見出し画像

【初心者さん必見】英語力ゼロ。渡英前に家と仕事を見つけた話(仕事の探し方編)

どうも、おかめちゃん(@okameyms)です。
この記事では、英語力ゼロの状態からどうやって渡英前にイギリス・ロンドンでの住居と仕事を見つけたのか、私の経験談をお話ししたいと思います。今回は具体的に、イギリスでのお仕事をどのサイトで探し、どのように就活を行なったのか、そして初仕事の感想について紹介します。最後に採用CVプレゼントの特典あります!

・英語力に自信がない方
・少しでもキャリアアップしたい方
・金銭面でなるべく節約したい方

初めての海外移住だけどロンドンに住んで人生経験を積んでみたい!という初心者さん向けの記事になっています。渡英準備中の方や渡英したばかりの方、そういった方にこの記事を読んでいただけると嬉しいです。


1.結論

仕事:
日系転職エージェントを活用した事務系のお仕事(フルタイム・短期契約)

家:
留学エージェント管理の日本人専用アパートを短期で契約

私は渡英予定日の3ヶ月以上前から仕事と住居のリサーチを開始しました。渡英する1週間前に仕事先の採用通知をいただいた後、仮押さえしていた住居の契約を済ませました。仕事に関しては、日系エージェントを通じて公的機関の事務系のお仕事(短期契約)、家に関しては、留学エージェントが管理している日本人専用アパートを短期で契約しました。

2.家と仕事の見つけた過程と振り返り

(1)英語力ゼロからの仕事探し

私が渡英を決めた当時、私の英語はまさに初心者レベルでした。最も心配だったのは「英会話が全くできない」という事実でした。その不安を解消するために、就職に関するリサーチを渡英予定の約半年前から始めました。就職活動を進める中で、日系企業には英語が不要な職場も多いことがわかりました。渡英前に希望な職が見つかることを願いつつ、もし見つからなければ、現地での語学学校への通学を計画しつつ、その際、学校の近くでアルバイトを探すことも検討していました。

(2)家と仕事を決めた過程の時系列

仕事採用までのスケジュール過程
4月上旬 :日系転職エージェント登録
7月12日:採用求人応募
7月19日:面接
7月26日:採用通知をいただく
8月 4日:渡英
8月 5日:初出勤

家決定までのスケジュール過程
5月上旬 :物件のリサーチと問合せ開始
7月16日:部屋を仮押さえ
7月29日:入居契約
8月 4日:渡英

家と仕事を探す過程は、タイミングや運、さまざまな手続きに左右されることがよくあります。私は日々の通勤を楽にし、経済的にも少しでも助かるように、先に職場を決めることにしました。その後で、職場の近くに住む場所を選びました。この方法で、交通費も節約でき、とても良い選択だったと思っています。

3.ロンドン渡英前の仕事探しガイド

海外初心者、特にロンドンへの移住を計画している方向けに、英語力に自信がない方でも渡英前から効率的に仕事を探す方法を解説します。本ガイドでは、私の経験に基づいた戦略と具体的なアドバイスを紹介します。

(1)仕事探しの戦略

  • 事前準備: 英語に不安がある方は、渡英前にしっかり求人のリサーチすることをおすすめします。

  • 仕事探しの手順:私自身の仕事探しでは、特に日系転職エージェントの力を借りることが大きな助けとなりました。具体的には、以下の手順を踏みました。

【手順1】イギリスの求人の市場調査:日系転職エージェントやMixb日本人向けのロンドンコミュニティサイト)、現地求人サイト(Indeed.uk)を検索して、どんな求人があるのかリサーチしました。
【手順2】CV(履歴書)の作成:英語ペラペラの妹(外資勤務)からアドバイスをもらって英文のCVを作成しました。〈後日CV書き方の記事を公開予定!〉
【手順3】エージェント登録(無料)とオンライン面談:3社ほど登録した後、エージェントとのオンライン面接に積極的に参加しました。
【手順4】求人応募:CVをアップデートしつつ興味ある求人に応募しました。
【手順5】オンライン面接・採用

(2)求人サイトのそれぞれの求人特徴

  • Mixbロンドン内の飲食やセラピストや美容師さん等、主にサービス業の求人がメインです。

  • Indeed.ukイギリス版インディードです。現地の会社が外国人労働者向けに求人募集(多職種)しています。

  • 日系転職エージェント:新卒というよりかは、社会人経験がある人向けのオフィスワークの求人が多いです。

Q:新卒での就活は厳しい?
A:はい、日本より簡単ではありません。正直、学歴のみで職を得るのは難しいですが、可能性としてはゼロではないです。イギリスではジョブ型採用が一般的で、この採用形式では、特定の職務に対して必要なスキルや経験を持つ人材を募集するため、新卒者は関連スキルやインターンシップ経験が求められることが多いです。

※新卒からの就活については後日別記事で紹介します!

(3)日系転職エージェントの活用

  • 日系転職エージェントとは:イギリスにある日系企業や外資系企業への日本人向けの求人情報や就職サポートを提供している就職あっせん会社です。エージェント自体の登録は無料でスマホで簡単にできますが、事前にCV(英語の履歴書)が登録時に必要です。

  • 日系転職エージェント3選

1.Center people
2.
JAC recruitment
3.
Access Appointments

  • 各エージェントの比較と違い:これらのエージェント間で大きな違いはありませんが、求人数ではCenter peopleがやや多い印象を受けました。そもそも求人の母体が少ないので同じ求人が複数のエージェントに掲載されることも多いですが、私の場合は、求人の選択肢を広げる意味でも、これら3つのエージェントにはすべて登録しました。たまにエージェント独自の求人が入ってくることもあり、幅広い選択肢から選べるため、登録して損はないと思います。

  • エージェント登録から面談までの流れ

    1. CV(履歴書)の作成:〈後日CV書き方の記事を公開予定!〉

    2. エージェント登録:選んだエージェントのウェブサイト上で基本情報を入力し、登録を完了します。

    3. 初期カウンセリング:エージェントから連絡があり、スキル、経験、希望条件などについて詳細なカウンセリングを行います。

    4. 職種のマッチング:カウンセリングの結果をもとに、エージェントが適切な求人を紹介します。

    5. 面談準備:エージェントが面談の準備を支援し、面接の質問に関するアドバイスやQ&Aセッションを通じて対策を行います。

    6. 実際の面談:企業との面談が設定され、実際に面接を行います。

  • エージェントを利用するメリットとデメリット

メリット
・企業によってはオンラインで面接が可能で、渡英前に就職活動が進められる。
英語力が不要な企業があり、言語の壁なく就業可能。
・日本での経験やスキルを活かせる職が見つかる可能性がある。
・パートタイムよりフルタイムや契約職の求人が多い。
・人事手続きはエージェント管理なので、採用後と退職後の手続きが楽。
・給与の支払いが基本的に週払いで受け取れる。
経歴を問わないデスクワークの求人もある。

デメリット
・求人の数が少なく、突発的で回転が速い。
・人気求人はYMS間の競争が激しいため、希望するポジションの獲得が難しい。
・イギリス市場の平均給与と比べて給与設定がかなり低い(足元を見られている)
・日本人向けの環境が整った職場であるので、外資のような柔軟さがほぼない
・長期ビザがないと求人に応募できない(エージェントから1年以上ビザの期限がないと無理と言われる)
・飲食のサービス業の求人がほぼない。

  • エージェントの求人応募について:今までは、YMSのビザ更新時期に合わせた求人の増減(冬と夏頃)がありましたが、今年から抽選撤廃により新規の求人が来るタイミングが読みづらくなっています。エージェントを通じた仕事探しは言語の壁なく就業できる企業がありますが、一方で、日本人向けの求人は競争が激しいことと、求人の数が少なく回転が速いので、入念なリサーチと自分の状況に合った最適な選択をすることをおすすめします。

4.渡英前に採用できた私の仕事について

(1)採用経緯

私は転職エージェントのCenter peopleを利用して、ロンドンにある公的機関から事務系のお仕事を短期契約(2ヶ月間)でオファーを受けました。元々、私は公務員として働いていた経験があったので、前職の経歴が重視されたのだと思っています。面接はオンラインで行われ、面接官は日本人だったため、日本語でのやり取りで進みました。幸い英語での面接はなく、航空チケットと滞在先がすでに決まっている(嘘です)ことを伝えたところ、採用がすんなりと決まりました。

(2)語学力について

この求人では「日常会話程度の英語力」と記載されていましたが、私の英会話のスキルはゼロでした。もちろん、応募時点で英語で日常会話なんてできるわけがなく、英検準2級でやっとの英語力です。過去に奇跡的にTOEICで600点を取れたことがあり、それを堂々とCVに記載しましたが、オンライン面接では英語力について一度も問われませんでした。

(3)働いてみた感想

イギリス初めての職場として働けることができて、本当に良かったと思っています。実際のところ、職場は完全日本語の環境でしたが、お客さんがイギリス人なので、たまに英語を使う機会がありました。電話対応は職場の台本に従って読み上げることからスタートし、それだけでもかなり一苦労でした。渡英前にもっと英語が堪能であれば良かったなぁ、とちょっぴり後悔しています。でも結果的に、この職場でビジネス英語を学ぶことができて、とても貴重な経験になりました。日系の職場で長く働き過ぎると日本語の環境に慣れ過ぎてしまうため、2ヶ月ほどの短期間での勤務はちょうどよかったと感じています。

(4)渡英前就活のアドバイス

  • 航空チケット購入済:エージェントや採用担当者には、実際に航空機チケットは取ってなくてもすでに買ったと伝えること

  • 滞在先確保済:住所がまだ確定していなくても、友達の家に滞在するとか言って、渡英の確実性を持たせること。

  • 語学力の記載:CVには英語力を少し盛っても問題ないと思います。(結局、本当の英会話力と語学資格スキルは異なる)

  • 面接:面接で英語力について聞かれたら、正直に答えた方が良い(英会話のスキルはどうせバレるし後に苦労するのは自分)

  • 語学学校は後回し:語学学校は渡英後に検討することがおすすめ。日本で勧められる学校よりも、現地の学校の方が費用が大幅に安い。いつでも簡単に入学できるので、滞在先に近い学校で十分だと思います。〈私の語学学校の経験談は後日記事予定!〉

(5)【期間限定】 私の採用CVを無料でプレゼント!

読者限定!公式LINEに登録してくださった方に、イギリス初勤務地で採用された私のCVをお送りします。(最低限の個人情報は伏せております)お手数ですが、公式LINE登録後、「CV希望」とメッセージを送ってください。CV作成の正解はありませんが、テンプレートとしても、参考としてもお使いいただければと思います。

\【期間限定】私の採用CV無料でプレゼント!/
公式Line友だち登録&「CV希望」とメッセージを送ってください♪

5.まとめ

  • エージェント登録:初めての海外生活、ロンドンでキャリアアップを目指している方へ、初めにお仕事を探す際は、まずイギリスの日系転職エージェントに登録することをおすすめします。事前リサーチとして、自分の現職や以前の仕事で培った経験を活かせる職種を探すことは大切です。また、イギリスでの就活がスムーズに進むように、英語版の履歴書(CV)を渡英前に準備しておくこともポイントです。

  • 英語の心配不要!:イギリスでの生活が始まると、たとえ職場の環境が「THE☆日本」であっても、常に英語の環境に身を置くことになります。そのため、いやでも毎日英語に触れるので、自然と英語に慣れていきます。わからない単語に出会った時や英語で質問しないといけない時は、自分で英語を調べることが日常となり、自然と語学力も向上していきます。

その後、私は自分の英語力の無さに失望して、語学学校へ通うことになりますが、その詳細は別の記事でお話しする予定です★

渡英を検討している方にとって、英語力ゼロからイギリスでのお仕事をスタートするためのヒントやアドバイスとなれば幸いです。以上のアドバイスを参考に、ストレスを少なく、効率的に仕事を探しましょう!

ロンドン渡英前の家探しガイドはこちら

英文カバーレターの作成方法はこちら

何か質問ありましたら公式LINEから気軽にメッセージください。いいねやフォローしていただけると励みになります。
読んでくれてありがとうございました!

\YMSビザオンライン申請個別サポート受付中!/
公式Line友だち登録&コメントお待ちしております♪

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?