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僕には結局、最新のカメラが良かった

語弊がありそうなタイトルですが、あくまで個人的な考えになります。カメラは中古市場を見ても、何年、何十年前のカメラでも好きであれば使えるものが多いので、自分にあったカメラは最新のものであった、というお話になります。

写真を撮りたくなってカメラを自分の意思で、ちゃんと持ったのは4年ほど前になります。昔から好きな人からすればフィルムの方が良い、などいろいろな意見があると思いますが、デジタル、かつミラーレスが最初の一台で、最新の方が使いやすいなと思っています。

最新のカメラは効率的

新しいカメラを選ぶ最大の理由は、趣味として写真にさける時間の短さ、だと考えています。

子どもが4人いて、一番下は0歳、ということもあり、被写体として写真に残していきたいなと思える可愛い子供たちなのですが、仕事と家事と育児と、マルチにタスクをこなしていくには時間がとにかく足りない、と感じる日々です。

過去にはフィルムを自家現像してみたい、とかじっくり時間をかけてデジタル現像したい、など思い描いていたことがあるのですが、優先度が高いのは当然子どもとの時間なので、その中で写真を撮る、というのが重要になってきます。

実際にカメラを構えていても、マニュアルでピントをじっくり合わせて、という時間さえなく、カメラを構えて数秒後には子どもたちに話しかけられ、隣では鳴き声が聞こえたり、見ていないと危ない!と思える瞬間が来たり、という日常の中で、サッと構えてパッと撮って、スッとカメラを置く、までの一連の流れを短時間で済ませなければいけません。

ただ、僕の腕ではサッと撮った写真を、後でパソコンなどで見直しても、ボツ写真が多く残念な気持ちになり、もう記録用として残していくしかないか、ということが多いです。

そんな中で最新のカメラはAFも早く、露出も正確、ホワイトバランスも自動で良く仕上げてくれるので、本当に頼もしい相棒だなと感じます。

手間のかからない相棒という存在

友人から古いカメラを借りて撮影したことがありますが、日中、外で撮影している分には何も問題がなく、これでも良いと思うのですが、カメラをたくさん使うのは室内、かつ十分に日光が入ってこない時間帯がとにかく多いです。

この状況下で撮影した写真の多くはホワイトバランスに修正が必要だったり、露出をその場で調整しないといけなかったりと、時間を追加しないと満足のゆく撮影ができない、ということが多かったため、最新のカメラの優秀さに惚れ込んでいきます。

手間がかかっても愛おしい、と言う気持ちはよくわかります。平均点を連発するカメラよりも、ために120点を出してくれるカメラの方が良い、というのもよくわかります。ただ、自分の相棒はこちらの手間をとにかく省いてくれる存在であってほしい、という優先度の違いだと感じるこの頃です。

また使いたいカメラ

とはいえ、写真やカメラが好きなので、いつかはまた使ってみたいと思うカメラもたくさんあります。

筆頭はHasselblad 907X CFV Ⅱ 50Cです。
じっくり撮るには最高のカメラだと思います。一度だけ使ったことがありますが、これでゆっくり家族の撮影が出来たら最高だなと思うカメラでした。

モニターで見たときに上品すぎてひっくり返った

あとSONY α7R Ⅴ
結局、最新のカメラが好きですが、AF最強の高画素カメラで風景を撮りたい、と思っています。撮影データの重さだけがネックです。

レンズを選びますが使いやすかった

Leica Q2
新しいQ3も出ていますが、このカメラで撮影した時の、この雰囲気、というのは機種が変わると後継機といえど変わってしまうので、また手にしたいカメラです。

扱いやすいLeicaでした

Hasselblad 503CW
手元にはありますが、三脚を持ちだしてピントをじっくり合わせて、という撮影体験を、また味わいたい、という思いがとても強いです。

旅行に持って行きたい

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