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【全頭診断】G1 2023 朝日杯フューチュリティステークス 朝日杯FS 出走馬全頭診断/他

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『2023年勝負レース』の推奨理由は
以下の記事から確認いただけます☀️

【スプリンターズS】
・1週前予想:◎マッドクール
🥈
・本予想:◎ママコチャ
🥇

【秋華賞】
・1週前予想:◎リバティアイランド
🥇
・本予想:◎リバティアイランド
🥇

【菊花賞】
・1週前予想:◎ファントムシーフ

・本予想:◎ソールオリエンス
🥉

【天皇賞秋】
・1週前予想:◎スターズオンアース(回避)
・本予想:◎ガイアフォース


【エリザベス女王杯】
・1週前予想:◎ブレイディヴェーグ
🥇
・本予想:◎ブレイディヴェーグ
🥇

【マイルチャンピオンシップ】
・1週前予想:◎ソウルラッシュ
🥈
・本予想:◎ソウルラッシュ
🥈

【ジャパンカップ】
・1週前予想:◎リバティアイランド
🥈
・本予想:◎イクイノックス
🥇

【チャンピオンズカップ】
・1週前予想:◎クラウンプライド

・本予想:◎セラフィックコール

・本予想:〇ウィルソンテソーロ(12番人気)
🥈😢

【阪神ジュベナイルフィリーズ】
・1週前予想:◎ボンドガール(回避)
・本予想:◎キャットファイト

・本予想:◯アスコリピチェーノ
🥈😢

【朝日杯フューチュリティステークス】
・1週前予想:本記事の最後に!
・本予想:noteかtwitterに出します!

秋G1は週初めに記事を出せるように頑張ります‼️

2023 朝日杯フューチュリティステークス 全頭診断

■ ダノンマッキンリー(想定1番人気)

【ここまでの戦績】
-新馬戦:番手先行から抜け出し能力差。
-秋明菊賞:他馬が持続減速Lap耐性なく能力差。

新馬戦、2戦目ともに自身の能力差の高さと、他馬が弱すぎたせいで見た目が派手に映るパフォーマンス。よって重要視するべきはその中身になりますが、前走の秋明菊賞の走破タイムが優秀。

-11/19 秋明菊賞 1400m 1.20.7
-11/19 マイルCS 1600m 1.32.5(L1F:11.2)

マイルCSの1400m通過時点のタイムが1.21.3ですからダノンマッキンリーの勝ち時計はこれ以上の走破タイム。戦ってきた相手は強くないですがこの馬だけは別の次元で考える必要があるかなと。

おそらくまだ全力を出したレースをしていませんので能力横比較が難しい馬。本来は体が強くなかった馬ですので今年は休養予定も、思ったより体調がよかったので朝日杯FSを使うに至った臨戦過程と理解していますので、陣営判断で出来落ちはないと判断できるのも加点材料かなと。それと本来休養予定だったため、主戦の川田騎手はジャンタルマンタルに先約でそちらに騎乗する関係で鞍上が空白でしたが、C.ルメール確保は生産・陣営側も勝算があるということでしょう。

憶測での評価が多くなってしまいますが、一応前走で優秀な走破タイム出していますし、新馬戦では阪神急坂を経験済み。変に嫌う必要はないかなという判断にしておきます。

■ シュトラウス(想定2番人気)

【ここまでの戦績】
-新馬戦:不良馬場を9馬身差完勝
-サウジアラビアRC:道中折り合い欠いて3着
-東スポ杯2歳S:2,3,4番手が1,2,3着も着差付けたのは評価。

前走の東スポ杯2歳Sは1.46.5(L3F 11.7-11.7-12.4)の持続勝負ですから新馬戦圧勝の内容からこの馬の好走テリトリー。てっきり距離2000mのホープフルSに出走するものと思っていましたがまさかの朝日杯FS参戦。

東スポ杯2歳Sは出世レースとして有名ですが、このレースの勝ち馬が出世するのではなくて早い上がりを使って結果を残せた馬が出世傾向にあることは押さえておきたいかなと。今年の東スポ杯2歳Sは上り順位1,2,3位が4,5,6着で瞬発力のある馬には苦しい展開で例年のレース質とは異なっています。

【東スポ杯2歳S:上り最速馬】
-2022年🥉ハーツコンツェルト
-2021年🥇イクイノックス
-2020年🥇ダノンザキッド
-2019年🥇コントレイル
-2017年🥇ワグネリアン
-2016年🥇スワーブリチャード
-2015年🥇スマートオーディン
-2014年🥇サトノクラウン

一応上り3位以内に入れないで出世した馬にタイトルホルダーがいますが、ではタイトルホルダーをこの阪神芝1600m外回りで積極的に買いたいかと言われればNoが大衆意見でしょう。冒頭の中山内回りコース2000mのホープフルS出走だと思っていた見解に納得と思います。
2013年にまでさかのぼれば上り5位1着のイスラボニータがいますが10年前のただ1つのデータをもってきて説得力が増すとは思いませんし、鞍上もコロコロ変わってマーカンドですがG1のテン乗り。能力は高い馬ですが瞬発戦での結果がなく評価が難しい馬。前走までの結果をG1のこの舞台へリンクさせて鵜呑みにはできませんが、だからと言って極端に評価を落とすパフォーマンスを見せているわけではないので、瞬発戦に適応があれば普通に圏内。

■ ジャンタルマンタル(想定3番人気)

【ここまでの戦績】
-新馬戦:京都外回り。ロスなくイン回って完勝
-デイリー杯2歳S:京都外回り。ロスなくイン回って完勝

ともに完璧な騎乗ではありましたが着差十分の完勝。操縦性と現時点での完成度の高さが目立つ馬ですので継続騎乗でこそと思いましたがまさかの乗り替わり。ただ、鮫島騎手と川田騎手はこの手の馬の操縦は得意ですし、神戸新聞杯のサトノグランツやスプリンターズSでのママコチャのような騎乗をさせたら天下一品ですから、無慈悲ではありますがこの乗り替わり自体は大きなマイナスにはならないと判断していいでしょう。

京都外回りでしか走っていませんのでまずは血統を見ていきます。最初に目につくのが父母パレスルーマーで、現役では長距離で活躍中のジャスティンパレスの母。

父ディープインパクト×母パレスルーマー
→ジャスティンパレス(長距離適性)

父カーリン×母パレスルーマー
パレスマリス(米国G1ベルモントステークス1着)

このダート馬として生産されたパレスマリスがジャンタルマンタルの父ですので、父方の血統は完全にダート血統。続いて母方ですが、母父がA.P.Indy、母母父がStome catで母方も完全にダート血統。要は父、母ともにダート血統ですので、血統派の予想家はここまでの芝2戦で全く買えていない戦績ですから、ここも頭を悩ませることでしょう。

血統面では買いづらいことがわかりましたが、続いては買える材料を見つけてみます。追いきりの内容が非常に良くて、2歳の前走時点から栗東坂路ラスト1F11秒台の加速ラップを1度や2度だけでなく連発していますので古馬顔負けの完成度。調教でこれだけ動く馬は短距離馬が大半ですがこの馬は上記の通り本質はダート血統または長距離血統ですからタイムだけでなく中身も優秀。これだけの時計をすでに出せている馬ですから今回の朝日杯FSも同等の内容でまとめてくるようですと一撃可能と判断します。

朝日杯FS直近5年のレース上りのレンジは34.5-36.0くらいですから今年もここに収まればジャンタルマンタルも好走可能でしょうが、逆にダノンプレミアムが制した時のような瞬発戦になれば厳しいレースになります。まずは土曜日の馬場傾向は確実にチェックしておきたいかなと。

■ セットアップ(想定4番人気)

函館→札幌→札幌のローカル戦での勝ち上がり。
前走の札幌2歳Sは近年では出世レースとして有名になりつつあるところ。

【札幌2歳Sの勝ち馬】
-2022年:ドゥーラ(オークス🥉,古馬混合重賞🥇)
-2021年:ジオグリフ(皐月賞🥇)
-2020年:ソダシ(G1🥇🥇🥇)

それ以前にもレッドリヴェール(阪神JF🥇)、コディーノ(朝日杯FS🥈)、ロジユニヴァース(ダービー🥇)と錚々たるメンバーがそろっていますからレース内容が良ければ追いかけたい馬になるかなと。そこで肝心のレース内容ですが、2着以下の馬が次走以降だらしないレースばかりですからまずはメンバーレベルには疑問が残ります。着差は0.7秒差の4馬身差完勝でしたし、洋芝×やや重の特殊馬場でしたから勝ち馬のセットアップだけは別次元の可能性もありますが、その望みだけで4番人気にベットするかと言われれば微妙かなと思いますので能力根拠の裏付けが欲しいところ。

サンプル数が少ないですが、今年の札幌開催の1800m良馬場では2歳戦の中ではタイム1位。開催進んだ8月以降で区切ると古馬含めた全体の2位の走破タイムを出していますから、これは一つの根拠としていいのかなと考えています。

2023年×札幌芝1800m×良馬場×走破タイム順位
-7/30 1.46.7(クイーンS)
-7/22 1.47.4(3歳以上1勝クラス)
-7/30 1.47.6(3歳以上1勝クラス)
-7/22 1.47.7(3歳未勝利)
=======↑開催序盤、↓開催後半=============
-8/26 1.48.4(3歳以上1勝クラス)
-8/19 1.48.5(2歳未勝利)←セットアップ
-7/29 1.48.7(2歳未勝利)
-8/13 1.48.8(2歳OP)←エコロヴァルツ
-8/12 1.49.8(3歳以上1勝クラス)
-9/3 1.50.2(3歳以上1勝クラス)
-8/12 1.50.6(2歳未勝利)
-7/28 1.51.1(2歳新馬)
-8/26 1.53.4(2歳未勝利)

今年はメンバーレベル低そうですので十分足りてしまう可能性もありますし、2走前良馬場→前走タフ馬場と条件変わってもパフォーマンス上げられていますので、G1のここでどの程度通用するか見もの。

■ エコロヴァルツ(想定5番人気)

福島→札幌とローカル勝ち上がりも戦ってきた相手が優秀。

-新馬戦:2着馬ルシフェルが牝馬で萩S🥇
-コスモス賞:2着馬コスモディナーが次走🥇

阪神JFの結果次第で人気が変動すると思いますが、前走のコスモス賞は後に牡馬混合で完勝するコスモディナーを番手から上り最速で完封して6馬身差でしたし、勝ちタイム1.48.8も同開催で比較して優秀。

2023年×札幌芝1800m×良馬場×走破タイム順位
-7/30 1.46.7(クイーンS)
-7/22 1.47.4(3歳以上1勝クラス)
-7/30 1.47.6(3歳以上1勝クラス)
-7/22 1.47.7(3歳未勝利)
=======↑開催序盤、↓開催後半=============
-8/26 1.48.4(3歳以上1勝クラス)
-8/19 1.48.5(2歳未勝利)←セットアップ
-7/29 1.48.7(2歳未勝利)
-8/13 1.48.8(2歳OP)←エコロヴァルツ
-8/12 1.49.8(3歳以上1勝クラス)
-9/3 1.50.2(3歳以上1勝クラス)
-8/12 1.50.6(2歳未勝利)
-7/28 1.51.1(2歳新馬)
-8/26 1.53.4(2歳未勝利)

今回は武豊騎手が復帰できる想定ですし、前走のコスモス賞も4角でコスモディナーに並ばれてから直線だけで6馬身突き放す圧勝でまだまだ奥がありそうな馬。上手く今後の成長曲線に乗せてほしい馬。

■ エンヤラヴフェイス(想定6番人気)

【ここまでの戦績】
-新馬戦:番手から上り最速5馬身差
-新潟2歳S:スタート接触&後方ノーチャンス
-デイリー杯2歳S:インビタに出し抜かれも2着

前走のデイリー杯2歳Sは3-4角外に膨れた一方で、勝ち馬のジャンタルマンタルは4角ロスなく回った結果の着差が0.3秒差なら乗り方一つで十分に着差を逆転できる内容でした。2走前の新潟2歳Sは阪神JFの全頭診断の『アスコリピチェーノ』のところで書いたように後方勢はノーチャンスのTBなら度外視可能。

=======阪神JF全頭診断より==========
新潟2歳ステークス
-1着:アスコリピチェーノ
-2着:次走アルテミスS 5着
-3着:次走デイリー杯2歳S 8着
-4着:次走1勝クラス 4着
-5着:次走OP戦 1着
-6着:次走1勝クラス 7着
-7着:次走デイリー杯2歳S 2着←エンヤラヴフェイス
-8着:次走ファンタジーS 5着

新潟2歳ステークスから次走巻き返した5着馬、7着馬はともにこのレースを後方からで届かなかった馬の巻き返しで、4角1桁通過した馬は軒並み次走凡走。
============転載ここまで===============

新馬戦が中々強くて、ラスト5F辺りから加速を開始して4F,3F,2Fまで加速ラップ。最後の1Fは減速しましたが長くいい脚を使って中京芝1600mで1.35.3は優秀。馬柱が汚れていますので能力比較ができない上位人気の馬よりも根拠確実なこちらを個人的には上に取りたい。

■ ナムラフッカー(想定7番人気)

【ここまでの戦績】
-新馬戦:馬ができておらず度外視
-未勝利戦:オーナー地元開催でヤリ
-紫菊賞:スタート出していかず3着
-デイリー杯2歳S:出遅れて4角ぶん回し3着

前走は出遅れ痛恨+4角大外ぶん回しと上手い騎乗とは言えませんでしたが3着にこれましたので、これで馬柱汚れて人気落とすなら狙い目かなと思います。特に逃げても追い込んでもある程度の競馬ができる操縦性・自在性はさすがはスワーヴリチャード産駒ですし、逃げてもある程度早い上がりを使えるのはこの舞台に向くはず。自分の競馬ができたのは3走前ただ一つだけですのでG1のここで能力全開であれば侮れない存在。
前走は仕上がりかなり良かったので調教等で出来落ちがないかは確実に確認しておきたい。

■ オーサムストローク(想定8番人気)

4,3走前は札幌の洋芝で3,2着も、中山,東京の野芝に代わって2戦2勝の戦績。

2走前の中山芝1600mの走破タイムは1.34.7でしたが、同日の2歳1勝クラス1.35.8より1秒以上も上のタイムでしたし、このレースに出ていたのが阪神JFでも人気していたステレンボッシュ(阪神JF🥈)でしたから、朝日杯FSと同じ右回り1600mの直線急坂コースで結果が出せたのは心強い。前走のベゴニア賞は番手から上り33.3ですから、上りがかかっても瞬発戦になってもある程度まとめてこれるのは、頭は厳しくとも2~3着の相手を探している方にとってはとりあえず加えておきたい相手かなという評価。

■ ミルテンベルク(想定9番人気)

今回、判断が難しいと思っている馬。
新馬戦は公開調教、2走目は大外ぶん回し2着、前走は瞬発戦はテリトリー外ですから、昨年のように上りの掛かる展開になればチャンス十分と思っていますし、何なら前走2番人気→今回9番人気想定は一気の人気ダウンで狙うならここかなという場面。瞬発戦になった前走の上り3F34.1が現時点でこの馬の限界点なのでしょう。新馬戦、2走目のようにレース上りがかかればこの馬のテリトリー。一方で晩成モーリス産駒ですし実際にモーリス自身もこのレース6着圏外で同じく晩成&瞬発戦はテリトリー外でしたから、ミルテンベルク自身もこの場面では積極的に買えないという側面も持っているのかなと。それと前走は道中折り合いを欠いていましたのでやはり本質的には短距離のほうが向いていそうですし、そんな場面でさらに延長ローテですから折り合いつかなかった時点でジエンド。
人気するなら切りたいですが、こんなに人気ダウンするなら紐には入れておきたいかなという今のところの中間評価。

■サトミノキラリ (想定10番人気)

新馬戦の勝ち馬はファンタジーS2着になったドナベティですが、それ以降のメンバーレベルは甚だ疑問。特に前走はサトミノキラリ以外は誰も差してこない平凡のレースを唯一スムーズに差してきて逃げ馬をターゲットに差し切っただけですから評価には値しない内容かなと。父ビックアーサー→父父サクラバクシンオーですので1200mがベスト距離と思いますが、今回阪神1600m使ったのはしばらく1200mのOPクラスがないためと推察しますのでここは一泡ふかす場面ではなく挑戦者・経験値を積む立場。現状消し。

■ タガノエルピーダ(想定11番人気)

阪神JFの全頭診断の内容を再掲載。
相当の高評価を与えている馬ですか1週スライドなので状態は確実にチェックしておきたい。以下、阪神JF全頭評価からの転載。

==============================
今回の激推し馬。
Tweetで垂れ流しているように新馬戦のタイムがG1級。

2歳+京都芝1600m+L4F45秒台
-タガノエルピーダ
-アドマイヤマーズ:G1🥇🥇🥇

京都芝1600m+走破タイム1.34.9以内+L3F33.9以内
-タガノエルピーダ
-ラヴズオンリーユー:G1🥇🥇🥇🥇
-レーヴディソール:G1🥇
-アドマイヤリード:G1🥇
-リディル:G2🥇🥇
-ジューヌエコール:G2🥇、G3🥇
-レッドベルジュール:G2🥇

新馬戦の踏襲Lap
-前半4F:12.8-11.6-12.0-12.4 = 48.8
-後半4F:11.8-11.7-11.0-11.0 = 45.5

終盤まで持続力が問われる京都外回りにおいて後半4F Lapは減速なしの加速ラップかつ4F45.5を新馬戦で繰り出せるのは将来有望すぎて非常に優秀ですし、順調ならG1戦線に乗れるほどの器。2歳牝馬の中の強い馬で唯一世間にバレていないのがこの馬だと思っていますので、競馬に絶対はありませんが先物買いの価値は十分にあるかと。

■ ナイトスラッガー(想定12番人気)

新馬戦は1着がインをスムーズに回した一方で、2着ナイトスラッガーは外回しつつ直線エンジン加速するところで進路カットから立て直す不利がありましたので実質1着と言っていい内容でした。次走は中京芝1600mにて、今回も直線の進路取りが上手くできない中でも最後は隙を付いて抜け出し完勝は、これは鞍上のモレイラJが上手かったと言わざるを得ないかなと思います。言い換えればスムーズならさらに着差は開いた大楽勝でしたし、未勝利戦程度では相手になっていませんでしたらか、今年の低調なメンバー&能力横比較の材料がない状況で人気がないのであれば上手く捌ければ一撃あってもおかしくないかなと。というのも新馬&2戦目で早くも直線不利や馬群に埋もれて捌けない不利を経験できたのは完成度の高さが重要な2歳G1では非常に大きな経験値・武器ですので、地味な存在ではありますが1枚嚙んでおいてもいい存在かなと。後は中1週ですので追い切りは質重視で見ておきたい。

■ バンドシェル(想定13番人気)

バンドワゴン→ホワイトマズル→ダンシングブレーヴのリファール系と日本では貴重な血統ですから活躍して後継したいところですが、逆に日本では非主流血統ということですから、王道血統が強い阪神芝1600m外回りコースとなると、上位勢を迎え撃てるような加点材料が欲しいところ。その肝心な内容ですが、新馬戦、京王杯2歳と特段上位を上回れるような強さを見せていないので、後は素晴らしい追い切りを見せないなどがないと消しでいいかなと。

■ タガノデュード(想定14番人気)

未勝利突破に5戦要して一気のGⅠ挑戦の立場。前走は4角で2着馬を外に弾き出して勝っていますが、だからと言ってGⅠで上位に食い込めるほどかと言われればNOでしょう。

■ クリーンエア(想定15番人気)

前走はいくら初めての右回り&稍重と言えど流石に負けすぎでは。GⅠのここでは流石に荷が重い。

■ タイキヴァンクール(想定16番人気)

新馬戦はエンヤラヴフェイスに6馬身差0.9秒離され、前走は勝利しましたが2着馬以降の次走がだらしない内容でメンバーレベルも低い。加点材料乏しく。

■ アスクワンタイム(想定17番人気)

1200mの重賞ウィナーですが、続く1400mで一気のパフォーマンスダウン、そこから今回さらに格上げ&さらに距離延長でパフォーマンス上げれる根拠乏しく。

■ ジューンテイク(想定18番人気)

中1週ですが参戦決定。新馬戦と前走が共に左回りで完勝の一方で、右回りの2,3走前は足が伸びずパフォーマンスダウンから左回りが得意の可能性。4走前の新潟2歳Sはスタート出遅れから後方ポツンでレースに参加していませんのでこれは度外視でOK。弱い馬ではないですが上位に食い込める加点があるかと言われると微妙。
恐らく追いかけても損はない馬かなと。

■ スウィープフィート(想定19番人気)

阪神JF参戦。

現時点での1週前予想

◎:ダノンマッキンリー
◯:タガノエルピーダ
▲:ジャンタルマンタル
穴:ミルテンベルク
☆:セットアップ
☆:エコロヴァルツ
☆:ナムラフッカー
☆:オーサムストローク

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