私が1円を見るたびに思い出すこと
1円を大切にしている。
1円を見るとあたたかい気持ちになる。
心のすみっこで、ずっと覚えてることがある。
それをnoteにしようと思ったのは、先日Twitter(X)で「割り箸だけください」とコンビニに来た男子高校生をピシャッと断った、みたいな店員さんのツイートを見たから。
まだ箸だけ貰おうってのはパッと聞いた感じ、ちと横着だけど、、事情を聞いてあげてもよかったかもね、と思った。
私の大切な思い出、共有するね☺️
前提として、私は当時過保護なひとりっ子(弟は7つ下)で、徒歩5分のお習字のお稽古場から家まで帰り方が分からなくて泣いて知らない人の家のピンポン押したり😂学校に行く時、スカートの下にパジャマのショーパンを履いたままだってことに気付いて泣きながら帰ってきたりするような子だった😂😂
ある日、母から持たされた500円玉を握りしめて、家から徒歩1分のコンビニに牛乳を買いに行ったの。他にも確か大好きなアメリカンドッグとか買ったのかな?
で、レジでお会計すると...
なんと【501円】😨😨😨😨
当時の私にとっては大問題で非常事態、お菓子🍭を減らすとかそんな臨機応変(当たり前😂)な考えも思いつかず、『どどどどどどうしよう🙀🙀🙀🙀』と目の前真っ白、泣きそうになって立ちすくむ。「ご、500円しかないです、、」と握りしめた手を開く。。
ぼんやり覚えているレジの人は若い、無愛想な金髪のお兄さん。
ニコリともせず、嫌な顔もせず、
「いいよ。」と言った。
私はその時お礼をちゃんと言ったんだろうか?パニックになって走ってお家まで帰ったような気がする。。
でね、お財布の中の1円とか、お会計で1円出す時とか、あの時のこと思いだすの。
物事の分別がつくようになってからあのお兄さんのことを考えると、きっとお兄さんのポケットマネーから補填してくれたんだと思うんだよね。。申し訳ない。でも、なんて優しいんだろう。
あ。もうひとつ1円に関して思い出したことがあった。これは忘れていた。
これも小学生になる前のことかな。一年生くらいかな。同じくらいの時期な気がする。
当時仲良かった男の子と砂場にいたら、1円が落ちていたの。その子が「警察に届けよう😤」って言ったの。
2人で手を繋いで徒歩5分くらいの交番まで行って、「1円、拾いました‼️😤」って。笑
多分警察のおじちゃんは優しかったんだろうね。邪険にすることもなく、「偉いぞ」って言って、私たち2人にご褒美として10円ずつくれたの😳「でも今後は届けに来なくていいぞ」って言われた記憶もうっすらある。笑
どっしり椅子に座って前屈みになって、私たちと目線を合わせて10円をくれた怖そうなおじちゃん。優しいよね。
今思うと、私の周りの大人たちは子供に優しかったんだなぁって。私もそんな大人でありたいなって思ったよ。
1円に関する、私の大事な思い出たちでした。
あなたも1円を見たら、このエピソードが浮かぶ魔法にかかっちゃったかもね😏
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