驚いた!息子の急成長
今日は、息子の発達支援センターの通所日でした。
今年度初めての会。
クラスのメンバーや先生が一新されたので、最初、息子は変なテンションで1人走り回ってました。多分、緊張を行動に昇華してたんだと思います。
途中から私に抱きついていたけど、先生の声には耳を傾けていたので椅子の近くに移動。
すると、きちんと椅子に座ってくれてビックリ!
さらに、いつもと違う行動をしてくれました。
それはパズルの時間。
縦3cm×横20cmのピースを3つ組み合わせて、1つの絵を完成させるものでした。
先生が中心のピースをホワイトボードに貼り付けると、
「アンパンマン!」
と息子が叫びます。
残りの2ピースを渡された息子は、意気揚々と貼り付けイラストを完成!
その後、先生とのやりとりが続きます。
大きな声で発表してくれてビックリ!
初めての姿に感動がドッと押し寄せました。
その後も緑の車や、みかんのパズルも完成させ、きちんと発表した息子。
私の驚きも知らずに、さらなる変化が続きます。
それは工作の時間のこと。
息子は、椅子に座って作業するのが苦手。
普段から手先を使ってないから、うまくハサミが使えません。
いつもだったら、はさみの持ち手部分の外側を手で包んで紙を切るのに、先生にならってきちんと穴に指を入れていました。
先生から渡された縦2cm×横30cmの紙には、ウサギやペンギンなどの動物が印刷されています。生き物と生き物の間には線が引かれていて、そこをカットしていくようです。
先生に教えられて、息子は真剣に線を切ります。集中しすぎて、紙を持つ左手が震えているほど。
さらに前屈みになり、顔と手元が近づく…
鬼気迫るような集中した顔。
こんな姿、初めて……。
普段はハサミを自己流で持つため、私が指摘すると怒る息子。なので、私は極力口を出さずに好きなようにさせるのがわが家流です。
けれども、今日は持ち方も切り方も完璧でした。
環境や先生が息子とフィットしていれば導いてもらえるんだと、1人感動を噛み締めました。
さらに、切った動物たちを檻が描かれた紙に貼り付けます。
息子はのりが苦手。
手につくのがすごく嫌で、すぐに拭いてと言ってきます。
幼稚園ののりは指につけて貼りつけるタイプだけど、今回はスティックのり。
フタの開け方や、のりの塗り方を学ぶと真似して、自分なりに貼り付けました。
そして、息子の動物園が完成!
幼稚園でも工作はしないことが多く、素材だけ持ち返ることも多い息子がやり遂げました!
1時間で息子の成長をいくつも垣間見ることができて、私も胸がいっぱいになりました。
息子は同級生に比べると幼い部分が多い子です。
言葉もたどたどしいし、まだオムツも外れてません。怒って家を飛び出すこともあるし、慣れなくてクラスに入れないこともあります…。
毎日、息子と接していると成長を感じられることが少なく、意図せずとも他の子と比べてしまうこともしばしば。
だから、息子の中に「チャレンジ精神」「人を信じる心」「自分を誇らしく思う気持ち」などが芽生えていたのを知れて、これまでの4年半の子育てが肯定されたように感じました。
私ができることは
家族だけで抱え込まず、専門家やいろんな人たちにどんどん頼って、息子の素晴らしい部分をたくさん芽生えさせてあげたいです。
息子よ、グッジョブ!
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