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#育児 記事まとめ

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妊娠から出産、子育て、教育についてなど、noteに投稿された育児系の記事をまとめていきます。
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2019年12月の記事一覧

これから父になるし育児したいけど何をしたらいいのかわからない人へ:男性向け産後準備

「子育てにコミットしたいけど、妊娠したらパートナーはどんどん変化してくのに、おれはどうしたらいいかわからない!」 という話を聞くようになりました。 妊娠中のカップルの男性パートナー側から、そんな声をもらうんです。 すごい。ちょっと時代が変わったなって思いました。あたりまえのように子育てに参画するつもりであること、そして妊娠中のパートナーの変化に対して、焦って、なにかしなきゃ!って思える男性が増えたこと。それはこの10年くらいの啓蒙の成果じゃないかなって思います。 わたし

父の子育て:32年分一括払い

私が子どもだった頃、父はとても忙しく、家に不在がち。家庭のことは、すべて母任せのように、感じていました。 ワンオペ育児で、かつ扱いにくい子ども。(具体的な話はこちらをどうぞ) 母と私は何度も修羅場となり、孤立と自立を抱えたまま育ちました。 たくさんの問題を抱えたまま、20歳になった私は、全てを捨てたくて一人暮らしを始め、それから実家に全く帰らない日々が何年も続き、ようやく家族の再生を始めたのが27歳の時でした。 だんだんと「家族」になってきた。そんな感じ。 32歳のと

私は何と戦っているのか

息子が放課後友だちと遊ぶようになって少し経つ。週の内何日かは、お互い予定の合う日に学校で約束して(息子がガンガン誘ってるっぽいんだけど)オヤツを交換したりしながら遊びに出かけている。子どもには子どもの世界があると思いながらも大丈夫かと毎日気が気でない。気を揉みすぎてハートがブレイク寸前。 その原因は、息子が小さい頃から発達障害児の親の勉強会で、或いはネットで、何度も目にしてきた『発達障害の子どもはいじめられるリスクが高い』という説。皆と違うところがあるからいじめるなんて大人

【第3位】教師から「けしましょう」と書かれたノートを見て、子どもは何を思うだろうか。

2019年に反響が大きかった有料記事を、今回のみ無料公開してしまおうという年末特別企画。第3位は、友人の投稿に目を疑ったこちらの記事。公開時にこの記事をご購入くださったみなさん、どうかご容赦ください。 今日は、怒りモードだ。 まずは、こちらの写真をご覧いただきたい。 これは、私の友人がFacebookに投稿していた写真だ(本人許諾済)。 小学校に通う娘さんが、宿題として課された範囲を超えて取り組んだところ、教師から返却されてきたノートがこれだ。 「ここはまだです」

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ワーママひとり時間の効能

27日が仕事納めで、28日から年末年始の休みに入りました。 娘たちはこの日を心待ちにして。なぜなら、早くじいじとばあばのおうちへ行って、そこに集まる年の近いいとこたちと遊びたいから。 そして私も子どもたちとは別の理由でこの日を待ち望んでいた。 ここ2年ほど、年に二回の長期休暇に義実家へ帰省するとき、私は夫と子どもたちと時間差で帰るようにしている。そうすることで「誰にも負担をかけないひとり時間」を取るため。 子どもたちはじじばばやいとこたちと遊べる、夫も自分の実

クリスマスを彩る絵本9選 #Xmasアドカレnote2019 (24日目)

「ねえ、あと何回寝たらクリスマス?」 今日もまたこのセリフを口にした5歳娘は、あー楽しみで寝られなーいと、飛び起きてしまった。 「眠れそうにないの。絵本読んで」 1冊だけでいいからお願い、と娘はクリスマスツリーの下に置いてある絵本を手に取る。 今夜はなんの絵本だろう? クリスマスをさがそう!楽しもう! 5歳娘が選んだ絵本は、昨年のクリスマスに購入した『チャレンジミッケ』。 写真に隠されたアイテムをさがす、でお馴染みの『ミッケ』シリーズ。なかでも、サンタクロースが

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フランスでの日常をきりとってもらう旅ー自由にいきるくらしー

書斎を明け渡すことになったのでクローゼットの中にオフィスを作った

私はソフトウェア開発の仕事をしております。自宅で作業することも多いので書斎を持っていましたが、自分の部屋が欲しいと言う子どもたちに譲りました。 次の作業場所として目をつけたのが、普段使わないものが入っているクローゼットです。片付け&断捨離で1250x850という1畳未満のスペースを確保し、そこに新しいオフィスを作りました。 同じように書斎を失った方の参考になればと言うのは建前で、素敵な環境が出来たので自慢させてください! コンセプト狭くても快適な空間にする ケーブルは

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友達の子供と遊ぶとやたら感謝される理由

絶対、絶対、絶対に許せない気持ち。

「絶対、絶対、絶対に許さない!」 今朝、長女がものすごい剣幕でまくし立ててきた。 手には、数日前に彼女が描いた絵が握られている。 それを見て、僕は「取り返しのつかないことをした…」と思った。 この時期、出版業界は年末進行と呼ばれる過密スケジュールで仕事が進むので、とても忙しい。 その上、忘年会なども始まってくるので、最近は夜に家を空ける日が続いていた。 娘が手に握っていたのは、数日前に『アナと雪の女王2』を観て描いてくれたアナの絵。 僕は「おぉ、いいじゃん!あり

釣りに行く息子の自立と不安

毎週末、息子が釣りに行くようになりました。友達と行くこともありますが、一人で行くことの方が多いです。友達は習い事で忙しく、毎回付き合ってもくれないんです。 いま中学1年生の息子は釣りが好き過ぎて、釣りのことばかり考えています。Netflix、Amazon、Huluの釣り番組を片っ端から見て、最近はYoutubeで釣り番組を見ています。中古の釣具を売ってるタックリベリーにも通って、掘り出し物を探しています。中学生に上がる時に、自分でフライを作れるキットを買ってあげたので、オリ

子育ての課題解決を仮説検証する

はじめにこちらの記事は、子育てエンジニア Advent Calendar 2019 のために書いた記事になります。そして note初投稿でもあります。 普段あんまり文章を書かないのですが、今年こそアウトプットしていくぞ!と意気込んで気がついたら12月になっていたので、折角の機会ですし、子育て関連で取り組んだことを書いてみようかと思います。 状況- 4月から保育園に通い始めた 1歳5ヶ月の娘がいます - 共働きの妻がいます - 僕は GuildWorks という会社でエンジ

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出産ルポ〜陣痛編〜1/3

クリスマスにコンクリートを欲しがる息子の話

数日前、意気揚々と長男が私にこう告げてきた。 「お母さん、俺今年のクリスマスプレゼント決まった!!」 「お、なになに?」 「コンクリート!!!」 ……コンクリート? 「コンクリートって…何?」 「だからぁ、庭をコンクリートにして欲しいってこと!そしたら雨降ってても練習できるじゃん」 我が家の庭にはバスケゴールがある。雨が降るとそのぬかるみが乾くまで練習出来ないのが、彼はずっと不服そうだった。 「コンクリート買ってくれたら、俺毎日練習するよ!!」 うん、知って