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28.【ひとりっ子の私と親の終活】もしかして、私、デスハラスメント?

87歳母手術前、86歳父認知症、ひとりっ子の私。昨日の混乱の話はこちら↓↓

87歳母はおそらく十二指腸癌であろうという診断により、今週手術を受ける予定なのですが、その術前説明(インフォームド・コンセント)で私は納得しましたが、肝心の母が、とても怖がっています。

母は、本当は、手術を受けたくないのかも。
痛い苦しい思いをするより、残り少ない人生をゆっくり過ごしたいと思ってるのかも。
でも、私と父がいる手前、やりたくもない手術をやらざるを得ない状況になってるのかも。

これって、もしかして、ハラスメント?
私が、手術を嫌がる母を、手術を受けなければならないという状況に追い込んでいるのかも?病気と付き合いながら、ゆっくり人生を終わりたいかもしれない母の選択肢を奪ってるかも?

言ってみれば、

デスハラスメント


的な?(って、デスハラスメントの定義は知らないけど)
無理強いすることはよくないんだけど、家族としては、切実に、

生きててほしい。


これは、私のエゴなのかもしれない。
母だって87歳。いつまでも続かないのはわかってる。
でも今じゃないかも。
もう少し、もう少し、って言いながら先に延ばしてるだけかも。

肝心の母は、もう、楽になりたいと思ってるかもしれない。

一晩経っても、この気持ちが消えません。

何が正解なんだろう。
正解は一つじゃないって、分かってるけど、モヤる。

今日、手術前最後の面会に行くので、もう一度、母の気持ちを聞いてみます。

これまでのお話は、こちらのマガジンで読めます。


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終活って、ひとりでやろうとすると、途中で挫折したりします。趣味:終活って言ってる終活プロデューサー(終活P)の私を頼ってください!多分お役に立てると思います。