待つという楽しみ
昨日、noteを投稿した後。
そういえば明日から4連休なんだなぁと思ったら、異様に元気になってきて、着彩画を描いたり、テキトーなイラストを描いたりしていたら夜が明けてきた。
空が、藍から空色になっていくのを感じると、急に瞼が重くなってきて、身体に力が入らなくなって、頭がぼーっとしてきた。
なので、筆洗と筆だけ洗って、布団に飛び込んですぐに眠りに堕ちた。アトリエがあるって片付けしなくていいから楽でいいな、と喜びを噛み締めながら。
8時過ぎに起きた。
起きて早々、今日から4日間、「一歩も外に出ないぞ!」と、とても張り切っている。
私は好奇心を満たすためなら動けるが、そうでない場合は基本的に出不精の引きこもりで、必要がなければ外出しないし、誘いは断らないが、自分からは誘わないタチなので、やっぱり引きこもりなのだと思う。一生外出するなと言われても、跳んで喜びそうだ。
友人たちには「私を外へ連れ出してくれてありがとう」と、感謝しなければならない。いつも誘ってくれてありがとう。
そう思って、しばらくLINEの返信を放ったらかしにしていたことを思い出したので、古い順に返していくことにした。
LINEの返信は2、3日に1回、ひどい時は1週間くらい返さない時もある。
とはいえ、仕事の連絡かもしれないので、通知が来てすぐにチェックはしているし、内容を見て急ぎの連絡だったら即レスするし、でも基本的には心が安定している時に返そうかなと、寝かせる。
即時に返信が必要な内容って、世の中にそんなにないと思うのだ。
冷静な時に返信した方がいいし、思考するための時間もたっぷりかけた方が相手のためにも、自分のためにもいい気がする。そう思っているのは、自分だけかもしれないけど。
そういえば、数日前からあるところからの返信を楽しみにしている。
ほぼ日刊イトイ新聞の、糸井さんが書かれている「今日のダーリン」というエッセイをほぼ毎日(前日までの記事なら読めるので)読んでいるのだが、少し前に「メールするからメールしてね。2024」という企画があると知って、メールを送っていたのだ。
返信が来るまでタイムラグができるように、システム部に頑張ってもらいましたとの記載があったので、3日くらい待っていたのだけど、一向に返信がないので、返信用アドレス名で検索をかけたら、Gmailのアプリ内でプロモーションメールとして弾かれていた。メールを送った5分後には、返信メールが来ていた。
3日くらいずっとワクワクして待っていた自分がとてもアホらしい。
この企画のHPにも書かれているように、メールの内容は普通だった。普通なんだけど、友達とメールのやり取りをしたことがなくて、こういう普通の日常のメールって受け取ったことがほぼないから、ちょびっとだけ嬉しかった。
そして、いただいたメールに返信を送ると、編集部宛に返信ができるそうなので、返信文をどうしようかなぁと悩むのも楽しみだ。
ところで、糸井さんは「今日のダーリン」を毎日連載して、もうすぐで26年目を迎えるそうだ。私もいま26歳なので、なんだかすご過ぎて訳がわからない。
私が26年間毎日続けたことって何だろう。
呼吸くらい、かな。