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友人に会いたい

この気持ちが一体どこからやってくるものなのか、分かるまでは言わない。言えない。

たくさんひどいことを言ってしまった。傷つけたくない、と嘯きながら、結局自分自身がたくさん嫌なことを言ってしまった。
友人を責めたかったわけではない、苦しめたかったわけではない。
「自分をわかってほしい」だなんて、本当に視野の狭いバカだと自分で呆れる。わからなくて当たり前だ、相手は鏡ではない、まして自分自身だって自分のことがわかっていなかったのだから。
自分に対する嫌悪感が洪水を起こして、友人に当たるという、最悪な奴、それが自分だった。最悪だった。謝りたいけれど、謝れない。
また、仲良くできるだろうか。時間が経てば笑い話になるのだろうか。わからない、こわい。
この先も気のおけない付き合いができると信じて疑わなかった。相手が苦しんでいるのを感じてはいたのに、自分の苦しみをわかってもらいたくて必死だった。こんな簡単に、見えなくなってしまうのか、絶望している。絶望、とは

人と違うことを楽しめることを教えてくれたのは、その友人だった。
そのことを知った時、嬉しかった。その場で伝えた。「君といると、人と違うことが楽しめることに気づいた」そんなようなことを言った。「そうだよ、俺はずっと気づいていて、それが楽しいんだよ」そんなようなことを言ってくれた、ような


引越しをする。
伝えたら、みんなと一緒に、遊びに来てくれるだろうか。



改めて、変わりたくないこと。
大切な人、素敵な人、報われてほしい人、周りにいます。
自分の知る人びとがすべて心穏やかに暮らせれば良いのになあと思うばかりです。
ひどいはなしですね。

やさしい世界でありたい、と最近思うことを忘れていたように思います。
本当に余裕がなかったんだろね、言われるまで気づかないなんて、こんなことになるまで気づけないなんて、格好悪いです。

過去の日記から引用してみたり。やさしさは失いたくないものです。視野を広げて、大事な人の手をまた握れるようになりたいです。


以前入稿した写真集が届いた。ふたりで撮った写真たち、いつか届けられる日が来ればいいな

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