなイベントが続き、箱内での良質なエンタメにフォーカスを当てるようになる。

2022年春、Helloworld2022を見届け、1つの時代の終幕を実感する。そしてなぜか鍋パ(延期)、ギルザレン配信、いちごちゃん復帰、2期生凸、文野環スーパーライブ、伏見ガク3D、夕陽リリ誕生ライブと怒涛の2期生供給がなされオタク大歓喜。まだまだ捨てたもんじゃない(捨ててないが)と息を吹き返す。

年月の枠組みだけつくってありますが後々記事を追加するかも。

2020年

2020年1月(ぷちふる株主総会)

年またぎにじさんじ
年越しで行われた番組。新年早々縁起のいい虚無おじが映ったり、両国のダイジェストであの熱量を思い出させてくれたり、にじさんじ最高!と叫ぶスコットランドニキが初登場?したりと楽しい年の始まりとなった。

バーチャル紅白
去年に引き続き行われたNHKの年始企画。キズナアイシロヒメヒナPPHドル部でろーんというここ以外ではおおよそ見れないであろうメンツがアツかった。

委員長ロリ化
委員長がタイムスリップ?でロリ化してしまった配信。この配信のために用意された姿の可愛さはさることながら、委員長のロリとしての素質が存分に引き出されていて最高だった。剣持&もちひよこのロリコンスパチャが並んで投げられていたのも笑った。

にじさんじD1グランプリ
D1という名のダジャレ大会。えるえるがミサトさんの勢いで優勝をかっさらい、初の箱内企画優勝を手にしたのは流石に面白かった。

文野環スタッフにマリオやらせた回
社員パワハラの始まり。ナワバリにゲームをする環境がなく、スタジオでマリオを行うも監視員(スタッフ)が付き添っており、そのスタッフにゲームをプレイさせ、コースを作らせ、挙句2人で協力プレイするという誰も予想できない展開が待っていた。

ギバラ3D
両国初3D披露組の中では一番となるお披露目。髪のボリューム感やサソリ部分まで再現されたハイクオリティな見た目とは裏腹に、足つぼマットで転げまわったりコオロギを食ったりと芸人根性を見せてくれた。おふざけばかりでもなく、最後は両国で披露しきれなかったおねがいダーリンを完璧にやりきってくれるあたり流石である。ちなみに3Dお披露目でスパチャに応じて何かを降らせる最悪文化はここが発祥(のはず)。

剣持BGM探索配信
新年ということでBGMを一新しようと行われた配信。どのランキングにもコールドフィッシュが上位に君臨したせいでリスナーはコールドフィッシュを聞くだけで笑いが止まらなくなる身体にさせられた。最後癒しBGMで足が攣ってそのまま終わっていったのもめちゃくちゃ笑った。

ケリンvs鳴神ラップバトル
まさかのコラボ。V界のアウトロー同士のコラボというのがそもそもアツかったし、元からラップに長けた鳴神だけでなくケリンもきっちり仕上げてきてて最高だった。

Raindropsメンバーお披露目
両国での発表から温存されていたメンバーお披露目。一人ずつ発表していく形式で、緑仙のえるえるモノマネに普通に騙されかけたのが悔しい。集められたメンバーは歌は上手いが接点もそれほどなく、この時は今ほど仲良くなるとは誰も予想しなかった。

ぷちふる株主総会
"petit fleursとして"初の正式イベント。ここでぷちふるの由来だったり、「花族」といった誰も使わないファンネームなどが決められた。ユニットを組んだからといって特に変わらない2人の距離感が伺えるイベントで良かった。

2020年2月(にじさんじJAPANTOUR)

文野環6万人記念凸待ち回
乗りに乗ってたたまちゃんが凸待ちした回。顔なじみから2019年デビューで話したことない人まで来ていたが、来た人全員に雑フリして謎のユニットを組ませようとしてて笑った。特にエリコニちゃんとの会話は特有の世界観のぶつかり合いで、異世界に引き込まれたような不思議体験をさせてくれた。

文野環起きろ
「夜はこれから」という題で始まった深夜配信だが、しらすの話(?)の途中でぱったりと話が止まり、約四時間もの間寝落ちしていた。待ち続けたコメ欄はただのフリチャと化し、赤スパを絶えないよう投げ続けるニキやその経過を全て伝えてくれるニキなど名物リスナーもたくさん生まれた。ちなみに自分は剣盾の対戦募集をして戦っていた。特に途中幾度も寝返りを打った時は「起きたか!?」と全員で盛り上がっていたのが楽しすぎた。この配信の後赤スパに味を占めてしばらく寝落ちの真似してたのもかわいい。

SirR札幌
にじさんじJAPANTOURの走り。今回のライブでは童田が初の3Dだったが、その圧倒的可愛さと歌唱力、境界の彼方という選曲で俺の心が鷲掴みにされた。緑仙&クレアさんの愛欲のプリズナー、がぶりえらのQEDのライブ版が聴けたり緑仙の札幌にちなんだ(?)十勝つくちてだったり念願の童話組の歌だったり様々な需要を満たしまくっていった。あとBGクラブのせいで謎のBL茶番劇も披露させられたのがある意味需要を満たしていた。そしてこのライブで外せないのが御伽原のファンサの存在だろう。これまでの彼女の経緯からしても彼女のためにあると言っていいぐらい曲が合っていて、それはもう完璧に近いパフォーマンスだった。両国振り返り配信で涙ながらに語った「次は絶対後悔させない」という言葉を有言実行したのが本当にかっこよかった。後日このファンサは各所で絶賛され、緑仙が歌おうと思っていたけど御伽原に譲ったエピソードとかも含めてエモさが加速する本当に特別な一曲である。

あなたのインターネットはどこから
後のみとらじ常設コーナーとなるザ・委員長企画。自分より年代上の層の話が多くてガン刺さりとまではいかなかったが、逆に歴史を学ぶ企画として見れて面白かったし、平成中期くらいのインターネットを見た時のワクワクを思い出させてくれる良企画だった。

ケリン復活&中の人登場
騒音やら何やらで休止していたケリンが復活。騒音問題はプロデューサーである最善啓が起こしたものとして謝罪し、実写で騒音対策を紹介するというなかなか上手い落としどころを見つけてて面白かった。

SitR福岡

にじさんじJAPANTOUR第二弾。にじさんじ初でV界隈でもほぼ前例のない男性Vだけのライブということがそもそも偉業だったし、当時のリスナー層としては異質な黄色い歓声が飛び交う会場となっていた。今回初3Dの社長はWITHINを引っ提げて登場し、足癖の悪いパフォーマンスと間奏の「皆さん!やっと会えましたね!」で初配信を思い出させる胸の高鳴りを感じさせてくれた。アーリオオーリオが満を持して正式な曲として出てきたり、出演者の全パターンでのデュエット歌唱があったり、くろのわのオリ曲2曲があったりとオタクの夢がこれでもかと詰まっていた。背中合わせっていいよね。例の「俺にしとけ」は円盤に収録されないまま伝説となったが、今もジェームズの心の奥深くに強く刻み付けられている。このパフォーマンスを咳を我慢してやりきった剣持刀也のエンターテイナー魂の強さは何なんだ。

るじゅえ「ロメオ」投稿
るじゅえのバレンタインプレゼント。正直この3人がロメオを歌うという時点で心臓が終わっていたのだが、ゆめお&社長が「さあ選んで」と迫ってくるのズル過ぎて心臓が破裂した。同日投稿された、2人がメインのロメオとは対照的な緑仙メインの「バレンタイン・キッス」もめちゃ良かった。ゆめおのセリフパートだけ延々聞いてた。

伏見ディスコ衣装お披露目
ネタで言われていたディスコ伏見がまさかの現実になった。白基調なのがマジで良いし、マジェ也とのビジュ相性が良すぎて最高概念の咎人FAが量産され続けているのが本当にありがとうとしか言えない。

でろーん久々のおえ森
初期はよくやっていたというおえ森配信。途中でしれっと息子が乱入してめちゃくちゃ煽り合いになって最高だったし地味にぬらりひょんの絵とかが上手いのも面白かった。

むぎむぎ合格発表
むぎむぎが晴れて志望校に合格し、高校生になることが決まった。表では配信を休止しつつもメン限では地道に頑張ってる姿を見せてくれてたのでグッとくるものがあった。インターネットで人の受験を応援できる機会なんてそうそうないので貴重な時間だったと思う。

ういママロリ配信
テトリス配信でロリコンに敗北したういママがロリ配信をやることになった回。ういママは普段の辛辣な口調も相まってロリに寄せに行かずともロリを演出できる素質の高さがあって良いですねとても。後のペン剣に繋がる。

SitR難波
にじさんじJAPANTOUR第3弾。もうメンツからして自由奔放でそれを取りまとめるドーラ様という感じだったが、期待を裏切らない賑やかさだった。エルフ組のじょーじょーゆーじょーとかひまちゃんのオリ曲のコールとか特に楽しかったし、このメンツでは異質な鈴原も良い化学反応を起こしていて素晴らしかった。またチャイカのサブリミナルシンクロニシティが名古屋へのバトンになっていたり、ひまちゃんのSUN♡FLOWERが御伽原選曲だったりと色んな文脈性もあってエモだった。札幌は可愛い、福岡はかっこいいという漠然としたテーマがあったが今回は総じて楽しいライブに仕上がっていたと思う。

アラサーランク帯
いつメンなのに実は無かったコラボ。遊戯王だったりポケモンだったりデジモンだったり世代ド直球の話がゆる~い雰囲気で展開されるというにじさんじ特有のトークコラボの良さをこれでもかと詰め込んだ最高の組み合わせだった。あまりにも最高だけどこれとあともう一回やったきりコラボが無いので俺含め亡霊となっている人間は数知れず。

SitR名古屋
にじさんじJAPANTOUR第4弾。当時名古屋の大学に通っていたこともあり名古屋に来てくれたこと自体嬉しかった。RRR以外はなぜこのメンツなんだという感じだったが選曲が群道ワールド全開だったり椎名は可愛いかったりで良かった。今回は特に力一がいい味出してて、実質本人のテーマ曲のような道化師のソネットを満を持して歌ってくれたり、アブラカダブラのパフォーマンスには目を惹かれたし、RRRの既存のオリ曲に加えて力一作詞の曲まで披露してくれたりと何でもできるピエロの才の高さを見せつけられた。

2020年3月(文野環伝説ラッシュ)

文野環7万人記念凸待ち回
たまちゃんがまたもや凸待ちした回。今回は意図せずかVR配信になっていてその時点で面白かったが、ここで初(?)コラボとなったフミ様や桃ちゃんらが全く動じず会話していたのもツボだった。

ミトとカエデと楓と美兎
三倉ゴゴ先生の生み出したキャラ、ミトとカエデが楓と美兎との夢のコラボ。ミトとカエデがあまりにも解釈一致な発言をするのでまるで二次創作の一節を見ているような感覚だったし、こういうクリエイターとの双方向性のあるコンテンツもVでしか創れない感があってとてもよかった。

文野環ごはんバーガー回
伝説の中の伝説。ごはんバーガーを買ってきて(この時点でおかしい)食レポする配信なのだが、まずごはんバーガーを買った店員を怒らせてバーガーを投げつけられ(?)外で食レポしようとするも警察に追われ(??)袋を開けたら誤ハンバーガーで1時間かけて別のマックへ買いに行き(???)何者かに攻撃されごはんバーガーを落として食べられないままPCの充電が切れ配信がブツ切りで終わった(????)。本当に意味が分からない。待機中のコメ欄がまたもやフリチャと化していたので自分は剣盾でポケモン交換してた。6Vヒトカゲで喜んでもらえて嬉しかった。

にじさんじクイズ王
3人組ユニットを6組集結させた豪華企画。一年前にやった格付けでは揃わなかったトリガーが案の定暴れていたり、後のにじクイクイーンとなり健屋が大活躍したりと見どころ満載だった。司会のゆめおと副音声の緑&黛、さらにここで初コラボとなるQuizknockさんのにじさんじに寄り添った問題提供で、公式規格の中でもかなり完成されたエンタメを届けてくれた回だった。

卯月コウスパナ枠
視聴者にスパナを渡して1対1で会話する画期的な企画。学生が主かと思いきや高校5年生とか無職3年目とか軍団らしい人もいて、当たり前だがリスナー1人1人違う生き方をしてきて、ここにたどりつくまでの人生をリスナー独特の距離感を持つコウだからこそ深堀りできていた名企画だったと思う。

御伽原初配信振り返り
「ハジメマシテェ・・・」のやつ。あまりの変わりように本人が一番ダメージを食らっているのがエンタメとして完成されすぎている。これがあったため全ライバーの初配信からいつ化けの皮が剥がれるのだろうという目で見られるようになった。

文野環火災警報器回
当時流行っていた蘇を作るというなんの変哲もない料理配信…のはずだったが料理中に突如火災警報器が鳴り響き、物理的に炎上した。たまちゃんは案の定誰よりも焦っていたしコメ欄は阿鼻叫喚だし胃が焼けるようなヒリヒリが味わえるライブ感が最高だった。換気扇回せ。

おはガク内臓を貪る回
13日の金曜日に行われた天才回。おはガクハム・ベーコン回でガクくんから写真を紹介できずに申し訳ないとご丁寧なリプが来て何事かと思ったら、夜に魔界?からおはガクが始まり、まさかのこっちで紹介された。1つ前のまともなおはガクとの対比でこっちの配信の闇が増していたし、ガクくん個人企画特有のノリが絶妙な面白さを演出していた。

ペン剣対決
刀子とロリを巡って行われたテトリスのリベンジ回。この配信で生まれた現MADの主流バージョンの"ロリロリローリロリ"と"舐めてると同人誌にするぞ"という名言は未だに語り継がれている。二人の回転の早い煽り合いは目を見張るものがあり、正直定期的にやってほしいくら面白かった。

文野環2Dお披露目配信
2Dが動くだけでお披露目になるたまちゃんならではの配信。2Dならでは(?)のジェスチャークイズをするために審査員として刀かざを呼びつけて難解なクイズを連発し、急に黙ったかと思いきや「鯉の真似してたら顎外れた」というメッセージが刀かざに届いてゲスト2人が配信を〆て終わった神回。

文野環100ワニのオチ予想してたら顎外れた回
100ワニ最盛期に便乗する時事ネコ。イモトに捕まって食われて終了という数ある予想史上3本指に入るしょうもない予想をしていたが、配信開始後わずか17分でまたしても顎が外れて配信を終了した。この配信の前後でガセの100ワニをRTしちゃってたのも面白かった。

俺もそう思うぜ✌
ARKの優勝予想配信にて爆誕したガッ灰コンビと全肯定伏見ガク。ARK配信はほとんど見てなかったのになぜかこれだけ見てた。

「イツライ」投稿
ぼっちぼるまる氏作曲の緑仙初オリジナル曲。普段の仙河緑としての日常が綴られる中で自分の存在を知るものが現れ「緑仙」との境界が曖昧になっていく、というストーリー仕立てで構成されている。緑仙の概念的魅力がこれでもかと詰まっておりMVや曲の良さも相まって至高の一曲である。

信姫卒業発表
発表というか鳴神がリークしやがったやつ。あいつ的には本人ではなく信姫所属先にヘイトを集める目的だったんだろうし実際にネットの動きはそう扇動されていたのだが、最初に聞くのが本人の口以外だったのがちょい嫌だった。そんなことはどうでも良くて、かなりしっかりめに追っていた配信者が卒業するのは実は初めてだったのでけっこうなショックだったし、これを機に卒業というものが推し活の上で視野に入ってきてしまうようになったと思う(信姫はなんも悪くないが)。ちなみに当時の自分のTwitterを見ると信姫本人から語られるまでこれ絡みのツイートは全くしていなかった。我ながらインターネットリテラシーが高すぎる。

電流金網JK
SHOWSTAGEというアプリの協賛で行われた企画。JK組が桜舞うステージの中で相撲を取り、電流金網に当てられ爆破する姿は芸人のそれ以外の何でもなかった。あと委員長が相変わらずクソザコすぎてよかった。

ぽんぽこ4
流行り病下でちょっとでも盛り上げようということで4時間だけ行われた企画。伏見ガク王では一番好きな食べ物がカツ丼というのを始め伏見ガクの狂気に全員が翻弄された。

バーチャル卒業式withゆたぼん
流行り病下で卒業式が行えない学生たちに向けてのバーチャル卒業式。ゲストとしてちょうど小6が終わるゆたぼんが参加し、ガビガビに透過された状態でスピーチをしてくれた。当のたまちゃん本猫は校歌斉唱でまたもやアゴを外し、ゆたぼんがツッコミ役に回るという前代未聞の展開となった。

ういママロリ歌枠
ペン剣の罰ゲーム。悔し涙を浮かべながらめちゃくちゃに可愛い声で歌うういママはもう最高としか言えなかった。しかしここでまさかのカウンター、有り余る画力を用いてロリ刀子を生み出し、エイプリルフール前日に突きつけた。リスナーにとっては得しかない攻防だった。

2020年4月(信姫卒業)

エイプリルフール2020
今年もTwitterからお祭りが始まり、名取がギルザレンになったり、力一が成功したりと一発ネタのセンスが高度だった。ただ信姫が引退しますって嘘つこうとしたのに嘘じゃなかったのくだりだけは悲しすぎた。そして本命の刀子は、愛おしいマシュマロ配信をしようとするもまさかの第三勢力であるマイケル山本がガワを身に付けて登場。配信を乗っ取ろうとするも最終的に旅立ちの日にを3人で輪唱するという神展開になった。刀子とマイケル山本を返せ。

「おおかみは赤ずきんに恋をした」投稿
エイプリルフールだけど噓じゃなかったやつ。ケリンとえるえるがまさかの正式初コラボ&デュエットというだけでめちゃくちゃ嬉しかったし、選曲がまさに2人の関係性を示していたり、歌声の相性も抜群に良かったりと本当にありがとう。

「Moon!!」フルMV投稿
待ちに待ったフルMVが新衣装コンの3D衣装を引っ提げて公開された。歌声だけでも数年前のそれとは比べ物にならない成長があり、MVのクオリティも素晴らしく、1期生登場からのアイドル衣装チェンジは全リスナーの涙腺を破壊した。あんたがバーチャルアイドルだ。

VΔLZデビュー
男3人&音楽系特化という今考えても異質なユニットのデビュー。この時は甲斐田がポケモン元ガチ勢ということしか印象に残らなかったが、3人とも当時では予想も付かない方面での成長と活躍を見せることとなり、初配信だけでは到底判断できない実力と才能を持っていたんだなと思わされた。

にじさんじ打鍵王
勝くん&黛主催のタイピング大会。大会はゲーム系が主な中でこういう純粋なスキルが試される大会はそうそうないので色んな意味で面白い試みだった。でびるが真の優勝者になって祝勝配信するところまでがエンタメ。

SitR追加難波
ついに無観客となったにじさんじJAPANTOURのトリ。今までの流れを受けてメインビジュアルは久米田先生描き下ろしという豪華っぷり。JK組&BGクラブ(+インタビュー剣持)という古株メンツで構成されていたため安心感が凄く、初っ端でろーんのファンメドレーに始まり全員が何らかの形でオリ曲を歌っており見知った6人の色がより色濃くなった回だった。3D初披露のモイラ様はまさかのキレッキレのダンスでリスナー魅了したり、初レーベル衣装のでろーんは相変わらずのパフォーマンス力だったり、森中が最強概念曲である諦めモードをここで初披露したりととにかくサプライズが多くて楽しかった。

委員長どう森配信
たぬパパ活だったりしずえが恋敵だったり色々と最悪で、あつ森がまったり系配信として流行っていた中で一際異質だった。

ぷちふるラジオ放送開始
文化放送A&Gにてpetit fleurs の the CATCHが放送開始。詳しくは過去に書いたこの記事を見てほしいが、約一年に渡り2人の気兼ねないトークが聴ける貴重な時間が展開されていて、段々と火曜日が毎週の楽しみになっていった。

文野環1円玉融解回
1日経ったマックのポテトを美味しく蘇らせる…という配信だったのだが枝を食べたり(?)アルミホイルをレンチンしてレンジを溶かしたり(??)無くなったアルミホイルの変わりに1円玉をレンチンしようとしたり(一番ヤバい)火災警報器に続いてこいつを一猫で料理させてはいけないという教訓をリスナーに植え付けることとなった。まあリスナーが制止する前に何かおっぱじめるから無意味なのだが。

初心者麻雀教室
講師ハジキ、生徒たまちゃんグウェルえるえるという当時色々焦げ臭かったメンツ。だがハジキがちゃんと丁寧に先生やってて、たまちゃんは自由奔放でありつつもちゃんと学んだり、グウェルはちゃんと質問したり勉強熱心なところが出てたり、えるえるはまとも枠で皆のフォローに回っていたりとめちゃくちゃ相性の良いメンツで楽しかった。そして今はちゃんと麻雀ができるメンツに成長しているのが凄い。

「VOLTAGE」投稿
レイドロの初となるMVが公開。アニメーション&曲のクオリティがとんでもない上に今までこの6人のイメージでは薄かったかっこよさが全面に押し出されていて、これが"レイドロとしての"曲なのだと思い知らされた。アップライズおじさん最高。

レバガチャダイパン放送開始
社&笹木の当時としては珍しい、3Dバラエティの番組が放送開始。ゲームを交えたバラエティということでにじくじみたいな感じかと思っていたが収録済みであるためテンポの良さが段違いであり、TV番組のような見応えがあって驚かされた。初回ゲストが剣持&御伽原という鉄砲玉だったのも適任オブ適任。

信たま正式コラボ
信たまが満を持して正式にコラボ。無許可コラボの時と同じような距離感で和気あいあいとしたコラボ…のはずだったが信姫の運営側の都合だったり色んなことで引き離されていたことが涙ながらに語られ、まさにロミオとジュリエットのような関係性であったことがリスナーに衝撃を与えた。これ以降信たま含め今まで少しだけ関りがあったりした様々な人とコラボしまくって無念を晴らせたのは不幸中の幸いだったのかなと思う。

にじさんじ最強雀士決定戦
雀魂協賛の大型大会。たまちゃんがまさかのミスで卓を終わらせ、そのおかげで勝ち上がれた剣持がそのまま優勝したのが流れとして完璧だった。優勝称号をつけた個人配信もっとしろ。

にじさんじデビューしてる
緑仙、童田、ギルザレンが同期としてデビューし直すという謎企画。出オチ企画の割にはちゃんと同期でお絵かきリレーしてたりオリ曲もあったりやたら力が入っているあたり緑仙企画らしかった。童田は同期がいなくなってしまったため結果的に新しい動機ができるという謎のエモさもあった。

童田Jr何回見ても笑う


剣持刀也架空配信配信
剣持が15万人記念配信のサムネをリスナーと競いながら作った配信。正直剣持の編集力も悪くはなかったのだが、文字を傾けたりし始めたところでやっぱり剣持サムネになってしまった。肝心のリスナー作サムネはことごとく面白く、個人的にクッソ雑なASMRと剣持がやってくるサムネが好きだった。この配信で剣持刀也架空配信タグが生まれ、今もリスナーの名サムネが剣持の気まぐれで使われ続けている。ところで15万人記念配信まだ?

えるえるリスナーの島訪問配信
えるえるがあつ森でリスナーの島を訪れた回。全体的に愛があふれた島が多かったが途中で降り立ってしまった野獣の島は隠す気もない淫夢ネタの宝庫で、死ぬほど笑わされたしえるえるも何だかんだ嬉しそうにしていたのが面白かった。

「flos」投稿
刀アキのデュエット。この2人がデュエットするという時点で世界に革命が起こったレベルなのだが、選曲がまさかの選曲すぎてどんな感じか予想も付かなかった。がフタを開けてみればそこには爽やかな青年と少年しかおらず、今までの刀アキで見せてきた汚い剣持の欠片も無かった。とは言いつつもMVはどことなく2人の図りかねている距離感を表している様で、イラストやMVも2人の関係性を熟知していたからこそ描ける繊細なものに仕上がっていて本当に良かった。

舞元力一ぷちふる回
舞元力一のぷちふるゲスト回。アルバムリリース直前の放送だったので実際に曲を流して語り合うプロモ的な配信で、作曲陣に舞元がうなりをあげていたりプリンシパルがエロゲのOPというお墨付きを貰ったりと曲に対する理解が深まる(?)2時間だった。

おはコウ
メン限が朝まで続いた日にそのまま悪ノリで行ったクソ配信。本家に被せて行われた(許可は取った)ためコウの汚い租借音や拙いモノマネが普段より一層際立ちリスナーの不快感を煽った。二度とやるなって言ったら本当に二度とやらなくなって寂しい。

マイクラ流行らせ隊
マイクラ配信がめっきり少なくなったにじ鯖を盛り上げようと森中が一人寂しくやってたシリーズ。延々と建築しながらリスナーと他愛もない話をする配信はまさに森中およびにじさんじのマイクラに求めていたもので、流行り病全盛期で家にいる時間が長かったのも併せてとても楽しい時間だった。

ムカデ同時再生
委員長の原点である(?)ムカデ人間がまさかの公式協賛での同時視聴が決定。自分はこれで初めて見ることになったが起こっていることの全てが不条理で、モヤモヤ通り越して面白い映画だったがこんな機会でもない限り一生見ることは無かったので貴重な体験だった。

信姫引退配信
ついに来てしまった。卒業理由自体は色々と思うところがあったが、卒業が決まって以来やりたかったであろうコラボも果たしてくれたし、特に信たまてぇてぇがこの引退配信含めてたっぷり見れて個人的に未練は無かった。卒業にあたって世界観を若干曲げてまで登場したンヌグムとか失踪中だったばあちゃるとか本当にたくさんの人からメッセージが来て、信姫の愛され具合を実感した。最後まで楽しかっただけに寂しさも強まっていったが、最後まで切り忘れ芸をするところとか最後のツイートとか信姫らしいユーモアで〆てくれたのが改めて好きだなぁと再認識できた。「何かに挑戦することを忘れない」「信姫のこと忘れない」という二つの約束は墓場まで忘れないでいたい。

「ワンルームシュガーライフ」投稿
信たま最初にして最後の歌動画。歌詞のひとつひとつが今となってはこの2人のために存在していたのではないかと思うくらい合っていて、餞として残す歌として本当に良かった。たまきくんがこれに留まらず未だに信姫を想う歌動画を出してくれていることには感謝しかない。

2020年5月(シナスタジア発売)

おはガク緑仙ゲスト回
当時親交のあった緑仙が待望のゲストとして登場。さっぱり系の料理ということでガクくんが寿司を握ると言っていたが本当に配信中に寿司を握り始めて笑った。企画絡みじゃない2人のほのぼのとした会話が聞けて良かった。

我ながら良い出来


別世界線でろーん
Vtuberが存在しなかった世界線のでろーんの配信。ライバーになってから抱いた楽しさや夢も無く、パラレルワールドが生々しく描かれていてとても良かった。そしてとにかく顔が良い。

にじテトグランプリ
やしひま主催の大会。ここで剣持が三枝に負け因縁が生まれる。主催画面で発狂した剣持が霞ちゃんのパフェを欲しがっているように見えたのが面白かった。

愛媛はいいところ
愛媛の町会議メンバーで流行り病下の愛媛を再び盛り上げようという企画。ずっとこのメンツでまた何かしたいと言っていたたまちゃんが企画を動かしたのも偉かったし、モイラ様&ハジキがいい感じのストッパーになったり愛媛の人も優しくて暖かい配信だった。この時買った今治タオルは今でも使ってる。

みどりさんといっしょ詩子お姉さん参戦回
最悪の組み合わせ。詩子お姉さんが性癖を暴露し出したあたりででびるが乗っかりお嬢が泣き出したのが地獄絵図だった。

ぽんぽこ24
コ口ナ下で開催が早まった24時間企画。個人的に汚い声が出たら即終了と緑仙丸投げ企画とバーチャルホストクラブとバーチャルバチェラーとすくめぐ→アカト占いと文野環裁判あたりがツボで、その他にもしっかりと時事の流行りを抑えつつ豪華メンツを招集していて個人勢とは思えないくらいの企画力だったし、エンディングでしっかりとエモ要素もあって見事に過去最高を更新していった。

剣持テト1耐久配信
三枝にボコされた剣持が実力を証明するために珍しく耐久した回。数々のスナイプ勢にボコされ別部屋に逃げたり分身したりするも戦いは5時間続き、夜通し盛り上がれて楽しかった。

「シナスタジア」発売
レイドロ初のアルバムが発売。事前公開されていたVOLTAGEがのっけから来て鼓動がアップライズしてからのsyudouさん作曲の蜜ノ味でまた違うかっこよさに鳥肌が立ち、レイドロの歌唱力の幅を肌で感じたアルバムだった。アップライズおじさんとかUnder The Moonとかリリース当時はあまりしなかったいじりもするようになっていき、レイドロの中で特に親しみ深い曲として定着していったアルバムだったと思う。

剣持リスナーオフ会
PUBGでリスナーを招集したオフ会。隙あらば剣持に殴りかかってくるリスナー達だったが剣持が指令を出すとピシッと揃うあたりさすがの民度なのに本人がリスナーを撃ち殺すため配信者の民度が最悪だった。

ツキイチにじさんじ
JK組がレギュラーでにじさんじの1か月分の見どころをまとめる公式配信。ここの罰ゲームコーナーによって様々な名配信が生まれた。

ゆたぼんとPUBG
たまちゃんとゆたぼんが思わぬコラボ。案の定ゆたぼんが配信やゲームをメインで回すことになり頼もしく見えた。

「蜜ノ味」緑仙・三枝ver投稿
めちゃくちゃかっこいい曲をめちゃくちゃかっこいい二人がカバー。ユニット曲をソロカバーする発想から天才的。

委員長デマ釈明配信
鳴神が流して話題になってしまっていたにじさんじの黒い噂を委員長が真っ向から叩き切った回。デマというか局所的な情報が漏れていたというのが近いがそれに具体的すぎるほどに突っ込んでいき、「夢を壊されたくない」という確固たる意思を見せてネタも盛り込んで暗い雰囲気で終わらせなかったのが立ち回りとして完璧すぎるしかっこよかった。古のインターネットを生き抜いてきた貫録を見せつけられた配信だった。(まあこの後起こる色んな騒動を思うとリスナー側の成長は少しも見られなかったが)

がんばれ仙ちゃん
レイドロメンバーで"緑仙がメインの"企画をやった回。いつもは緑仙が浴びせる側の無茶ブリを浴びせられる側に立っているのはなかなか新鮮で面白かった。最後はニギハヤミガクフシミ様により全てが許された。

緑仙禊祭り
緑仙"で"笑ったら引退と緑仙"が"笑ったら引退の二本立て。"で"の方はたまちゃんが他の出演者の比にならないくらいキラーパスを出してめちゃくちゃ面白かったし機転の利く御伽原の助け舟で乗り切る展開もまた面白かった。"が"の方は個人Vの良い宣伝の機会になってたし夜王国は夜王国全開で最高だった。あの炎上はインターネット理不尽でしかなかったが、はねる組長がリスナーに推しをちゃんと肯定してあげてって言ってたり緑仙のメンタルケア(?)をがっつりしてくれたのは本当に感謝しかない。

剣持無観客歌枠
俺のおかげさをアカペラで熱唱したりモアナ雪remixを作ったり青春アミーゴやらデビルマンの歌でニコ厨喜ばせたり最後はスパチャをくださいを歌って去っていったりと盛りに盛り込んだ最高に楽しい時間だった。ちなみにこの歌枠を最後に2022年11月現在まで歌枠を行っていない。はよやれ。

2020年6月(よるアゴ)

文野環配信切り忘れ回
配信を切り忘れてSMAPのありがとうをけつのあなにする最悪歌詞の替え歌を歌っていたため委員長が電話をかけて阻止するも、その後また切り忘れていた。何をしているんだ。

seeds一期生「Paintër」投稿
種1の久々の歌みた。そもそも集団で歌うとエモくなることが確定している歌なのだが、歌詞割が合いすぎててエモさがカンストしていた。ちゃんと13人としての面影があるのも良いし、今となっては霞ちゃんが抜ける前に歌って残してくれたのも嬉しい。

VESPERBELLデビュー
KMNZの後輩にあたるユニットがデビュー。初登場からデュエット2曲と2人のソロ曲をリリースしその実力を見せつけた。ヨミちゃんがしれっとコウガールで鍋ラップもカバーしてるのが面白い。

文野環10時間虚空に語りかける回
100万人耐久という名目で始まった配信が指を胸に見立てたよく分からん配信画面のせいでBANを食らう。終わったものと思われていたが10時間後に枠が復活。なんとコメ欄が動かないまま裏で10時間喋り続けており、それに気づいて意気消沈し耐久配信は終わった。何をしているんだ。

わらべだ3D
札幌での初公開から満を持しての3Dお披露目。札幌を沸かせた境界の彼方を歌いながら登場し、その他数々のアニソンを披露してオタクを喜ばせてくれた。11歳だからわかんない。

アゴ食
ツキイチにじさんじの罰ゲームで行われた、リスナー考案のおはガクをパクる配信。アイキャッチのタイミングや細かい喋り癖なども完コピしており、パクるからにはリスペクトを持って徹底的にパクってやろうという意思が感じられた。リスナーから寄せられた料理もネタ全振りからちゃんとしたものまで揃っており、今でもたまに見返して笑うレベルで好きだった。せっかく一緒にタガメを食べようと思って用意したのに食わなかった上に放送禁止扱いにしたのは許さない。

アゴくん制作に全力を懸けた

田角陸デビュー
いちからの悪ノリ企画。田角陸が大型新人としてデビューし、公式チャンネルでの初配信やコラボ配信、そしてまさかの有料配信やグッズ・ボイス販売まで行い次世代のエンタメ経済圏を加速させていった。は?

えるえる初APEX
裏で練習を積んだ上で満を持して行われた配信。自分はえるえるの力を以てしてもFPS配信を楽しめない哀しきモンスターだとこれ以降の配信を見続けたことで判明してしまったのだが、2019年から配信の方向性を決めあぐねていたえるえるがテトリス、マイクラ、ポケモン、マリカ、マリメと様々なゲームに全力で打ち込み、自分が夢中になれるコンテンツの可能性を模索しまくっていた姿を見てきた身としては安定して続けられて尚且つ夢中になれるゲームを見つけ、さらには人脈をどんどん増やして成長する姿を見せてくれたのは本当に嬉しかった。でもピカブイの続きは待ってる。

りきいち3D
これも待ちに待ったお披露目。直近のお披露目の流れからすると珍しい歌唱パート無しのエンタメ全振りだったが、ゲームキューブだったりVtL加賀美だったり3Dをフルに活かして爪痕を残していった。

刀アキコラボ
まさかの普通のゲーム配信コラボ。案の定終始顎が気持ち悪かったが、それでも漢組コラボの時からは若干の成長が感じられた。コンビネーションが試されるゲームなこともあって和やかな雰囲気が続いておりオタクの口角は上がりっぱなしだった。

ぷちふるコラボカフェ
この時はまだ強かった出かけるな的な風潮に日和ったためツイートはしていないが実は行っていた。2019年と比べて明らかに人が減っていたし地元の比じゃないくらい感染対策がしてあってすごかった。カフェは地下のよく分からない空間にあって不安だったが、店内でぷちふるの曲が流れていたり2人がレポしていた料理がそのまま出てきたりとコラボカフェらしい楽しみが詰まってて良かった。ぷちふるにちなんで色んな料理に花が添えてあり、これがまた意外と美味くて驚いた。

席がめちゃくちゃ逆光だったけど美味かった
ギバ汁、単体で飲むと酸味とかエグくてやばい味した

文野環ナン生地を寝かせる時間に公園に出かけた回
まんまである。公園にPCを持って遊んでいた日もあればでろーんやハジキが呼び出され、まあまあな時間繋がされる日もあった。最初はコンクリートナンしか作れなかったのに人が食べれるレベルになった(のか?)のは大きな成長だった。

2020年7月(かえみとがびと)

チャイカ3D
3Dでの動きが最も面白い男のお披露目。だれも望まない全裸やパンツ見せつけでめちゃくちゃ笑ったし、おもちぃなまで3D化し四季丸先生の漫画を完全再現していたのも微笑ましかった。

黛3D
一番予想がつかなかったお披露目。当然黛が歌うはずもなく、仲の良い人たちとワイワイ交流して終わり…かと思いきや、ここでストーリーをぶつけてきた。「Vtuberは中の人がいる」という暗黙の了解に踏み込み、黛灰が自我を持って生きているということを真に訴えかける、こちら側の認識を根底から揺さぶってくるとんでもない配信だった。

卯月コウクソ動画ラッシュ
早口言葉3連打、感電、香水、ニート東京、思い出すだけで腹立たしい。

かえみとがびと
オタクの夢詰め合わせセット。安定感抜群な4人が集まって面白くならないわけがなく、とにかく言語化できない多幸感であふれていた。ルドーまでやってくれて長時間配信してくれたのは本当に感謝しかない。

卯月コウマジカミ案件
マジカミ側が指示厨配信のファンで、案件で指示厨に従い続ける形式でマジカミをプレイしていたのだが報酬が貰える制限時間に間に合わないことを悟ったコウがスタッフを殴って気絶させ、その間にクリアするというめちゃくちゃな案件をやってのけた。スタッフの卯月コウへの理解度が高すぎる。

にじさんじノンストップ雑談王
にじさんじの雑談の王を決める大会。こういう大会で競われるのは大体ゲームの実力なので、雑談大好きマンの自分からしたらこの趣旨の大会はめっちゃ嬉しかったしえるえるの雑談にスポットライトが当たったのも嬉しかった。

エクレア3Dコラボ
案外なかったコラボ。ダンス中心のコラボだったので終始エルフのドコドコ具合が目立ったがそれを加味しても可愛い空間だった。

ニセ咎人の日
かえみとがびとの罰ゲームで爆誕してしまった記念日。かえみとが提供した原案はファンアートを生み出すには絶望的なデザインだったが咎人クリエイターがここぞとばかりに全力を発揮し、良質かつ自然な世界観のファンアートが量産されたり2種類くらいゲームが作られたりとノリノリで乗っかる姿勢が最高だった。

剣持dropsy配信
優しきピエロの旅が言葉無しに紡がれるゲームの実況。言語らしい言語が一切出てこないのでめちゃくちゃ喋る剣持との相性が良かったし、終盤で物語の展開を予想したら全部当たっていたのが凄かった。

ニジマンガ編集会議
まさかの集英社提供での漫画のプレゼン配信。皆ヘビー漫画ユーザーなだけあって魅力の伝え方が上手かったが、最後剣持が間を繋ぐ5分間でアドリブでプレゼンをこなして全部持っていきやがった。なんだあいつ。

にじさんじ甲子園ドラフト会議
初のドラフト会議。笹木がたらい回しにされて剣持のところへ行きついて退部したり、相方は取られないだろうと余裕こいてたら伏見がヘルエスタに取られたりとこの時点で色々面白かった。

全国股間オープン模試
今年も股間の季節がやってきた。メンバーにでろーんと力一を迎えより濃いメンツになっていたが、エムズーンがしっかり捌いてくれるおかげで4人とも全力でボケていて良かった。特に力一がいい味出してたしエムズーンとの絡みも良かった。剣持がちゃっかり賢さを出してきたのも良い。

たまたまコラボ
念願の環とたまきのコラボ。淫夢に媚びている者同士という時点で相性が良かったし、めちゃくちゃ準備をしてくるたまきくんとフリーダムなたまちゃんが奇跡のかみ合いを見せていて、これ以降仲良くなってちょくちょくコラボをしてくれたのも嬉しかった。

咎人コンビ衣装お披露目
ついにやってきてしまった大供給。リレー形式で配信し、最後は2人でという形だったのも充実度が高かったしちゃんと2人がユニットとしてやっていく意思を見せてくれたのも嬉しかった。ここまでかっこいいツナギは見たことない。これ以降剣持がワックスをつけると全てが許される詫びワックスの概念が誕生する。

2020年8月(加賀美ハヤト3D)

ゆめお復活
色々あったゆめおが帰還。にじさんじ史に歴史を残すレベルの丁寧な謝罪でそこまでせんでもって思って少々心を痛めたが、謝罪直後にたまちゃんがパロっていじり倒してたり、翌日からゆめおのそ感今日ふぁーが復活したりしてくれたおかげで救われた。

聖シャープネス学院
ついに聖シャーが始動。キャラメイクのしばとでびるでめちゃくちゃ苦戦したり笹木がスパルタされつつもエースとして頑張り続けたり大脇がベンチを温め続けたり色んなドラマがあった。パワプロ配信はこれが初めてだったが剣持が色々説明しながらしゃべり散らかしてくれたおかげで楽しむことができた。

セレじょデビュー
久々のデビュー。ひすぴがダークルギアやってくれるってことで個人的に盛り上がったのとチグサちゃんのデビューが色んな意味で嬉しかった。今思うと5人ともこの時では伺い知れない才が詰まっていたと思う。特にンゴ。

加賀美ハヤト3D
7桁かけたライブかつ超大型ゲストの予告もあり開催前から期待が高かったお披露目。この時初めて黒子を従えたフルバンドライブが行われ、社長の高すぎるパフォーマンス力も相まってフェスでも見ているかのような熱狂に包まれた。あと福岡で「やっと会えましたね」って言ってたのが「また会えましたね」になったのマジで良い。そして超大型ゲストがタカラトミー協賛のマジモンのボルメテウスホワイトドラゴンで、誰も予想することのできない至高の道楽があった。スパチャ額とか同接とか色々と記録的ではあったのだが、それ以上に社長が「楽しく配信できてる時点で十二分に黒字」って言ってたのがかっこよすぎて泣いた。

夏の写真コンテスト2020
この年から見始めた企画。流行り病であまり出かけられなかったのもあって写真を見ているだけでかなり充実感があったし、コウの妄想力もフルに活かされていて楽しかった。

にじさんじ甲子園
初めてのやきうの時間。聖シャーメインで応援していたが、特に後に優勝するにじ高に数値では叶うはずがないものの7回裏で大逆転の夢を見せてくれたシーンがアツかった。全ライバーが直接出ているわけでは無いが各監督が誠意をもって育成・応援をすることでライバーの魂が宿り、企画全体でにじさんじが総集合したかのような熱を帯びていて、バーチャルながらに本当に熱い夏を演出しきってくれる画期的かつ超アツい企画だった。あと同接数など当時としては異例の数字の高さを叩き出し、にじさんじがでかくなったコンテンツだと改めて実感させられる企画でもあった。

がんばれ7さい
BGクラブがロリ化したやつ。会話の内容が危うくBGになりかけてたし詩子お姉さんだけ若干のキツさがあったが可愛かった。案の定剣持も沸いた。

たまたま野獣聴牌
野獣聴牌というユーザーを探し続ける意味の分からないコラボ。たまたまの二人もスナイプ勢も遠慮なく例のアレネタをぶちこみまくっていたのが最高だった。ここで二人がゆめおをいじり倒したことで後のコラボにつながる。

でびるさま3D
初の人型以外の3Dお披露目。等身はどうなるんだろうと思っていたが常に浮遊していて可愛いかった。エンディングが特に心温まる恐ろしさだった。

剣持刀也のお誕生日会2020
今年もこの季節がやってきた。今年は木彫り剣持をつくったが呪いのお札みたいになってしまった。ここで伝説の僕プリン!が爆誕したり、うたみこが凸ってきたり、ういママが刀子百合概念をぶつけたり、最後はぶってぇ凸が来たり色々と記憶に焼き付く凸待ちだった。めっちゃ楽しかった上に最後虚空集会の匂わせまでして終わったのずるすぎる。

現在何故か紛失している。怖い。

にじビアの泉
例の番組のパロディ。ライバー紹介形式なのも布教になってて良いし、間の取り方や人選が完璧に本家のそれで笑った。

2020年9月(京まふ)

文野環罪回
かえみとを召喚して罪を作った回。カロリー爆弾をつくるはずだったのにモアナチョコをぶちこんだり猫じゃらしをぶちこんだりして委員長の比にならないくらいの罪が出来上がってしまった。

ピカチュウのおなら
委員長が高クオリティなものからゴミまで色んな物真似しながらフォールガイズやったやつ。こういうしょうもないのが一番笑えるのやめてほしい。

野良猫懲役三者面談
たまたまにういママを加えた謎コラボ。ういママがたまちゃんのガチファンだったのも意外だったし、そんなういママの母性によってたまちゃんの可愛さが引き出されていたようにも感じた。

100フリージア耐久
ちまちゃんの狂気企画。この企画でイカれた性格とイカれた歌声が広まってじわじわと知名度が上がったのが面白い。

ゆめたまたま
ついに実現してしまったコラボ。たまたまの2人がゆめおに禊がてらイケボ出させたりおもちゃにして遊ぶ配信だったのだがたまちゃんのぶっこみ具合が常軌を逸していて、途中でゆめたまで連携してたまちゃんを止める展開になってたのがまさに地獄で最高だった。

緑仙の独りアソビ
緑仙が個人で発足した番組。お馴染みのクリエイターとお馴染みのメンツで安心感があったし企画趣旨もちゃんとしててレバガチャ見てるんじゃないかってくらいのクオリティでびっくりした。

帰れない百物語
今年も魑魅魍魎が勢揃いだった。もぐらのタマキン、マリーちゃん、フィンおじあたりが特に印象的だった。

だいさんじ剣持ギバラ回
剣持がめずらしくMCになった月のやつ。玉ねぎの切り方で圧倒的女子力の差が出ており御伽原を気遣う剣持はさながら母のようだった。

「光るなら」投稿
アオハル部がやっとこさ始動。メンツの時点で期待しか無かったがあまりの爽やかさに心の不浄すべてが浄化された。あまり絡みのないデュエットが色々と聴けたのも良い。

京と秋のにじさんじもちのわーる
なぜか剣持がいたので見たやつ。くろのわが女子を本気で殺りにくる選曲だったしもちのわの迷々も良かった。

だいさんじ剣持文野環回
たまちゃんが明らかに剣持に懐いてるのが見て取れて微笑ましかったし謎の彼女ムーブかましてくるのもすき。あとこの場でヨイトマケの唄をチョイスしてくるの流石すぎる。

月ノ美兎爆誕SP
めでたい。ヨーロッパ企画やったり非公式wikiで振り返ったり昔懐かしい気分になりつつ、時々生歌も挟んでくれて楽しませてくれるのが委員長らしかった。凸待ちもこれ以降ちょくちょく擦られるさくゆいボブマーリーやたまちゃんのナワバリで食べた鍋が腐っていた話、正論でボコボコにしてブチぎられる剣持など満足度が高かった。

「輪Moon!Dass!Cry!」投稿
JK組のやつ。元ネタの方はあまり知らなかったが世界観がJK組に合ってたし確実に笑顔になれるいい歌みただった。いわながが出てるのもすき。

クソリプかるた
えるえる黛御伽原緑仙という面白くないわけがない組み合わせ。そもそもの4人のクソツイのレベルが高いし全裸で寝てた→彼氏と見たかったのくだりとかうるブスのくだりとか面白すぎたし4人とも笑顔が絶えない配信で良かった。

刀えるスーパー仲良しコラボ
葛葉に煽られて1年ちょいでついに実現したコラボ。原初の刀えるを改めて見返すと地獄過ぎて笑いが止まらないのだが、ぎこちなさが薄れた今でもどことなくその面影が残っておりまさに52%の相性だった。

2020年10月(出雲霞を愛する人たちへ)

二期生アポなし凸
森中がいよいよやってくれた企画。集まらないことで有名な二期生がアポなしにも関わらず(なぜか名古屋駅に)8人も集まっていて最高だった。これ以降2期生集まろうムーブが多くなる。

にじ種1期カレー集会
種一期生で集まってカレーを食べるだけの配信。終始自然体100%の空気感でかつてのにじさんじSeedsがそこにはあった。イカスミちゃんが抜ける前に全員集合の機会ができたのも良かった。

それゆけ学級委員長MV公開
至高の曲。曲の時点で委員長らしさ全開で最高なのだが、MVがどこか懐かしさを感じさせる雰囲気だったしアニメーションもめちゃくちゃ力入ってたし可愛かったしとにかく良かった。

ゆめお3D
これも待ってたやつ。ボロボロのライブハウスの壁から登場し、まさかのゆめお5人によるフルバンドで笑わせてくれた。総じて3Dのステージでライブが出来ることを心底喜んでいて、バーチャルシンガーソングライターとしての夢が一つ叶った瞬間だったんだなと伝わってきた。

もちもち3Dコラボ
3Dでもホラゲーコラボ。椎名がいつも通りビビり散らかして剣持に飛びついて剣持も驚いていたのが微笑ましかった。

文野環えなこ限界化回
お絵かきの森配信をするはずだったのにえなこさんがたまちゃんのコスをしたことでそれについての限界オタク語りだけが行われ40分の配信が終わった。何をしているんだ。

さよなら陰キャット
たまちゃんの陰キャット矯正回。講師として舞元が巻き込まれ、ゲストとしてたまちゃんのファンとしてンゴちゃんが参戦したりギル様が登場したり怒涛の展開が続き、最後はみんな疲弊してボロボロになる地獄だった。ンゴちゃんの爆発力はこの時点でかなり発揮されていたと思う。

ミリしらAPEX
緑ギルバネという謎の組み合わせ。ガチのミリしらだったので何の知識が無くても楽しめたし確実に的外れなことをしていることだけは伝わってきてめちゃくちゃ笑った。最終試合で散歩してたら2位にまで上り詰めてたのも面白い。

私立だいさんじ学園
緑仙企画。のいつメンに剣持がゲストとして呼ばれ、ゲストなのをいいことに今までにないテンションで暴れ散らかしていて良かった。2回目でゲストじゃなくてレギュラーのチャイカが入れ替わるのも意味わかんなくて好き。あと最後の教室のカットがかつてのバーチャルさんを彷彿とさせていてそこも好きだった。

Prismatic Colors発売
にじさんじ初のカバーアルバム発売。人選が女性陣は歌めちゃ上手勢が中心だったが男性陣が歌を出すにしては意外なメンツ中心だったのがまた良い味出していて良かったし選曲も完璧に近かった。

出雲霞を愛する人たちへ
出雲霞だった人からのメッセージ。ストーリーテラーが出てきて話すなんてVの中でもメタもメタだが、筋のあるストーリーを有するコンテンツである「出雲霞」だからこそ必要な配信だったと思う。上手く言語化できないが、卒業は《IzumoKasumi》projectをちゃんと完結させて、彼女自身が前に進むために必要な一歩だったとこの配信で伝わったし、こうして視聴者に見える形で物語のあとがきを残してくれたことには感謝しかなかった。卒業以降も勝くん等を通じて出雲霞が生きている証が届いたのは嬉しかった。

ヴァンパイア集会「アブソリュート」cover投稿
今年もありがとう。去年の時点で相当完成度が高かったのに完璧な選曲に更に上がった3人の歌唱力が乗っていて素晴らしかった。世界観的な面でも今までのヴァンパイア集会をモアナマンが狩りに来るという構図から一転して探偵トウヤのパラレル的な世界になっており、世界観考察の余地がより一層深くなっていたのも良かった。

2020年11月(リシアンサス)

文野環洗濯ばさみ耐久回
選択ばさみを点Pにどれだけ挟んでいられるかという無茶企画。途中から痛み通り越して気持ちよくなってたしやっていることはセンシティブなはずなのに何の感情も湧かなかった。その後の風呂RTAで点Pから緑色の液体(膿?
)が出ていることが発覚し、リスナーを心配のどん底に叩き込んだ。

くれっしぇんどれみ
くれっしぇんどのVRライブ。とにかくふわふわとした空間の中で3人が猫耳つけたりしててとにかく天国だった。

コウカップ
冠の雪原解禁前に行われたコウ主催の大会。2746人が参加する大盛況っぷりで、この大会自体の戦績は奮わなかったがここでのパーティを軸に練り直していたらそのシーズンで初のレート2000超えを達成することができたので良い思い出である。

この後のシーズンで野良で当たったけど負けた。ゆるさない。

フリート機能追加
今亡きフリート。最初は一発ネタが多かったが次第にプチお気持ちなどツイッターらしい使われ方をされるようになっていった。アカトくんがフリート終了までクソフリートを継続して出し続けていたのが本当にすごかった。

剣たま
おしゃべり人間同士の夢の競演。僕プリン全盛期だったのもあってコメ欄やお便りはキッズ一色だったが、それをきっかけに剣持刀也の紹介に繋げられていたしたまきくんがしっかり引き出してくれてるのも上手かった。あとここで話してた剣持がVに肩入れしすぎない方が~的な話がこちら側にも刺さりすぎた。

ほんまのくずやすごろく3D
神回。M字開脚剣持だったり葛葉が4回(ほんひまの流れ弾含む)暴露することになったりふざけ倒してる香水だったり笑いどころしかなかった。案件じゃないのが伝わってくる仲の良さでほっこりしたし、この2年後に公開された葛葉にドッキリを仕掛けた動画も信頼し合う仲だからこそできるドッキリだった。

えるとえる
声だけでなくついに姿まで同化した緑仙とえるえるの判別クイズ。緑仙が頑張ってえるえるを真似るも純エルフのドコドコ度には叶わず割と簡単に見破られていたのが面白かった。

委員長マイクラ安価小説
当時流行っていた(?)マイクラ図書館に委員長がコメント安価で書かれた小説を寄贈した回。ゴー★がにじさんじを知り、その才能がVとして開花していく話がリアルタイムで紡がれていて抱腹絶倒だった。

ハピトリ桃鉄
需要の塊。ギャンブラーらしくボンビーを味方につける伏見、ずっと飛行機から帰ってこない未来人、マイナス80億を背負う剣持、それを他所に一人勝ちするむぎむぎなどてんやわんやで楽しすぎた。

リシアンサス
ぷちふる最初にして最後のライブ。詳しくはこの記事を見てほしいが、とにかくぷちふる衣装が可愛すぎるのと2人のパフォーマンスが最大限活かされたライブで、アイドルとしてのぷちふるの完成形だったと思う。

でろぽこ刀ピー桃鉄
ありそうで無かった四人。メンツがメンツだからか豆がずっと小ボケをかまし続けていて、でろ刀にセクハラまがいのボケをかまして2人がしっかり流していたりのど黒飴のボケを誰も拾ってくれずゲーム側が回収してくれたりと絶妙な空気感が続いて最高だった。

オントロジー発売
レイドロ2枚目のアルバム発売。じんさん作曲で内容的にもつながっている雨言葉とオントロジーが本当に良くて、聴くと心が晴れやかになる歌だし三枝が作詞に携わったラブヘイトだったり他の曲とは極端に違ったテイストのミュウだったりこれまた名曲揃いだった。

おめシス出産報告
まさかの報告。結婚すっ飛ばしての報告だったので度肝を抜かれたが、子育てとVtuberを両立するという想像もつかないことに前例をつくる前向きで良い報告だったと思う。

文野環反省文
ついに運営に反省文を書くことになった配信。反省文を読み上げるも「器の小さい運営さんが悪いんですよ!」と言い放ったが最後、記憶を消されて直後に綺麗になった姿で初配信を行った。がそれも通じず、30分にも渡って般若心経を書かされることとなった。何をしているんだ。

2020年12月(虚空集会)

「僕のあたまから出ていけ」MV投稿
ゆめおのオリ曲。自己嫌悪と自己顕示欲に駆られて頭がぐちゃぐちゃになる最悪の感情を歌に昇華しており、これまでのゆめおの曲と比べても一際暗い曲だったがそれゆえ刺さるメッセージ性だった。

フィンおじ100本ノック完走
長らく続いていたクソ動画100本ノックをついに完走。外注に走ったり豪水3部作に走ったり精神が壊れかけたりしながらやりきったのは本当にすごいと思う。

虚空集会
待ちに待った剣持刀也のソロイベント。メインビジュアルを毎回赤スパを投げていた宇佐崎先生が担当していてここからもうめちゃくちゃ良い。剣持ハンドメイドのMVに始まり、何も斬れてない剣持が斬る、客を扇動する異様な宗教語り、巻き込まれる兄ぽこ、伏見の摘発に始まり雑に扱われる葛葉、まだ母親面する委員長、TNTN出せのピーナッツくん、 ハンドメイド電子ドラッグ、足を吊りながらも歌いきったオリ曲、全てが”剣持刀也のエンターテインメント”の濃縮バージョンで最高だった。これ以降剣持刀也の文脈に集会がっつり加わってきたのも良い。

にじさんじじゃんけん王
にじ3Dをフルに活かしたじゃんけん大会。賞金が100万円ってのもこれが黛のポケットマネーってのも大盤振る舞いすぎる。葉加瀬が葛葉といい剣持といい不審者に煽られまくったりむぎむぎとでびるのじゃんけんが微笑ましかったのが印象的だった。

卯月コウ3D
エモの王のお披露目。コウっぽいモーションを見せながらりりむや名取、まさかのちばねずみまで来てくれてこれまでの軌跡を追ってきたリスナーほど刺さる内容になっていた。卯月軍団がコウと雑談する幻想を見がちな教室という空間で「彗星になれたなら」を歌うことで、Vになれなかった世界線の卯月輝、もといリスナーまで背負って教室へと連れて行ってくれる、コウにしか演出できない3Dお披露目をしてくれた。

第三回マリカにじさんじ杯予選
いよいよ凄い規模になってきた第3回大会。待機所芸は1位と最下位を望まれる剣持、本当に剣持っぽくなったイブラヒム、一生名前を間違えられる弦月、デスゲーム主催なのに弱い力一など笑いどころは数え切れない。試合も去年6位だったハピトリが見事全員勝ち上がるなどしっかりとアツかった。たまちゃんは頑張った。笹木の助けも借りつつ7時間半司会を回しきった剣持の技量には改めて驚かされた。

ハピトリマリカ
まさかの2ヶ月続いてのコラボ。ついに剣持が同期にロリを見出し始めたり色々と末期だったが相変わらず遠慮のない殴り合いが最高だった。

コルドロン同時視聴
聖夜にディズニーファンであるぷちふるが駄作とされるコルドロンを同時視聴するというただの闇。普通に微妙だったし普通にに気まずくなってたし考えうる限り最悪のクリスマスの過ごし方な上にこれが2人のYoutube上最後のコラボとなった。

とうピークリスマス2020
多忙の中今年もきっちりスケジュールを抑えてきた。待望のソングは去年に引き続き違ったテイストでフル尺の曲を仕上げてきてるのが流石すぎるし、ピー刀派への配慮とシングルベーッ↓でめちゃくちゃ笑った。今年はまさかの伏見のビデオレターで剣持に逃げ場を無くしたり、同人誌を用意してきたり、切り分けパートの体液だったり、キモさに拍車がかかっていて笑い散らかした。

第三回マリカにじさんじ杯本選
もはやエンジョイ大会と言えなくなってきた本戦。決勝では不破の優勝が硬いと思われたがまさかのべビパで荒れ、流れで鳴くんが堂々の王者奪還を果たしていたのがパーティーゲームらしいアツさがあった。トリガーが集う準決勝を勝ち上がり無事決勝にも進んだ主催も12位なのに緑コウラを引くなどある意味持ってた。

NJU歌謡祭
尊様主催のライブ。かがみもちのアポロとかわらいちの目抜き通りとかかっこよさ全振りもあればにじクロみたいなダンス系、あまりにも強烈だったかえみとの豚のご飯などパフォーマンスの幅が広くて素晴らしかった。ここまでのクオリティのライブを無料で見れるようになった関係者各位には感謝しかない。

2021年

2021年1月(ポケモンお気持ち)

にじさんじお年玉
今までのライブの映像をYoutube上でダイジェスト形式で放送してくれたやつ。円盤にも収録されず虚空に消えたされていた「俺にしとけ」がまさかの再放送で沸き上がった。

御伽原デトロイト配信
年始に急に始めたやつ。嫌な人には全力でキレて守るべき人は全部守ろうとする直情的なプレイで御伽原らしさ全開なのが良かった。

だいさんじあまみゃ剣持回
あまみゃのゲストとして来た回。剣持が案の定キショムーブをかましていたがあまみゃのあしらい方がロリとして完璧だし自分から誘わない男をゲストとして引っ張り出してくれたのも良かった。

文野環王麻雀
グウェル・メイカくん・ライフ先生の3人でたまちゃんをヨイショする企画。絶対に負けないといけないので終始高度な心理戦が繰り広げられて笑ったし、途中王の命令に従って3人ともガチで納豆を買いに行き、コンビニで買った音声がちょくちょく流れてくるライブ感が最高に面白かった。

剣持mosaic配信
社畜ゲーをプレイした回。テーマがテーマなだけあって社会の困難に対する剣持の考えが展開されており、辛い時の救いになり得る配信だった。なんだこの16歳。

サメちゃん200万人記念雑談
コウが便乗しただけのやつ。見れなかったが待機所は主にメンバーによって荒れに荒らされ、低評価も炎上レベルの数ついてたのに配信がはじまった途端一気に視聴者数が減ったのが面白かった。

ポケモン世界の住人からのお気持ち
最高の企画。事前のnoteから企画が始まっており、やけに実在性の高いお気持ち表明とポケモンの世界観を融合させたnoteが連日投稿されていてクオリティが高かった。コウだけメタ要素が強かったり淫夢に媚びていたりして浮いてたのも面白かった。noteのコメ欄や待機所もそれっぽいポケモン世界の住民で溢れており、この連日の流れ含めて全部が楽しかった。

剣持初課金配信
咲とコラボしたことで人生初課金をすることになったやつ。最初は課金システムの愚かさを嘆いていたが次第に沼にハマり、課金に溺れていく様は人生の縮図だった。

山神カルタ脊髄・迷言グランプリを見るだけ 
グウェルとガクくんでひたすらツッコみながら同時視聴するだけの配信。前々から気になっていた山神をちゃんと見始めるきっかけとなった。

森中ういは桃鉄凸
森中とういはろが同時に桃鉄メンバーを招集して争ったやつ。緑仙や黛のアドリブ力が高すぎて、にじさんじ特有の台本のない茶番をこれでもかというくらい詰め込んだ怒涛の展開でめちゃくちゃ面白かった。グウェル森中だけ途中から茶番じゃなくて普通に置いて行かれてたのが哀れで良かった。

フィンおじ20000人記念凸
てぇトレが全員来ただけでなくにじさんじから6人、さらに名取まで来ててめちゃくちゃ豪華だった。フォンおじの場合生配信ってだけで大変なのに色々仕込んだ上で成し遂げてるのがすごい。

超学生×緑仙
まさかのコラボ。超学生さんのド低音と緑仙の音域の広さが上手いこと嚙み合ってて聴き心地が良かった。

僕とひと休みしましょう?
ファミマとコラボした時のやつ。葛葉の方はまだ言いそうなセリフだったり首を痛めてる新ビジュなのもあって滑稽極まりなかった。

文野環プぺルレビュー回
当時話題だったプペルのレビューを話した回。自分は剣持が見てるって言ってたから行ってきたのだが、思いの外面白かったしスタンディングオベーションはしてるしで、たまちゃんも大方同じ感想を抱いていたのが共感性が高かった。

2021年2月(にじフェス2021)

オンライン納豆まぜまぜ大会
たまちゃんが開催した納豆を混ぜまくる大会。レギュレーションが箸のみかつ時間制限ありだったが皆ありえないくらい混ぜてたしなぜか議員の人も何人か参加してた。中には全自動納豆混ぜ機をつくった人もいたし優勝者が箸を大量に使うというルールの穴を突いてたのが面白かった。

御伽原ボイス販売
ボイス(出さない)四天王がまさかの発売。内容は解像度の高すぎるリアル御伽原妄想で、自分のファンが求めているものを完全に理解していて最高の置き土産だった。

NIJINYANJI
にじさんじのほぼ女性陣がNyanyanyanyanyanyanya!をリレー形式で歌って(?)いく公式企画だったのだがこのメンツに選ばれなかったたまちゃんが激怒。14時間もの間Nyanyanyanyanyanyanya!を歌い続けるという狂気で対抗した。途中からギターニキを始めとしたリスナーやンゴちゃんを巻き込んだり波乱万丈な14時間だったがやり遂げたのは流石としか言えなかった。今思うとここでンゴちゃんの狂気の片鱗に初めて触れた気がする。運営には同情する。

刀かざ都道府県テスト
久々の刀かざ。長野と感動の再会を果たしたり徳島が三分裂したり岐阜が無駄にでかかったり色々心配になったが赤点は免れていて安心した。刀かざを教師と生徒ポジに落とし込むあたり森中の自身のコンテンツ理解度の高さが伺えた。

「フリィダムロリィタ」投稿
二期生レディースによる概念曲カバー。この4人がどの組み合わせでも成り立つ別々の関係性があってそれをめちゃくちゃオシャレに引き立たせている最高のカルテットだった。たまちゃんがこっち系統でもいけるんだという可能性に気づかされたカバーでもあった。

「女々しくて」MV投稿
Prismatic Colors収録曲の3DMV。女々しくてをあの3人で歌っている時点で既に面白いのだが何から何まで女々しくてのMVを完全再現していて面白すぎたしビジュアルだけで採用された力一とかも含め配役も完璧だった。にじさんじのメンズの良さを凝縮した最高のMVだったと思う。コウが結局剣持と距離詰め切れなかった話含めてすき。

泥沼ラノベコラボ
未来人の女達による自身のラノベ設定でバトるという神企画。にじゅ先生描き下ろしビジュアルがつくなどやたらと練られた配信だったが環すき代のインパクトですべてが吹き飛んだ。この配信で見たかった2期生成分がかなり得られる。

にじフェス前夜祭feat.FLOW
ひっさびさのライブイベント。メンバーの6人の豪華さもさることながらFLOWとの対バンというのも前代未聞でアツかった。剣持ヒバナとかホシアイとか脱法ロックとかメンズイドラのサーカスとかにじさんじ側のパフォーマンスも充実してたし、実のところFLOWあんま知らなかったけどめっちゃ謙虚で尚且つかっこいいというのをこのライブで知ることができた。というか生の人間のライブがほぼ初めてだったかもしれない。さすがに筆者でも知ってるGO!!!やFLOW提供の虹色のPuddleをライバーと一緒に歌っている光景がリアルとバーチャルの垣根を越えてたし、今回から導入されたAR技術も含めてFLOWと同じステージに立っている実在感が凄く、満足度が高かった。

ライバーカードは売り切れてたのでパネルを見るためだけにコトブキヤ行くことになった

にじフェスVACHSS
最高の男たちによる最高のステージ。前日キャスの質感からもう最高なことは確定していたのだが、初手からくろのわのロメオで殺しにきてたり、初めて3Dになれた不破や初めてライブの舞台に立つゆめおのパフォーマンス力の高さには驚かされた。加賀追ハヤルのEZ DO DANCEや男だらけの運動会にはめちゃくちゃ笑かされたし、永遠の高校生&玩具会社の社長&夢追い人のカサブタはエモの塊だったし、葛葉の88は世代ド直球だし、世界を変えさせておくれよは男達にしか出せない熱量でもう感無量だった。笑いあり涙ありでまさに男子校の文化祭のようなステージだった。

にじフェスRaindrops楓と美兎
豪華すぎる3者でのパフォーマンス。レイドロはこれが実質初ミニライブかつレイドロ衣装のお披露目となり、これまで円盤でしか聞けなかった歌が生で聴けて最高だった。最後の「童田!」からの「君の歌う声をずっと待ってる」の流れはいつ見ても"""良い"""。委員長はアングラでぶち上げてからの自分に合いすぎている選曲で魅了し、最後はリミックスという新しい形でmoon!!を歌いあげ、歌唱力の上がり具合も含めてこれまでとは違う月ノ美兎を見せつけられた気がした。でろーんは全曲オリジナルでありながらしっかりとファンメイドメドレーも取り入れており、原点を忘れない姿勢がでろーんらしくて良かったし相変わらずパフォーマンス力が凄い。

2021年3月(御伽原卒業)

ギバラ新衣装
唐突に来たやつ。待望のまたのんき▲先生描き下ろし新衣装で、例のゲームの要素をがっつり取り入れながら先生の欲望も詰まった良いバランスの衣装だった。

ロリアモアス
ロリで集まってamongusをやる企画だったが長尾をはじめロリもどきが集結しキツすぎる企画となった。これを受け剣持の「まるでロリはロリではねぇから」という後に語り継がれるMAD素材が生まれた。

お話
あまりにも突然だった。またいつもの深夜突発メン限かと思ってランクマしながら聞いてたら「2周年を持ちまして、にじさんじを卒業させていただきます」の文言が耳に飛び込んできて、しかも冗談の気配もなく話し続けるもんだから自分でもどんどん体温が下がっていくのを感じた(何なら微熱も出て流石に笑った)。ランクマは勝った。まあ突然とは言ったが兆候はあった。2020年から明らかに方向性が変わっていたしその割に年を跨いでから狂ったように長編モノのゲームを消化し始めていたし数字の面で順調だったからこそ一部運営との方向性のズレも顕著になってたしにじさんじに応募したのもその場しのぎだったという冗談じみた言葉もいよいよ伏線となって襲いかかってくる(にじさんじに憧れを持ってオーディションを受けたのは事実だし、数字が伴わなければそれはそれで辞めていそうなのが厄介な点だが)。
それと彼女はインターネットの苛烈な波に揉まれた人間であるにも関わらず、あの閉鎖された空間では余すことなく自己を曝け出していた。対外的にコンテンツとして仕上げる必要が無く、尚且つ分かりやすく熱心なファンがふるいにかけられるからであろう。異なるケースで、ラジオという別媒体で擬似的な閉鎖空間かつ信頼できる人間がそばに居た場合も、同様の気の許しが見えた。規模の大きさ故に(現に自分がしているような)情報流出の可能性は加味していた様だったが、それ抜きにしてもここまでインターネットを信頼するのは賢い生き方とは言えない。それでも彼女は心を大っぴらにし、そんな彼女だからこそリスナーもより熱心にのめり込んでいく。ある種究極の信頼関係を構築していた。そして彼女の感情の受け皿になっていた熱心なリスナーに対してこそ、最初に伝えることが何よりの誠意だったのだろう。別に通常配信が全てそうでなかったかと言えばそれはまた違うし、この閉鎖空間に滞在したのは3ヶ月そこらの短い期間だったので全容を把握した訳では無いが、少なくとも自分にはそう見えた。
この話がされた後は王候達も口に出せないので「ポカホンタス2」を隠語にするという斬新な方法で気持ちをぶちまけていて、ギバさぶ郎もそれに乗っかっていたのも最高に彼女とそのファンの関係性を示していて良かった。まあ案の定話は漏れて外野の馬鹿共が騒いでいた訳だが落ち込みすぎていたせいか怒りすら起こらず、そんなことよりもリアタイに追いつきたい一心でゼルダのアーカイブを見漁っていた。アーカイブをほとんど見返さない自分がここまでやったのは異常事態だったが、「21時から!」のツイートがより楽しみになったし、最終日前日までゼルダやってくれたので追いつけて良かったと思う。怨念がおんねん。妄念はもうええねん。

にじさんじ夢のソングステージ
ディズニー好きによるディズニー好きのためのステージ。ぶっちゃけ内容は3割くらいしか分からなかったが森中の完成度が凄いのと力一のパフォーマンスが凄いのとドラチャイの世界観的なマッチが凄いのだけ分かった。この日のためにステージがつくられ、なかなか見れない組み合わせで歌ってくれたのも嬉しかった。

ぷちふるラジオ実質最終回
火曜18時、PCでラジオを立ち上げツイッターで「# agqr # ザキャッチ # ぷちふる」の実況を構える。いつも通りのOPが流れいつも通りの2人の声が聴こえる。自分はこのラジオが好きだった。半分くらいディズニーの話してて何言ってるか分かんないし、恋愛話に持ち込むとだいたいパターン決まってるし、なんか飯食いながらやってるし、でもそれで良かった。2人の日常、は実際に見てないから知らないがこの週一のラジオこそが日常という体を成していたし、供給量からしてぷちふるのメインコンテンツまであった。そんな2人のラジオは最後までぷちふるらしく賑やかだったし、森中は相変わらずスプラ柄が好きだし、御伽原のドラゴンがキチってるし、ケツ(腰)バットを受けた御伽原の叫び声は極上だったし、水臭いのが嫌であろう森中らしくもあった。

卒業配信
ゼルダを終えたはずの彼女が「21時から!」と言って何かのゲーム配信の告知をしていた。あれ卒業どこ行った??と思ったら夢だった。現実であってほしかった。その日は配信まで卒業告知後から取り組んでいたギバモルカーの制作に勤しんでいた。なぜ急にと思うかもしれないが、当時モルカーが羊毛フェルトでつくれるというのが少し話題になっていて、それに乗っかって作ろうとしたもののめんどすぎて土台部分だけで挫折したものが残っており、何かファンアートをつくろうと思ったときに目に付いたものがそれだった。指に針が刺さりまくったが何とか完成し、王候達にも沢山反応を貰えてうれしかった。

我ながら自信作

そして2周年配信が始まった。牛のお面を被った女性がこちらを向いている意味の分からない背景の前に立っていた。コメントもスパチャも読み切れない速度だった。振り返るために非公式wikiを見たが、彼女はどうやらいい思い出が記憶に残せないらしい。自分も何か言おうと思ったがあんま出てこなかったしそういうことだろう。そして間もなく「お知らせ」された。コメントも分かっていた感じだったし、やっぱりかという感じではあったがそれでもいざ言われるとくるものがあった。理由はやりたいことができたとか、そういう前向きなものらしい(これに関しては筆者がバイトが色々あって嫌になって辞めた時に付いた適当な嘘と同じだったので真偽のほどは探らないでおくが)。その後は仲間からの寄せ書きも、涙も、エンドカードも、卒業配信らしいものは何一つ無い後腐れない終わり方だった。
"二次会"については、まあ語ることも無いだろう。いつも通りありのままで、いつも通り楽しかった。23:59ぴったりに去っていったのは彼女が「御伽原江良」を綺麗な形で終わらせたかったのか、はたまた単なる偶然か、今となっては判らない。ただ、2年間の活動を通して彼女自身が最も「御伽原江良」へのリスペクトは強かった、と今でも思っている。

「ロックな君とはお別れだ」投稿
森中花咲の傑作。彼女への手向けとして歌われた曲で、原曲に込められたメッセージ性を大きく解体したカバーでありながら、これでもかと言うほど二人の関係性に歌詞が当てはまっていた。第三者視点からは見ることのできない、相方主観での正・負の感情の暴露。ぷちふるとして、そして友達として適切な距離感で接してきた彼女がここまで思い切ったことをするのか、と感服した。このカバーの存在にはかなり救われたし、思い出補正抜きでも数あるVの歌の中でも最高傑作レベルだと思っている。それほどまでに素晴らしかったし、ここまで一切泣いてなかったのにこの歌で泣かされた。本当にずるい。

えまおう3D
あのYoutubeくんギリギリのビジュアルの3Dお披露目。ちんまりとした可愛さが忠実に再現されており、目隠し鞭打ちとかいう本当にギリギリの企画もしてて面白かったし森中のジャンプはキモかった。

森中ぷちふる衣装にじ3Dお披露目
顔がいい。御伽原卒業直後ということもあり、ロックな君とはお別れだに込めたメッセージ性、これからのぷちふるについて、これからの森中についてなど、色々な疑問を解消しつつ安心させてくれるありがたい配信だった。

森中ロリ制服お披露目
小学生らしい制服のお披露目。森中らしい茶番も交えたお披露目で、教師役のギルザレンが「4ねよ…」とか言ってて笑い散らかした。

PCぶっ壊れる
完全に自分のイベントだが大学入学時に買ったパソコンがブルースクリーンになって動かなくなった。これによりV関連で保存した色々なデータ吹き飛んだし先月PCぶっ壊れてたお嬢の気持ちも理解できた。

二期生アポ無し逆凸
集まらないことで有名な二期生の逆凸企画。物述が鍋パを企画してくれたりこうして凸企画を開いてくれたり何かと2期生リーダーっぽいことしてくれるのが良い。剣持のん-まっは鼓膜破れたし詩子お姉さんのんーまっは恥じらいがあって良かったしギル様は相変わらず訳わかんなかった。

未来人3D
待ちに待った3Dお披露目。顔がいい。山神やフレンが存分に可愛さを引き出したスクショタイムも助かった。転移装置の事故で過去の未来人がにじさんじオーディションを蹴ってしまうも今のハピトリが助け舟を出し、助け舟としてはかなり弱かったものの結局感化されてオーディションを受け直しているあたり、どの世界線の未来人も変わらないのだろうと分かった。しかもその助け舟を出させたのが全てを知っている未来の未来人というオチがまた綺麗でよかった。

森中ソロラジオ
相方が居なくなって迎えた回。本人は不安そうだったが49回分の経験を活かしてしっかりパーソナリティをやりとげていたし、ここでソロでレーベル活動していくことやアルバム「下剋上」のリリースなど盛りだくさんな発表がありぶち上がった。あとここで初めてお便り読まれて嬉しかった。

寒色シスターズ 
森中夕陽黛ういはという異色のメンツでFallGuysの大会に挑んだやつ。練習会は脳死テンションの森中が雑フリして黛が全力で乗っかって未来人がゲラってういはろがマイペースというテンションが一生続いてて楽しすぎた。

全力ブーメラン投稿
こじらせハラスメント初のオリ曲投稿。完全にアイドル路線でありながら歌詞があまりにも拗らせているのがいかにもこの3人らしかったし何より弦月の性別を破壊した歌声に驚いた。

リスナーハンター
リスナー教育枠。リスナーが脳死でコメントを打つことによる「対話」の消滅を懸念して一部コメントを縛って雑談するという面白い配信だった。まYoutubeのリスナーに求めるにはいささか難しい内容ではあったが。この配信以降「は?」や「カス」といった剣持を象徴する言葉が使えなくなったのは若干の寂しさもあった。

御伽原チャンネル削除
予告通り3月いっぱい残ったチャンネルが日付を跨いで少ししたあたりでアーカイブが一本ずつ消えていき、最後まで残ったフリチャは彼女への感謝を伝える言葉で埋め尽くされていた。まあ多分本人はこの一連の流れも大して見てなさそうだと思ったが、彼女が幅広い層に愛されていることが伝わってくる一幕だった。

2021年4月(緑仙誕生日ライブ)

エイプリルフール2021
御伽原のアーカイブが消えるのを見届けながら迎えた。今年もひまちゃん筆頭にロリ化したりピスサイがチャンネルを乗っ取ったり盛り沢山だった。刀子は配信開始が2時間後ろ倒しになる困難に見舞われながらも姿を現してくれたが、カスとのラップバトルに負けマイケル山本もろとも締め出されてしまった。許せなかったが〆のしゃぷらじ詩子回の告知で帳消しになった。

もちもち3Dコラボ
3Dでも例によってホラゲーコラボ。いつも通り椎名がビビりすぎていて、剣持がそれを笑いつつも気を遣うやり取りに動きが付いて可視化されるのが最高だった。

にじアワみとうや回
問題の回。サシでのコラボは珍しい方だったので運営に感謝しようと思ったらホムンクルス剣持で笑いと恐怖が同時に押し寄せてきた。ここで歌ったRayがあまりにも良かったがまさかこの後の伏線になるとは思ってもみなかった。

森枝マイクラ
空気がうまい。マイクラ中に音符ちゃんをやるというn番煎じのネタを擦っていたのはもはや安心感すらあった。あと二人とも御伽原の友達というのもあってそれについて話してたのも良かった。

文野環3D
世界一可愛い野良猫のお披露目。初っ端むぎたまやかえみととの尻相撲など3Dでのわちゃわちゃもありつつこの日のために練習してきたことが伝わるダンスや歌もしっかりあり、ゆたぼんやえなこなど外部ゲストの祝辞も驚いたが何より特筆すべきは幕間の密度の高さ。セミ・モノマネ・にゃおにゃーる・ゲッダン☆・えにからをぶっ壊すなど、1秒も休む暇を与えられないエンタメ濃度で、ファンを楽しませたい想いが詰まってるたまちゃんらしいお披露目だった。最後はオリジナル曲でエモい〆…かと思いきや文野内死すエンドで最後まで笑いたっぷりだった。でもエンドカードのBGMもオリジナル曲でそこもファン想いなのが伝わってきた。猫しか勝たん。

文野環ポケモン配信
未知の組み合わせ。彼女の好きな某配信者を参考にしたような企画だったが初回はポケモンセンターにすらたどり着けなかった。サトシがゲームにいると思ってたりポケモンにモンボを持たせたりしてたのが実に初心者らしくて良かった。

緑仙誕生日ライブ
大学生になった緑仙の誕生日ライブ。くれしぇは可愛かったし弦月のピアノ伴奏での白日は鳥肌立ったしソロのセトリはほとんどがオリ曲というアーティスト活動の幅の広さに驚かされた、トリに藍ヨリ青クを初公開してくれたのも感無量だった。

相羽ういは3D
元々アイドルなのは分かっていたがまさかこれほど踊れる人だとは思っていなかったし、全体を通してミュージカルのような引き込まれる世界観になっていて良かった。彼女が見ていた「夢」、そして覚めた世界が何を指しているかは解釈の余地があったが、お披露目直後の動画で夢の世界を跨いで危ういバランスでぶるーずが同期で居られているということを分からされた。

しゃぷらじ 詩子お姉さん回
ついに実現してしまったコラボ。咎人などで間接的な関りしかなった2人がついに交わったのがアツかったし、詩子お姉さんも時がたってだいぶ遠慮が無くなっていたのが良かった。2人の恋愛観(?)とか聴けたのが面白いところだったし、VRBは某捏造MADをリスペクトしていて最高だった。

文野環瞑想回
たまちゃんが瞑想の先生を呼んでガチ瞑想した回。瞑想の先生がちゃんと付き合ってあげてるのが良かった。ガイア様と繋がった。

スイパラコラボ
SMCと飯屋のやつ。名古屋開催ということで男ソロスイパラという修行に挑んできたが案の定肩身が狭かった。ずっと店内で雨言葉流れてて「生きづらい世界だね」って言われて泣いた。でも美味かった。

カブがピザに乗ってんの初めて見た

死にたくないから生きている」3DMV投稿
満を持して投稿されたリメイクMV。元MVの良さを踏まえながらもゆめお自身を投影したメッセージ性が可視化されることでさらに良くなっていて良かった。

ハピトリ「アンノウン・マザーグース」投稿
オタクの妄想。この4人で歌を出すこと自体がこの世の全てにありがとうという話なのだが、元となっためちゃくちゃクオリティの高い人力リスペクトというところで、むぎむぎも語っていたがVとリスナーの双方向性という点で素晴らしい化学反応を見せてくれたと思う。歌は言わずもがな素晴らしく、パピトリそれぞれの文脈性を踏まえ、その感情を乗せた歌声が全てを物語っていた。本当にありがとう。

2021年5月(森中誕生日ライブ)

脱陰キャット
神回。リオン様&ほんひまという絶妙に絡みが薄い陽キャに見栄を張ってついていこうとするたまちゃんを見ていたたまれない気持ちになったが、論理的かつ優しく諭す剣持と陰キャにそれとなく気を遣う陽キャ組の優しさで陰キャットが成長していく姿には涙が止まらなかった。

政治を語る
グウェル×文野環のコンプラスレスレシリーズ。と言っても内容は世間話の延長みたいなもので、むしろ普段が政治に疎すぎてこれくらいの話はするべきじゃないかとすら思えた。たまちゃんがグウェルに色々教わる形式だったのも教養ある配信になってて良かった。

お母さんのチャーハン博覧会
力一の最高企画。明らかにチャーハンから逸脱したものもあって笑ったしリスナーのエピソード込みでほっこりできる良企画だった。

ぽんぽこ24vol.5
毎年この時期のお祭りになったぽんぽこ24。コンビV対決で刀ピーが駆り出されたり屁理屈トーナメントでたまちゃんがひろゆきになったり美兎うい猫宮という異色のコラボだったり今年もえげつない企画量をこなしてくれた。エンディングで流れたぽんぽこのカフカはぽんぽこらしい優しい歌声で穏やかな気持ちになれる良い曲だった。

「此処に咲いて」MV投稿
森中花咲のこれまでとこれからの曲。下剋上の荒々しさとは一変して明るく朗らかな曲調で、何より歌詞。そしてMV。ロックな君とはお別れだではどちらかというと決別の意味合いが強かったが、この曲はぷちふるの"これまで"を拾いながら"これから"に向けて前向きに歩み出す曲で、ぷちふるでの道のりが無かったことには決してならないんだと伝わってきて本当に救われた。クリエイター陣がその文脈性を汲み取ってくれたのも感謝しかないし本人も言っていた通り森中花咲の全てが詰まった曲だったと思う。

剣持裁判
Civのオンラインサービスが7年前に終了していたことに誰も気づかずコラボが爆散した時の裁判。7年前て。なぜか俺がふざけて打ったバーチャルのど自慢が拾われて冷や汗かかされたしそれについての弁護もちゃんと拾われたのが流れとして完璧だった。まぐろみかんってなんだよ。

委員長死の概念配信
死生観でおなじみの委員長らしい企画。委員長が幼少期に弔われてる人を見て丁寧に扱われてることにキレるところから始まった話だが、リスナーや色んなライバーのエピソードも交えて普段到底考えないような死生観について見直す機会になったし何より面白かった。

音 割 れ 文 野 環
新調したPCをお披露目するだけの配信のはずだった。突如喋った音声がループし始め、しかもループした音声が徐々に重なっていくことで音割れを起こし、360°サイケデリックな背景も相まってリスナーの鼓膜と腹筋を破壊した。剣持が止めに入っていなかったらどうなっていただろうか。委員長がここ最近で一番笑った配信と称していた。

クソザコ英会話伝言ゲーム
元々有志の方がニコニコにあげてた作品をリスペクトする形で行われた(と思ってる)企画。二次創作がそのまま現実になったかのような空気感で、全員聞き取れてないのに全員当たりが強いのがJKLらしくて最高だった。しれっと剣持がナレーションで参加してつよつよイングリッシュを披露していったのも良かった。

みらるた「花に亡霊」投稿
最強概念曲。遥か先を生きる未来人と遥か先まで生きられる烏天狗の関係性を紡ぐにはこれ以上無い選曲で、二人の距離感とかも含めてマッチしていた素晴らしいデュエットだった。

剣持グッズ販売&新衣装コンテスト
珍しく重大発表とか言うから何だと思ったらオリジナル虚空教グッズと新衣装コンテストの発表だった。普段使いでも恥ずかしくないデザイン&常設販売というのが実に剣持らしくて良かった。この時買った虚空教缶バッジは数年リュックに付け続けている。

にじさんじロケット団
あまりにもハマり役な3人の初コラボ。どっちがフミ様のことを理解しているかという地雷でしかないテーマでがっつり5本勝負の企画を立ててきて、全体的に火傷の残る平和で熾烈な殴り合いが見られる最高のコラボだった。

森中誕生日ライブ
まさかの誕生日サプライズ。ずっと幼なじみでやってきたちーちゃんとステージに立つこと、お互い別々のレーベルで頑張ってきた森枝でステージに立つこと、この衣装で再び諦めモードを披露すること、どれもが今までの”一人じゃない”軌跡を辿っているようで本当に良かった(当時の俺がしてたコメント引用)。

下剋上 リリース 
待望のリリース。事前公開されていた下剋上・此処に咲いてに加えて収録された楽曲はどれも毛色ががらっと変わっていながらそのどれもが"森中花咲"の歌だとしっかり分かるものばかりで、クリエイター陣の理解度と解釈度、森中の表現力には驚かされるばかりだった。あと直筆サインも当たってめちゃ嬉しかった。直前まで森中が描いてたくまさんずをイメージした漫画も良かった。

舞元力一森中回
下剋上リリース記念回。かつてぷちふるオタクの良き代弁者だった舞元が引き続きちゃんと切り込んでほしいところを語ってくれて、森中も「新たに始めるpetit fleursは無いです」とはっきりさせた上でアーティスト活動における覚悟を表明してくれて本当に良い回だった。

だいさんじチグ顎詩子回
BL好きに挟まれた顎。健全コンテンツである剣持刀也が2人のパワーについていけるはずもなくタジタジになってて良かった。

あまみゃ3D
かわいい。ポケモン好きというのは前から存じていたが1・2・3のダンスは非常に可愛かったし古のネットミームリスペクトの動画まであったり小さきものからのアカシアとかいうズル選曲だったり個人的にめちゃくちゃ刺さる3Dで泣いた。

2021年6月(黛灰の物語)

不破湊3D
フェスから待望のお披露目。待望のLOVEどっきゅんからふわぐさ1・2・3とか葛葉とのココロオドルとか社長との金色グラフィティーとか最高の選曲がブチあがった(1・2・3はあみゃがポケモンへのリスペクトなのに対してそらまふへのリスペクトで歌ってそうなのが良いと思いました)。社長とのスマブラのくだりとか面白さも充実してたし笑いあり涙ありで満足度の高いお披露目だった。

にじ歌DAY
公式による歌リレー企画。このリレー企画であーこがトリを務め、初めてちゃんと歌を聴いてその素晴らしさに触れられたし、これを機に10万人突破したのもめでたかった。

剣持Gartic Phone配信
おえ森に次ぐお絵かきゲーム。案の定リスナーが剣持を際限なく滑稽にしていくのが面白すぎたし「転んだ剣持」の流れで完全に腹筋を持っていかれた。

OCHINCHIN決定戦
コウチャイ社ゆめおの最高メンツでのOCHINCHIN耐久配信。本当ににじさんじの男連中のバカさを詰め込んだ配信だったしMANの一閃で毎回空気が凍るのもめちゃくちゃ笑った。あとこのseedsメンツのゆめおのMCも久々に見れてよかった。

「君になりたいから」投稿
緑仙の高校卒業の節目に投稿されたオリジナル曲。仙河緑から見た「緑仙」への感情が詰まった曲で、3年間の月日を経て緑仙として頑張っていく中で緑自身も前向きに変わっていく、これまでとこれからの緑が詰まった心に優しく響いてくる歌だった。

牛丼の闇を暴く
たまちゃんの闇を暴くと見せかけてただ牛丼チェーンを比較した回。値段やレシピだけでなく米の形状や重量まで計ったガチ比較になっていて面白かった。つゆだくだくだくが本当に存在したのか真相は不明。

ちゃんとしてる

お前らの罪を教えろ
委員長が生み出した「罪」のリスナー版を募る企画。どの罪もお手軽でありながらハイカロリーという絶妙なラインを突いてきて、動画もOKにしたことで高クオリティな飯テロになっていた。

にじあもあす
猫剣美兎ガクイブ尊でびひま加賀美という俺得メンツ。色々ありすぎたがたまちゃんが一生オドオドしていて誰かに付いていってたし、付いてこられた側もインポスターだろうと優しくしていたのがほっこり空間だったけど野生の勘はしっかりあってそこ含めて猫だった。

街頭ディスプレイの黛灰
"黛灰"からの訴え。3Dお披露目の時も自身の存在の曖昧さを嘆いていた黛が、現実も現実である街頭ディスプレイに現れ「どうしてそっちがリアルで、こっちがバーチャルなの」という問いを投げかけたことでリアルとバーチャルの壁を真に壊し、その認識を改めさせてくれた。それを見た人々が直ぐ散り散りになっていく様も、これをどこか"演出"として捉えてしまっているこちら側の認識も、黛が壁を感じた要因に他ならないのだろう。

コウ金ネジキ制覇
名実ともに神回。途中までラティアスの話を擦りまくっていたら金ネジキ戦でラティオスが最後の壁として立ちはだかるというまさかの伏線回収をしたのがエンタメとして完成されてた。個人的にエアームド戦で反動技を打っていたら負けという紙一重のシーンでの勝利が激アツだった。

Vtuber最強運動会
みとうや含むGoogleplay主催の大会。開催前から優勝予想アンケートなどを取って盛り上がってたがトムジェリ部門では剣持がまさかの虚空落ちで、大会の盛り上がり含めキズナアイ杯を彷彿とさせるものがあった。その後のFPS部門ではみとうやが両方畳配信するという醜態を晒していたのも最高だった。

文野環断捨離配信
ナワバリの引き払いに際して行われた企画。オクラのネットを中心に数々のゴミの用途を必死に説明して捨てるのを渋っていたのが非常にたまちゃんらしかったが、最終的にスパチャとメンバーという金の力で押し流されて半分近くのゴミを処理させられてく展開には涙が止まらなかった。

夢追が生まれた日
待望のゆめお3Dライブ。3Dお披露目では歌いきれなかった自身のオリ曲に動きが付いたパフォーマンスを見せてくれて満足度が高かったし、ファンの合いの手を募集して入れるという、無観客でも参加できるシステムにしてくれたのが斬新で良かった。

黛灰の選択肢
ついに来てしまった物語の終着点。観測者に投げかけられた選択肢はどちらを選んでも"今の黛灰"では無くなるもので半々にせざるを得ず、自分みたく率直に選んだ人間の結果なのか、観測者の協力によるものなのか、物語として仕組まれたものだったのか、今となっては分からないがしっかり50%で分かれて"黛灰自身"が物語を完結させることができた。所詮物語を観測している立場に過ぎないから面白かったという感想を垂れ流すことしかできないが、それでもいい。このプレイヤーの物語は本当に面白かった。

鈴原卒業配信
黛に情緒破壊された後見ておかしくなりそうだった配信。配信モンスターの鈴原が辞めるなんて想像もつかなくて衝撃だったが、理由の方が不可抗力というか非常にやるせない気持ちにさせられるもので、そういう卒業理由もあるんだなと分かりある種衝撃的だった(リスナー視点では憶測の範疇を抜けないが)。それでもその悲しさを感じさせないテンション感で最後まで配信してくれたのが鈴原らしくて元気を貰えた。卒業に際し投稿されたリゼるるの「帰り道は遠回りしたくなる」も忘れられない一曲となった。

夕陽リリ「とても素敵な六月でした」cover投稿 
黛の選択の後に投稿されて情緒がおかしくなった。MVの未来人の姉(?)、決して目を合わせないSF組は、過去の出雲霞と今の黛灰が物語を完結させたことで交わることが無くなり、未来の夕陽リリの物語へと繋がっていく示唆なのか分からないが、「物語」について考えを巡らされたこの6月を締めくくるにはぴったりの曲だった。

2021年7月(LIGHT UP TONES)

JK組「三原色」投稿
それぞれ独自の方向性を歩んでいながらつかず離れずの距離感で接していたJK組の3人にこれ以上無く合っていて最高のカバーだった。公開後YOASOBI本家に捕捉されてたのもすごい。

あまみゃXY実況
3Dで気になってから見た配信。ポケモン好きだからこそXYという配信では誰もやってないタイトルも履修しようという熱意でまず感動したし、普通スルーするような作品中の細かい演出に気づいたり、リスナーとのやりとりだったりあまみゃの聡さに気づくきっかけにもなった。

セミ猫コラボ
神回。ウル=ケン・ノースとのサシコラボという2018年の化石のようなコラボで、ケンが考えたたまちゃん新衣装の可愛さに対してたまちゃんの考えた新衣装のふざけっぷりがひどく、当時の絶妙な空気感も当時のそのまま受け継がれていて最高だった。

森中オンライン個通会
ここまでVtuberを見てきたが直接話すなんてのは初めてのことだったので何を話したらいいかも分からないままこの日が来てしまった。そわそわしながら待っていたら画面が付き、俺の名前を呼ばれた。驚きすぎて軽く叫んでしまった。そんな大した話はせずアルバムが良かったとかベタな話をしていたが、いつもコメントでのコミュニケーションだった存在が目の前にいて自分と会話しているということの非現実感が凄まじく、喋った後も意識がふわふわしていた。その後直接喋ったという実感がじわじわと身に沁みてきて、例えようのない幸福感に包まれた。今思うと緊張というか日常的に女の子と話す時のキョドり方をしてしまっていた気がする。とにかく楽しかった。ありがとう森中。

ましろ3D
一番怖かったお披露目。きさらぎ駅に当たり前にいたり俺らが麻袋に詰められて埋められたり、いろいろやりつくして30分弱で終わっていったり実にましろくんらしくて良かった。

ローションカーリング
漢の企画。バーチャルでローション使うなんて前代未聞だったががっつり体張ってたのは伝わってきたし、男達のアホな企画に全力を注ぐというにじさんじの良さが全面に出ていた企画で最高だった。特にM字で滑り落ちるチャイカとマグロになる舞元で腹筋壊れるくらい笑った。これを機に躍動感のある剣持のコラ画像が大量に生み出された。

ナンでも鑑定団
たまちゃんがリスナーの宝物を募って鑑定していく企画。数百万するガチのレアもんTCGがあったり反射で映り込んだ野獣先輩を明度調整で見ようとしたりと見どころたっぷりだった。ワイの溜めに溜めたじゃがりこ空箱が救われた配信でもあった。

人のゴミには無慈悲に0円つける猫

「ウラノミト」MV投稿
委員長のしっとりとしたウィスパーボイスが最大限活かされた曲とサイケデリック(?)なMVが最高にマッチしており、本来の清楚イメージに沿った曲だけど普段の委員長らしくはない、色んな意味で「裏の美兎」が表現された至高の一曲だった。委員長のウクレレ演奏が入っているのも神。

YouTubeMusicWeekend
再放送とか色々あったが委員長のライブが印象的だった。のっけからアングラでブチ上げ、それゆけ学級委員長や投稿されたばかりのウラノミトやここで初お披露目のウェルカムトゥザ現世などオリ曲を次々と披露し、最後は原初のオリ曲Moon!!で〆る、委員長による委員長のためのライブでとにかくアツかった。

アたゴ
たまンゴにあーこが加わった回。初回がたまちゃんのチャンネルだったためガッビガビの立ち絵&サイケデリックな画面構成だったが、あーこのお歌指南がしっかりしててたまちゃんの歌が配信内でみるみるうちに良くなっていくのが凄かった。

町田ちま3D
歌姫の3D。のっけから覚醒のカバーで圧倒されたがその後のデビルマンだったり、綺麗すぎる歌声と面白パートが交互に来て温度差ジェットコースターだった。ここで披露した6月のプレリュードがまさかのフリージア作曲者による作曲だったのがアツかったし、ちまちゃんの軌跡を辿るような歌詞がぴったりと合っていて感無量だった。

みらるた破局
ヤバい。最初はいつも通り山神を手玉に取る未来人だったが、付き合うかどうかみたいな話になってから未来人がはぐらかし続けたことで山神が吹っ切れ、最悪の空気のまま配信が終わった。にじさんじ史上類を見ないキツい質感マシマシの配信で大量の杞憂民が発生し、リスナー全員キクラゲがトラウマになった。

エデン組デビュー
2021年唯一の新人。アクシアの爽やかな導入から始まり、全員の総合的な感想を述べるとすれば「初配信なのに完成度高っ」だった…が、ツイッターから不穏な空気を漂わせていたレオスは案の定まめねこの生態とかいうおちゃらけを始め、しかも完成していなかったため半分をグダグダのトークで繋ぐというにじさんじ100%な初配信をかましてくれてめちゃくちゃ笑った。

むぎたま3Dライブ
念願の3Dライブ。むぎむぎのかわいい歌とたまちゃんのなかなか出ない本気歌唱が詰まっていて、ずっと言っていた3D二人羽織も実現したのも感慨深かった。あの時むぎむぎがたまちゃんを引き留めてくれなければ実現しなかったと思うと本当に感謝しかない。

むぎたま全開

みとらじ復活
みとらじギャラクティカリリースに合わせて待望の復活。映像やラジオ構成の作りこみが以前にも増してすごい完成度になっており、委員長の本気が感じられた。ゲストはアンジュだったがインターネットの深淵に生きる者同士相性が良く、豊富な黒歴史トークでリスナーの心をぐちゃぐちゃにしてくれた。

インド現地リモート生放送 
まさかのガチインド人とのコラボ。インドの街並みの紹介から始まり石窯に張り付けて焼くガチのナン作りのやり方など、本場の活気を見せられて最後はガンジス川に船のオールが落っこちるというオチまでついてて最高だった。

LIGHT UP TONES DAY1
歌唱力お化けの集い。どの組み合わせを取っても最高としか言えないし、ARライブなだけあって実在感やライバー同士の距離感がグッと増していて、ライブに文字通り奥行きが出ていたのも見応えがあった。るじゅえ3人揃ってるけど流石に望み薄かな~と思っていたらまさかのオリ曲披露。しかもバチクソにかっこいい。言葉は交わさなかったが去り際のアイコンタクトまでかっこよくてるじゅえの亡霊は成仏した。

2021年8月(雨天決行)

LIGHT UP TONES DAY2
こっちはライビュで見た。ロック寄りだったDay1と比べてオタクに刺さる選曲が多く、剣持の誰かの心臓になれたならとかみとらじギャラクティカのARならではの演出とかが素晴らしかった。そしてRay。Ray。Ray。あかんて。歌詞がこの2人に合いすぎてるし向き合って笑うのずるいって。本当にありがとう。パフォーマンス後のみとうやのわちゃわちゃも良かった。これを機にDAY2メンツが仲良くなってくれたのも嬉しい。

自分が行ったとこたまたま委員長で嬉しかった

にじさんじラジオ体操部
不破の最高の夏休み企画。突発で初めて8月中走り切ったのがまず凄いし、起きれた人がゆる~っと集まってゆる~っとコラボする流れが実にラジオ体操らしくて青春を感じた。

みらるた復縁
壮大な杞憂民撲滅プロジェクト。それぞれがまひまひ、黛という信頼のおける人に相談をして、今までのすれ違いを一つずつ丁寧に解消し、ついにはLINEを交換することができた。総じて言語化しづらい関係だが、憧れから生じていた上下関係のようなものがここで初めて取っ払われ、対等な関係にようやくなることができたのだろうと感じた。まるで1本の長い映画を観ているようだった。

しゃぷらじキズナアイ回
奇跡の邂逅。四天王時代からVを追い続けてきた剣持とアイちゃんのコラボという時点で相当感慨深かったし、アイちゃん側も剣持に届いたクソマロのことを知っていたり、剣持の扱いを心得ていたのが双方リスペクトがあって良かった。待望のVRBはアイちゃんがキレッキレのリリックと可愛いながらもしっかりとしたフロウを決めていて、こちらも双方リスペクトを感じられる内容で最高だった。

スカイリム歌枠
殺伐とした雰囲気でおなじみの委員長のスカイリム配信。これで歌枠をする時点で意味が分からなかったが、ウクレレと歌は普通に良いのに画面がスカイリムで頭がバグるし最後はドラゴンに焼き56されるオチまで付くという最後まで意味わからなくて面白すぎる歌枠?だった。

レオス真初配信
1か月越しの続き。まめねこの荒んだ生活習慣を何だかんだでちゃんと完成させて来たのは律儀だったが、結局フル尺でも20分くらいしか無かったので後悔する未来は変わらなさそうだった。エデン組に繋ぐための先輩らのユナイト配信を見ていたせいで間に合わなくなっていたというオチだったのも輪をかけて面白かった。

にじさんじがきっかけで付き合いました
キレそう。キレそうだったがそこに至るまでのリスナーのエピソードが濃すぎてめちゃくちゃ笑った。APEXは出会い系ツール。もちろん男女カップルが多かったのだがCrossickきっかけで繋がった同性カップルが4位5位と続けて入るくらいにはたくさんいて、これまた良い影響を与えているのが分かって暖かい気持ちにもなれた。

剣持ラッパー衣装
剣持の激レア新衣装配信。足を直角に突き上げた軟体動物から始まったがラッパー衣装は普通にめちゃくちゃかっこよく、剣持がしたい衣装をしているからこそ照れていないのも良かった。この衣装発表後に今までのVRBの解説をしてくれたのも満足度が高かった。

青春股間ナイン
みとうやコウ緑というさらにパワーアップしたメンツで帰ってきてしまった。ほぼ全てのマス目が股間関連という地獄のようなすごろくで恥でしかないセリフを吐かされ続けた挙句最終的に全員のステータスが股間〇になる最悪の栄冠ナインだった。コウが「2泊!?」をぶっこんで剣持に呆れられたりと夢の絡みも見れた。

みとらじりりむ回
ARライブで距離の縮まった2人が待望のコラボ。りりむ特有の面倒くささというか現実での生きづらさ故にインターネットに吸い込まれていったという経緯がとてもインターネットしていて、お便りの読解力が高いのもあってみとらじとの親和性が高くて良かった。

黛&ういは「チューリングラブ」投稿
あの黛がチューリングラブ!?歌ってみた!?と思ったらまさかの人力だった。それでもういはろとの声の相性は良かったし、リアルとバーチャルの垣根を問う存在である黛にとって肉声か人力かというのは些細なことだったのかもしれない。

剣持刀也の誕生日会2021
今年は羊毛フェルトで生首を作った。今回も凸待ち形式で、凸者が次の凸者に振る話題を考えるバトン形式なのが斬新だったし、りりむがパンツの色を振った時に教授が入ったり、たまちゃんがデートしたい場所を振った時に未来人が入ったり、ギリギリの所で噛み合ってたのが面白すぎた。そして最後はぶってぇ凸。やっぱ刀ピーよ。

チャームポイントは立体感のある鼻


にじヌーン
いいともを彷彿とさせる公式企画にリゼ剣持あまみゃアクシアというごった煮が月曜メンバーとして抜擢。剣持が最古参かつあまみゃもいて案の定暴れたがアクシアが剣持のダル絡みにも上手く対応していたのが良かった。生ハムは食わなかった。

カラオケ3D
JKアラサーでび猫というあまりにも謎メンのカラオケ。カラオケやるのも謎。歌ってる後ろでJKでび猫がずっとわちゃわちゃしていたのが仲いい身内のカラオケ感あって良かったし、たまちゃんがバジリスクタイムかましてきたりかえみとがチューリングラブ歌ったり様々な需要も満たしてくれた。

にじバラ剣持戌亥ゲスト回
放送前に剣持がお漏らししちゃって番組側に死ぬほどいじられた回。撮影地が岐阜で驚いたしうなぎがこの番組で提供されたのも驚いた。怒ってお米一粒も残さず食べちゃう戌亥のくだりが可愛かった。この2人の何とも言えない絶妙な空気感が良い。

雨天決行
延期を乗り越えてのワンマンライブ。良いところを挙げたらキリが無いが、特に雨言葉で童田のソロの入りから独りだった童田にメンバーが順に寄り添っていく演出には涙した。あとここで初披露となったエンターテイナーはレイドロらしさとじんさんらしさが合わさった最高の曲で、初めて聴いたのにずっと頭に残っていたしシャボン玉が飛ぶ綺麗な演出は今でも忘れられない。

2021年9月(文野環イベント)

文野環30万人耐久配信
いつも突如として始まる無茶な耐久配信。手始めにギル様と剣持が雑に呼ばれ、ギル様が逃げる剣持を引き留めるという珍しい展開があったり、深夜に呼ばれたりんでろがバーチャルとは何かとか込み入った話してたり、徹夜明けにハンバーグが完成したり、明け方に委員長モイラ様ハジキ森中伏見未来人という怒涛の参戦があったり、結局たまちゃんが寝てる間に30万人突破したりとハチャメチャもハチャメチャな神回だった。

2018年か?

文野環KING衣装お披露目
唐突に来た新衣装お披露目。唐突すぎて下半身が公開されるまで嘘かと思ってたし、しかも下半身だけお披露目と上半身だけお披露目の二部構成(しかも一日で両方やる)という斬新すぎるお披露目で乗客の情緒をぐちゃぐちゃにしていった。ライオンちゃんかわいいね。

メリッサ3D
歌うっま。メリーが3Dになったことでメイフ3Dがここで揃い、なぜか鍋に収まっていたのが可愛かった。あと歌うっま。メリッサのメリッサが聴けるとは思わなくて最高だった。

しずりんソロイベント
ありそうで無かったイベント。名古屋開催というのもちょっと親近感があった。このイベントでしずりんの3D新衣装がお披露目され、別衣装のJK組が揃ったりぷちふる衣装の立ち並んで歌ってくれたりと感慨深いものがあった。あとハジキ3D初出もめでたい。

にじさんじポケユナ大会
TLで俺だけ盛り上がっていた俺得大会。エンジョイ大会だと銘打っていたのに全チーム・個人ががっつり練習配信を行っていて、本番は並々ならぬ緊張感が漂っていたしそれだけアツい試合になってて見応えがあった。カメックスベイブレード合戦が頻発するも、最後は葛葉がガブリアスで勝負を決めることでエンジョイ大会として最高の〆になっていた。

山神グウェルSPORE配信
謎の生命体を育てる謎ゲーをグウェルがやって山神が見守るという謎回。あまりにも淡々とゲームが進んで山神が淡々とコメントし続ける構図がシュールで個人的ツボだった。

いなくなった文野環をさがせ
まさかのたまちゃんの名を冠したリアルイベント。謎解きイベントというのもこれまでにない試みで、謎自体がQuizknock監修でありながらライバーの小ネタも仕込んである良問でオンラインでも十分楽しめたし、探偵あっちむいてホイで負け続ける三枝とか会場の全員でセミの真似とか合間合間の茶番がほんわかしていて楽しかった。たまちゃんが差し入れの肉まん6個食べたり余った弁当13個持ち帰ったり貧乏性エピソードが出てたのも好きだった。

剣持Superliminal回
神ゲー回。視点や角度を変えると世界の見え方が変わるというゲームで剣持の高い読解力とグッダグダのおじいちゃんプレイを同時に浴びれる至高の実況だった。

「Ready Steady」投稿
意外過ぎる3人の歌みた。ほんひまの超絶クールな切り出しから、不破の曲調に乗るのが上手すぎるラップ、そこに森中の艶っぽい低音が差し込まれて狂わされた。MV含めて全ての要素から大いなるリスペクトも感じられて最高だった。

にじ歌DAY第二回
公式歌リレー企画第二弾。女9人と長尾1人などツッコミどころはあったが何よりたまちゃんが公式でしかも歌企画にいるのが驚いた。間奏での長すぎる語りパートやたまきはら敬之やAimerのやたら上手いモノマネ、最後は当たり前体操で〆るという怒涛の文野環ワールドを展開していてめちゃくちゃ笑った。

委員長爆誕SP2021
4時間にも及ぶ長編スペシャル。呪詛まがいのお祝いが並ぶオタクの祭壇や、初々しすぎるド初期の動画やオーディション音声など盛り沢山で、凸には定番メンツからるしあちゃんという珍しゲストまで来てくれて4時間が一瞬だった。アイちゃんがさりげなく赤スパしてたのも笑った。

祭壇ってこれで合ってる?

剣持ピコパーク回
協力ゲーをリスナーとやるという無茶すぎる回。動きと定型文だけのアピールしかできないゲームにも関わらず案の定リスナーが煽り散らかしていたし、終盤で最難関ステージに挑むという馬鹿をやったが長時間の格闘の末リスナーのキャラクター性が徐々に出てくることで一つの会社みたいになってきて、クリアした時には謎の感動があった。

Vtuberロック革命2021
にじロックを彷彿させる最高企画。緑仙社長不破でろ戌亥というメンツの時点でもう神がかってるのだが、それぞれの枠でメンバーが代わる代わる入っていって、それぞれが持つオリ曲をデュエットするというのが今までにない斬新な試みで良すぎた。生きててよかった。

委員長の記念ライブ
誕生日記念のやつ。親しいゲストも呼んでいたのでどうなることかとワクワクしていたが初手光る地図で思いっきりぶちあげ、JK組でのデュエットや絶望少女、みとうやの屋上でのシュガビタや旅の途中、皇女とのチャイナアドバイスなどなど怒涛のセトリで見入っていた。特に今回は委員長がウクレレをしっかり仕上げてきていて、デュエット曲だったりアングラをウクレレアレンジしてきてたのが良すぎた。委員長本当にありがとう。みとうや本当にありがとう。

山神3.0 
顔がいい。元々山神の立ち絵としてよく使われていたドヤ顔が好きだったがそれがさらに強調されてて良かったしおこ顔とかも好み。

2021年10月(にじロック,1期生イベ)

LUTDAY2組打ち上げ
まさかのDAY2組全員集まって打ち上げ。元々部分部分で仲が良かったのもあるがライブを通じてより遠慮のない殴り合いが見れたし、メンツが全員統合前なのもあってか一昔前のわちゃわちゃ感を感じられて良かった。

文野環ケーキ回
フミ様の誕生日ケーキを500円以内で作ろうという企画。ロールケーキを買ってきた時点でもうこれでいいじゃんとなっていて、ロールケーキにポッキーが剣山のように刺された姿やなぜか登場したうまい棒で絶望したが、最後は生クリームの力で良い感じに仕上げてたのが凄かった。

壮観

剣持cookingsimulator回
外れが無い剣持×3D演算ゲー。おじいちゃんのくせにチュートリアルをすっ飛ばしたことで相当なグダりを見せ、とんでもない形のピザを爆誕させた。後のアニメイトカフェに採用されるとは夢にも思わなかったが。

にじ診断リリース
委員長がいちからゲームを作るというライバーとして前代未聞の試み。ゲーム自体のクオリティ・シナリオの面白さはさることながら、ライバーが実況することを前提として配信として盛り上がりやすい流れを作っていたり、委員長視点でのライバーとのエピソードなども織り交ぜることで解像度もかなり高くなっており、まさに委員長にしか作れない唯一無二の作品となっていた。しかもそれを1か月ほどで作っている。ほんとにすごい。

虹海賊王決定戦
剣持コウ葛葉イブという奇跡のメンツが揃ってしまった。練習配信からキャプボ接続が上手くいかずおじいちゃんムーブをかます剣持をコウがここぞとばかりに煽り散らかしたり、ミリしらワンピース知識を披露していて最悪だった。本番ではまさかの伏見宅から配信を行うという暴挙に出て、伝説の「ガッくん充電器持ってきて」を披露し、コウとリスナーを無事敗北させた。しかも優勝するし。何だったんだ。

にじさんじ無人島
剣持社長不破甲斐田という謎メンツが無人島に連れ去られた回。無人島生活というのも斬新な試みだし編集もかなり気合が入っていてユニットにしては方向性おかしいし何だ?と思ったらまさかのバラエティユニット「ろふまお」の結成の布石で、特にユニットに剣持がいるというのも剣持史では前代未聞だったので驚き散らかしたし、音楽系じゃない公式ユニットのデビューも個人的にかなり嬉しかった。

文野環脱糞回
💩が出るまで配信する意味不明回。便意の波が来るたびミュートになるのがスリル満点だったが、最終的に「ピチョ」という水音が漏れて全てが終わった。💩の門出を祝って旅立ちの日にを熱唱し出したのは流石に面白すぎた。

にじさんじ乙女ゲーム実況
森中黛コウ椎名というメンツだけで面白いときメモ実況。ときメモがひと昔前なのもあって倫理観ぶっ飛んだシーンが多くてそれだけで面白かったし、奇行に走るコウ黛とそれに乗っかる椎名とそれに翻弄される森中の組み合わせが奇跡的にかみ合っていた。

NIJIROCK NEXT BEAT
にじロック組がほんとにライブするという夢。描き下ろしイラストや会場の雰囲気までロックに寄せてて良かった。正直選曲の方は邦楽に詳しくなさ過ぎて半分以上分からない最悪人間だったが、それでも各々の世界観演出が凄くて、特に力一ロキ小夜ちゃんあたりのパフォーマンスは色んな意味でロックで見入ってたし、ゆめお緑仙あたりの一体となって楽しもうとしてくれる姿勢も好きだし、社長が改めてスターフィッシュ歌ってくれたり三枝のオドループだったりアツくなれる曲もあって何だかんだ最高だった。

壁に描くやつ初導入。たのしかった


NIJISANJI initial step
1期生が揃って3Dライブという事実がもうエモの塊だし背中で語ってるキービジュからもう良い。Mr.musicに始まり、初日組福寿草やかえるメドレーで涙腺を緩ませたり、合間の砕けた空気感のMCや全力でマツケンマハラジャをかまして笑わせに来たりというごった煮感が1期生のエンタメを象徴していて、ソロパフォーマンスではちーくんまで出てきて個々の魅力も存分に浴びれるライブだった。剣持が感想配信してるのもピッタリで良かったし、このライブの終わりにFANTAJIAの詳細が公開されたのも繋ぎとして完璧だった。

「ウルフィズム」投稿
今年もこの季節が来た。2019年でヴァンパイア集会の普段の世界観を体現したような曲、2020年にカザキ様の過去とそれを取り巻く2人を表した曲と来て、まさかのヴァンパイアハンターがヴァンパイアを狩る曲と大胆に出て驚いた。元々の曲が持っている文脈に新たな文脈を乗せるシナリオ構成が巧すぎるしそれを歌声で表現できる3人の表現力も素晴らしい。

「死神」投稿
力一の珠玉のカバー。死神のカバーとしての素晴らしさはさることながら、本家本元の「死神」の語りまでこなしてしまうのが力一の芸達者さ満点で最高だった。

2021年11月(月ノ美兎は箱の中)

Viking投稿
にじロックでも何も無かったので本当に何も無いのかと思ってた矢先だったのでるじゅえの亡霊大歓喜であった。曲のかっこよさはもう言うまでもなく、ストーリー性があってめちゃくちゃ動くアニメーションMVも思わず見入ってしまうクオリティで本当にありがとう。

なとリゼクイズ大会
なとリゼがみとうやぽこピーという面白いことが確定しているメンツを誘拐して行ったクイズ大会。ビーチフラッグだったり電流だったりクイズ大会らしからぬ体の張り様だったり剣持リスナーが俺たちに任せろって言って大外れかましたり見どころ満載で楽しかった。みとうやが仲良さそうにしててオタクは満足です。

ニセ心霊写真選手権
委員長のリスナー参加型企画。ガチの心霊写真から明らかにネタに振り切ったものまで手の込んだ作品が並んだのが委員長のリスナーらしかった。画像編集とは別で物理法則を無視している歯磨き粉が一番怖かった。

月ノ美兎は箱の中
単位が本当に終わってて現地行けたはずなのに行けなかったやつ。ヴァーチュアルの夢を見るで会場に着弾してからの初手光る地図、ウラノミトで"裏の美兎"と入れ替わってアーティスト衣装に変わる演出、みとらじギャラクティカのリアル洗濯機やフロントダンサーの謎ノなど現地ならではの演出などなど、歌の良さはさることながら演出が最初から最後まで見入る構成になっており、格段に進化したARとカメラワークも合わさって委員長のアーティスト力とエンタメ力の高さを存分に味わされた。月ノ美兎、最高の女。

初めてのレジンにしては上出来だと思う

「REFLECTION」発売
公式カバーアルバム第二弾。今回はアニメソング寄りだった選曲と打って変わって平成初期くらいのドラマソング中心になっており、Vを見ているメイン層にぶっ刺さる曲のチョイスだったのが良かった。また他の歌うまライバーと比べて歌のイメージの薄いたまちゃんが抜擢されているのも驚きだったし、綺麗な歌声が公式音源化されたのが嬉しかった。

剣持あつ森回
今回は詐欺じゃなくてマジだった。けっこう突然の開催にも関わらずしっかり仕上げてきたリスナーは多く、この配信で才能が世に出たジラーチさんやかえみとで炎上した人など名物リスナー揃いで、リスナー参加型でここまで完成度の高いエンタメになるのが剣持の配信らしかった。最後ちゃちゃまるがオチを持って行ったのもツボ。

ポケモンBDSP発売
ネットで話題の一作。ツイッターでは評論家気取りのクソゴミカスみたいな意見しか流れてこなかったのでどうなることかと思ったら、ほとんどのライバーは久々のダイパを純粋に楽しんでいてほっこりした。また今作の激強CPUには全員苦しめられており、色んなライバーがリスナーと相談し合いながら頭をひねって突破することでそれぞれにドラマが生まれていたのがアツかった。個人的ハイライトは笹木の滅びコロトックとかえまおうのサターンで限界化とかえるえるの雑すぎる化石堀りとか。

「ロケット団よ永遠に」投稿
ロケット団によるロケット団のカバーとかいう夢。しかも前向きロケット団じゃなくてこっちを選んでくるチョイスも良いし、3人のキャラクター観とか歌声の優しさとか色々とマッチしてて個人的に嬉しいカバーだった。

咎人相撲回
「咎人、世界を救う」というタイトルからは想像もつかないバカゲー回。フィジカルが弱すぎる相撲取りのゲームが終わったかと思いきや物理演算ガバガバの相撲ゲーが始まるというまさかの二本立てで、アホらしさを極限まで煮詰めたような神回だった。

2021年12月(第四回マリカ杯)

ハピトリマリカ
ハピトリ供給が多い。いつもうるさいハピトリだがマリカだと特に阿鼻叫喚になるのが最高。剣持が同期にロリを見出し始めて色々と終ってたのも好き。

マリカ杯団体戦
マリカ杯に幅を持たせたいという意思で導入された団体戦。ランダムで組まれたチームなので練習会含めて珍しい絡みが沢山見れたし、何だかんだチームとしてまとまっていくのも競技性があって良かった。待機芸もチームならではの六等分の舞元とか新しいものが生まれてて笑った。

第四回マリカにじさんじ杯予選
もはや冬の定番となりつつある大型企画。今年初出場の社長やエデン組が予選を悠々と突破したり、まさかの補助輪付きで予選を抜ける委員長などこの段階でしっかりと結果が荒れていて見ごたえがあった。待機所芸にも磨きがかかっており、力一のミートピア、レオスのカメックス剣持、クレアさんのドラッグ、見るだけでうるさいシェリンなどクリエイティブさを増していた。たまちゃんは最下位脱却できてよかった。

森中トレバ大敗北
1万円で自分へのプレゼントを掴み取るという趣旨からしてかわいそうな企画だったが、1万円溶かしてお目当ての景品を掴みかけたにも関わらず支払処理が遅れてハイエナに取られてガチ泣きするという何とも森中らしい大敗北だった。ここまでクリスマスの涙が似合う女はいない。

ループするクリスマス歌枠
毎年恒例の委員長の天才歌枠。クリスマスケーキ食べずに餓死したり醤油飲んだりしょうもなさすぎる死因だったが因果律を変えるためロリまで巻き戻ることでロリ歌枠にもなっていたのが最高だった。

刀ピークリスマス2021
いきがい。ガクピーでサウナに行った疑惑で不穏な空気が漂ったが、サウナ音声のパパラッチ(ただの盗撮)により二期生男とサ友になってたことが判明し刀ピーファンの心の平穏は保たれた。というかしれっとギル様がサウナ来てたりろふまおの公式お兄ちゃんになってたり出演が多いのがおもろい。肝心の歌だが、バラード調で仕上げた去年とは一転してライブでブチ上がれそうな仕上がりで、もう一泊コールが頭にこびりついて離れない一曲となった。最後はガクくんにNTRれ(?)かけてた豆を無事剣持が奪還し、無事幕を閉じた。

第四回マリカにじさんじ杯本選 
そして印象的なのは剣持の虚空落ち。キズナアイ杯を彷彿とさせるアクシデントにリアタイで立ち合えて正直面白かったが、待つと言ったライバーや未練が残るリスナーをバッサリ切り、速やかに進行に戻ったのが本当に剣持刀也だった。(回線というよりよくある部屋バグだったので一人くらい部屋の立て直しを提案すれば何とかなったと思う。)最後は剣持がマリカ杯を続けるきっかけとなった笹木が頂点に立ったのがエモだった。

ク役所
委員長椎名猫という恋愛相談に向いてなさすぎるメンツ。全体的に夢見がちだと思いきや子供作るとかの考えはしっかりケモノのたまちゃん、現実的に考えて正論パンチかます椎名、理論的に切り込んでいくがどこか倫理のネジは外れている委員長の3すくみで案外バランスが良かった。俺は本屋での出会いを支持したい。

NJU歌謡祭2021 
超パワーアップして帰ってきた。好きなユニットが多すぎて語りつくせないがメイフ、もちがえる、むぎたま、おとこたち、ERRors、リリむぎ、田角美術室、あきメリ、はむピエよあたりのパフォーマンスは本当に刺さった。人数がドカッと増えたことで箱全体で盛り上がるお祭り感が増して最高だったし司会の剣持はロリが増えたことでワイプで大はしゃぎだったし尊様は本当にありがとう。

2022年

2022年1月(FANTASIA中止)

新春双六2434
毎年恒例の地獄。ロンドンと駅のモノマネのマスが特に意味わかんなかったが各々の解釈で概念的なモノマネを生み出してて凄かった。あとアクシアがクズ男演技ハマり役だったり無茶ぶりに応える能力高すぎたのが流石だった。剣持は桃ちゃんとエリーラの告白でキモくなっててキモかった。

にじなわとび
久々の緑仙の超大型企画。64人も縄跳びのために集まってるのがまず面白いし、集まったメンツごとにガヤが入ってたのも良かった。こういう3Dで動きが出る企画はライバーのフィジカルがモロに出て大変助かるし、飛べない人と飛べる人の落差が大きすぎて全編面白かった。

ミリしらワンピ王
知らないことが武器になる天才企画。ひまちゃんはゾロがにっこりしてるほっこりストーリーだしチグちゃんは相関図まで完成させてるし未来人はネットの知識が入ったせいでカオスだしでミリしらにしかできないストーリーに仕上がってて、最後はたまちゃんのゴムゴムのチューがオチ担当すぎてめちゃくちゃ笑った。

二期生鍋パ没による物述森中一人鍋
体調不良によって延期となった二期生鍋パの穴埋め。この時コ口ナを過去1恨んだと思う。ずっと鍋パを企画してくれていた物述と定期的に2期生を集めてくれた森中が一番寂しがっていたのが何か良かったし、2期生の思い出をまったり語り合ってくれたのも楽しい時間だった。

FANRASIA Day1組コラボ
Day2組がこれまたコ口ナで逝ったため行われたコラボ。両日行く予定だったし当人たちも相当練習したとのことなのでやるせなさが募りそうだったが、ゲームがGarticPhoneだしそれを感じさせないくらい楽しい時間だった。蛇を食べるシェリンで通じ合うの何なんだ。

「前進宣言」リリース
ろふまお×syudouさんとかいう夢の組み合わせ。このタッグでかっこよくならないわけがないし、歌詞が本人たちの意思ともリスナー向けとも取れる内容なのがしっかりと”ろふまおの”曲に仕上がってて良かった。

チャイチャイショタ化
別に声とかも変えるわけでもなくただチャイカ自身のショタ性だけで概念ショタを成立させてるのが凄いし、Legendsアルセウスで過去に戻る設定だからそれに合わせてショタ化する流れもポケモン愛があって良かった。

文野環vs東大生回
コメント込みならセンターで東大生に勝てるのではという天才企画。だがよりによって数学という科目をそもそもコメントだけで指示しきれるわけもなく苦戦していたが、式の展開だけはちゃんと解き切ってて天才猫を発揮していた。

2022年2月(アイちゃんスリープ)

馬越レイディオ・ネオ
2022年一番の衝撃。2年前のうまこし絵かき歌投稿を最後に動物園頑張ってることくらいしか供給が無かったので、急に黎明期のコンテンツが復活して腰が抜けた。ねっとりしているが聞き取りやすい声と聴き馴染みのあるBGM、頑なにこんばんはと返す意地、馬越エナジーなど懐かしい要素ばかりで歓喜した。

にじくじ一夜限りの復活
あの伝説の!?番組が帰ってきた。にじさんじにハマった最たるきっかけでもあるにじくじが復活したのもタイムマシーン3号さんもといさくらちゃんも久々に来てくれたのも嬉しかった。3Dモデルは皆あの頃よりきれいになった一方で構図とか含めて変わらないOPや元祖電流芸など懐かしい要素も多く、肝心の実写ロケパートは適任すぎる謎ノが取れ高を全て持って行ったのがめちゃくちゃ面白かった。

森中花咲1stVRLIVE下剋上
ソロ活動を始めてからの記念すべき1stライブ。これを機に初めてVR機器を借りてVRライブを見たが、全身が包み込まれるような臨場感が現地ライブともまた違う興奮があったし何より距離感。最前列で見れるどころか突然目の前にワープしてきて心臓が止まった。戌亥とそれぞれのオリ曲をデュエットしたのも最高だったし、この場で新曲のサカナをぶつけてくるのもしびれたし、これがVR初体験で良かった。

距離感

たまンゴバレンタイン
バレンタインオセロという謎の企画のためにコラボした回。たまちゃんしか鬼滅を知らない茶番とか成仏しそうなンゴの画面のまま進むオセロとか独特の空気感がたまンゴらしくて良かった。

4周年記念街頭パネル
名古屋飛ばしされなかったから見てきたやつ。全国のけっこうデカめのパネルをにじさんじが数分独占してるのが感慨深かったし、みとうや二人とも打ち合わせしてないのにできたという奇跡の映像が良かった。

勢い

レジェンドスヒードランゴス
皆がこぞってLegendsをやり始める中ンゴちゃんが一人で冠の雪原をやった回。ヒードランの夢を見るという天啓を受けているのも意味わからないし、捕まえたヒードランに「かくした」と名付けンゴちゃんもといインターネット桃太郎からいびられるもヒードラン自身は全く気にしていないという構図が最悪で良かった。

委員長なりチャ爆破
数年にわたって居座り続けていたなりチャ兼フリチャの有効活用。なりチャ文化は通っていなかったが解像度の低いライバーのなりきりや荒らしに涙目で対応する委員長が妙に生々しく、最後は俺らにこのなりチャが晒されているというリスナーを巻き込む形でのエンドで鳥肌が立った。打ち合わせはあるにせよリアルタイムでこのエンタメを仕上げているのがすごい。

「きゅうくらりん」投稿
あまみゃ新衣装に際して投稿された歌みた。この曲をあまみゃの歌声で歌いきってるのもまず凄いが、歌詞の内容をVtuber"天宮こころ"のメタファーとして落とし込んでいるのがある種あまみゃの恐ろしさを感じる作品でもあった。でも愚直に「かわいい」という受け取り方をするのが最も正しいんだと思う。

「グリズリーに襲われたら」投稿
ンゴちゃんの歌ってみたをこれで初めてちゃんと聴いたが、原曲のかまってほしい女の子感にンゴちゃんのキャラ感がめちゃくちゃ合っていて、合間合間に見える演技力の高さだったり他にない雰囲気の可愛いMVだったりでかなり衝撃を受ける一作だった。

hello,world2022
伝説。ライブの入りの行進からバーチャル界の"王"たる威厳を見せつけ、1曲目のHello, Morningで一人だったアイちゃんがステージに降り立つと錚々たる面子のバーチャルyoutuberが現れる演出で鳥肌が立ったし、アイちゃんがこのライブで改めて歌うと歌詞の意味が幾重にも重なって深みを増していた。その後のブラックアイとの共演・ダンス・DJライブ、そしてこれからを担うkznちゃんとの共演も今までのアイちゃんの軌跡があってこそのパフォーマンスだった。そしてラストはアイちゃんから生まれた数々のバーチャルyoutuber達が羽となって文字通り背中を支え、バーチャルの世界から飛び立ち深い眠りに付いた。王だの何だの言ったがこうしてバーチャル・そしてリアルの人間と親しみを持って繋がってくれたからこそ、我々も親しみ深い存在としてアイちゃんを認識することができたのだろう。本当に今までお疲れさまでした。各界から賞賛の声は止まなかったし、スリープ後物述がアイちゃんをリスペクトして毎日おはよう動画を上げていたのも泣いた。

2022年3月(二期生供給ラッシュ)

漂流あるいはテスト配信
ほぼ1年ぶりの配信。まず漂流のストーリーから作りこみがすごいし、そのストーリーにライバーを巻き込む形で凸していく形式なのも斬新極まりなかった。メンツも委員長とか黛とかンゴちゃんとかシュノーケルつけたクレアさんとかで濃かったし、1年間を開けただけの濃度はあった。

文野環4周年スーパーライブ
稀にあるたまちゃんのガチサプライズ。冒頭一時間は4年間で焦ったことランキングや嬉しかったことランキングをやっていたが、その後に来た「おたのしみ」がまさかの3Dのピアノ演奏ライブ。構成が斬新すぎてマジで予想つかなかったし、この日のために練習を重ねたんだろうという演奏とフミ様とのセッションが素晴らしかった。

2期生4周年逆凸チャレンジ
ありすとろべりー主催の凸企画。物述が先導して行っているこの企画だが、今年はなんと主催含めて2期生が全員揃うという偉業を達成した。ガチの凸なので特に刀リリが寝起きふにゃふにゃボイスを出してくれて非常に助かった。去年のんーまっに続き今年はじゃあねばいばいどを全員分聞けたのも良かった。

伏見ガク3D
オタクは剣持の「誰よりも待ってた」ツイートでお披露目前からやられていた。ハピトリ中心に念願叶って3Dで集結したり、パチスロやカリギュラなど今までの軌跡も詰め込んであったりとやりたいことを詰め込むと同時にガクくんのリスナーを楽しませようという努力もひしひしと伝わってきて、密度の濃い1時間だった。eharaさん作詞作曲のハイスターターが本当に良くて、伏見ガクの新たな門出にぴったりな一曲だった。

夕陽リリ誕生ライブ
予定より遅れたことによって伏見ガク3Dの後に行うことになり、トリガーやハピトリやリリかざが3Dで終結できたのが最高だった。ヒトガタとチルレコが特に刺さった。タイトルの意味は終盤になってやっと分かって胸が締め付けられるような思いにさせられた。

咎人さぁ

「ねぇねぇねぇ。」投稿
いつだってかえみとは唐突に情緒を破壊する。この曲を二人に合ってるって言うのも何か違う気がするけどオタクのかえみと像には確実にビタリとハマっていた。いやかえみとがこれ歌う?本当にありがとう。

にじアワもちもち回
公式もちもち。企画はもちもちの除霊の日常を覗いているようなゆるい楽しさだったし、特にカラオケがグダりつつも打ち上げ花火とかデュエット曲盛りだくさんで、ゆるい高校生同士のカラオケという感じで良かった。モチワレとしぃかわは何だったんだ。

童田卒業発表
初出勤の前夜に発表されて情緒がおかしくなった。しかもレイドロのライブも控えた状態でもあったのでより寂しくなったが、体調面とか諸々で付いていけてなさそうにも見えたので仕方ないことだったのかなとは思った。


くぅ~疲れましたw これにて完結です!
いや本当に疲れた。5万6千文字ってなにこれ。これからは1年綴りで出します。


せっかくなので手短にあとがきでも残しておきます。
こんな記事を書いた理由として一番大きいのは「Vに打ち込んだ時間を何らかの形にしたかった」からです。

大学生活という明らかに自由時間が多く、人生の分岐点足り得るこの4年間の大半をVに捧げたことで得たものは数え切れないほどありますが、時間を使って他にできたこともあるのではないか、と大学生のうちから何度も反芻してきました。要領の良い人なら配信を聞きながら勉強や作業をしたりもできるのでしょうが僕にはどうも無理だったので、配信型コンテンツにハマってしまった以上膨大な時間を捧げざるを得ませんでした。

別に後悔も反省もしていないですし、ライバーきっかけで観た作品や物事の考え方など、形として残らないにしろ自分の中に残っている要素は沢山あります。ですがこれからの人生を生きていたらその殆どはこぼれ落ちてしまうでしょう。それじゃああまりにも寂しいよなと考え、よし!どうせならこの膨大な思い出を形として残そう!と思い立って書き始めたのが本記事です。(虚空教の理念に従うのならこぼれ落ちてしまっても良いのですが。)

ここまでざっとでも読んでくれた物好きなら分かると思いますが、単調で似たり寄ったりの感想を書き連ねているだけなので、書いてる途中にこんな虚無記事を公開すべきなのか迷いましたが、公開することでやっと形を成すと思ったので公開しました。
これで良かったのかは書き終えた今でも分かりませんが、まあ無いよりはよいのかなと思っています。謎の達成感あるし。以上です。


長文駄文が続きましたが、最後まで見ていただきありがとうございました!


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