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#育児 記事まとめ

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妊娠から出産、子育て、教育についてなど、noteに投稿された育児系の記事をまとめていきます。
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2020年9月の記事一覧

育休中に「根拠のない自信」が持ててきた話

こんにちは、2014年中途入社の上野有紀です。 サービスプロモーショングループで屋外広告物申請を担当しています。 前回社員ブログを書いたのは2年半前です。 その間に第二子を出産して産休育休で1年9ヶ月お休みを頂き、2ヶ月ほど前(7月末)に復帰しました。 今回は、復帰当初に全社の朝礼でもお話しさせてもらった、育休中に「根拠のない自信」が持ててきたという話を書こうと思います。 「根拠のない自信」とは、 なにかができるからとか、 自分が何者だからという理由がなく、 「自分が自

図書館の本に落書きしちゃったら

朝、水やりをしていたら見知らぬ初老の男性が近づいて来て、「悪いね」とわたしに声をかけ、500mlのペットボトルを差し出した。底に数センチほど、透明な液体が残っていた。 「悪いね。捨てさせてもらえる?」 なのかなと思った。ペットボトルを見ると、遊園地のロケットみたいな三ツ矢サイダーの形をしている。 飲み残しの気の抜けたサイダーだったら困るなと思ったけれど、男性がボトルを傾ける様子はなく、ボトルは上を向いたまま。ホースの水を待っている。 「悪いね。水もらえる?」 だった

息子たちが描いた『スイミー』の絵は、ちっとも『スイミー』に見えなくて、とてもうつくしかった

8月の終わりに、保育園の壁にこどもたちが描いた「海の絵」が掲示された。 色とりどりのクレヨンと絵の具を使って思い思いの世界が描かれている。まるでほんとうの海のなかにいるような心躍る光景が、とてもとてもきれいだった。 半月以上経って、息子が衝撃のひとことを放った。 「この間保育園で描いた『スイミー』の絵ね、」 ん!?あ!? え、あれ『スイミー』の絵だったの!? 『スイミー』ってあれだよね、アメリカの絵本作家のレオ・レオニ師匠の代表作で、赤い魚群の中で1匹だけ黒い「スイミー

全高1女子に関わること

以前の記事で紹介した、子宮頸ガンを予防するためのHPVワクチンですが、公費の対象は小6〜高1です。 HPVワクチンは3回接種が必要で、自費で接種する場合はおよそ5万円の費用がかかります。 1回目の接種のあと2回目は2ヶ月後、3回目は6ヶ月後に接種しますので接種の完了までに少なくとも半年を要するのです。 つまり高1のうちに接種を完了するには、今月中に接種が必要です。 こえてしまうと自費になってしまうので、まだの人は接種をしましょう。 みんパピの記事にも記載があるので参

優しい息子

双子の結託 【 3姉妹育児日記 】

 最近、可愛くも悩ましい問題が「双子結託事案」である。  私も妹がいるので、兄弟姉妹の絆というものはよく分かる。友達でも親子でもない独特な関係は、ぶつかることも、支えあうこともある。  これが双子になると、とにかく強い。ずっと隣にいる存在。ぶつかることも凄まじいし、既に絆も凄まじいものを感じる。  双子結託事案とは、1人であれば踏み切らない事、留まる事を2人で意思疎通することで実行したり、イタズラをエスカレートさせてしまう事案である。「赤信号、みんなで渡れば怖くない」現

とにかく鍛え、とにかく笑う次女、無敵。

ご近所さんにも、とにかく笑いかける。 オゥ、ハッピー!言われてドキドキする人見知り英語しょぼい母ちゃんは、「心からの笑顔、最強やな」と気づき、スマイルの練習し出しました。 超見習いたい。

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甥っ子が「最強の逃げ場所」に気付いた話

息子とのバトルはまだ終わらない

我が家には小学校2年生の男女のふたごがいます。 この連休、おもちゃの片付けをしていたら息子がウルトラマンのおもちゃを処分していいと言いました。ついにウルトラマン卒業のとき。 散々息子にせがまれて読んだウルトラマンの本を眺めていると、息子との数々のバトルが蘇りました。 きっとこの記憶も消えていってしまうから、今覚えているうちに書いておきたい。 3years old息子はウルトラマンが大好きでした。当時ウルトラマンオーブが放映されていて、クレナイ・ガイに憧れていた息子は、毎

おんなじ。

昨日、保育園に出発しようとすると、息子が突然 「保育園行くの、イヤだ」 と愚図りはじめた。 こういう時、余裕のない時だったら、泣こうが喚こうが引きずっていったと思うけれど、連休明けだったので、時間をかけて、なぜ行きたくないのか、理由を聞いてみた。 曰く、 嫌いな給食が出てきても食べなくちゃいけない。 お昼寝の時間に眠くないのに寝なくちゃいけない。 寝ないと先生に怒られる。 だから、行くのがイヤらしい。 私は、息子がちゃんと理由を答えられることに、なにより感動した。 そし

4歳長男に「ママはぼくの!」と言われたら

長男と次男のママのとりあいが白熱する今日この頃。私にひっついている次男を押しのけて、抱きついてくる長男。 「わかった、わかった。今は君の抱っこの時間ね。順番こだから、次男は待っててね」としばらく長男を抱っこしていた。 すると「ママはぼくのだからね!!」と悲しげに見つめる弟に向かって言った。 この言葉を言われた時、他のお母さんたちは何と言って返しているんだろうな・・・と思いながら、私はこう言った。 「ママはママのものです。誰のものでもありません。長男のことも、次男のことも

いささかシニカルな息子氏11歳

父子2人暮らしの会話を記録したツイッター過去ログから、いささかシニカルな息子氏11歳当時の発言をピックアップしました。 息子氏のギターコレクション 息子氏の映画館 そんな生活をしながら、こんな音楽を作ってきました。よかったら下のリンクから、サブスクリプションやダウンロードで聴いてみてください。 STEP NEVER STOP ロマンティック・シーズン マセマティカ エルニーニョ いささかシニカルな息子氏 15歳 いささかシニカルな息子氏 14歳 いささかシニカ

連休中体調を崩したら

世間は4連休ですね。明日から小児科クリニックも休みのところが多いでしょう。 連休中に子供が体調不良になったら、連休明けまで待つべきかすぐに受診すべきか迷うと思います。 日本小児科学会監修のこどもの救急は、発熱や咳などよくある症状に対して症状を入力すると受診すべきか、家で様子を見ていいかわかりやすく示してくれるのでおすすめです。 日本医師会の「白クマ先生の子ども診療所」もいいですね。受診すべきかを直接指示してくれるわけではありませんが、記載している症状はこちらの方が多いで

「みんなちがって、みんないい」と、心の奥底から想うには時間がかかる

今日は兄の参観日だった。兄の小学校は、毎月参観日があるという保護者や地域に開かれた学校なのだが、コロナの影響で半年前から休止になっていた。このたび、一週間をかけて分散参観のシフトを組んでくださり、4年生になって初めての参観が実現の運びになった。 参観時間の4時間目をめざして学校に向かう。教室に着く途中で3時間目終了のチャイムが鳴り、休み時間中の兄を遠目に探した。クラスの子どもたちは数人のグループに分かれて、ワイワイガヤガヤ。おしゃべりしたり、じゃれ合ったりしている。その中で