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『普通に暮らせる』事の大切さ(避難指示解除の日)

2022年6月30日午前9時。

大熊町の『特定復興再生拠点』避難指示が解除されました。

避難指示解除による、パトロール隊の出動式

noteでよく登場するKUMA・PREも、今回解除される区域にあります。

24時間、誰でも滞在が可能になりました。

ということは『KUMA・PRE』に宿泊することも可能になったわけです😊

夜のイベント開催も可能となれば、今後のイベント企画の幅が広がりましたね😆

パトロール、出発です❗

パトロール出発後は、町長が囲み取材を受けていました。

記者さんも暑い中ご苦労様です💦

ここからは少し、今回の解除を受けて、私の話をさせてください。

私の実家は今回の解除区域外にあります。
なので、今回の解除は直接的には影響がありません。

しかし
『復興再生拠点内』
が動き出したことは、私の実家がある『復興再生拠点外(白地地区)』にも希望の光が差し込んで来たと感じました🤗

『自宅で普通に暮らす』

今までは当たり前のことだと思っていました。
それがいかに『ありがたい』ことで『大切』なことなのかを思い知らされた震災直後。

もちろん、震災後に避難所から出た後は普通に暮らしていましたが、どこに住んでもその場所は『自宅だけど自宅じゃない』という感覚がありました。

双葉郡に移り住み、大熊町で働き出し、町の皆さんとの交流を取り戻し深めたこの3か月ほど。

こんなにたくさんの方がKUMA・PREに来てくださったり


年下の仲間も増えました✨

様々な活動を通して「ああ、大熊に戻ってきたなぁ・・・。」と実感し始めました😊

大熊町の実家に帰るのにはもう少しだけ時間がかかりそうですが『着実に・確実に・一歩ずつ』

大熊町は前に進んでいます❗

明日から、前に進んでいる大熊町の様子をたくさんお伝えしていきますので、ぜひお目通しください✨



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