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連休の谷間にバリバリ仕事し、インターンを育て、パパ活しながら事業を開発する。

どういう系列で書いたらいいかわからないけど、書けるものだけ1日の時系列で書いたらこんな感じのエッセイになってしまった、我ながらアウトプットの量と幅が不思議だ。

GitHub ActionsだけでePub電子書籍を作る

Re:VIEWでPDFの技術書を作ったことはあったんだけど、ePub/リフローの情報は少なく、それでいて Google Docsでチョロく作った電子書籍ではできないことも多く、epub形式のファイル名拡張子をzipにして中を覗いて直接CSSやらHTMLやらを修正しているうちに、「もうこれはRe:VIEWでいいのでは」という気持ちになって、ビルドも全部GitHub Actionsでできるようにしちゃいました。そのうち公開するかもだけど。

漫画を作る

作ってます。

※誰も「AIでマンガをチョロく作ってます~」とは言ってない。

事業設計ふりかえり

事業をやっているので、この4月までどんな感じだったのか、経営会議などでふりかえりを実施しています。
ちょうど深津さんが近い話をTwitterに投下していたので紹介。

AIが普及しない未来による「投資で死なないためのヘッジ」そうね。

https://twitter.com/fladdict/status/1784542321465520301?s=46&t=jgQwk-8DSR4rWrfqK70Ylw

左下は意識しているし、それはスモールビジネスになるってこと。
「時代が来た」だって、どれぐらい伸びるのか、わからなければ投資家にとっては売りどころがわからないし、そもそも『推進する・普及する』ってことが投資としての成功につながるのかどうかもどうなんだろう。
グロスハック、成長が基本だったとしても、それはAIツールだとかではない気もするんだ。

シラバスを作る

シラバスを作る仕事、という仕事があるとは14歳のときには想像していなかったが、日本語で最もお金を稼げる物書きの仕事が「契約書」だとすれば、「契約書を書くこと」が最も稼げる物書きである。それを14歳の時に知っていたら弁護士になっていたかもしれない。
ちなみに近年の大学教員にとってシラバスとは契約書である。つまり。

インターンを育てる

インターンを育てている。別々に2名ぐらいであればメンタリングできることがわかってきた。
ちなみに工学部系の学生をプロデューサーに育てるという挑戦をしているが。エンジニアを育てるのと、社員としてのプロデューサーやプロマネを育てるのはぜんぜん違う難しさや面白さがある。

結局のところ「つくる人をつくる」は最大の価値。
こんなめんどくさいこと、他の人にそうそう真似られないしな。

見積書を作る

見積書は価値。
その価値をどうやって発掘していくかという楽しみである。
請求書は愛。
契約に基づきお金が入ってくるための最後の関所と手形。
良いビジネスにはいい見積書。

三股をかける女子の正当性

ぼくは3股をかけるような女性とは付き合ったことがないんだが…

「インベスターZ」より

この話は、男の見極め方というよりは、事業の成績についてのお話なんだけど、なんだか納得してしまった。

営業利益と経常利益、純利益。
そういう視点で自分の事業だけでなく、おっさんの事業を評価する。
するといろんなことが見えてくる。
一見、きらびやかな都内のオフィスを構えている企業であったとしても、気がつけば何の利益も出していなかったりするし、事業の構造的に固定費なりでどうにかせにゃならん中で、どうやって付加価値なり売上なり利益なり出していけるかってのが、ほぼ不可能だったりするので、それは会社員の皆さんの大変なところだと思う。
個人で価値を出すと言えば、最近は副業も認められているけれど、副業ってのは本業からみると、従業員の福利厚生である年金とか健康保険とか、ライフを支えるインカムを払った上で、副業にそれを啜られている状態なので、法的に禁じられていないからといって経営者として気分がいいかというとそんなことは全然ない。その副業だけで垂直に事業が成立しているのであれば、離職して副業を本業にしてもいいけど、多くの場合は最低賃金法を超えるのが難しい規模だし、日本の税金や年金、健康保険が払えるレベルの収入を継続して得られる副業なんてそんなにないので知っておくといいと思う。もちろん副業だっていいこともほんの少しはあると思うけど、違法コピーとか脱法行為とか反社会的な活動を副業でやらせる連中とかは、そろそろ一斉取り締まりされてもいいんじゃないかと思うんだけど。

男女の貞操観念に話を戻すと、貞操感覚みたいなものは江戸時代と近代、現代でもだいぶ変わってきているし、かつての女性はもっと奔放に生きていた。
そもそも現代の若者が言うところの「つきあっている」という状態はなにをもって「つきあっている」なのか。『好き』と告白すればつきあっているなのか、『好き』と告白して「私も」と答えを貰えれば「つきあっている」なのか。否である。相思相愛でふたりきりで人生を語り合うような関係だったとしても、恋愛関係としての芽生えがない「恋愛才能がない人」もたくさんいるし、LGBTQな関係、愛し合っていても一線を越えることがない、それ以外にも許されない関係など世の中にはたくさんある。自由恋愛においても『僕たち彼氏彼女だよね』『つきあってるんだよね??』と念を押したとしても、異性に占有権を与えて「自分以外の異性と付き合うな」という権利はどこにも発生していない。惚れたことを宣言したぐらいで相手を専有する権利など最初からないんだ。僕が知らないだけで、実は発生しているんだろうか。例えばフランスでは結婚してどんなに長く連れ添った夫婦でも3ヶ月放置されたなどで『愛が冷めた』と感じた状態が続けば離婚可能だという。3ヶ月はちと短い気もするが、改善が見込めないことを判定する期間としては十分かもしれない。

ぼくはかつて高校時代、なんとなく仲良くなって、なんとなく惚れて、で、勇気を出して「付き合おう」と言って”付き合っていた女子”に『月水金は一緒に帰ってもいいけど、他の日はゴメン』と言った。言ったらその1秒以内に張り手されて「火曜日も木曜日も私と一緒に帰らないとダメだよ!」と真顔で叱られたことがある。そのあと自分は真剣にその女子の「いいところ」を探しまくって自分の気持ちを500%持っていった。惚れに惚れた。ちなみにその"惚れに惚れた女子"は彼女自身が浮気をして破局になった、というか僕が寝取られた。DT高校生にNTRとはずいぶんと激しい修羅場であり、2週間ほど食事も取れなくなった。高校生なのにアル中になるというだいぶおかしい経験をした。ちなみに高校時代だけでNTRを2回以上経験したことがある。そういう「野生の王国」だったんだよ平成一桁時代の県立普通高校は。今でもそうなのかもしれないけど。
そのお相手、現代であればモラハラ専有承認欲求DV女子で地雷案件だけど、あの子は比較することで「良いオス」を選別していたのだろうな。いまから分析すると自己愛性パーソナリティ障害かもしれないな。なんでこんな女子を好いてしまったんだろう。ばかだなあ。ほんとうにばかだ。
オスからすると「比べられたくない」という気持ちはわかるが、世の中そんなに甘くない。「そもそも告ったのはおめーだろ」(原文ママ)みたいなことを言われ、比べて劣っていれば捨てられる。やさしい男子(と思っているだけの脇が甘いだオス)はNTRという最悪の精神的ダメージも受ける。
そうだ、これはDVだったんだ。男性と女性を入れ替えてみると、わかる。

ここまで読んでくれた稀有な読者は、その人もあなたも、
ぜんぜん恋愛に向いてないじゃないか、と思うかもしれない。
でもそんなもんだと思うよ。
「恋愛に向いている人」ってのは、ちょっとね、違うんだ。
居るとしたら、好かれるのが上手で、とてもこまめで、
それでいて誰とも同じぐらい丁寧に接することができて…ってそれ「全力肯定彼氏くん」じゃないか(アップデートを計画中)。
そうなんだよね。AIとの恋愛ができる世代がネイティブになる。
人類はより狂うと思うけど、恋愛依存症のセラピーにはなる。加害者も被害者も少しづつ可視化されながら減っていくはずで、ほんとうの意味で人間と人間で泥臭い生殖を行える人類だけが次世代に遺伝子を遺すことができる。まあそんなに簡単にいくわけではないけれど、遺伝子を次世代に残したくない人が生殖の義務から切り離されて、AIと壁打ちしながら電気代を払いながら幸せに一生を終える、それぐらいの権利はあっていいんじゃないだろうか。

そんなこんなでインベスターZを読みながら、「二股三股をかける女子の正当性」について思いを馳せてしまった。

(特に特定の誰かの話をしているわけではないのだけど)
告白されようがされまいが、あなたは自由に生きたらいいと思う。
好きになったら止められないのが情愛なのだ。それは生理的に正しい。
愛が冷めたら「愛が冷めたと感じた」と伝えたらいいし、それで態度が変わらないならそれまでなんだと思えばいい。
こっぴどく失恋するためには、こっぴどく惚れないと難しいし、その情愛のスイッチは無自覚に押されるものなので。
そのスイッチを無自覚に押してしまうのは多くの場合メスであり、狂ったオスは、そのシグナルを受信してしまっただけの存在なのだ。こわい。

そんなわけで二股をかけるなら、それなりのマネジメントが必要だと思う。専有しようという気持ちが生まれるのは当然のことなので、二股三股をかけるなら相手に悟られては危険だ。僕の数少ない平手打ち専有承認欲求DV女子の例であれば、火曜日と木曜日に他の女の子と距離を詰める可能性があった僕の顔に平手打ちを打ち込んだだけに違いない。
しかし、だ。逆に、二股かけられたぐらいで女子を平手打ちにしたとしたら男子はただで済むだろうか。すまない。女子に平手打ちなどしても、なにも得られないだろう。社会的に失うものしかない。
そんなわけで男子。男子はどこまで落ちても普段から浮気されない程度の魅力を維持していかなければならないし、ちょっとおかしい女子を愛するなら、二股ぐらいは多めに見てあげねばならない。それなりに寛大な愛をもっていなければ傷つくのは君なんだ。

港区に暮らしていた頃は、昼に夜に、忙しくタクシーを乗り回して酒場から酒場に移動する港区女子さんたちと、そのお相手である色黒の自称経営者だったりお医者さんだったりをよく視界に入れていた。彼らには彼らの貞操観念があるし、仮に医者だとすれば、昼間の職場だって倫理観的には非常に高度な感情コントロールが求められる。医者に求められる男女の貞操観念や医者の家族に求められる家族観は、そうではない職業とはぜんぜん違う。そんなことを学んでしまうと、自由恋愛によって好きだのつきあってるだのといったお約束や制約の中でコミュニケーションをする仲というのはなんと尊いものだろうか。しらんけど。

こんな事を考えているのって、電車の中に乗って、昔付き合っていた子にそっくりなキツい目をした女子をみかけたほんの1分ぐらいの出来事なんだ。
(いい思い出というよりは、トラウマなんだと思う)

焼肉を焼きながらパパ活しながら事業計画を聞いてもらう

そんなこんなでこのGW期間中はいろんなかたにサシでお会いして、御本人の相談や事業計画の相談などをする交流会に時間を充てています。

昨日はゲーム、メディアアート、教育関係の勇者と猫と子供をみながら教育相談とかいろいろ。

今日は「焼肉BARさんたま」でアニメ業界、リアルタイムグラフィックス業界の”キーメイカー”さんと、恋愛観やライフについて。

父親とパパについて語るから「パパ活」、なんだけど。

パパだけじゃなかった、若くて優秀な女性経営者なんかもリストに入っている…どこで何を食べながらお話しようかな。

VCにお金出してください!ってお話する前のチームビルディングみたいなやつかな…。皆さん色々悩んでいるし、悩む時期だと思う。

美術のビジュえもんはすごい

だいすき。

テクノロジーアートを「パチンコの確変演出」(バリーン)という1コマで語るのはなかなか痛快。パリの美術系大学に通っている人が、湿度高く「これからのアートはArduinoとpdでしかできていない」みたいな文字数に比べ「パチンコの確変演出」はたったの倍角9文字だ。パチンコにハマったことがなければ書けないし、ハマって抜け出さなければこういうセリフは書けない。
ちなみに自分、パチンコは高校時代から制服で打っていた(違法らしい)。
新聞配達時代は朝3時に起きて朝刊を配り、午後3時に夕刊を配る生活だったので、周りはパチンコ屋に毎日並んでいる勤勉な方々だらけだった。大学時代はメダルゲーム店員とパチンコ屋の清掃バイト(耳が悪くなるから営業中のホールは無理だと思った)をやっていて、勝つ方法はよくわかっていた。パチスロ全盛期には卒業していたけど、メダルゲームとかパチンコにハマる人間はどんな人間かということはよくわかっている。「射幸心を煽るを機能とする」特許もたくさん読んできたし、つくってもきた。

「テクノロジーアートはパチンコの確変演出」そのひとこと絶賛しつつも、言いたいことはたくさんある。脳をとろけさせる魔法をつくることを仕事にしているひとも居るってことだ。
僕は脳をとろけさせるのは大好きだが、とろけさせる技術を見ていたいとは思わないし、脳がとろけているひとを観察している方が好きかもしれない。

オンラインメディアを創刊した

AICU magazine Vol.1 2024年4月号、というメディアをリリースしました。
Amazonの審査があったんだけど、なんとか4月に間に合った!

ハイセンスな中高生向け 最新AI 情報をお届けするニューメディア「AICU magazine」創刊!|AICU media @AICUai #note https://note.com/aicu/n/n14b4edf43247?sub_rt=share_pb

至らないところだらけだけど、前には進んだ。
さて…直すか…。

経営者とは孤独な生き物なのであるね。


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