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自分は当てはまる?新規事業にいて欲しい人材・スキル

こんにちは、Arteryex CMOの小野澤です。今回は新規事業開発において欲しい人材およびスキルについてお話していきます。

様々なスキルを持った人材がいますが、新規事業を進めていくうえでは必要最低限のチーム体制でスピード感を持ちながら進めていけると理想ですよね。

また、新規事業開発チームにアサインされたけど、どんなスキルをつけていけばいいのか・・!?と悩む方に向けて今までの経験上、この人材やスキルはないと前に進まないというものを整理してみました。

ぜひ参考にしてみてください。

チーム体制に欠かせない人材

さて、早速ですが新規事業開発をこれから進めるぞー!というときに必要な人材は以下の通り。

  1. ユーザーヒアリングなどを実施し、顧客インサイトを発掘できる人

  2. デスクリサーチ、市場調査から今後の分野の見通しを立てられる人

  3. UI/UXをスピード感持って組める人

  4. ドキュメント化、ファシリテーターとして進捗を加速させらる人(上層部とコミュニケーションとれるとなおよし(笑))

この4人の存在が必要と考えています。

更に絞るのであれば、①と②の人材を兼任するパターンはよくありますね。

もっと端的に言うと

  • マーケター

  • デザイナー

  • PM

でしょうか。この人たちがいれば新規事業開発の初期段階をスピード早くクリアできます。

前提は以下の記事。こちらも併せてお読みください。


不要な人材…

ちなみに以下の人はなるべくチームに入れない方がスムーズに進みます。

  • オブザーバー(意見出しだけで手を動かさない人)

  • 進めるにあたって批判的な人

  • 事業計画や今考えるべきではない「先のこと」を言ってくる人

  • 最後までやり切れない人

この人になるのだけは避けましょう。

スキル一覧

人材と被るところもあると思いますが、初期構想段階において必要なスキルは以下の通りでしょう。

  • インタビュースキル(設計含む)

  • リサーチスキル

  • ワードなどの基本的なドキュメントスキル

  • Miroなどのツールを使いこなせるスキル

  • Figma,XDなどのデザインツールスキル

よく使うフレームワーク

ここは今度記事にしようと思っていたのですが、フレームワークにも軽く触れておきましょう。
基本的に超スピードでプロジェクトを回す必要があるので、考え方はフレームワークに当てはめることが多いですよね。

  • ペルソナ

  • カスタマージャーニーマップ

  • ユーザーストーリー(クレイジー8など)

  • KJ法

  • オズボーンのチェックリスト

なんかはよく使います。


まとめ

ということで今回はなした新規事業開発に必要な人材は以下の通り。

  1. ユーザーヒアリングなどを実施し、顧客インサイトを発掘できる人(マーケター)

  2. デスクリサーチ、市場調査から今後の分野の見通しを立てられる人(マーケター)

  3. UI/UXをスピード感持って組める人(デザイナー)

  4. ドキュメント化、ファシリテーターとして進捗を加速させらる人(プロジェクトマネージャー)

まぁ他にもいてくれると助かるんですが、ヒアリング(仮説検証)⇒ユーザーインサイト発掘⇒アイデアのソリューション出し⇒デザイン化⇒ヒアリング(仮説検証。。。)というフローをひたすら回す新規事業開発については最低限の人材でもOK。

上記内容も1記事にできそうなので、明日以降新規事業開発プロセスに関する記事とフレームワークに関する記事を執筆していきますね。

書き終えて一言
人材の話しましたが、人材獲得も育成も結構大変ですよね~。特にマーケターはビジネススキルが求められるので育成が超しんどい。
チームの部下たちを基本的なビジネススキルに加えて専門スキルをつけて、信頼されるマーケターに育成するには、、、頑張りましょう!

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