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#育児 記事まとめ

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妊娠から出産、子育て、教育についてなど、noteに投稿された育児系の記事をまとめていきます。
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2021年10月の記事一覧

妻の仕事の都合でアフリカに引っ越してきたら、子育てがちょっと心地よくなった話。

東京からアフリカのセネガルに引っ越してきて、1ヶ月が経った。 妻のアフリカでの仕事の復職に伴って僕は仕事を辞め、セネガルという未知の土地で主夫をすることになった。 2人の子ども(4歳と1歳)と僕にとっては、はじめての海外生活。アフリカ大陸の最西端に位置するセネガルの首都ダカールは、子どもたちにとって何かあるようで何もない。 大好きだった公園も電車もおかあさんといっしょもアンパンマンチョコレートもマクドナルドもない。まだ幼稚園も決まっていなくて友達もいない。 日本と比べ

子どもの言動の全ては、注目されたい、愛されたいから〜岸田ひろ実のコーチングな日々〜

わたしは一人っ子です。 「きょうだいがいなくて寂しいね」と、何度となく言われてきたけれど、寂しいと思ったことは一度もありません。 いたはずのきょうだいが、いなくなったとなれば話は別だけれど、最初からいないので、何がどう寂しいのか比べようもなく。 私の感覚では、寂しいどころか、親の愛情は独り占めできるし、欲しいものを取り合うことも我慢することもなく。どちらかというと良いことしかありませんでした。 でも、わたしが大人になってからは、一緒に買い物に行ったり、悩み事を相談した

アメリカで育つ息子の語彙がふしぎでかわいい

我が家の息子たちは、日本人夫婦のもとアメリカで生まれた。現在5歳、3歳。アクティブとエモーショナルが大爆発中のお年頃。 自分が育った場所とまるで違う教育状況に、日々戸惑ったりすっぽかしたりの連続なのだけど、この環境が当たり前な彼らは何の疑問も持たずスクスク育っている。ありがたい。 もちろん課題はたくさんある。海外で暮らす日本人の子どもに、どうしてもついてまわるのが言語の問題だ。アメリカで生まれ育てば勝手にバイリンガルになるわけではなく、親子双方にかなりの努力を必要とされる

変化に気づく男(4歳児)によるファッションチェック

私の息子(4歳)は変化に気づく男だ。 いきなり何だ、という感じではあるが聞いて欲しい。 ある日、私が新しいピアスをつけていた。すると息子はそれを目ざとく発見。 「なにしょれ(それ)~かわいい~♡」 と褒めてくれた。細かいところまでよく見てるな。すごいな。 また別の日。新しい服を着ると、「わ~!」という顔をして「かわいい~!」とまたも賛辞を送ってくれる。 今だけであろう反応。ありがたき幸せ。 さらには衣替えでパジャマを長袖にした時も。何年も着倒して、最早ボロボロ、

2歳半の娘とスタートアップで働く父のお話

わが家の娘は昨日で生後30ヶ月を迎えた。ふと、2歳半は月齢で見ても節目だということに気づき、せっかくなので最近思っていることを書き留めておこうと思い筆を進めている。 2歳半の娘は、もう赤ちゃんと呼ぶにはデカイし重いし生意気(92cm 16.2kgなので特にデカい、ペラペラ喋る、良く歌う)で、子供と呼ぶには幼稚すぎる(オムツだし、何でもヤダヤダだし、一人じゃ寝れない)、ただそれが絶妙に愛おしい月齢だ。 2歳を過ぎたあたりから、子供は一気に感受性が豊かになる。言葉を理解し、自

フニャフニャ出産日記①陣痛がきたけどまだ産みたくない!!

・・・・ ・・・・ ・・・・ ・・・・ つづく。 ・・・・ 新刊にはここにない描き下ろしがどっさりと載ってます。

"忍者走り"で「かけっこ」に挑んだ、5歳息子の運動会の話。

幼稚園の運動会がおわった。 年中さんの息子は、かけっこと、つなひきと、パラバルーン(クラスみんなで円形の大きな布の端っこを持って、タイミングを合わせてふくらませたり移動したりする演技)をがんばっていた。 息子は終始キリッとした顔でキビキビと一生懸命演技していて、その様子にも少し驚いた。去年は、気の抜けた顔でダラーンと踊っていたからだ。 パラバルーンの演技が終わると、園児たちは退場門をくぐって、観覧席の前を通って、自分の席に戻る。 観覧席の前を通る息子に手をふると、息子

子どもが!!無事に生まれた!!

そんなわけで「里帰り出産にくっついて熊本行くぞ~~!」って宣言してましたけど、母子共に無事で!元気な子どもが生まれました!!! イェーイ!ピースピース! そんなわけで子どもが産まれるまでのあれこれを書いておこうと思います! まあ「お前みたいな屁こき豚に子どもが産まれたところで私には何の関係もないし!今日の日経平均のほうが大事だし!ハイスペイケメンと結婚したいし!」みたいな人も居るかと思いますけど、まあ参考程度に見て頂ければと思います! あとは将来、自分の子どもがグレま

6歳が描いた『犬』がバズった経緯

登校拒否をきっかけに息子の発達障害が発覚。 ASD(自閉症スペクトラム)子育て中のマエリンです。 タイトルの通り、6歳の娘が描いた絵がTwitterで取り上げられててビックリしました。 貴重な体験だったので、記録しておきます。 娘の絵が紹介されたのは こちらのツイートです↓↓ 娘、メルカリに絵を出品する夏休み明けに自主休校&休園して、時間を持て余していた娘は、自由帳に絵を描きました。 「ねぇママ、この絵って売れるの?」 「え?まぁ売れなくはないけど…ネットで自分の

漫画みたいな毎日。「子どもたちは、母を感じている。」

ものすごく私事ですが、昨日、誕生日を迎えました。 我が家では、「誕生日の人が、好きなものを皆で食べに行く」というのが、なんとなくの恒例となっており、長男は迷わずお寿司、二男はインドカレーかビュッフェ、末娘はビュッフェレストラン、などの選択をしています。 「お母さんの好きなところでいいんだよ!」と子どもたち、皆が言ってくれるのですが、ついつい、「子どもたちが満足する所」を選んでしまいます。個人的に食べたいとなると、「懐石料理」とか「イタリアンのコース」とかがいいなぁ・・・と

おばあちゃんにもらった絵本を息子が破った。

大好きだったおばあちゃんがくれて、おばあちゃんの家で大切に何度も何度も読んでもらった思い出の絵本。 息子も好きで、クリスマスのお話なのに、季節を問わず何回も読んできた絵本。 たしかにすこし、表紙が破れていたけれど、ほんのすこしで。 30年以上経ってもまだまだ綺麗だったのに。 ちょっと破れてるからいいや、 どうせいつか捨てるからいいや、 そんな軽い気持ちで、息子がなんの気なしに突然破った。 横で布団カバーをつけていた私は、息子がなにかぶつぶつ言っていたのに聞きもせず生

ハイパーおかあちゃん

子どもって面白い。 その素直さゆえ 強烈なパンチをくらわせられたり、 純粋さゆえ 優しさに泣かされたり。 大人がいつのまにか失くしてしまっていた感覚を 色々呼び覚ましてくれます。 今回は、ごっこ遊びの延長で 私がパワーを貰ったお話です。 我が家には2人の子どもがいて、 上は小学四年生の男の子。 思春期に差し掛かってきているからか、 時々 「言いたくない」 ということも出てきたが、 穏やかなタイプであることは助かっている。 優しいおにいちゃんである。 下は年長さんの女の