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#育児 記事まとめ

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妊娠から出産、子育て、教育についてなど、noteに投稿された育児系の記事をまとめていきます。
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2021年11月の記事一覧

聞こえない母が聞こえる子と一緒に映画館で楽しめる時代

字幕メガネ。 バリアフリー字幕。 この時代に生きていてよかったな〜〜と強く思うわけです。 私は耳が聞こえない。 自分ひとりだった頃 自分だけの人生だった頃は、 観たい映画があれば日本語字幕付き上映日をネットで調べてその日に有休をとるか(これもかなりダルい。自分の休日に観に行きたい) そこまでして観たいわけじゃないな…って作品はテレビで放送するのを待つか(21時から放送する映画は基本的に字幕つけてくれる。これもいい時代) ネトフリに入ってくるのを待つか(ネトフリは邦画に基本

育児に疲れたママが不思議な世界へ招待される話【スパあんこうの胃袋 第2話】

前作「お人好しの会社員が不思議な世界に迷い込む話」の続編です。 (↑まだの方はこちらからどうぞ!) 第一子の育児中、あまりに子どものことに追われすぎて、ふと「自分が主役の人生は終わって、子どもの人生を支える側に回ったのかな」と思うことがありました。 まるで子どもの後ろに控える黒子のような… そういうものか…と思いつつ、なんだかすごく寂しい気持ちになったのを覚えています。 でも、そうじゃない! きっと今同じように感じているお父さん・お母さんは沢山いると思います。 そん

東日本大震災。正解のない中で迷い、考え続けた。子どもを守るために行動したこと

絵本の読み聞かせどうしたらいい?〈スタート編〉

「絵本の読み聞かせって、どうしたらいいんですか?」って、本当に良く質問頂きます。「べつに、どうしたっていいんですよ」と言いたいところなのですが、「どうしたらいい?」と知りたい方は、「何でもOK」というだけの答えでは逆に不安なんだと思います。どれどれ・・・と試しに、「絵本の読み方」を調べてみると、「効果的な読み方」とか「読み方のコツ」というタイトルがずらり。まるで読み方の正解があるみたいに見えて「何が正解?」って知りたくなる気持ちも分かるなぁ・・・。 繰り返しますが、絵本の読

DINKsだった私たちに子どもが産まれて思うこと

夫と結婚して8年目。今年初めて子どもが産まれた。 私たちは結婚してからもそれぞれ好きな仕事をして、2人で趣味を楽しんで、ときどき仕事帰りに待ち合わせして飲んで帰ってくるような生活を7年間続けてきた。 いわゆるDINKsと呼ばれる「共働きで子どもを持たない夫婦」の中には、この先もずっと子どもを持たない選択している夫婦と、いつかは子どもが欲しいけど今は仕事や2人の時間を優先したいと考えている夫婦がいるのではないかと思う。 もしかしたら、何かの事情で子どもを持つことを諦めた夫婦

息子が唱える魔法の呪文を、きっとあなたも言いたくなる。

保育園の長男のクラスに、 魔法使いの女の子から手紙が届いたそうで、 先日から長男は 嬉しそうに魔法使いの話をすることが増えた。 魔法使いの女の子は、 皆が行きたい場所へ連れて行ってくれる魔法のステッキをプレゼントしてくれたり、(ドラえもんのたずね人ステッキのように使うらしい) お芋掘りに行く日の天気を晴れにしてくれたり、 息子達が運動会で頑張った後に魔法のメダルをプレゼントしてくれたり、 しょっちゅうサプライズをしてくれている。 そこには、必ず魔法使いのマークが付いた手紙が

温泉旅館をこども園にリノベーション  浅間温泉のこども園坂元屋

坂本の湯から、坂元屋へ2020年のお仕事紹介です。こちらは、長野県松本市の浅間温泉という温泉街の、坂の一番上にある温泉旅館「坂本の湯」を、日帰り入浴は残しつつ、1階を小規模こども園としてリノベーションしたプロジェクトです。温泉旅館をこども園に?最初お話をいただいたときは、ちょっと戸惑う設定でしたが、お話を聞けば聞くほど、なんてぴったりなのだろうと思いました。この旅館をずっと切り盛りしてきたご夫婦、ご高齢になって食事の支度や掃除などが体力的に厳しくなり廃業を考えていたところ、以