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合否を待つ

いまさらだがわたしは佐久間Pの結構なファンのもよう。ラジオも欠かさず聞いてしまうし、ゴッドタンもあちこちオードリーも、毎週見て、ノブロックTVもわいわいしている。テレビプロデューサーの佐久間さんが審査していたティックトック映画の逸話、いつも通りの面白さなのに出してもないのに、ちょっと聞くのをためらってた。

そんななか、アイドルプロデュースプロジェクト、なんとなく見ていると撮影場所が夫にゆかりある場所で、ありゃ!?と驚いていた。
ニアミスもいいところ。
いやむしろ、越しに会えてた!?
もともと佐久間Pの番組が好きなのは夫なので、ある日も「もしかしたらオーディションやっていたかもしれない。でも違うかな。うん、違う」と一線超えるのをためらうようなつぶやきをしていたことを思い出す。

えー!!!!
騒ぐ私。
「エントリーナンバー二番、小野寺です!よろしくお願いします!」
突然のオーディションをしたくなった。
夫はぎょっとしながら笑いをこらえきれなそう。
パジャマだし、二番だし。何の審査かもわからない。
ただ、一発芸が必要なんか……、と、得技の音痴しかないなと思ったが夫は見ていなかった。
「では合否は追って連絡しますね」と夫。
「え、今言ってー」
「うん、不合格!」
「えー---!」というやりとり。

今朝も審査をしてきた。「小野寺です!」「はい、小野寺リーサルウェポンひかりさんですね」「映画が好きです」「何が一番好きですか」「難しい質問ですね……、BTTFです。」「リーサルウェポン2っと、変わってますね」とメモをとるしぐさ。
「ああ好きですね、リーサルウェポン……」

見事合格!と「なにに?」と聞くと

リーサルウェポンズのMVが再生されたスマホを渡されてた。

わたしの知っている古き良きアメリカ80年代だった。


日常のひとコマである。


公募に出すための色々を自分はまだできていないことも多い。へこたれず、くさらず、一歩ずつできることを努力し続けよう。
アイデアがとっ散らかってしまい、本棚をひっくり返す。面白い話がこれだけあるの、本は本当にすごいもんだ。元に戻す作業はまた後回しになるので、こまる。こまるのは自分でもある。
きょうはラブストーリーのシナリオを書くぞ!
と意気込む。
お楽しみに。

ここまでお読みいただきありがとうございました。サポートいただいた分は、映画の制作費や本を買うお金に充てたいと思います。