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#育児 記事まとめ

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妊娠から出産、子育て、教育についてなど、noteに投稿された育児系の記事をまとめていきます。
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#夫婦

決めごとがキライな夫と朝の登園ルーティンを分担した話

夫は結婚当初から決めごとがキライで、家事分担を決めようとして何度も挫折してきた我が家。わたしの育休復帰が来月にせまるなか、ついに我が家ではじめてとなる決めごと「朝の登園ルーティン」を設定した話です。 ルールにしばられたくない夫 vs いちいち考えるのがイヤな妻夫は決めごとがキライです。 結婚当初から、家事の分担で何度もケンカしてきましたが、その理由は大半が「家事分担」でした。 夫にいわせれば、ルールにしてしまうことで守らないといけないプレッシャーを感じたり、協力して都度柔

2人で1年育休を取った我が家の話〜2人で育休のススメ〜

初めまして、現在3歳のハルちゃんと0歳6カ月のアキちゃん、2児の母をしているうのりなと申します。 第一子は1年、第二子は半年、合わせて1年半の育児休業(産前産後休暇を含む)を夫婦で取得しました。父親が長期の育休取得をするのは珍しいらしく、どこで誰に話しても「いい人捕まえたね〜!」と言われます。 が、実は、夫は元々育休を取るつもりはありませんでした。それなのにどうして、我が家が夫婦で育休を取ることにしたのか、取ってみてどうだったのか、記憶を掘り起こしてまとめてみたいと思いま

お母さんが目指す社会の在り方を教えてくれたのは、クラスの子ども達だった。

「全っっっ然分かんない!!!」 算数の問題を前に、 1人の子が叫ぶ。 その叫び声につられ、 俺もわっけわかんねーよ!と 頭をガシガシする子や、 うんうん、私もわかんない!と 相槌をうつ子もいる。 算数が得意な子が 「いや、だってさ、…」 黒板を指差して説明をしようとする。 私は前へおいで!と手招きをして、 その子に説明をしてもらう。 同じように説明をしたい子は他にもいるから、途中で上手く説明が出来なくなっても心配いらない。入れ替わり立ち替わり、色んな子が前に出てき

育休編 〜夫が育休をとってよかった5つのこと〜

妊娠期間中は夫婦の絆について考えさせられましたが、やっとこさ出産し、無事元気な男の子を迎えることができました。 出産後はもっと大変だろうな、と覚悟しながら私たちは里帰りはせず、夫が2ヶ月間の育児休暇をとり、最初の子育てをはじめることにしました。制度は整えられてもなかなか進まない男性の育休ですが、実際に育休をとってみるといいことばかりで、結果的に「絶対に育休はとるべし!」と考えています。 私たちなりに、夫が育休をとってよかったと思う5つのことをまとめてみました。 1_子供に

娘がくれたギフト

こんにちは。すももんです。 ちょっと?長いですが、最後までお読みいただければ幸いです。 最愛の娘の異変我が家の長女として、二人目の子として生まれた娘は、やたら成長が早かった息子と"比べて"、ちょっと成長が遅かった。 1歳が過ぎて、まだやっとお座りができたところだけど、そろそろ離乳食と思って、カメラを構えて"First Bite"の写真をって期待したけれど食べない。それこそ粉ミルクも、お茶も、水さえも飲まなかった。母乳だけ。 そっか。まあちょっとゆっくりしているしさ、一度

教えているつもりで教わったのは私だ

その日、息子は私に怒られていた。 ある小さな約束を守らなかったからだ。 私は約束の大切さを説いた後、 「ママは息子くんのことが大好きだよ。でも悪いことをしたら怒るよね。どうしてか分かる?」と聞いてみた。 息子はしばらくじーっと考え込んだ後 「……分かって欲しいから?」と答えた。 私はちょっと意表を突かれた。もっと目先の「僕が約束を守らなかったから」とか「悪い人になって欲しくないから」というような返事を予想していたからだ。 でも考えてみたら、私が怒っているのはまさに

息子が生まれて、わたしたち夫婦の関係はすっかり変わってしまった

息子が生まれるまで、わたしと夫はとても仲が良かった。 たくさんの感情を共有して、相手の喜びをまるで自分のことように受け止め、いつも譲り合うことができた。 だけど、息子が生まれて、わたしたち夫婦の関係はすっかり変わってしまった。 毎日毎日、朝から晩まで、わたしと夫は争ってばかりいる。 どちらも引く気がないので、終わることのない戦いだ。 どうしてこんな風になってしまったんだろう。 朝は、どちらが先に息子に「おはよう」を言われるかで争う。 わたしが息子を起こしに行くと、夫も

“Family Experience” を高めるために共働き夫として取り組んでる7+1つのこと

このnoteを書こうと思ったきっかけはりっちゃとランチしてたとき「いわっちはなんで家事育児をそんなやろうと思うの?」と聞かれ、何気なく答えたことが実は自分のなかでとても大切にしていることなのかもしれないと思ったからだ。 ちなみに質問に対する答えはこうだった ・仕事を楽しんでる妻が好きだから ・そんな妻でいてくれると家族がハッピーだから ・夫婦で家事育児の負担が偏ってしまうことに気持ち悪さを感じるから そんな風に思うようになったきっかけは、第二子が生まれたときに育児休業を経

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食べない子がいる我が家の「外食」。その目的は誰のモノ?

幸せと離婚が背中合わせの産後。僕の家庭を守った一冊の本。

親になることが、こんなに大変だとは思わなかった。 正確に言えば、親になることも大変だが、親をやっていくことがめちゃくちゃ大変だ。自分に子どもができると、自然とすべての親をリスペクトできる。あぁ、あの窓際のオッサンも父親やったのか凄いな…と見る目が変わるくらい。 今年の夏、高木家には3人目が産まれる。はっきり言って希望よりも不安のほうが大きい。僕も妻も親が遠く離れて住んでいるなかで、本当にやっていけるだろうか。あまりにも些細なことでケンカが起きやすいから、僕はこれ機に禁酒し

ぶっちゃけ妊活日記 vol.3 / 自然の理

 旦那さんを見送ったあと、玄関周辺に散らばった白い砂を箒とチリトリを引っ張り出してせっせと片付けた。あの真っ青な海、そしてラッコ…現実の出来事なのだろうか?どうやって行って戻って来たのだろう…夢じゃなかったの!?  ピロリン!と電子レンジの音が鳴った。  遅めの朝食を用意してソファの前の床にクッションを引いて腰をおろした。「いただきます」と呟くと、「ピ!」と飼っている文鳥の鳴き声がした。なぜかわたしがごはんを食べると、文鳥も一緒にごはんを食べる。かわいいやつだ。  テレビ

ぶっちゃけ妊活日記 vol.2 / 妊活ってなに?

 旦那さんはお風呂大好きで、放っておくと3時間くらい長風呂をしている。どおりでいつも笑うと、ほっぺの高いところが丸くツヤツヤ輝くわけだ。湯船の中からYoutubeを見ている音がダイニングにも響いてきた。それをBGM代わりにキッチンで朝食の準備を始める。  トントン…  まな板の上でリズミカルな音がする。なぜか昔からこの音を聞くと安心するのは、おばあちゃんや母親の台所風景を思い出すからかもしれない。  トントン…  Youtubeの音とまな板の音のハーモニーがいつもの朝

産後クライシスというやつ

明日から2日間、夫がいない。考えると気分が落ち込む。夫への苛立ちが募る。ろくに口も聞かずふて寝する。「ちょっと話そうよ」と夫。こたえない私。これが、昨日の夜。 夫は早朝、九州へ飛び立っていった。寝ぼけまなこで見送った。私、「いってらっしゃい」ってちゃんと言ったのかな。 以前、3〜5日ごとに小さな目標を立てている時期があった。「いってらっしゃいとおかえりを笑顔で」を目標にしたことがある。その数日間はなんとか合格ラインだったけど、今は全然出来ていない。そもそもこんなことを目標

夫婦ってやつぁ

たとえばあなたの奥さんが、あなたが連休中に5日間ほど出張だというので、「世間が楽しんでる時期にワンオペはつらいし」と、幼子を連れて奥さんの実家に1週間ほど帰ったとする。 そうして連休明けに帰ってくる。 家のドアを開けて、ただいまーと言ったところまではよかったが、中に足を踏み入れてくるにつけ、なんだか奥さんの雰囲気がすぐれない。「なんか、臭うね……」とか言い出す。台所の排水口を見て、ふう、とか静かにため息をついている。かといって、はっきり物を言うわけでもない。やぶからぼうに