マガジンのカバー画像

#育児 記事まとめ

1,174
妊娠から出産、子育て、教育についてなど、noteに投稿された育児系の記事をまとめていきます。
運営しているクリエイター

2021年5月の記事一覧

かつて私が家事が得意だから主婦になったわけじゃないように、夫にだって大した理由なんかない。

先日夫が会社を辞めた。 「主夫になる」 夫からこの言葉を聞いたとき、最近しりとりがブームの娘のおかげですっかり「しりとり脳」になっていた私の頭にまっ先に浮かんだのは、 「フランス」だった。 主夫→しゅ「ふ」→フランス という流れだ。 そんなことはどうでもいいとして、夫が退職した話をすると 「それはめちゃくちゃ大変ですね…」 と言葉が見つからない顔をされたり、 「会社員を辞めるなんて損しちゃうよ、もったいないよ」 と心配されたりもする。 私の両親や義両親を含め、夫の精神状

3歳児、初サッカー観戦記

久しぶりのグリーンスタジアムは赤だった。 5部 VS 7部栃木県サッカー選手権決勝戦、つまり天皇杯の県予選決勝(勝った方が天皇杯に出場できる)。今年は「FC CASA FORTUNA OYAMA」対「栃木シティフットボールクラブ」という対戦カードだった。 FC CASAは栃木県社会人1部リーグ所属、栃木シティは関東サッカーリーグ1部。J1を頂点(1部)とすると、7部と5部のチームである(合ってる?)。 詳細は割愛するが、5部(地域リーグ1部)と4部(JFL)の間にはとて

娘がくれたギフト

こんにちは。すももんです。 ちょっと?長いですが、最後までお読みいただければ幸いです。 最愛の娘の異変我が家の長女として、二人目の子として生まれた娘は、やたら成長が早かった息子と"比べて"、ちょっと成長が遅かった。 1歳が過ぎて、まだやっとお座りができたところだけど、そろそろ離乳食と思って、カメラを構えて"First Bite"の写真をって期待したけれど食べない。それこそ粉ミルクも、お茶も、水さえも飲まなかった。母乳だけ。 そっか。まあちょっとゆっくりしているしさ、一度

図鑑を切り刻んで楽しんでいた息子。親として「当たり前」を捨てることについて

先日、子どもたちの本を整理していたら、ボロボロになってしまった本が、たくさん出てきました。 現在、上の子は9歳、下の子は5歳。上の息子は、読み聞かせを卒業し、自分で選んで、本を読むようになりました。 本を整理していると、この絵本、読むのをよくせがまれたよなぁ……と、つい思い出に浸ってしまいます。 特に、思い出深いのがボロボロの図鑑です。 長男はある時期、夢中になって図鑑を切り刻んでいた時期がありました。「本は読むもの。切り刻むなんて、ありえない!」と思いこんでいた私は

折りたたみベビーカーを電動自転車の前カゴに乗せて出かけよう

それは昨年10月のこと。我が家に2台目のベビーカーがやって来ました。私たちのお出かけのスタイルを大きく覆した「折りたたみベビーカー」です。 きっかけは、遊園地で借りたB型ベビーカーの快適さ自宅から自転車で行ける距離に某アイドルが園長を務める遊園地があるのですが、去年の10月、長男の幼稚園が決まったお祝いに遊びに行くことに。 そこで、初めてB型ベビーカーというものをレンタルして使いました。 それまで友人に譲っていただいたA型ベビーカーしか使ったことがなかった私と夫は、B型

子どもと読書

私は物心ついた時から、読書が好きだった。 小さい頃は、いつも周りの大人達に本の読み聞かせをねだっていた。 延々と本を読ませるので、そのうち大人は疲れたとか休ませてほしいとか、音を上げる。 大人ってなんでそんなにすぐ疲れるんだろうと、ずっと不思議だった。 自分が大人になったら今度は、なぜ子どもは全然疲れないのか、その無尽蔵なエネルギーはどこから来るのか、そっちの方が不思議でしょうがない(笑) 私が小学生になってからは、学校の図書室によく入り浸って、手当たり次第おもしろそ

抱っこで癒し癒される。

「末っ子、抱っこして~」 朝、夫が起きてきて、末っ子に抱っこを求めている現場を目撃した。 前日に、リモートワークだけど深夜まで仕事の対応をして、夜ご飯も食べず、フラフラ&ヨレヨレの夫。 末っ子は素直に、夫に抱きついた。 『ぎゅ~~~っ』 ついでにほっぺにチュっ! わははーっと笑うふたりに、私まで癒された。 ********** 抱っこって、不思議だ。 何だか安心する。 恥ずかしい話だけど、私は小6まで母のひざに乗って、ぎゅーっと抱っこしてもらっていた。エネ

息子とスイカ、娘とわたがし

息子とスイカ小学校2年生の夏。 息子の夢は、スイカをまるごと食べたいだった。 スーパーへ行くたびにせがまれるので、とりあえず4分の1サイズを出してみた。 念願のスイカに満面の笑みの息子は、思いっきり真ん中からガブリ。その後は一心不乱に食べ続けていた。 ものすごい勢いで平らげて、満足したようだった。 夏のあいだ中、スイカを見ると「スイカ買って」という息子。夏が終わる頃、「来年はスイカ割りをして、まるごと一個食べたい。」が夢になった。 小学校3年生。またもや「スイカ買っ

保育中のくちぐせ

私が保育中によく使う言葉をご紹介。 「そうかもしれないねー」否定も肯定もしないで、さまざまな可能性を残すことのできる言葉。 (例)「これ、恐竜が夜に来たんじゃない?」 公園の木が削れているのを見て子どもが言った。 「恐竜は絶滅しているからそんなことはない」と言ってもいいのだけど、子どもが想像力を膨らませて考えたことを大切にしたくて、私はこの言葉を使う。 ヨシタケシンスケの「りんごかもしれない」という絵本が出たときは「そうそう!そういうこと!!」と激しく同意した。 私の

イロトリドリな世界

最近、息子くんのお昼寝中にちまちまとくるみボタンを作ることにハマっている。 息子くんが新生児の時に着ていた服や肌着。たくさん着てくれてよれよれになってしまったものの、捨てるのは勿体ないなぁと思っていたので、こうして残してみることにした。 ひとつひとつ、その生地を見るだけで、着ていた頃を思い出せる。あー、これ着てる時に思いっきりミルクこぼされて大変だったなぁとか、初めて寝返りできた時に着てた服はこれだったなぁとか。楽しい。楽しい。 幼い頃から、私の1番好きな色は青だった。

私が聖徳太子であれば両方聞いてあげれるのだが。

晩御飯の時、よく喋る。 今日はパパとママの会話だ。 ママはキッチンにいるので私と子どもたちが食べているのを見るには後ろを向かないといけないので全てを見ることはできない。 そんなママは今日の話をする。そこから血液型の話になり、まぁまぁ大人の会話が続く。 しかし、娘が割って入ろうとする。 娘は今日の幼稚園での話をしたかったらしい。 幼稚園の教室に虫がいたらしい。 それはそれで気になる。 でもママは話し続ける。 途切れない。 そんな話をしながら下の子ともコミュニ

おもちゃのシェアは当たり前?オランダの公園事情

娘を近所の公園の砂場デビューさせてから半年程が経った。週末や保育園が休みの日はもちろん、保育園の後も公園で遊ばせているのでおそらくかなりのヘビーユーザーだ。週末には、少し遠出して大きな公園への遠征もする。 (*公園大好き) そんな私が今日はオランダの公園について少し書いてみようと思うので、お付き合い頂ければ。 気を使うって何? 「人に迷惑をかけてはいけません」 日本では、これを子供の時から教えられる。この考えは大人になっても染み付いていて、ことあるごとに私たちは人に迷

1枚のピザから学んだこと

何の予定もないある日曜日、昼ご飯を作るのがめんどくさくなった私は近所のパン屋にパンを買いに行くことにした。 自転車で5分もかからない距離にあるパン屋で、子どもの好きそうな(そして多分著作権的にアウトな)キャラクターのパンも多く、ご飯に困った時の救世主的なお店である。 息子も「ウインナーのパン買う」と張り切って家を出たのだが、出たところでタイミング悪く雨が降ってきた。 自転車のチャイルドシートにはレインカバーが付いているし、私もレインコートを着れば自転車でも行けるのだが

初めての保育園。【ひねくれ育児日記】

先生に抱っこされて保育園の玄関にやってきた息子は、泣くのを堪えたような顔をしていた。それを見て、私も涙がずるっと落ちそうになった。 自分の次のキャリアを考えて少しずつ動き出し、その過程で私が出かけることになった。一時預かり保育の登録をしていた保育園に問い合わせ、空きのある日を聞き、その日に組んでもらえるよう先方にお願いしたところ、運よく叶った。 ちなみにその保育園は、育休延長が決まった時点で、周辺で唯一、一時預かりを受け付けていたところだ。自宅から電車と徒歩を合わせて30分