マガジンのカバー画像

#育児 記事まとめ

1,173
妊娠から出産、子育て、教育についてなど、noteに投稿された育児系の記事をまとめていきます。
運営しているクリエイター

2022年3月の記事一覧

パパが行くとおもしろい乳幼児健診

「乳幼児健診?いくいく!いってみたい!」 我が家には5人子どもがいますが、今まで定期健診や予防接種は奥さんに任せっきりでした。 今回がきっと最後になるだろうから、いろいろ経験してみたいと思い、先日、息子の予防接種へ行きました。 注射を何本も射たれ、ギャン泣きしたものの、思っていたよりスムーズに終えることができました。 案外いけるもんだ。 4か月の乳幼児健診も同じように甘く考えていました。 プロローグ しかし健診日直前、奥さんからその内容を聞くと 「だいたい2時間

父がわからないものは、母だってきっとわからない

僕と同年代の男性だとすでに子育てを終えつつある人も多い。仕事やプライベートでお付き合いのある男性の話を聞いても、状況は本当に様々。我が家に子供がやってくることになってからというもの、つい、いろいろ聞きたくなって聞いてみたら、何人かがこう言っていた。「僕が抱っこしても泣き止まないんですよ」 我が子よ、何故泣く「なんで泣いてるか、だんだんわかるようになる」というのは、あちこちで見かける文章だが、確かにその通りだなと1ヶ月くらいでわかってきた。でも、3ヵ月になろうとする現在、また

「小学校入学前」の親子の会話。もっとも大事なポイントとは

小学校の入学を控えるご家庭では、心構えはもちろん、準備すべきものも多くて大変ですね。 インターネットで“入学前にできるようにすべきこと”なんていう記事が目に入る機会も増えて、落ち着かない気持ちになります。 4月生まれと3月生まれではできることの違いや、成長にも個人差はありますが、それほど気にしなくてもいいと思います。できる子と比較して、我が子にダメ出しするほうが、よっぽどマイナスです。 そんなことはわかっていても…… 「〇〇ができないと、小学校入ってから困るよ!」と叱

僕がワーキングファザーになれるまで。自分の無意識バイアスとの闘い

こんにちは、ベーシックCOO&リデザインワーク代表の林です! 3月8日は、国際女性デーでした。現在3人の子供の父親でもあるのですが、この日をきっかけにいろいろ考えたのですが、「自分がどうやってワーキングファザーになれたのか」についても振り返ってみました。 恥ずかしながら、僕も普通に日本社会で生きてきて、知らない間に、育児は女性が主体であるという、いわゆるアンコンシャスバイアス(無意識の偏見)をもっていました。奥さんや周りの人達とのかかわりの中で、自分のバイアスや価値観を見

「運動会がイヤ」と泣いていた息子がリレーのアンカーを走り、1位でゴールテープを切った話

運動会当日の話  秋の休日の話である。  これ以上ないほどに運動会日和な秋晴れの空の下、5才になる息子のコトが、僕と妻の目の前で、運動会のリレーのアンカーとして走り、見事に1位でゴールテープを切った。 「やったーっ!」と、高々とバトンを掲げて跳びはねるコトの姿を見て、僕は思わず泣きそうになった。 「やばい、泣きそう」と言って妻の方を見る。 「え?」と振り返った妻は、すでに滝のような涙を流していた。  …………え?  「な、泣きすぎじゃない……? もっとこう、ポロッとか

子どもの語彙と発想力を伸ばすカードゲーム「ワードスナイパー キッズ」

おもちゃと遊びのプロが紹介する 今回オススメするカードゲームは 「ワードスナイパー キッズ」です✨ 言葉が思うように扱えてくるようになる 4歳を越えたお子さんに ピッタリのゲームになっています。 🧩こんな方にピッタリワードスナイパーの文字通り 言葉を扱うゲームです。 子どもの言葉をはぐくんだり 自分の頭の体操をしたり、 多世代間をつなぐゲームになったりと 今回のゲームは用途や使い方に たくさんの道があります✨ さっそく遊び方をみてみましょう! 🧩「ワードスナイパーキ

2児の母、時短勤務でもマネージャーに挑戦できた理由

はじめまして!株式会社ベーシックのferret One事業部 カスタマーサクセス推進部 (以降CS推進部)制作グループでマネージャーをしている安座間(あざま)と申します。プライベートでは5歳の長男(しっかり者、でも甘えん坊)、2歳の長女(気強め、イヤイヤ期真っ盛り)の育児に奮闘している2児の母です。 ferret Oneは、BtoBサービスを展開する企業がWebマーケティングを行うために、オールインワン型のSaaSとその実行のためのノウハウをセットで提供しているサービスです

息子の卒園式で泣けなかった

6年前のあの日、ちいさな希望とたくさんの不安と、それからまだひとりで歩くこともできない息子とを抱いて訪れたこの場所で、沈丁花のあまい香りに出会ったのを覚えている。無骨な鉄製の門を脇で彩るように、その花は咲いていた。 息子くん、素敵なお名前の由来は何ですか? 玄関先でわたしたちを迎え入れながら、笑顔とともにそう声をかけてもらった。あの言葉から、この場所でのすべてがはじまった。 息子が、卒園した。 0歳から6年間、通い続けた保育園を卒園した。 いつかくるとわかっていたそ

これから出産するプレママさん・プレパパさんへ届けたいファーストベビ服のお話。

ここ数年で妊活→妊娠→出産を初めて経験して学んだのは、多くの人が経験することとは言え、妊活・妊娠・出産に関することは【個人差がめちゃくちゃ大きい】ということ。 ※2022/3/28 19:47追記 予想を大幅に超える100名以上のご応募がすでにきてるため、急で申し訳ないのですが、3月28日24:00にモニター募集終了します。全員にお届けしたい気持ちなのですが…すみません。 妊娠中に”産後”は想像できなかった妊娠中は、産後に向けて出来る限りの準備をしたいと思い、先輩ママパパ

イヤイヤ期真っ盛り!フリーランス保活事情 #子育てフリーランス 13

前回のお話。 妊娠中に安静令が出て仕事がなくなり、産後は慣れない育児に睡眠不足、乳腺炎で限界突破。さらには、夫がブラック会社に転職し、ノイローゼ気味になり会社を辞めることに。 産後2ヶ月を過ぎたあたりから少しずつ仕事を増やしてきたものの、月の収入は10万円前後しかありませんでした。 そこからどうにか、家族を養うために収入を上げようと、駆け出しの頃に見つけた方法で営業をかけまくり、交流会に参加し、依頼された仕事は全て受けました。 ​ ーそれから1年半後ー 夫は、会社を

ぼくたちは、ドーナツ屋じゃない!こどもカンパニーが目指した食育の形

こどものプロがつくる会社「こどもカンパニー」では、学校の先生の声かけをヒントに、子どもの野菜嫌いの悩みを解決するプロダクトを開発しました。それが、食べられる食育トイ「なんのドーナツ?」。「野菜を食べなさい!」ではなく、「なんのドーナツ?」から始まる親子の会話を通して、子どもが野菜と仲良しになるきっかけを作るドーナツです。 今の「なんのドーナツ?」に辿り着くまで、試作回数なんと1,000回以上! 前回のnoteでは、野菜ドーナツ第一弾ができるまでをお届けしました。 しかし

小さな子どもと 都内の展覧会やミュージアムを楽しむ ちょっとしたコツ

連載① 子連れ美術館「狙い目の時期や時間帯は?」楽しみ方のコツ【専門家に聞く】 連載② 「突然グズったら」「走り出したら」美術館めぐり 子連れでも安心して回れる方法 美術館へ赤ちゃんを連れて出かけた、という方が、新聞の投書欄に寄せた記事を読んだことがありました。 後日、それを読んだ読者からの投書を紹介した記事が掲載され、再び読んで考えたことが、このnoteを書こうと思ったきっかけです。 わたしは、できれば保護者の方々には ご自身のリフレッシュも兼ね、幼児や赤ちゃんと一緒

あなたの味方は、たくさんいるから――料理と食を通して日常を考察するエッセイ「とりあえずお湯わかせ」柚木麻子

『ランチのアッコちゃん』『BUTTER』『マジカルグランマ』など、数々のヒット作でおなじみの小説家、柚木麻子さん。今月は、お笑い芸人が揶揄した子連れ女性に向けて、力強いメッセージをいただきました。 ※当記事は連載の第12回です。最初から読む方はこちらです。 #12 子連れで、恐怖しない世の中を  つい最近、有名なお笑い芸人さんが新幹線で一緒になった、乳幼児に二時間半ずっとしゃべり続けていた女性を「うるさい」とテレビ番組で揶揄した。当然のことながら炎上し、彼は「子連れの大変さ

コテツの浪漫

コテツという言葉、ご存知だろうか。 いや、そんな血に飢えたのではなく。 新日本プロレスの鬼軍曹でもない。 「子鉄」と書く。 子どもながらにして鉄道を愛してやまない男たち。 そんな謎の生物が、我が息子たちなのだ。 ◎◎◎ 電車好きに仕向けるようなことは一切なかった。 彼らは自ら、数あるオモチャの中で、電車を選んだ。 誰に教わったわけでもなく、床に寝ころび、車輪を堪能する。 長男から次男へと引き継がれた伝統のスタイルだ。 長男は電動派、次男は手転がし派。 長男はレー