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【日記】2018年からの4年間、Vtuberに捧げた大学生活の話【前編】

ご閲覧いただきありがとうございます。
ノッルと申します。

今年3月筆者は幾多の困難を乗り越え(?)、三流4大を卒業することができました。思えば筆者が入学したのは2018年4月頃、Vtuberという概念がやっと定着してきたくらいの激動の時代でした。そこから卒業までの約4年間、筆者主観の本当に狭い範囲ですが歴史を振り返ると共に、このVというコンテンツ(ほぼにじさんじ)から受け取った色んなものを形にできたらなと思いこの記事を書きました。

要するに四年分のクソ長日記ですが、部分的にでも見てくれる物好きがいると嬉しいかもしれません。


ざっくりまとめ

2017年冬、アイちゃんの自己紹介動画がYoutubeのオススメに突如出てくる。

2018年、ニコニコ等で大ブームだった四天王を中心にゲーム部や馬越など動画勢をちょこちょこ見るようになる。

2018年夏、夏休みあたりでVをゆっくり見る時間ができてキズナアイ杯→ケリン→えるえる→にじさんじと芋づる式にハマり、カグヤルナライブで感銘を受けたりぽんぽこ24で未開拓Vの多さを痛感したのもあってV沼から出られなくなる。

2018年末、元々ニコニコキッズなのもあってMADから剣持中心に2期生にハマり、年越しをCount0のライビュを見つつ映画館で行う。水曜日のにじくじ、年越しからはバーチャルさんを見るのが習慣化し、金も時間も精神もVに吸い取られていく。

2019年、ゲーム部ショックを受けVへの考えを廻らせたことでより真剣にVと向き合うようになる(この頃から人間性が見えやすいライバー形式を好み始める)。以降はにじさんじ大躍進の年でMF両国と言ったリアイベで年5回も東京に行って、年明け以降もSitRを全通したりレーベル活動を追ったり、その他ハマっていた信姫やポン子やKMNZあたりも追っていたことでVで頭が一杯になる。

2020年始、浮世離れしすぎたせいか年末年始に会った旧友とソリが合わなくなっており、その甲斐あってか卯月コウにハマる。

2020年春、信姫卒業が発表(リーク)されるも、1ヶ月もの期間今まで果たせなかった無念を晴らし、かなり綺麗な形で終わっていったため軽傷で済む。その後ただの怠慢で単位を落としまくった挙句バイトを半クビになり金も精神も余裕が無くなったため上限無く増えていた推しを選別し始める。この頃からぷちふるラジオが生きがいになる。

2020年秋、コ口ナの影響もあってか今までの配信の方向性から変わるライバーもちょくちょく見られた&剣盾ランクマで謎の好成績を修めたこともあってポケモン熱が再燃し、Vへの熱が落ち着き始める。一方でぷちふる熱は増し、御伽原のことも追い始める。

2021年春、御伽原卒業。予兆はあったがかなり唐突だったかつ箱内推しの卒業で、ぷちふるの活動の終焉も意味するので相当なショックを受けた…が森中が御伽原およびぷちふるの文脈性を上手く拾いつつアーティストとして自身の糧にしていく姿勢に感服し、ショックを引きずりながらも立ち直る。

2021年夏前後、相次ぐ3D化や誕生日ライブ、ユナイト大会、LUT、雨天決行、1期生isなど個人的に激アツなイベントが続き、箱内での良質なエンタメにフォーカスを当てるようになる。あと山神にハマる。

2022年春、Helloworld2022を見届け、1つの時代の終幕を実感する。そしてなぜか鍋パ(延期)、ギルザレン配信、いちごちゃん復帰、2期生凸、文野環スーパーライブ、伏見ガク3D、夕陽リリ誕生ライブと怒涛の2期生供給がなされオタク大歓喜。まだまだ捨てたもんじゃない(捨ててないが)と息を吹き返す。

という感じでくだらない身の上話が多かったですが、ムラはあれどにじさんじ中心に常に見てて今では日常の欠かせない一部分に落ち着いたかな、という感じです。この4年間で界隈は思いもしない所に着地しましたが、なりたい自分になって独自の世界観を創出できる、というVの面白みの本質は未だに変わっていないと感じます。この先も同じように見ていられるかは分かりませんが、にじさんじというコンテンツが終焉を迎えるその日まで永く見守っていたいなと思います。

ここからは1ヶ月単位で印象に残った配信やイベントを綴っていくので、自分こそが真の暇人だと自負している方はご覧ください。ちなみに長くなりすぎて2018~2019を前編2020~2022初頭を後編に分けました。ここまで来ると自分が怖い。誰にも望まれてない後編はお盆頃までには仕上げたい。

追記:後編揚がりました

年月の枠組みだけつくってありますが後々記事を追加するかも。

2018年

2018年上半期(いわゆる黎明期)

というか2017年の冬頃、そもそもVtuberの概念すら知らなかった時に突如としてYoutubeのオススメにアイちゃんの自己紹介が出てきた。何かも分からぬまま再生したらまあ可愛かった。何者なのかも定かではないのに、異様なまでに頭に残った。その時は自己紹介を見て終わったが、当時ニコニコでバズっていたVtuber四天王を中心に既にルーキーが動き出していることを知り、バ美肉や放送事故集を見てVtuberがどういうものなのかを知った。当時少し抵抗のあった生身のYoutuberに比べると抵抗無く見れる存在で、年を越してからはセンター試験前日にシロちゃんの生放送を見るくらいにはハマっていた(既に合格貰ってて消化試合だったのもある)。
受験後は健全に当時の友人と遊んでたり、大学入学後は授業に追われてたりとどツボにハマることは無かったが、単発で見やすくキャラ的に好きだった月ちゃん、馬越、げんげんといった人をゆるゆると見ていた。あとこの時期で外せないのはゲーム部プロジェクトの存在だろう。初動画がポケモンのレート対戦という所でポケモンキッズの自分は強く惹かれたのだが、4人の強烈なキャラ、途中から演劇部にシフトしていった所も含めて色々と好きだったし勢いもすごかった。それと月ちゃん・アカリちゃんのコラボだったり、シロちゃん・のじゃおじ・ばあちゃるのコラボだったりと、徐々に横の繋がりができて界隈としての形を成していくのも見ていて面白かった。

2018年8月(キズナアイ杯)

大学初めての夏休みに突入し、時間の余裕ができたことで今までゆるゆると見ていたVを腰を据えて見るようになった。黒塗りの高級車に追突してしまうbotのリプ欄で信姫を見つけたり、月ちゃんのモノマネ動画から東雲めぐちゃんを知ったりと様々な入口もあった。

キズナアイ杯本選
予選は見ていなかったが本戦出場者に道明寺がいるということで見始め、同じく本選出場者の中で注目されていたケリンを知った。道明寺とライバル関係にあったことと、自分がニコニコキッズだったのもあってケリンにハマらないはずも無く、ケリンの動画からえるえる・いわながだったり、道明寺からかなかなを知ったり、予選で虚空落ちした剣持を知ったりと、にじさんじ沼にも指先から浸かっていくことになる(この時はにじさんじが何なのかよく分かっていないが)。あとこの時メイカちゃんも栄えある優勝かつ母とコラボする濃いキャラで記憶に焼き付く。

カグヤルナライブ
近所の映画館でライブビューイングが行われるということで、人生初めてのVのリアイベ参戦を果たした。いつも通りの月ちゃんかと思ったらBeyond the Moonを振り付けで踊ったり椎名林檎の幸福論のカバーを歌ったり新衣装も披露したりと、とにかく色んなことがあっという間に終わっていった。Vtuberのライブで創られる世界観がよりはっきりとした輪郭で見えると共に、輝夜月のカリスマ性を目に焼き付けさせられ、感動した。自分がVのライブシーンを良いと思う感情の根底にはこのライブがあるのだろう。

近くの映画館で上映しているのいうのは感動モノ

2018年9月

記憶が希薄だがこの辺で歌系Vだったり力也マンとかのにじさんじMADだったりを漁っていた気がする。あと委員長の温泉動画とか見てた。

2018年10月(にじくじ開始)

ぽんぽこ24リターンズ
ケリンや東雲めぐちゃんが出るということで見てみることに。個人で24時間生放送をしてる人がいるということにまず驚いたが、何よりも未知のVの多さにも驚かされた。ここでポン子、KMNZ、フィンおじ、アカト、名取、卯月コウ等々を知る。あとスパチャが募金されるとのことだったので初スパチャはこの放送に捧げた。言の葉のうたは神。

にじさんじMIX UP放送開始
にじさんじ公式によるseeds含めたメンバーごちゃ混ぜで行うコラボ配信。初回放送でガクくん、でろーん、クレアさんに興味を持てたしこれをほぼ全て目を通したおかげでにじさんじの全体像を把握できた良い企画だった。

しゃぷらじ 委員長回
剣持刀也をチャンネル登録して初めてリアタイした配信。委員長も力也の名付け親でやべーやつということくらいしか知らなかったが、終始2人のトークスキルに驚かされると共に2人の人間性や関係性も見えてくるような、初めて見るにじさんじの配信としては完璧なものだった。

にじくじ放送開始

ちょうどにじさんじにハマり始めたタイミングで始まった番組。Abemaかつ3Dで週一生放送という当時としては異例のバラエティで、ちゃんと企画を打っていながらにじさんじらしさも残っていてめちゃくちゃ面白かったし、にじくじ7メンバーのこともより好きになれる番組が約半年続いことでけっこうな生きがいになっていた。にじさんじという箱にハマっていった最たるきっかけかもしれない。

元祖電流芸

えるえる命名記念日
募集こそ参加できなかったが運よく立ち会うことができた配信。ここでえるえるの元祖脊髄トークを浴びたのと、命名での視聴者からのいじられ方で空気感も好きだと思いここから見始める。ヲジブピプのことは忘れない。

みかえるたこパ
みかえるがただただたこパするだけの配信。全員がボケになって茶番をし出すのでひたすら面白いし、チャコボシの名を得たばかりのえるえるがお茶を噴き出した音が載ったりとゆるさ全開だった。にじさんじのゆるいコラボ配信を見たのはこれが初だったのでこういうものなのだと理解する。

V追い用ツイッターアカウント開設
にじくじ第二回まではリア垢で呟いていたが呟く用のアカウントが欲しかったこと、Vのリプ欄でわいわいしてるしてる人たちを見て羨ましくなったこと、同趣味のある人を見つけたかったなど諸々の理由で使ってないアカウントを再利用した。一通り著名人をフォローするとおめシスともちひよちゃんがフォロバしてくれたり、にじくじのツイートをむぎむぎが巡回してくれたりとVとの双方向性が強まるのを実感できて嬉しかった。ただ代償としてTwitterを開く頻度が尋常じゃなくなってしまった。

ミライブ2018
親知らず抜歯の入院中に見てたアカリちゃんのライブ。歌が上手いのは知っていたがミライアカリのアーティストとしての側面を強く見せつけられたシーンだった。これ含め入院中ずっとVを見ていたため全く不自由は感じなかったが通信料がすごいことになった。

2018年11月(超パ2018)

ポン子ジェンガ回
ポン子と山岸愛梨マネージャーの夢のコラボの実現。放送の7割を実質一人ジェンガで終わらせた強烈な回。

伝説

超パ2018
ニコニコ超パーティーのVtuberステージ。アイちゃん筆頭に当時の大物Vを大集結させた夢のステージ。裏の生放送でぽこピーだったり個人勢がわちゃわちゃしてたのも楽しかった。

咎人すとろべあ
どの組み合わせでも隙の無い四人組によるparty panic配信。すごく楽しかったことは覚えている。ここでてぇてぇという感情を知った。

たほいやゲーム
一期生によるたほいやゲームの企画。ここで一期生が家族感の強い集まりであることを知る。

Vtoker総選挙
まだtiktokの知名度が低かったころに行われたVtuberによるtiktokの動画大会。皆がtiktoknの流行りに合わせた動画を出す中力一が人生つらシックパークとか自分全開の動画出してたのが印象的だった。

アイ月コラボ
満を持して行われたキズナアイ・輝夜月のトップ2によるコラボ。お互いのチャンネルに20分近い動画が投稿され、なんというか互いが互いのチャンネルの空間で共存しているということに物言えぬ感慨深さがあった。

納豆から始まる
美兎納豆~~~!!!の案件配信。ここでついに委員長とコウが邂逅し、直近の超パネタも踏まえてやたら美声のNatto!!を披露し、クッソ汚い音で納豆をすすり、月ノ美兎チャンネルで堂々と爪痕を残していった。

BGクラブ
BL&GLについて大っぴらに語り合うありそうで無かったコラボ。森中が腐ってない姿勢を貫いていたのに回を増すごとに2人に染められていくのが趣深い。

MIX UP える猫ひま力一回
開始前から力一の胃が心配されていたが案の定破壊された回。女三人が縦横無尽すぎてずっと面白いし、力一がずっとツッコミに回っていた上にボケても全て通じないのもめちゃくちゃ面白かった。

2018年12月(Count0)

アイを繋げ
アイちゃんの冠番組"のとく番"の五時間生放送。番組終盤の視聴者投票Vtuberランキングはケリンが8位にいたり剣持が5位にいたり名取が1位を取ったり色々とカオスで、ランクインした人各々が仕込んだ茶番劇を垂れ流していたのも楽しかった。そもそも地上波で色んなVが映っていることに大きな感動を覚えた。

問題のシーン

信たま無許可コラボ
この頃からたまきくんの猛烈なアプローチ(無許可コラボ)が始まる。釣り動画ばかりの信姫と相まってどこからが本当のコラボなのか分からなくなるような、高度な情報戦が展開されていた。

信姫整形
顔デカ芸人で有名だった信姫がついに新モデルとなかった。顔デカいじりが無くなるのが寂しくなる…と思っていたが新モデルが可愛すぎて全てがどうでも良くなった。ポッキーを加える貫禄は無くなったが、中身は全然変わらない信姫で安心した。

かつての貫禄

信姫undertale実況完結
活動初期から数か月続けてきたundertale実況が完結。まだ動画メインだったこの時期にundertaleをPルートまで完結させてことがけっこう偉業で、それだけでも嬉しかったのに純粋に感動してしおらしくなるのが信姫の素の優しさが出ててよかった。クリア時にアズゴアのテーマアレンジまで投稿していて、本当にこの作品を好きになってくれたんだと伝わってきて嬉しかった。

第1回マリカにじさんじ杯
剣持主催の(当時としては)大規模大会。ほぼ全てが剣持のハンドメイドで進行することで良い意味で手探り感が強くなっており、口上やら進行やらをせっせと頑張る姿から剣持のにじさんじ全体に対する愛が伝わってくる大会だった。

しゃぷらじ 道明寺回
男性Vとしての先駆者同士のコラボ。個人的に好きな2人のコラボで激アツだったが、ラップで死ぬほど音割れしたりスマブラもどきの変なゲームやったりでめちゃくちゃ笑った。道明寺がラップにも才能の多彩さを見せてきたのも面白かった。

刀ピークリスマス2018
記念すべき一年目の刀ピーの聖夜。歌やチャンチョの憑依など現代の刀ピーの基盤が既に完成されており、最後は赤道を通っている剣持家に豆を暖かく受け入れる形で迎えるハッピーエンドには思わず胸キュンだった。道明寺とのラップで指摘されるも答えなかった豆との関係を形で示してくる最高の展開となった。

V紅白歌合戦
メイカ&天界司による年末の大型企画。歌に特化したVが一堂に会する企画はまさに紅白のような祭典で、ぽんぽこ24に続きここでもVの活動の広さを痛感させられた。それとここで天魔機忍のことを初めて見て、どれだけ多くの人に愛されていた存在だったかを知った。

Count0
アイちゃん筆頭に大物歌うまVが集結し最高の年越しを迎えるライブ…だったのだがライビュのチケットを買った後にYoutubeで無料公開が決定したり、VRが当日中止になっておめシスが怒り出したりと色んな意味で印象に残っている。まあ粗はあれど花譜ちゃんのインパクトを与えられたり信姫のロキだったりパフォーマンス自体はめっちゃ良かったし、初めての自宅以外での年越しがVと共にあったというのも貴重な体験だった。

2019年

2019年1月(KANADERO)

いちガクねこ
年明け一発目に見た配信。ガクくんが強烈な2人のバランサーとなっているのがすき。

バーチャルのど自慢
剣持刀也の黒歴史として有名なNHKの特番。年始のほぼゴールデンタイムに地上波で流れるのがそもそも嬉しかったが、バーチャルグランドマザー小林幸子だったり色んな意味でここでしか見れないパフォーマンスが見られて満足度が高かった。あとニコニコの裏番組で剣持が本気出したり信姫と子兎音様がわちゃわちゃしたりしてたのも良かった。

二度と再現されないであろう光景

バーチャルさんはみている放送開始
クs…ネタアニメとして名高い名作。笑いどころは少なかったが全員が平常運転でありながら様々な企業の垣根を越えた絡みが生みだされていくのはめっちゃ面白かった。あとリアタイ視聴した時の魅力と言えば前後の生放送だろう。生放送では出演者以外も参加したりするのだが、VがVについて語り合い、最後はつりっくま(ニコニコのミニゲーム機能)をする一連の流れはニコニコでしかできない空気感があった。にじくじと同じ曜日だったので水曜日は毎週楽しみで、どっちにも委員長が出演していることからみとみとタイムと呼ばれたりもした。自分の記憶が正しければ「テクテクテクテク!?」ミームの発祥もここである。

本体は前後生放送

わだべだくどうデビュー
自分がにじさんじを見始めて初めてリアタイした初配信。童田の可愛さと久遠の強烈なキャラに惹かれ、その後2人の歌声のギャップでやられた。
  
KANADERO
にじさんじで初めてのちゃんとしたライブイベントにして初めて自分がちゃんと見たにじさんじのリアイベ。でろーんの初ライブとは思えない場の盛り上げ力、これまでのでろーんの軌跡を辿るかのようなオリ曲の数々、休憩タイム含めた視聴者の箱ファンらしい一体感、何もかもが最高で、Vというコンテンツを見て初めて涙ぐむレベルで感動したし楽しかった。

笹木は嫌われている
「おかえりって、言える時が来る。」
卒業した笹木がやたらクオリティの高い替え歌を引っ提げて電撃復活を果たした。笹木については名前と卒業したことくらいしか知らなかったが、あまりのインパクトでめちゃくちゃ印象づいた。これが大きなきっかけとなり第二回マリカにじさんじ杯が開催された文脈性も面白かった。ここからさくゆいやダレヤネンの人気が爆発していったのも印象的。

剣持収益化剥奪
神の声を持つアゴ配信で突如として収益を奪われる。この収益化剥奪が数か月続いたため、後続で収益化を果たしたでびるだったり御伽原だったり数多の人間に煽り散らかされた。収益化剥奪というシンプル悲劇がここまでネタになる奴はそうそう居ないだろう。

2019年2月(にじさんじの日)

にじさんじの日
刀かざゆめお舞元という最強のMC布陣で構成された特番。色々あったけど葛葉ボタンと卯月コウ最悪の凸しか覚えてない。あとこれでゆめおがめちゃくちゃ喋れる人なのと全ての返信にリプするマメ人間だと知りここから見始める。

月ノ美兎新衣装コンテスト結果発表
リスナーから募った新衣装デザイン案を委員長が選考して発表した配信。全て実装してもいいんじゃないかくらい意匠を凝らしたデザインばかりで、一方で草賞と大草原賞で腹筋を持っていかれたりと、リスナーの幅の広さがとにかく面白かったし、委員長の一つ一つの作品との丁寧な向き合い方も好きだった。

1人鍋パーティー
1期生1周年の鍋パに便乗し卯月コウが開催した1人鍋パーティー。人格を破綻させて狂いきる様子を見て、薄々感じていた卯月コウが卯月コウたる所以を理解させられた気がした。ここで爆誕した鍋ラップが久遠や社長に引き継がれていったのがアツかった。アツかったのか?

MIX UPくずもちいちごだいふく回
特に印象に残っている回。クセ強メンバーでありながらいちごちゃんの可愛さには皆タジタジになってるのが良く、企画自体がほぼ百円ショップのパクリで楽しかったしメンバー各人の相性もばっちりだった。ここからくずもちやもちもちが爆誕したのも素晴らしいポイント。

えるかざガクはじめてのおつかい
茶番という茶番を煮詰めたような茶番劇場。えるかざが滅茶苦茶やってもガクくんが全て受け止めてくれるのでこのコンビは最強だと思ってる。

ポテチコラボ
ポテチ2434袋を当てたたまちゃん主催の企画。そもそも陰キャットが企画を主催しただけで感動ものなのだが、呼ぶ人数が多すぎて未知の絡みが大量に生じてたし即興劇やらモノマネやら段取りもしっかりしてて楽しかった。

告知で複雑骨折する剣持

にじさんじおにロリ
ちーハジいちガク刀かざという三種のてぇてぇ牛丼特盛りコラボ。ツンの割合多めなちーハジ、安心安全絶対的おにロリのいちガク、もはや夫婦レベルの信頼関係を持つ刀かざ、どれも素晴らしい。

2019年3月(にじくじ&バーチャルさん最終回)

ロング・カントラケッティ爆誕
委員長がリスナーから安価で募集した条件を元に彼氏を錬成した全ての元凶の配信。最初はキモすぎることにしか目がいかなかったが脳漿炸裂ガールデュエットに腹筋を破壊され、ヘラった委員長にカンちゃんがぬいぐるみにされたところで涙腺が破壊された。

漢組ラジオ刀アキ回

満を持して回ってきた刀アキ回。外ではアキくんについてペラペラ愛を垂れ流している剣持が、いざタイマンとなるとアキくんに主導権を握られなまくら刀にされている様は最高としか言えなかった。

御伽原デビュー
ハジメマシテェ・・・のやつ。見た目と名前の強烈さと初配信からにじみ出たギバラ臭が配信を重ねるごとに強化されていく様は多くの人を引き付けた。今思うと"Vtuber御伽原江良"としての演出を少しでもしてみたい意思があったのだと思う。あと⚡の方もけっこう好きだったけど消されたのが惜しい(みんな魂の話嫌うくせにこういう時は取りざたするのどうなんって思ってた)

今見ると面白すぎる

ヴァンパイア集会で会いましょう
後のヴァンパイア集会の基盤となった配信。カザキ様はコラボでもポンだった。ここで葛葉が欠員せず毎年歌を出してオタクの墓標が増えていたらと思うと恐ろしい。

にじさんじ王道アニソンリレー
緑仙、でろーん、ちまちゃん、童田、久遠という歌唱力トップ5とも言える5人によるアニソンリレー。歌が素晴らしかったのは言わずもがな、ちまちゃんが諸事情でリアタイで歌えず、それをフォローしていた流れがあったかすぎて泣いた。あと久遠が鍋ラップぶちこんできたのも最高だった。

にじくじ&バーチャルさん最終回
半年続いたにじくじ&1クール続いたバーチャルさんもいよいよ最終回。にじくじが虚無おじが笑い、さくらちゃんが消え、バーチャルさんは全ての世界線が交わり、前後生放送でシロみとがイチャつき、コメント職人が本気を出し、大団円を迎えた。前述の通り水曜日が毎週の楽しみだったためこのロスは半年くらい引きずっている。

いきがい
コメント職人は健在だった

2019年4月(ゲーム部ショック)

エイプリルフール
第一回にじさんじエイプリルフール祭り。日付が変わると徐々にライバー達のアイコンやらが染まっていき、クッキングガクが炸裂したり、Rucoちゃんが爆誕したり、聖パイ戦争だったり、刀子と会えたと思ったらにじ3Dのバケモノが出てきたり、とにかく意匠を凝らした嘘ばかりだった。それだけ想いが詰まっているんだ。またこれの振り返りと公式の謎の企画と剣持の疑似収益化を兼ねた剣持司会の1次元オーディション配信が行われた。

ソラヨミのススメ
ポン子が天気について知識ゼロからでも分かる解説だったり、天気を楽しむソラヨミの方法だったり、ポン子のプロフィールについて掘り下げたりしてる本が発売された。V関連の買い物で一番教養深いものだったと思う。

春休みの〆ガク
2018年の夏の〆ガクの春休みバージョン。夏が参加できなかったことを踏まえておはガクに参加するにはここからしかない!と思い切って参加してみた企画。ここから自分は定期的におはガクの投稿および料理をするようになり、特に積極的に参加していた2019年はかなり充実した私生活を送れていたと思う。あとおはガク投稿でアクターの皆さんがめっちゃいいねやフォロバをくれたのが嬉しくて、自分が参加した日にはオープンキャンパスタグを巡回するクセがついた。おはガクは神。

この頃から大して写真の腕が上がってない

海夜叉ノ神卒業
自分がにじさんじを見て初めて立ち会った卒業配信。にじさんじ内外問わず色んな人を巻き込んで面白い企画をしていた印象があったので、惜しいと思ったし、何よりにじさんじという箱から一人抜けるということの形容しがたい寂しさをここで初めて味わった。でも楽しい卒業配信だった。

にじさんじニコカフェ
初めて夜行バスを使って東京に行ったリアイベ。一人でこんなに遠出をするのも、コラボカフェに行くのも、何もかもが目新しくて楽しかった。特にコラボカフェという空間は自分の周りに共通の趣味を持つ同士しかいないのだという安心感があって好きだな、とこの時実感した。えるえるのオムライスとドリンク、委員長のドリンクを頼んだがこの時ミョウガが生でいけることを初めて知った。味はコラボカフェの味だなという感じだった。

かわいい
壁一面のメッセージも最高だった

第一次ゲーム部ショック
ゲーム部の4人の魂の方が会社の待遇うんぬんが悪かったと暴露された件。自分がV関連で暗めのニュースを聞いたのは初めてに近かったのでかなりショックだった。この時は復帰こそしたが、生身の人間が行うVtuberを群像劇にはめこむことに無理が生じているのではないかという思考が頭を埋め、人間性が見えやすいライバー形式をより好むようになった。この件についてアシキが視聴者側からがっつり語ってくれたり、信姫がいつも通り道明寺を岩盤に叩きつけてくれたのが心の支えになった。この時(てか今でも)まとまった情報源が無かったので、しぶしぶ鳴神の動画から情報を得ていた(この時はまだ正義の使者的な側面が強かったし普通に喋りが面白いのがニクい)。

深夜の声劇
最初期に行われていた突発企画のリバイバル上映。自分が追うことのできなかった期間のにじさんじを垣間見ることができたし、でろガクのバカップルとか台本も演技も濃すぎてめっちゃ笑った。

バーチャルさんがいっぱい
バーチャルさんはみているの関連イベントで、様々なVtuberが垣根を超えて集まる音楽イベント。この時が剣持の音楽系イベントの初(のはず)舞台となり、NHKの時とは違う素晴らしいパフォーマンスを見せてくれた。というか普通にかっこよくて悔しかった。あとKMNZも出演してたり、名取の初(?)3Dお披露目だったりと色々と俺得かつ記念すべきライブだった。

しゃぷらじ 葛葉回
月ちゃんのライブ行きの夜行バスで見てた配信。ついに実現したくずもちのタイマンコラボで、2人のキレッキレのトークが炸裂したまま令和に突入し、剣持は虚空に突入した。また葛葉回のVRBは歴代屈指のクオリティで、言葉のチョイスや2人の文脈性の広い方が天才的で無限リピした。

2019年5月(カグヤルナライブ)

カグヤルナライブ in Zepp DiverCity
令和1日目に行われた輝夜月ちゃんのVRライブで、Zepp DiverCityでスタンディング会場が設けられた。スタンディングの会場に行くのは初だったのでどんなもんかと身構えていたら、奇跡的にフォロワーさんと出会ったり、並んでる時に出会った方と待ち時間でカフェで談笑したりと、色んな出会いがあって、当たり前だけどリスナー1人1人に人生があるのだな、と実感した。
雨の中外で待たされた後小さな会場に押し込められ、焼きそばUFOのCMが流れる。何度も流れたので開始前にコールが完成した。そして初っ端新衣装でBeyond the Moonを披露して会場をブチ上げ、新曲も可愛くスタイリッシュな振り付けで仕上げてきて、最後はNew Eraで締め、月からロケットで令和へと飛び立っていった。まあ要するに最高だった。喉も枯らして身体もヘトヘトで、スタンディングライブの醍醐味を全身で味わった。令和の始まりには相応しすぎる一日だったと思う。

1曲目のみ撮影可。ほとんどの写真がブレていた。

格付けチェック
にじさんじ公式の当時としては珍しい大型企画。伏見GACKTが一流芸能人を見せつけ、叶え葉が消え、月ノ!?が格下になり、ゆめおが完璧なタイムキープで進行した。

MIXUP大学生組?回
これも当時としては珍しい伏見叶夢追三枝の男四人だけのMIXUP。デビューしたての三枝の後輩感が良かった。

伏見ガクと話すだけ
緑仙の話すだけ企画伏見ガク編。伏見ガクの潜在的な恐ろしさとオセロの強さがひしひしと実感できる。この辺から伏見ガクサイコパス説がより濃厚になっていく。

夕陽リリスパゲッティ配信
未来人の連日バカゲー配信の中でも頭一つ抜けて意味わからなかったゲーム。パスタが冷えないようにはたき続ける未来人の姿には涙が止まらなかった。

にじテト対決
剣持主催の小規模テトリス大会。ちゃんとした?インタビューも付いて先鋒、中堅、大将に分かれて戦う形式でしっかり組まれていたがやはり剣持主催なのでグダグダだった。物述に惨敗したことで敗北者呼ばわりが定着しボコボコに煽られていたがえるえるだけが剣持に優しくてすごく刀えるを感じた。

名伽尾アズマ卒業
海夜叉ノ神、八朔ゆずから続いたseeds卒業ラッシュの最後。正直自分はそこまで存じ上げなかったが、今までの卒業の中でも特に惜しまれている人で、それだけ愛されてる人なんだろうと分かったし、卒業配信だけでもその所以が分かった気がした。

悪ナイしずりん回
オトナ花咲の悪い子nightで念願の森中の師匠であるしずりんが登場した回。この回から見だしたが森中の漢字力バトルとか1・2期生にアンケートを取ったにじさんじ○○ランキングとか企画力の高さがにじみ出る配信だった。

2019年6月(股間大学)

ピスサイくん初登場
おはガクの時間のYoutubeの不調により突如ニコ生で行われた、伏見ガクに似た声真似主のピースサインくんの配信。爽やかで度量も大きい伏見ガクとは対照的に、常に視聴者を煽り散らかすその小物ぶりにはアクターも思わず悪態をついていた。ニコ生という元ニコニコキッズを炸裂させられる場所でピスサイくんを爆誕させたのは正直天才だと思う。

一日一剣持刀也365日目
神絵師画屋洟さんの毎日剣持を描いたFAが1年を突破した日。一日一枚のクオリティとは思えない上手さで、剣持FA界を賑わせ続けていた。1年のタイミングで剣持がリプを送っていたのがうるっときた。

# 一番かわいい剣持刀也を貼った奴が優勝
当時これ系のタグが流行っていたやつの剣持バージョン。今も定期的に掘り起こされるが先駆者は自分である。誇りに思う。

くずンボリベンジ
数か月前天気デッキを中心に壮絶にやらかし、しゃぷらじでも煽られたくずンボの再コラボ。未だにたどたどしいながらも成長が感じられた。

夕陽リリと話すだけ
雰囲気が似てる(と言われている)緑仙と未来人のタイマンコラボ。2人が抱いていた伏見ガクに対する違和感をここで打ち開け合った。

股間大学オープンキャンパス
問題の第1回。デリケアエムズのツッコミどころしかないエピソード、エムズーンのみとうやに張り合うトーク力、周到に練られた股間企画でめちゃくちゃ面白かった。エムズーン以上に委員長が暴走して健全なコンテンツである剣持が終始振り回されていたのが最高だった。

キズナアイ&物述有栖コラボ
誰もが待ち望んでいた天国コラボ。物述の3Dが(たぶんこのために)ブラッシュアップされたことで最強顔面の2人が同じ空間に存在し、物述の親分愛が存分に発揮される様子には天国に昇らざるを得なかった。

信姫生誕祭
信姫を見始めてから最初の生誕祭。相変わらず信たまは正式コラボできず、織田軍に感謝を伝えていい雰囲気で終わろうとするも、配信は切り忘れで放送事故となった。

血みどろコラボ
モルル、葛葉、ほんひま、伏見、いちごちゃんの5人による血みどろコラボ。最後と思えないくらいわちゃわちゃしてて楽しかったけど、最後の最後で(この5人を)好きでいてくれよなって言われて泣いた。

モルル卒業
闇夜乃モルルの卒業配信。とにかく最後までほんわかした子で楽しい配信だった。この時オススメされたとみ田のまぜそばは今まで食べたカップ麺の中で1番美味かった。

Restart Line
でろーんと詩子お姉さんによるVRライブ。今まで歌のイメージが無かった詩子お姉さんの歌声の良さに
驚かされた他、でろーんのさらに磨きがかかったかっこよさには圧倒された。

しゃぷらじばあちゃる回
個人的にかなり待望だった組み合わせ。古参男性Vの組み合わせということもあって、その2人でしかできない会話も多くて面白かった。あとばあちゃるのラップがとにかく力技で、動画にもなってしまったぱいぱいでか美バースで腹筋ぶち壊された。その後Twitterでぱいぱいでか美本人に見つかる流れも笑った。

2019年7月(ヤンキーボーイ・ヤンキーガール)  

第二次ゲーム部ショック
ある日みりあちゃんの声がなんか違くね?となり道明寺が変わったことで疑念が確信となったやつ。結局ゴタゴタが解決していなかったとか諸々ショックだったし、キャラクターと魂が一体でなければ成し得ない、Vtuberの在り方について再度強く問い直された。この後もしばらくゲーム部としての活動は続いたが、「ポケモンUSUM最強実況者決定戦」にてアシキが部長に構築段階の読みから立ち回りまで完璧な勝利を収め、気持ちの面とか色々とケリをつけてくれたのが嬉しかった(ポケモン好きで見てない方は是非見て欲しい)。一部実況者とV界隈に亀裂が走ったきっかけはここのような気がする。ただ「シャドーボールゥ」は未だにポケモン実況者の伝統として残り続けている。それと自分がバンビーの事を知るのはもう少し後の話である。

ASMRになりたい女たち
委員長主導でぽんぽこ、スバル、信姫、司会ゆめお、講師ちょこ先生、判定士卯月コウという完璧な布陣のもと行われたASMR企画。案の定地獄のオンパレードで腹筋を持っていかれたし、ゆめおが4人の猛攻を食らいつつもボロボロになりつつも司会進行していた姿には感動した。あとこの中だと信姫が一番清楚枠だったのも面白かった。

SMC組デビュー
新人ラッシュにも慣れ「ああ、今週の新人ね」となっていた所に現れた3人組。夜見や葉加瀬はかわいいな~社長は声がいいな~くらいにしか思っていなかったが、配信終了時に披露されたWITHINでド肝を抜かれた。

にじさんじ×DMM企画発表
にじさんじとDMM Musicのコラボでライブ開催とユニット楽曲の制作発表が決まったやつ。幕張メッセで単独イベントというのも驚いたし、メンバーが自分の好きなライバーが大量にいて行くしかねぇ!となった。ここから順次公開となったユニットはJK組やBGクラブなどお馴染みのユニットもあれば咎ノワやpure♡paletどオタクの夢を煮詰めたようなユニット、本当に謎メンツのNZMNなど全部が衝撃的だった。またこの時点で歌のイメージが無かった人(特に男性陣)が歌うということで、楽曲試聴動画が発表される度にオタクは狂喜乱舞していた(咎ノワがハンバーグ唐揚げステーキカレー弁当って言われてたのすき)。

マスコッツ大戦
にじさんじとホロライブのマスコッツを衝突させた地獄企画。相変わらずジョニーが地獄の中心で溶鉱炉に沈んでいくシーンには涙が止まらなかった。

剣持身バレ追悼配信
クラスラインに自分のスタンプを誤爆して既読6付いた時の追悼配信。クラスメイトに自分がクリーンな活動をしているとアピールするべくおえ森をしたがリスナーにカスと罵られたりハートで愛情表現されたり力子のFAを描かれたりした。

もやしばラジオえるむぎ回
もやしばラジオに仲良し2人組がゲストとして参戦した回。制御しきれないえるむぎとゆめおの相性が良かったし、むぎむぎがずっと楽しそうにしていたのが微笑ましかった。

緑仙ボカロ24時間企画
緑仙の無茶企画シリーズ。流石に19時間でストップしてしまったが最後まで安定した歌声で体力お化けということを知らしめられた。

ヤンキー組「ヤンキーボーイ・ヤンキーガール」投稿
楓刀京明千葛による合唱企画。でろーんと久遠以外はそれまで歌のイメージが無いメンツで予想もつかなかったが、もう凄かった。歌唱力はさることながらその表現力・MVから生み出されるヤンキー組の世界観にグッと引き込まれ、衝撃を受けた。かっこよすぎて涙を流すという中々ない経験をしたし、今までにじさんじの音楽シーンでストレートなかっこよさを感じるようなことが少なかったのでこれで自分の中のイメージがガラッと変わったところがある。今でもにじさんじで一番かっこいい曲はと聴かれたらこれが真っ先に候補に挙がるだろう。あと剣持の「優等生だと思った?」もずるかった。ヤンキー組で検索して漁ったFAは数知れず。

ぶるーずデビュー
これもまた男1人の3人ユニット。黛の掴みどころのない強キャラ感には強く惹きつけられ、しばらくにじさんじという箱の話題の渦中にいた。

2019年8月(雪山人狼とか色々)

にじロック
緑仙、ゆめお、社長、三枝、ロキちゃん、小夜ちゃん、力一という夢のようなメンバーで開催されたロック好きによるロック好きのためのフェス。ぶっちゃけそんな詳しくなくて半分くらい分かんなかったけど社長がアホみたいに上手かったり、ロキちゃんの選曲が刺さったり、力一の演出に飲み込まれたり、とにかく何から何まで最高で家の中にいたのにアツかった。締めに投稿されたソラニンのcoverもだいすき。

V雪人狼
でろぽこ刀ピー御伽原名取委員長ほんひまというこれまた夢のようなメンツで行われた雪山人狼。御伽原が気を使って豆に話題を振ったらドラえもんデッキで返されたり、名取と顎の悪友感ある絡みが見れたり、息子が母親の皮を被ったり、他にも名シーンが大量に生まれた神コラボだった。

岐阜ぜんため
全国エンタメまつりというイベントが地元である岐阜で開催され、応援大使として信姫が呼ばれたということで行くしかないとなった。こういうゲームイベントに参加するのは幼少期のダークルギア体験会以来だったが開発途中のゲームだったり普段触れないゲームだったりを見れたし、帰りに長良川の花火大会にも参加できて、Vを経由してV以外の思い出ができるという体験の1つとなった。

コロナ前最後に見た花火となった

にじさんじ×サンリオカフェ&コミケ95
サンリオカフェの予約日にコミケ95が衝突して両方行くことになった日。早朝に着いたでコンビニからおはガクに参戦しつつカフェの時間を待っていた。サンリオカフェは表参道にありオシャレな街でオシャレな人が闊歩しており、客もほぼ女性客で委縮しながら入ったが、同じく男性一人客の方と相席にさせられたため何とか安心できた。相席の方は偶然にもくろのわ目当てで、色々語りあったり自分の頼んだ咎人メニューと見比べたりできて楽しかった(当時受験生だったがその後紆余曲折あって受かったらしい。めでたい)。

オタ活、最初で最後の相席

その後コミケ95に行くということで2人で電車で移動。その方とは会場で別れ、企業ブースを中心に回ることにした。神話上のイベントだと思っていたコミケの会場に足を運べたのも感慨深かったし、箱ごとに個性のあるVtuberのブースが大量に並んでいるのを見るのもなかなかに楽しかった。あとここで初めてVtLのMVを見たがこの時点で既に”良い”ものだった。

岩本町芸能社ブースの手作り感で吹いた

雪山人狼2434
かなちーくずひままゆエビリリ神田というこれまた夢のようなメンツで行われた雪山人狼。ここで葛葉とのプロレスを中心に、黛がめちゃくちゃ面白いやり取りして本領発揮したのが最高だった。ずっと未来人視点で見てたけどこの二人と未来人の絡みがずっと面白かった。

剣持新3Dお披露目
未だにクソコラ素材の基盤としてクソコラ職人を支え続けている配信。1年近く連れ添ったナナフシとの別れは惜しかったが、代わりに5万スパチャ連動のハート目と卑猥ブリッジと中指を手に入れ、スタッフと仲睦まじい姿を見せてくれた。

悪夢2
わるいゆめだった

ぽんぽこ24 vol.3
夏と言えばこれ。ひまちゃんが葛葉の恥ずかしい話を暴露して葛葉が成仏したり、馬剣豆の絡みがひたすらに滑稽だったり、名取ギルザレン志望の話がここで明かされたり、紅ズワイに豆が異物混入したり、エンタメとしてさらに進化した24時間だった。

司会VS出演者
ゆめおに絶対にトークを〆させないという地獄企画。seedsのイツメンにこの時まだ新人だった夜見と社長が新しい爆弾としてゆめおを苦しめていたのが印象的だった。

Virtual to LIVE MV投稿
今も継がれる名曲中の名曲。まず歌詞が全てのVとその視聴者すべてに通じる無いようなのが良いし、MVも素晴らしい無数のファンアートから1期生から動き出した時計や卒業メンバー含めた今までの道のりを表しているようで良いし、メンバーも1期生~seeds2期までバランスよくいる上に全員上手いし、本当ににじさんじの良さを全て体現した曲。だいすき。

剣持刀也のお誕生日会
追い始めてから初めて迎えた剣持生誕祭。何かしらFAをつくりたいと思いマイクラのドットアートを始めたが、これがなかなかの労力で一週間くらいかかった。日付を超えると無数のFAやガンギマツリが投稿され、この男がいかに愛されているかを実感した。内容は今では定番となった非公式wikiの巡回で、最後に視聴者から募った「お祝い度が伝わりそうな画像」を紹介した。実はこれで自分の画像が紹介されててめちゃくちゃ嬉しかった。何とは言わないが。

ちーちゃん3Dお披露目
満を持して行われたちーちゃんの3Dお披露目。モデルの生みの親はなんともちひよこ大先生で、旧知の仲である2人がこういった形で繋がりを見せてくれるのは本当に嬉しかった。あと人形と化したでろーんが大量に降り注いできてぶん回されてたのが面白かった。

しゃぷらじおめシス回
しゃぷらじに外部の人を呼ぼうという流れでまさかのおめシスが呼ばれた回。剣持との絡みはおろかコラボの少ないおめシスなので想像がつかなかったが、剣持がおめシス(特にレイちゃん)のマイペースさに引っ張られていくのがなかなか新鮮だったし、VRBも豆を交えたまさかのタッグバトルで、第一回のVRBを踏襲してかつての敵と共闘する展開は激アツだった。

森中新デフォルト衣装公開
でこが象徴的だった森中が二つお団子(?)の姿を手に入れた日。個人的に新デフォルトの方が実在性のあるロリ感があって好み。あとこの姿で3Dになることも決まってそういう路線もあるのか!と驚いた。

プリキュア協議会
えるえるがプリキュアについて話せるメンバーを集め、各オススメをプレゼンし合うという念願の企画。プリキュア全然詳しくなかったけどこの配信だけで”推せる”コンテンツなのだと理解できた。

ベストパートナー決定戦
くずンボ、ダレパンダ、おりコウ、紅ズワイ、ぐんかん、司会にゆめかけと、今キテる男女コンビを集めた企画。男女混在のにじさんじにしかできない企画だったし、ゆめおの手腕もありダレずに二時間やり遂げたのもさすがだったし、誰一人としてパートナー観が被っていないのもすごい所である。

委員長コンテスト衣装お披露目
新衣装コンテストの2D版がお披露目された回。実際の委員長のモデルとしてもピッタリハマっていたのが凄かったし、その衣装でMoon!!から始まる歌の数々を披露してまさにアイドルのようだった。

ぽんこつ雪山人狼
がぶりえらえるチャイひま詩ぐんリオンという謎のメンツで構成された雪山人狼。えるえるが出るということで見ていたがチャイカがずっとリア狂に走っていたりエルフ組の自然派な絡みが見れたり色々平和で面白かった。てか今気づいたけど自分が見てる雪山人狼全部ひまちゃんいる。

くずもちとろあ
久遠の卒業が決まってから急遽行われたコラボ配信。卒業前とは思えないほのぼのしたマイクラ配信だったが、皆どこか別れを惜しんでいるのが伝わってきて余計に寂しくなった。この時つくった花とメッセージが今もにじ鯖内に残り続けているのがエモ。

「ホワイトリリー」投稿
久遠卒業に際して投稿された雨森久遠のデュエット曲。この2人にしか出せない筆舌しがたい独特の世界観というか、とにかく2人の関係性がこの動画に詰まっていた。このような作品をこの世に残してくれたことに感謝しかない。

帰れない百物語
委員長の百物語配信2019年ver.豪華ゲストが目白押しだったが、笑いしか取りに来てないAru子と語りが世界一怖い力一が印象的だった。締めはVの"魂"について風刺のような内容で、V側からしかできないアプローチが凄かった。

2019年9月(緑仙企画ラッシュ)

みどりさんといっしょ
現代社会に疲れきった大人たちのための教育番組。えくすくんに現実を突きつける大人達、パチンコで勝っちゃうニュイ、子供向けさんばかなど盛り沢山で、これまでの企画の集大成?のような最高の番組だった。

「エル・タンゴ・エゴイスタ」投稿
楓アキ花咲リリ刀也ギルという古参オタクが歓喜しそうな組み合わせの歌企画。でろーん森中以外はあんまし歌のイメージが無いメンバーだったが、全員の良すぎる歌声と普段とはがらっと変わった様相の動画の世界観がマッチして、一つの作品としてめちゃくちゃ完成度が高かった。

サイコピースマン伏見
森中の配信の罰ゲームとして伏見が書き上げたとんでもない台本を読み上げる配信の原点。様々な層の需要が満たされることで各地から感謝の声が上がっている。

D1グランプリ
りつきん主催のダジャレの面白さを競うという地獄企画。三枝→ちまちゃん→力一の流れが強すぎて腹筋が終わった。

百物語エピローグ
不穏な感じで終わった百物語の続編。入れ替わってしまった”魂”を取り戻すという筋書きのもと、リスナーのコメントで正しい方向に導かれていくのが最高の生配信エンタメだった。自分を取り戻した後にじ3Dを披露する流れが親子で共通しているのは血筋だろうか。

卯月コウで笑ったら引退
ドバイだぁ…

新・プロレスラー愛園
愛園さんがセンシティブすぎて誰も勝てねぇ…と思っていたら社会の扉が開かれた…こんばん〇ーーーックス!!!の瞬間最大風速に全て持っていかれた。 回収役がドーラ様なのも適任すぎる。

遭難ビギナーズ
初心者限定の雪山人狼。ギル様が普通にいいおじいちゃんなだったし伏見ガクがひたすらに怖い。

森中3D配信

新ビジュアルで3Dになった森中のお披露目配信。ちんちくりんでロリらしい可愛さだと思いきや、リンボーダンスやブリッジで軟体動物のような動きを披露しやはり森中であると安心感すらあった。

ローモバ案件緑チャイカ回
2人ペアでリスナーが両陣営に分かれて戦うローモバ案件…のはずだったが当日になり海外の強豪ギルドに両陣営がカモられ、ヤケクソになって両陣営が強豪に特攻して全てが台無しになった。今までのローモバ案件で1番楽しかった。

「Pretender」投稿
ゆめお&緑仙によるカバー曲。すれ違ってしまった2人を描くこの曲をこの2人の関係性に当てはめたのがマジで天才。というか2人とも歌声が良すぎる。

委員長爆誕スペシャル
おなじみヨーロッパ企画からDNA解析、凸待ち(しかも手描きイラスト付き)に渡って4時間に渡る長丁場だったが、ずっと楽しかった。この配信の直前に委員長がTwitterで年齢をいじってBANされてたのもらしくて笑った。

私も入れてよ
チャイカに「私も入れてよ」と言わせることが目標(?)のクソ茶番配信。この配信で思わぬ数のてぇてぇ(?)やり取りが生み出されたが、チャイカが全てを無視して縦横無尽に突っ走るのが面白すぎてひたすら笑った。挿入歌は戌亥が歌っていたりとキャストが謎に豪華だったのも余計面白い。

FAVRIC
名だたるVが専用衣装を身にまといランウェイを歩く、という前衛的な内容のライブ。でろ様がでろ様してたりKMNZが可愛かったり最高だった。でかいパネルを何枚も活用したレイアウトは、数あるVのライブの中でもかなり印象深いものがあった。しかもニコニコプレミアム限定で500円で見れてしまったの何かのバグだと思う。

2019年10月(にじさんじMF)

にじさんじ Music Festival
ついに開催されたにじさんじオンリーの音楽イベント。会場に着くやいなやとんでもない長蛇の列ができており、にじさんじのリスナーってほんとにこんなにいるんだ…という感動に包まれた。待機列ではおかしな名前のWi-Fiを飛ばすWi-Fi芸が流行っていたのも面白かった。会場では出演者やそれ以外のライバー皆への愛のこもったフラスタが並んでおり、例の三角部屋インタビューとかも流れており、周りの誰に話しかけても話が合う最高空間でボルテージが上がっていった。開始直後から流れたのはMIXUPの音源を元にしたDJで、出演者ではユニットに欠けが出て聴けないと思っていた楽曲まで全部ゴリゴリの音響で聴けたのが嬉しかった。そしてパフォーマンスはぴゅあばれの完成度の高すぎるものに始まり、まさかのバラード調で泣かせに来た刀かざやにじレジ、俺得コンビの緑えるもあったり、最後は安心感がケタ違いのJK組で締めくくるという最高の流れだったし、最後に全員揃うのも技術的な面で無理だと思った居たので驚かされた。しかもここの終わりに両国の告知が出され、余韻すら残させてくれないほどの熱量に圧された。もう文量で分かると思うがめっちゃ楽しかったし記憶に強く残ってる。この後皆の振り返り配信でライバー同士の関係性が補完されていったのも面白かった。

会場出たらこのポスター貼られててめっちゃワクワクした

だいさんじ放送開始
今も続く長寿ラジオの初回。初回は安心感バツグンのkemtで、ラジオで流れていても全然遜色ないレベルのトークが流石だったし、月ごとのパーソナリティが決まってゲストが週替わりというのも人数が増えてきたにじさんじならではの企画だと感じた。

えるえるポテチ開封配信
Vtuberチップス第一弾を開封しながらでろーんを引くたびに固有結界を展開して限界化していた配信。にじさんじの琵琶湖とかいう褒め言葉のチョイスが神がかっている。

葉山舞鈴の100のコト
葉山にチャイカ、おニュイ、夜見、緑仙が葉山に100個の質問してその答えを当てるという企画。チャイカがかなり狂人じみた予想をしていたが葉山のそれを斜め上回る解答が全部葉山節効いてて凄かった。

凸待ち0人
黛の10万人記念の凸待ち…と思いきや祝賀会会場で誰も祝ってくれなかったという某巨人の星を彷彿とさせる企画。企画内容というか誰も祝いに来れない空気を作り出した黛と見事に空気を読み切ったライバーの双方が天才だった。特に皇女が空気を読み違えた(むしろ沿ってた)ところが最高だった。

この中に一人、本物がいる!
緑仙の頭おかしい企画。最初は偽物のチャイカがはびこっていたがチャイカが淘汰され、夢追翔が増殖し、白濁液掛け湯になった。

ケリン3D化
ケリンが因縁の春日部つくしさんにモデル制作を依頼し3D化した。かなり出来が良い。エンドカードがこれまでバーチャルさん以外で絡みの無かったえるえるのイラストで泣いた。

袖無しブラックリリィ
しばと白百合さんがゆめおを取り合っている様子をゆめおが眺めるという手の込んだ地獄。しばが終始言いくるめられてて一方的なのが面白かった。ドキドキトゥンクモフモフキャインキャインのお便りが天才。

太平洋になりましょう
剣持が行った沖縄町会議に付随したロケ企画。内容はチムシンジという料理名だけで剣持が指示して料理を作ってもらうというものだったが出来上がったのはバナナの卵焼きのようなゴミ。挙句の果てにリスナーから5万円分のニコニ広告を叩きつけられビーチイベントが発生し、今なお語り継がれる「太平洋になりましょう」を言い放ち散っていった。

阿鼻叫喚

にじさんじ料理対決
5組ペアが社・伏見の審査員に料理を作って対決する企画。ギバライカが案の定悪ふざけモリモリで作ってきたのに対してえるむぎが素のヤバさで切り返してきて審査員のお腹が終わったのが面白かった。緑ゆめおペアのやつは普通に食いたい。

織姫星デビュー
フミ様がモビルスーツについて熱く語ったり、星川が見た目通りのキャピキャピ声からとんでもない煽り文句を発したり、また濃い人たちが来たもんだと思ってた。あと当時の自分は見る目が無かったので山神の魅力に気づくことは出来なかった。

にじさんじ運動会
緑黛主催のマイクラ運動会を用いて行った大型企画。笑いあり見応えありの怒涛の展開で全編見どころだった。テーマや終始わちゃわちゃした雰囲気も相まって正に青春だった。剣持の「かますぜ」発言がめっちゃ弄られてたのが記憶に残っている。

楓と美兎 休日編
ふ2人の休日を丸一日監視するという最高の配信。2人特有のつかず離れずの距離感でありながら煮詰まった重い話題を展開する様子が長時間に渡り観測できる。あとここで初めて(?)半年で辞めようと思っていた話が打ち明けられ心臓が止まった。

にじアワえるむぎ緑回
にじアワの最初期のコンビ。全員俺得メンツなのもすでに嬉しかったが、えるむぎのテンションに緑仙がいいアクセントになっていて終始楽しかった。

何かの記念配信
剣持が「何か」を祝った配信。指定校を狙うと言っていた高校生が10月前後に祝うなんて何のお祝いか見当もつかないが、とにかくめでたかった。

JK組3Dリレー
にじくじモデルからブラッシュアップされたJK組の3Dリレー。委員長は2Dでも好評だった本物のわたくしはどれだを行ったが異形の委員長が現れて事故ったりして笑った。三人の中だとしずりんが一番顔が変わった気がする。

悪い子night剣持回
待ちに待った刀かざ回にして問題の回。いつも通り空気が美味かったし、新作ヴァンパイア刀子も拝める。ここで発表された三枝ショタランキングがきっかけで後の謝罪配信、および森枝コラボに発展していく。

森枝謝罪配信
悪い子nightで発表したショタランキングが森中の取り違えで例文を載せてしまい、三枝が真のショタランキングを熱を込めて発表した配信。怖かった。アーカイブのコメントに詩子お姉さんがコメントしてたのも戦慄した。

雪卍卒業
ゲーマーズの雪汝さんが卒業し、卒業動画を投稿した。最終回はいつも通りのテンションかと思いきやまさかのケリンが登場し、寂しさもぶちとばしていった。にじさんじほぼ唯一の動画勢だったので失うには惜しい人材だった。

刀リリ A WAY OUT 完結
1月から続いた刀リリによるA WAY OUT実況動画の完結編。未来人が全編英語のゲームを翻訳、編集するという驚異の仕事量だったが無事やり遂げた。終始わちゃわちゃふざけ合ってて微笑ましかったが、最終盤のシリアス展開では二人らしい考え方を展開していたのもとても印象深かった。

2019年11月(剣盾にじさんじ杯)

赤の組織デビュー
森中が過去ににじさんじミリしらをさせ、最近同居しているという情報かつ名前と見た目が強烈なえまおうが衝撃的なインパクトを残していった。ここからしばらくお互いの配信で生活音が聞こえていたのがてぇ。

この時点で色々と天才

にじアワ咎人回
満を持して行われた咎人回。相変わらずニコニコスタッフがカプ厨のゴリ押しだったが最後の青春アミーゴデュエットで全てを持っていかれた。

にじさんじやれたかも委員会
マンガ「やれたかも委員会」をリスペクトした緑仙企画。委員会メンバーが緑チャイカ郡道という下ネタ完全OKのメンツだったり読み手が神田や鳴くんとガチ構成だったり全編小金井コガネ先生のイラスト付きとやたら豪華で最高だった。

司会を受け継ぎし者
ゆめおの司会の後継者を探す配信。とは名ばかりの若女将が地獄に巻き込まれるだけの配信。だと思ったら結局ゆめおが地獄の中心にいた。意味がわからない。

イケメンV祭
ひま食堂、MZM、七瀬タクに加え、ゲストにも伏見やアカトなど多数イケメンVを招いたイベント。Vの男性オンリーイベントは当時はなかなかに珍しく、終始男子校の学園祭のような雰囲気で楽しかった。行ったことないけど。あとニコニコアンケートで「5」が0%だったのは初めて見た。

剣持歌枠
伝説のアゴセツが見れる配信。選曲がJPOP中心でいかにも誰でも楽しめる歌枠に仕上げていたし、最後の組曲ニコニコ動画でコメントが大いに盛り上がったのも最高だった。

ほんまのくずや
別名クソ雑魚剣持ほんまクズで親しまれる4人の初コラボ。この4人が集まって面白くないわけがなく、気の置けない距離感と容赦ない殴り合いをセットで楽しめる最高の組み合わせ。

えるえる新3Dお披露目
MFで披露された新3Dを改めて披露した配信。めちゃくちゃに顔がいいし背中のつくりがマジで天才だしえるえるのエンターテイナー精神が濃密に詰まっていた。いわながの新録ボイスも必聴。

バケットモンスター
剣盾発売を控えて行われた緑仙の脊髄企画。京子ちゃんと緑仙のイラストがやたら凝ってたしほぼ本家のサトシと光彦(ピカチュウ)が出てきた所で腹筋を持っていかれた。

ポケモン剣盾発売
待ちに待ったSwitchでのポケモン完全新作発売日。大会が控えていたこともあって特ににじさんじ内では爆発的な盛り上がりを見せ、数週間はポケモン配信で埋め尽くされていて俺にとっては楽園だった。ただ配信が多すぎて3人分くらいしか追えていないしバヒヒンゴとルリナ6タテくらいしかちゃんと覚えてない。剣持と有栖ちゃんと並行でプレイしてバチバチに煽り合っていたのも印象深い。ポケモンにそこまで触れたことがないライバーがプレイしていることも多く、プレイした人の数だけポケモンという作品に対しての解釈が見れるのが楽しかったし、長年ポケモンをやっていたせいで忘れていた部分の楽しさも思い出させてくれた気がする。あと大会に際してランクマに挑むライバーもけっこういて、それ自体は嬉しかったが人によっては構築とかプレイングがいたたまれないのと指示厨に色々歪められてしまうのもあって実況はストーリーくらいがちょうど良いなと感じた。でもたまにはランクマに戻ってきて欲しい。複雑。

ほんまのくずやポケモンバトル
ほんまのくずやがトーナメント式で勝者を決める回。使うポケモンは視聴者から貰ったポケモンで、剣持枠では6タテの象徴だったりけんむしさんだったり技が終わってる色ドラパだったりと最高のリスナーに翻弄され、最終的に委員長に負けてお前は母には勝てないんだよ!を一年越しに回収したのにはさすがに笑った。

剣盾にじさんじ杯
天開司主催のポケモン大会。旅パor努力値無しのルールで敷居を下げたのマジで天才だと思う。色々あって全編は見れなかったが、まさかの予選一戦目でメインで見ていた刀えるがかち合ったり、これを機にイカスミちゃんと委員長がライバルになったり、夜見がよく分からないまま最適解を連発したり、トンデモ展開が続いて楽しすぎた。全体的にポケモンの経験が浅かったり旅パだったりしても地の頭の良さや短期間の努力で戦っているライバーも結構いて、ここまで熱い試合が展開できるのかと感動した。これをほぼ1人でさばき切ってにじさんじ大会で過去最高規模の視聴者を集めた天開司は凄すぎる。

剣盾にじさんじ杯決勝
強者のみが残った決勝戦。これまでの歴を見るにコウの優勝が固いと思っていたが、同期であるイカスミちゃんが短期間の努力で仕上げてきて勝利をもぎとったのが最高にアツかった。というかコウvs勝くんもあって実質おなえ全員がぶつかってるのが最高。決勝は舞元がまさかのシルヴァティ初手ダイマだったりイカスミちゃんのトリル展開だったり最後まで目が離せない戦法のぶつかり合いだったが、序盤のアドを握った舞元がそのまま逃げ切って勝ったのは天晴れだった。

みどりさんといっしょ3話
最凶の教育番組にまさかの詩子お姉さん参戦。遠慮なく性癖をぶちまけるうたのおねえさんに同調するでびると恐怖で泣くお嬢の対比が一生笑える。

夜王国デビュー
配信前はタモリが1番濃いな~と思っていたが、ホストのLoveずっきゅんで全て持っていかれた。この時は司会の座を狙うと言ってもゆめおという壁があるしな~とか思っていたが、今や立派なにじさんじの司会代表になってるのがすごい。

2019年12月(VtL両国)

絶対にすべる話
面白いエピソードトークが絶対にできない空間の司会をゆめおがさせられるといういつもの地獄コラボ…だと思ったら、出演者四人によるゆめおの10万人祝いのサプライズだった。この日だけは肉を食わせてもらえててあったかかった。あとお嬢のチャリに乗った話が普通にめっちゃ面白くて未だにぷちさんじの中で一番人気なのが面白い。

ほんまのくずやタッグバトル
前回のトーナメント式とは違って交代交代のタッグバトル形式だったため、終始ゆるい雰囲気で会話が展開されて空気が美味かったし刀ひまや葛みとなどなかなか見られない組み合わせが見れたりと色んな意味で収穫が多かった。この配信でドラゴンアローがダブルだと一体ずつに当たるという謎の知見も得られた。

にじめぐり
VtL両国と連動して行われた企画。場所は両国と秋葉原で、街頭スポットに行くとVtL出演者の観光ボイスが流れてAR撮影もできるという豪華仕様。ライブ前と後の合間を縫って全てのスポットを巡ったが、普通にその辺の観光情報に詳しくなれたし1人じゃ絶対行かないだろうという場所にも連れていってくれて楽しかった。特に江戸東京博物館はちゃんと入場もしてがっつり回ったが、学校の行事以外でこういう施設に行くのほんと少ないからなんか懐かしい気分になれた。江戸だし。

色んな写真が撮れる。たのしかった。

Virtual to LIVE in 両国国技館
MFの熱冷めやらぬまま開催されたにじさんじオンリー音楽イベント。メンツが混沌すぎてどんな雰囲気で始まるかドキドキしていたが、直後流れるSharpness…のイントロ。体に電撃が走ったようだった。ここまであっためていたフルをまさかこんな大舞台のトップバッターでかましてきやがるとは思わなくて実直に感動した。ナチュラルに一回目のコーレスが失敗してるのもすき。語りたいパートは無限にあるが、稀勢の里のホームグラウンドで命に嫌われているを歌ったり、戌亥が歌い出した瞬間会場の空気が塗り替えられたり、gbtkで百合厨が沸いたり、林檎もぎれビームの全力のパフォーマンスに圧倒されたり、とにかくパワーの高すぎる歌の数々で目に焼き付いている。問題のおねがいダーリンだが、ギバラコールの最初の4,5人のうち1人は自分である(唐突な起源主張)。剣持が行ってたことにも重なるが、似合うと言ってはアレだがこの事故の昇華は彼女の持つエンターテイナー精神とキャラクター性がなければできないし、これによって流れた悔し涙が3D配信、もとい札幌への原動力となってくれたのが本当に綺麗な流れだった。この場ででろーん、委員長、ぷちふるのメジャーデビューが決定したのも嬉しすぎたし、ライブ後も余韻許さぬままSitRの全国ツアーが告知されたり、るじゅえだったり求めていたユニットを詰め込んだ夢のフルアルバムが発売決定したり、とにかく輝かしい「次」が決まっていることが最高だった。にじさんじを見てきてよかったと心底思った。あとこれの円盤を姉に見せたら戌亥に惚れてにじさんじ沼に引きずり下ろすことができた。やったぜ。

MIXUP剣エビ社長回
オタクの夢の詰め合わせのような組み合わせ。この配信で愛玩ライバーというとんでもないレッテルとエビオの刀也呼びが爆誕した。

マリカにじさんじ杯抽選
前回より大幅に人数が増え、規模がでかくなったマリカ杯の抽選。剣持が色々度外視で開催したきっかけが年始の笹木は嫌われている。なのがアツい。事前に取った優勝・最下位予想がリスナーのド偏見祭りだったのが面白すぎた。

ゆびをふるにじさんじ
夜見・ほんひま主催のゆびをふるオンリーの完全運ゲバトル。にじさんじ杯とは違ったゆるい雰囲気で大会が進んだのが楽しかった。ギロチン3タテの悪名を持つ椎名が優勝したのが流石すぎる。

にじさんじ妄想トーナメント
にじさんじライバー同士を戦わせるトーナメントを完全妄想でお届けする最高の企画。さんばか、ぐんかん、エビマルが色々失ったり、記憶に残らない未来人だったり、準決勝に乱入する鈴原だったり、その他もろもろギャグ枠も含めて全編最高のオタク談義だった。これから生まれた妄想エピソードやFAは数知れず、大いに盛り上がった二次創作も見どころである。

るじゅえミニライブ
るじゅえがスタジオでうぃんぐさんのピアノの生演奏も交えてライブした配信。歌声は言うまでもなく最高だったし、歌い終わるとすぐいつものほんわかした雰囲気に戻るのもるじゅえらしくて良い。

ひまガクからあげNight
ひま食堂と伏見ガクというご飯系イケメンVの夢のコラボ。リスナーの狂気じみたリクエストで食べさせあいっこするというシチュをノリノリでやってのけた。協賛のJオイルミルズの油で唐揚げつくったけどめっちゃ美味かった。

時計仕掛けのにじさんじ
緑えるひまクレアVR謎解きゲーム。VR機器は持っていなかったのでスマホで参戦したが、極限までライバーの近くに寄れるため謎解きうんぬんよりずっと写真を撮っていた。あとこの4人の独特な空気感すき。

ちかい

神格を取り戻せ
神格が落ちてきたモイラ様を救うべくお狐様の伏見とお悩み相談する配信。そもそもモイガク自体が待望のコラボだったしとにかく癒し度の高い1時間だった。もいもいももーいもいももいもい✌は永久保存版。

マリカにじさんじ杯予選
今大会から規模のデカさや見やすさを考えて運営スタッフが全面的なサポートをしたことで、より大会らしい大会になった。口上や待機画面ネタもここからで、ライバー1人1人の個性を多くの視聴者にアピールできるのが素晴らしい。というか剣持の口上が良い。主催は剣持&開催のきっかけとなった笹木で、2人とも指折りの実力者でどっちが勝つのか…と思っていたらまさかの6位。主催のクッソ情けない予選落ちで6タテ6位のロックマンの称号を引きずることになる。ハピトリが全員6位なのもミラクルすぎる。

にじロック2
まさかの年内の第二回開催。京子ちゃんはWANIMA愛を存分にぶつけてたし、小夜ちゃんは相変わらず網走にいるし、社長のWITHIN、ゆめおの死にたくないから生きているに緑仙が当時初公開のイツライをぶつけてくるオリ曲ラッシュもアツかった。力一は360°から精神攻撃を仕掛けてきたし、三枝がそれに臆さず世界はそれを愛と呼ぶんだぜで〆たのも最高だった。あと社長がしれっと鍋ラップぶちこんできたのは笑った。

新生マスオ
にじさんじマスコッツのオーディション。総じて声帯に来そうなキャラが多かったが、当時メッシャーズという名前すら無かった3人が頭角を現していた。ロトが怖い。

委員長クリスマス歌枠2019
恒例となったクリスマス歌枠。体に染みついたニコニコ動画流星群をフルで歌いきったり、練習してきたウクレレの弾き語りもしっとりしてて良かった。

とうピークリスマス2019
こちらも恒例となった2人。とうピークリスマスの歌は去年よりもリリック、メロディ、キモさすべてがパワーアップしており、百万ドル星空(画質が悪いだけの黒)を届けたり、2人そろって葛葉を憑依させたり、ケーキ入刀したり、より2人の親睦が深まる聖夜だった。切り忘れには全ての刀ピーファンが湧いた。

メイド喫茶体験会
元祖メイドオタクのえるえるが新人メイドにメイド指導して実際に接客する地獄企画。ゆめおが緑仙に臓器を売りながら貢いでいたのは泣けた。

マリカにじさんじ杯本選
主催がいない本選。去年以上に実力者がガチガチに拮抗し、まさかの途中で前回優勝の鳴くんが敗退するなどどんでん返しで目が離せなかったし剣持の実況にも熱が入っていてアツかった。練習中にざこGGと煽るもあっけなく予選落ちした剣持の分まで走るといった葛葉が、最後は優勝をもぎとっていったのは間違いなくくずもちの物語だった。

文野環復活
夏以来音沙汰の無かったたまちゃんがむぎたまオフコラボ、そして自枠での配信を再開した。色々と発展してきたにじさんじの中で化石の様な配信環境・マイペースな文野環ワールドが注目を集めしばらく話題の中心にいた。注目が少なかったころからずっと面白いと思っていたのでマジで戻ってきてくれて嬉しかった(古参面)。引き戻してくれたむぎむぎには感謝しかない。

「クラブ=マジェスティ」投稿
にじさんじセクトシリーズの最終章。これまでの6人が一堂に会し、これまでの神聖な世界観からは一変し、「キャッシュはベストフレンド」という今まで見せたことのない下衆さときと大先生のイラストが完全調和し、締めくくるに相応しい最高の作品に仕上がっていた。クール顔からゲス顔に豹変して歌声も変わるところマジで良い。ここから素晴らしいFAの数々が生み出され、特にマジェ也は今でも愛され続けている。もっと増えろ。

「Q」投稿
かつてのヤンキー組の証明の歌。言語化が難しいくらい幾重にもメッセージが張り巡らされた歌だが、久遠がいなくなった穴を小夜ちゃんが埋め、途中で打ち切りだった物語に終止符を打ってくれたのが本当に感謝しかなかった。Cメロの感情のこもった剣持でろーんの歌い方は何度聴いても胸を打たれる。

北 朝 鮮 年 越 し
ケリンのクリスマス&年越し動画。いわながはともかくえるえるがほぼフルボイスでビビったし、北に着弾して日本へと泳いで帰りながら年を越すという相変わらずの内容だった。

年またぎにじさんじ
委員長&かなかな&島崎信長というまさかのメンツの地上波番組。消えたと思われていた虚無おじがまさかの再登場し、VtLを振り返ったりSitRの告知をしたりと再びワクワクした気持ちを再燃させてくれた。ここで謎ノが畑を耕しているCMが初公開される。2020年の初めにこのバケモノが世に放たれたのはどうかしている。


前編は以上となります。
長文駄文が続きましたが、ご閲覧頂き誠にありがとうございました!




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