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マネジメントはやらなくてもいい、でもできた方がいい

はじめましての方もそうじゃない方もこんにちは!山口です。
このnoteを見つけてくれてありがとうございます!

「マネジメント」をテーマに1年を振り返る「マネジメントアドベントカレンダー2021」の8日目を担当します。
昨日はgroovesの根来さんが事業責任者1年目を振り返るという記事を書いています!事業責任者がどんなことを考えながら働いているのか、ぜひ頭の中を覗いてみてください!

このnoteでは、ベンチャー歴6年目(マネジメント経験有・現在はプレイヤー)の私個人がマネジメントについて考えたことを書いています。

こんな方に読んでいただけるとうれしいです!
・プレイヤーめっちゃ楽しい!
・マネジメントってよくわからないし、できればやりたくない
・マネジメントやったことないけど、いつかはやってみたい

マネジメントはやってもいいし、やらなくてもいい

プレイヤーを一定期間やっていると、「マネジメント」をやるか「スペシャリスト」になるか、どちらかの選択を聞かれたことがあるのではないでしょうか。実際私も聞かれたことがあります。
どっちをやりたい?と聞かれても、どちらもやったことないしそんな大事なことすぐに決められないと思ったと同時に、選択肢はこの2つだけではないとも思いました。
今後役割としてマネジメントをやることがあるかもしれないし、自分がやりたいと思って希望を伝えることがあるかもしれない。
必要に駆られてやらざるを得ない場合もあるかもしれないですが、自分の意思でやる/やらないを選べることが重要なんじゃないかと思っています。

アドベントカレンダー1日目担当の紺野さんのnoteでも「マネジメントはやらなくても良い」と書かれています。私もそう思います。

マネジメントは学べる

去年の9月〜12月、私はマネジメントスクールに通いました。
それまではマネジメントは経験があるからできること、センスがあるからできることだと思ってましたが、実際に学んでみるとそんなことはありませんでした。
マネジメントスクールを主宰するEVeM長村さんのnoteにもあるように、マネジメントは経験でもセンスでもなく「型」を学んで実行可能なことだと知りました。

学んだことを実行し、毎週仲間と一緒に学びを深めていくことで、周りからの反応も変わってきて、少しだがマネジメントという役割が思っていたようにできたかも、と思える瞬間がありました。
知っているか知っていないかでできることが変わるのであれば、やるやらないに関わらず学んだ方がいいと思うようになっていました。

社会人になってから一緒に同じことを学ぶことはとても貴重な経験でした。未だに一度もリアルで会ったことがない人もいますが、1年経った今でも毎月オンラインで話せる仲間ができたことはラッキーすぎる出来事でした。

選択肢の1つとしてマネジメントスキルを持つ

現在私は約2年間マネジメント業務に関わった後、再びプレイヤーとして働いています。メンバーの育成には関わっていますが、いわゆるレポートラインには入っていません。
ベンチャーでは方針が変わることがよくありますし、それに応じて役割が変わることも多いです。役職は役割と言われているが本当にそうだなと思っています。

変化が多い環境で働く=チャンスがたくさんある、と捉えている自分にとって、チャンスを掴むためにマネジメントスキルが必要なのであれば持っておきたいと考えるようになりました。マネジメントは特殊な能力ではなく身につけられるスキルだと知ったからです。

何かのスペシャリストになりたくなるかもしれないし、大好きな営業のお仕事以外にやりたいことが見つかるかもしれない。(営業は本当に楽しい。)
自分が何かをやりたいと思った時に、迷わず飛び込める準備をしておきたい。人生欲張って生きていきたい。

YOUTRUST吉野さんの脳内メモを読んだ時にめちゃくちゃ頷いたのですが、「どっちも出来る」ことを前提として「好きな方を選びたい」という気持ちを私も大切にしたいです。

選択肢が多いと迷ってしまうかもしれないですが、やりたいからチャレンジしたいという気持ちの支えになるスキルのひとつとしてマネジメントを持っておいた方がいいなと私は思います。

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