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意志薄弱でも在宅仕事がしたい!クソメンタル物書きが集中して家で働く為に

(※ヘッダーは僕がここ数日やってる絵の練習です。前からやろうやろうと思ってたことができてうれしい)

意志の力で自分をコントロールするとか、無理!死刑!

前からクルクルパーだったんですけど最近悲惨ですね。外出するということが憚られるようになるというのが僕の心にだいぶダメな影響を与えていたようで、昨年末くらいから延々寝てるかエロ動画見て一日終わるとかがしょっちゅうになっちゃいました。最悪!

その上僕こないだ体調バックリ崩しまして、自律神経が悪さしてるんだと。となると生活リズムをちゃんとしないといけないということに相成りました。

マジでダメすぎる日々を送って久しいのですが、僕だってずっとこのままでいいとは思ってないわけです。というわけで、なんだってこんなにダメなのかひたすら言語化して改善しようということに10日前位から取り組んでいました。ある程度自分の考えが整理できてきたので、記事にしてまとめます。僕と同じでダメ人間傾向がある人や、この在宅ワークの時勢にぐんにょりしてる人の役に立ったらうれしいです。

目指すは①やらなきゃいけないと自分で決めたことをちゃんとやり、②生活リズムをある程度固定した生活を送れるようになるという感じですね。

思考を思考のまま脳内にとどめておくのが下手

子供のころ夏休みとかで、日記とか予定表を書きなさいって宿題あったじゃないですか。僕あれだけは好きだったんですよ、ろくにその予定を守れないくせに。頭の中で「〇〇したい」と思っている事柄を、ずっと頭の中に留めておけない性格だったんですね。これは今もそうです。

僕は体質の問題もあって、頭の中にタスクを置いておくことが極めて苦手で、なにか「あっあれやってないわ、やらんと」みたいな考えが頭に浮かぶと不安になって途端にパフォーマンスが落ちる。だから頭の中のアイデアを次々と出力していくのが得意とも言えるんだけど、とにかく自分の考えを視覚で認識しなおさないと気持ち悪いんだと。

で、この体質とインターネットって滅茶苦茶噛み合っちゃうんですね。不安に思ったことをひたすら検索しちゃうから。だからいつまで経ってもパソコンの前から離れられない。

このことに最近気づきました。いくら仕事中にネット断ちしようとしても結局携帯を引っ張り出して触ってしまうのは、不安症が強いからだったんですね。

逆に僕は、締め切りがちゃんとある仕事の時は走り回ることができます。それはきっとこの不安症が、締め切りを破ったら大変なことになるという焦りにつながって僕を走らせるからですね。

一方でやらないといけないけどやらなかったことで誰かに罰されたり迷惑をかけることのない、地道な勉強や訓練が苦手です。だからデッサンとか全然続いてなかったですね。

社会から断絶したぼっちマンのくせに、自分一人のためだけだと頑張れないという矛盾。これは克服するの大変そうですね。ネット依存も周囲とつながりたいという気持ちがさせてる部分もあるんだろうな…ウッ辛くなってきた…

意志の力だけでダメ人間が真人間になるのは無理です。一方で僕は、瞬間的にやる気が沸騰して短期間バリバリ頑張るみたいなことは定期的にあります。それが続かないのが問題なんだけど、要は立ち上がること位はできるというわけです。ずっと立って居ようと思うなら杖が必要というわけですね。

じゃあ杖を作ろうじゃないか。

一本目の杖:ネットを物理的に封印「タイマー錠」

ネットが物理的に遠い場所で仕事しよう。真っ先に思いついたのはそれでした。

となるとまず浮かぶのは喫茶店で仕事。でもこれはNG。最近僕は絵を描くときアナログでやってるので、飲食店で消しカスを出したり汚したりするのはよくない。あとお金がかかります。一回利用するたびに500円使っていたとしたら、一か月通えば15000円だからね。そんなお金ないっス。

次に思い浮かぶのはコワーキングスペース。でもコワーキングスペースは最近普通にWi-Fi通ってるんですよね。便利だけど今はあえて不便な環境に行こうとしてるので、NG。あとやっぱり高いし。

それでこないだ使ったのがコインロッカー。駅前まで行って携帯とかPCとかネットにつながるものを全部コインロッカーに預けてしまうということをやったんですが、治安が悪い地域でやることじゃないわ。あと携帯が手元にないのはさすがに危ないですね…その日はたまたま体調を崩してしまったので、マジで手元に携帯がないのをお医者さんに説明するときとか変な汗かいた。

でもこのコインロッカーチャレンジでわかったのは、やっぱり物理的にインターネットを奪われた環境というのは原稿がしやすいということ。「ネットがしたい~!!」って駆けずり回ってる僕の脳内の不安も、手元にないってなったら諦めるみたいで、アナログでのデッサン作業とか教本の模写に素直に従ってくれました。

じゃあどうするか。

っていうので、導入したのがコレ。

タイマー錠。設定した時間が来るまで鍵が開かない。

これをキャリーカートに取り付けたうえで、通信機器を全部ぶち込んで封をする。

これやってみたんですけど効果覿面でした。設定時間を2時間とか短期間にしておけば、絶対に必要な連絡を思い出したりしてもその設定時間が過ぎた後でかけ直せば良いと。

それでもどうしても電話がかかってくるか不安…というときのためにこれも導入。

ハンズフリー通話機。コインロッカーの時と違いスマホは物理的にはすぐ近くにあるので、Bluetoothは通じるわけです。電話がかかってきたときは机の上のこれで応対できるわけ。

とりあえずこの2つをネット断ちのためにすぐに導入。しっかり効果を発揮しました。

ちなみにルーターとかサブPC封印したとて、メインのデスクトップPCはネットとつながってない状態で触れるので、デジタル作業も支障がないわけです。4Kモニタは邪魔なので外したのと、あとメインPC内のエロコンテンツは全部外付けHDDに移しました。封印の時にその外付けHDDも入れます。

二本目の杖:Discordサーバー

ネットを断絶させるといいつつ、まるっきり孤独の中で生活リズムを維持するのは無理です。マジで無理でした。

というなかで最近、ディスコ―ドの中でクロッキーを練習する会が毎朝9時にやってると。じゃあこれに参加しようということになりました。

ここでちゃんと継続して通ってれば生活リズムも定着するし、あとさぼったらほかの人にバレます。それがダラケへの抑止力になります。

先日の医者さん曰く自律神経がヤバイことになってるらしく、ここで生活リズム整えるのはダラケ防止の次に大事なタスクだったので…ここで助けてもらいましょう…

ネット自体は極めて便利なアイテムですからね。僕がそれを扱いきれないというだけで。

三本目の杖:タスクの可視化

人間が暮らしていく中で毎日やってることってなによ?というのを全部可視化してみました。こういうタスクノートは前から何回か手書きでやってたんですが、繰り返し書くのが続かず…

一日の中でやったタスクはピンで刺し、日付が変わるときに最終的にどれくらいピンを刺せたかを写真で記録し、全部抜きます。これを永遠に繰り返します。

こういうのは一目見たら全部理解できるわかりやすさと、自分にどれだけ達成感を与えられるかが大切なので、現状これしかやり方思いつかなかったですね。

あと日記アプリも導入しました。evernoteとかいろいろ試したんですけどピンと来なくて、でもたぶんこれがいいんじゃないかなというのが、「LifeStory365」っていうの。

カレンダー形式で記録できるので、先週何してたっけ?とかを振り返れます。スマホのoutlookアプリとも連携していじれるのでかなり便利です。(スマホからいじると変な文字列が生えてくるけどそれはご愛敬)

この2つでタスクを管理します。要は、一日の始まりに設定した「今日は最低限これをやっておきたい」というのをちゃんと終えてから眠れる自分になりたいということです。

まとめ

①ネットを物理的に切断。スマホPCルーターを鞄に入れて、タイマー錠で封印

②Discordで朝集まる会に参加

③やることを書きだして家の目立つところに掲示、あと日記つける

まとめるとこういう感じのことをやっております。

書いてて思ったんですけど、自分で自分を制御するのに大切なのは「いかに自分の不安をコントロールするか」「いかに自分に達成感を与えるか」ですね。そこを押さえておけばなんとかやっていける気がする。

世の中当分在宅仕事が続きそうですが、自分の駄目さをコントロールしながら頑張っていきましょう!



……とか言って、これを書いた1か月後くらいに「うわ~俺はもうだめだあ」ってTwitterで呟いてそうで怖い……

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